皆さま、こんにちは!
石北本線・東雲(とううん)駅です!
「しののめ駅」ではありません。
難読駅名ではなく、普通に読んでOKな「とううん駅」でした。
東雲駅って書くと、りんかい線にある
東雲(しののめ)駅を思い浮かべる方が大多数じゃないかと。
あらま、京都にも東雲(しののめ)駅があるんですね。
ここに来る前に、1日に1往復の列車しか停車しない下白滝駅をはじめ、
白滝シリーズ(上白滝駅~下白滝駅間で4駅続く「白滝」が駅名に入る駅)
に立ち寄ってたからだと思いますが…
一部の普通列車が通過する東雲駅なのに、
1日に上下合わせて10本もの列車がとても頼もしく感じちゃうのですから
そんな東雲駅は昭和35年に東雲仮乗降場として開設され、
昭和62年のJR移行に併せて駅に昇格しました。
国道の近くある駅ですけど、辺りには民家が数軒あるだけで
乗降客数はかなり少なめなようです。
運よく、自分が訪れた時に普通列車が到着したのですが、
列車がゆっくりと到着したかと思いきや、
駅に誰もいないことがわかったからかストップ&ゴーし、
勢いよく上川駅に向けて発車してゆきましたよ。
再び静粛な時間を取り戻したところで
東雲駅のチェックを開始します。
まずは待合室から。
100人乗っても大丈夫的な、
ブロック積みの超頑丈仕様ですの。
雪の重みに耐えられるように、
木造ではなくブロック積みにしたのかしら?
同じような待合室を持つ北日ノ出 駅の時にも書きましたけど、
この造りはとにかく通気性が悪い。
床が砂利敷きのせいか?
待合室の中がなんだかモヤっとしてたのでした。
そんな湿気の高さからなのか、
内側の壁面(ブロック)が黒く変色してるのですが、
何とも言えぬ妖気が漂っている雰囲気。
こんな東雲駅は嫌いかって?
いえいえ、駅ファンはみんなこの雰囲気が大好き!
大好きどころか虜にさせられそうです。
他にも多くのライダーが訪れているらしく(寝泊まりしてる?)、
駅ノートにはそんな記述が多く見られました。
東雲駅、みんなに愛されてた駅だったみたいですね。
それにしても、砂利敷きの待合室がある駅は初めて見たかも。
↑(新旭川駅方面)
東雲駅(平成24年10月25日)
駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。
新着情報がすぐ受け取れる読者登録をお願いします!