青桐美幸(Blue)

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自分自身と向き合い

幸せな毎日を創るために。

仕事も遊びも恋愛も、
「好き」を表現することから

自分を確立するライフスタイルを

綴っています。

 

 

 

今までの話はこちら。


【純愛マリアージュ①】私が14年片思いした人と結婚するまで~序章~

【純愛マリアージュ②】私が14年片思いした人と結婚するまで~苦難~

【純愛マリアージュ③】私が14年片思いした人と結婚するまで~本心~

【純愛マリアージュ④】私が14年片思いした人と結婚するまで~告白~

【純愛マリアージュ⑤】私が14年片思いした人と結婚するまで~願望~

【純愛マリアージュ⑥】私が14年片思いした人と結婚するまで~事実と妄想~ ←今ここ

 

 

 

 

 

 

 

2017年冬。

 


彼と同棲や将来についての話が
何気なく出始めた頃。

 


遠距離恋愛を終わらせ結婚することを
本格的に望み始めました。

 


その時に出会った奥井まゆさん
継続講座を受けることを決め、
自分の人生と真剣に向き合うことに。

 


最初に言われたのは、
「事実と妄想を切り離すために
ノートを書いてみましょう」

でした。

 


現実で起こった出来事に対して
何を思ったか、何を感じたか?

 


その湧き上がった感情に対して、
自分は普段物事をどういう風に
捉えて決めつけているか?

 


そしてその決めつけていた設定や
思い込みをどうしていきたいか?

 

(そのままの設定を採用し続けるのか、
「本当は○○したい」という
望みを見つけて世界に示すか)

 


思考を整理するためのノート術は
当時から割と言われてましたが、
私はこの時初めて試してみました。

 


その第一声として出た心の声は、

 

 

 

 

 

<事実>


「一緒に住んだらどこに住むか」

という話を彼にされた。

 

 

<感じたこと>


自由に使えるお金が減る。
貯金が目減りして不安。

 

 

 

 

 

一緒にいたい願いがあるのに
不安しか出てこない!!(笑)

 


今なら笑い話になるけど、
ほんの2年前までそう思ってました。

 


その時のお金の使い方が多大な
影響を及ぼしていたわけなんですが、
給料をほぼ100%趣味に費やしていたため、
ここから生活費を出そうとすると
趣味を制限しなければいけない。

 


あるいは貯金を崩さなければいけない。

 


どちらをとっても心地よくないし
お金が減る恐怖がついてくる。

 


つまり今の状態の方が都合が良いから
現実が変わらないのだ
とはっきり
告げられていたわけです。

 


じゃあどうすれば良いんだろう。

 


そこで問いかけが入りました。

 

 

 

 

 

「彼が生活費を全部出してくれるって
いう選択肢はないんですか?」

 

 

 

 

 

……考えもしなかった。

 


お互い働いているのだから折半する
ものだとばかり思ってました。

 


何なら、彼がよく
「お金がない」と口にしていたので、
結婚費用どころかちょっとした旅行すら
全額負担しなければいけないのか…と
やや暗い気持ちになってました。

 


本当の懐事情を確認したこともないのに。

 


私は私自身のお金の収支も
細かく把握してない。

 


彼の年収も聞いたことがない。

 


それで何を妄想して勝手に制限まみれの
未来を思い描いているのか?

 

 

 

 


「お金が減る」というのはただの思い込み。

 


生活費を折半しなければ
いけないというのも思い込み。

 


「お金がない」のは事実かどうかすら不明。

 

 

 

 


完全に妄想の中で生きていたのが
露になった瞬間でした。

 


ここから1つずつ思考をクリアに
していくことが課題となりました。

 

 

 

 

 

⑦に続きます。↓

 

【純愛マリアージュ⑦】私が14年片思いした人と結婚するまで~自己肯定感~

 

 

 

 

 

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小説投稿サイト「カクヨム」にて
夫婦生活のエッセイを書いています。