皆さま、こんにちは!
先々週、ブログで
米沢牛専門店のランチが高くてビックリしたことを書きましたけど、
昨日、社会人になって寮暮らしをしているチビ(21歳♂)から連絡があり、
家族総出で焼肉を食べにいかないかという誘いがあったのです。
しかもそのお店は米沢牛の専門店らしく。
チビ曰く、寮で暮らしているとお金の使い道がないそうで、
お金が有り余っているので一人1万円位まで食べてもよいとのことです。
マジっすか!
ということで、いろいろご馳走になったのですが…
米沢牛美味すぎる!
ひと切れ550円のお肉(すぐに金額換算しちゃう貧乏人の性)とか、
美味すぎて自分の中の焼肉の常識が塗り替えられましたわ。
実は一番嬉しかったのは、お肉の美味さよりも
チビから初めて奢ってもらえたことなのですけどね。
さてさて話は変わりまして、
今朝は石北本線・当麻(とうま)駅の訪問記です。
ここは5年前にも訪れており2度目の訪問でしたが、
いつの間にか、その時の写真を収めたSDカードを紛失してたようで…
写真のデータはお金では買えない一生の思い出です。
大切に管理しましょうね。
改装前の上川駅のデータも入ってたのに…
ララァ、僕は取り返しのつかないことをしてしまった…。
…ということで、
リベンジのために当麻駅を訪れたのは2年前のことでしたよ。
駅舎が大きく変わってなくて本当に良かった~
ただし、これがあったことは記憶にない。
ここ最近できたモノなのか、それとも見逃していたのだろうか?
金ウン精とはなんどす?
この名前を聞いた瞬間、頭の中をウ〇チが過った小学生脳の自分ですけど、
ネットで調べたところ、
本当にコレ、〇ンチを模ったモノだったんですって。
正しくはウン〇の神様。
当麻町の観光地を渡り歩いてほしくて、
町役場の職員さんが発案し、町内5か所に「ウン精」を設置したそうです。
当麻駅のコレはお金の神様だったのですね。
効能はあったかというと、自分はこの2年間は相変わらずでしたけど。
設置されたのは平成27年とのこと、だから記憶になかったんだ。
当麻駅の入口。
こちらは5年前とは変わっていなかったようです。
看板にある「アグリステーション当麻」は
駅舎内にある地産商品を扱うお店さんですよ。
前回来た時も感じましたけど、当麻駅で驚いたのは
こんなに立派な駅舎があるのに無人駅だっていうこと。
国鉄時代から、簡易委託駅(JR移行直後?)の時代を経て
平成17年から無人駅に変わったそうです。
中にお店さんがあるので
決して当麻駅全体が静まり返ってるわけではないのですが…
昭和41年築の近代的な駅舎を持つ駅なのに
ここが無人駅だってのには、やはり違和感を感じましたよ。
駅の利用客がそれだけ減っているってことなのか?
だとしたら、次はぜひここに「駅ウン精」サマを設置してほしい。
お次はホームを眺めます。
当麻駅は列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面2線構造でした。
ここに来て気づいたのですけど、
当麻駅の駅裏は木材加工工場
&広大な面積を持つ貯木場になっているのですよ。
かつて当麻駅から木材が出荷(入荷)してたのではないかと思い
調べてみると、案の定、米や木材の輸送が盛んな駅だったそうです。
こちらは昭和41年に撮影された航空写真。
側線は駅前側にも伸びていたみたいですね。
ホームの裏側に側線が1本伸びてましたけど、
貨物の荷役作業が行われていた線路で間違いないかと。
この景色を見てるだけで、
トキやトラに木材を積み込む作業員さんの姿が見えてくる自分は病気か?
当麻駅には他にもワクワクさせられるモノがありまして、
注目なのはレールの支柱で組まれたこちらのホーム上屋ですの。
ここにはなんと、国鉄時代のままの駅名標が残っているのですよ。
自分もJR北海道の駅をいろいろと見て周りましたけど、
この表記が残っている駅って当麻駅ぐらいではないでしょうかね?
特急ヘッドマークにも似なた雰囲気のフォント、
すべてが「ザ・国鉄」といった感じなのですけど。
最後は到着したキハ54を見送り当麻駅を後にしました。
夕時だってのに乗降客がひとりもいなかったのは寂しかったなぁ。
大きな駅舎を持つ駅なのに無人駅なこと、
国鉄表記の駅名標がここだけ残っている理由等々、
当麻駅で思うことは沢山ありましたけど、
一番気になったことはやはり…
当麻の神様はなぜウ〇チですの?
↑(新旭川駅方面)
当麻駅(平成28年4月6日)
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