・・・と、かつて何かの本で読んだ記憶があるのですが・・・歳のせいか思い出せません(汗)
とにかく、日本人の会議中の居眠りという悪癖は、国内外問わず見かける光景なんだとか。
特に地位の高い人ほどコックリやってしまう傾向があると・・・。
妙に納得してしまいます(笑)
流石に4~5人で行う会議での居眠りは有り得ませんが、10数名が参加してプレゼンなどを聞きながら議論するようなケース、あるいは研修や情報共有の場として主に聞いて理解することを要求されるケースでは、時差ぼけのハンデもあるのですが日本人の居眠りは散見されるようです。
眠くなるのはアメリカ人も同じですが、そんな時彼らはどうするかと言うと、席を外し部屋の後ろの方に立って、そこで聞いてます。
あるいは自分の席の後ろが壁になっているようなU字型会議席では、立ってそこの壁に寄りかかって聞いてます。
要するに姿勢なんてどうでもいいんだってこと。
眠るのがマナー違反なんですね。
人の話に耳を傾け、自分の意見を述べて、ちゃんと頭を働かせて会議に参加している限り、逆立ちしようが、うさぎ跳びしながらでもALL OKなんでしょう(笑)
アメリカのビジネスの会議では部屋の後方にコーヒーや水が置いてあることがありますが、会議中であっても状況を見てそれらを取りにいっていいし、トイレに行って顔を洗ってきてもいいんです。
「さあ、今日の重要項目の再確認をしましょう」なんて話題の時はそれなりに空気を読む必要がありますが、席に座っている必要はないんです。
たとえ席におとなしく座っていても、脳死状態で居眠りコイてたら「悪」です。
忠告はしてくれないと思いますが、馬鹿にされまから要注意です!
最初だけは「時差ぼけで大変ね」くらいのお世辞は言ってくれるかもしれませんが、アジア諸国やヨーロッパから参加している会議では時差ぼけで大変なのは日本人だけじゃないし、広い国土を夜行便などで飛び回っているアメリカ人も寝不足状況は同じです。
タイトルの言葉は大袈裟ではなく「真剣なビジネスの場で居眠りしている怠け者」というイメージを持たれるだけで凄くマイナスであることは間違いありません。
会議中、眠くなったら立つもあり、というのは日本でも励行しているお作法になっているようですよ。
まあ、 「つまらない」「意味がいない」「寝ていても問題がない」と思っているから眠くなるんだと思います。
私もそうです。
よく眠くなりました(爆)
でも、自分がプレゼンするときには眠くなりません。
要するに人はストレスがかからないと眠くなるようです。
だから私は自分にストレスをかけるため、無駄な会議やセミナーだと思っても、眠らないようにするため、必ず最後に質問をすることにしています。
なんでもいいんです。
とにかく質問をするんです。
あなたが人目を気にする人間であれば、「バカな質問したら恥ずかしい」と思うことでストレスがかかり眠くならないと思います。
「カッコいい質問をしてやるぞ!」でもいいでしょう。
いや「みんながなるほどと思うカッコいい質問をしなくてはならない」と決めてかかるのがもっといいと思います。
できるだけ自分を追い込むことが良いと思います。
そんなことを続けていると、質問をしなくても、「質問をしたらどうなるか?」と考えるだけで眠くならなくなったりしますし、質問力も磨くチャンスでもありますから(笑)
最終段階になれば、何も考えずにいても眠くならないようになってくると思います。
さあ、何事も意識の問題だと思って、寝ないでいたいものです会議中に(笑)