青桐美幸（Blue）の
ライフスタイルレコードの場にようこそ♡
自己紹介はこちらから。
自分自身と向き合い
幸せな毎日を創るために。
仕事も遊びも恋愛も、
「好き」を表現することから
自分を確立するライフスタイルを
綴っています。
今までの話はこちら。
【純愛マリアージュ①】私が14年片思いした人と結婚するまで～序章～
【純愛マリアージュ②】私が14年片思いした人と結婚するまで～苦難～
【純愛マリアージュ③】私が14年片思いした人と結婚するまで～本心～
【純愛マリアージュ④】私が14年片思いした人と結婚するまで～告白～
【純愛マリアージュ⑤】私が14年片思いした人と結婚するまで～願望～
【純愛マリアージュ⑥】私が14年片思いした人と結婚するまで～事実と妄想～
【純愛マリアージュ⑦】私が14年片思いした人と結婚するまで～自己肯定感～ ←今ここ
奥井まゆさんの継続講座を
受け始めたのと同じタイミングで、
彼の沖縄赴任が終了しました。
関西に帰ってきてくれるかと
淡い期待を抱いたものの、
やっぱり東京に戻っただけで
内心ではため息もの。
とはいえ、
沖縄転勤前と同じ状況になっただけで、
東京には変わらずよく遠征していたので、
用事にかこつけて逢瀬を重ねてました。
でもゆっくりできるのは長期休暇のみで、
この年の年末年始も
関西に帰ってきた彼と旅行をしました。
その時に、
継続講座でノートに書いて
問答していた件が浮上してきて。
彼の「お金がない」発言に配慮して、
ホテル代を折半するか
どうかで悩んでました。
（まだこの時は彼に対して遠慮
していて聞けないことが多かった）
でも本当はどうしたいか？
この問いかけに対する答えが
出てこなければ始まらない。
この時出てきたのは、
彼に出してほしいでした。
だから勇気を出して言ったんです。
「今度の旅行で
ホテル代出してほしい」って。
彼も了承してくれました。
そしてその結果、
私が全額出しました。
なぜだ！！（笑）
支払う段階で財布を出す素振りが
なくて自ら手続きしました。
その時は一括で出したとしても、
後からせめて「半分出して」って
言えばよかったのにそれもできず。
この時点で、お金がない云々より
彼に言いたいことが言えない自分の
あり方に疑問を持つようになりました。
何で○○してほしいが言えないんだろう。
言ったらどうなると思ってるんだろう。
浮かび上がった思いはたった1つ。
彼に失望されたくない。
これだけでした。
嫌われることは絶対ないと思ってたので、
そこに対する恐れは皆無だったんですが、
がっかりされることが何より恐怖でした。
仮に恋愛感情がなかったとしても、
人間性を嫌われることはまずない。
あったら高校生の時から14年も
友達として傍に置いてなかったはず。
でも彼女として、
過剰な我が儘として映るのではないか。
つき合ってみてこんな人間だと
思わなかったと言われるのではないか。
友達だった頃の方がよかったと
思われたら立ち直れないという、
一種の惚れた弱みがつきまとっていて。
友達関係が長かったのは、
アドバンテージにもアキレス腱にも
なり得るものだと痛感しました。
でもそれって彼の気持ちを
信じてないということじゃない？
14年の間に色々なことがあって、
それを踏まえてもなお
つき合おうと言ってくれたのに？
恋人になってから
たくさん行動で示してくれて
伝えようとしてくれたのに？
彼を信じてないこともそうだけど、
それ以上に彼に好かれている自分
を信じてないのだと気づきました。
それが彼の気持ちを信じてない
ことにも繋がっているのだと。
逆の立場で考えたら、
もし彼に自分の気持ちを信じて
もらえていなかったとしたら、
こんな侮辱はないと思いました。
だって14年も好きだったのに。
つき合い始めてからもっと
好きになっていっているのに。
それを全部否定されたら
泣いて怒って縋っているかもしれない。
どうか信じてほしいと。
もしかしたら彼も、
自分に自信がない私に何とか自信を
持ってほしくて一生懸命伝えよう
としてくれてるのかもしれない。
それを受け取れない自分のままじゃ嫌だ。
私は彼に愛されている自分を
もっと肯定できるようになりたい。
彼の目に映る私、
彼と一緒にいる私は
1番可愛いと思っていたい。
自己肯定感を上げようと思った
のはまさにこの時でした。
⑧に続きます。↓
【純愛マリアージュ⑧】私が14年片思いした人と結婚するまで～自己表現～
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小説投稿サイト「カクヨム」にて
夫婦生活のエッセイを書いています。
