皆さま、おはようございます!

 

今朝は石北本線白滝シリーズの中から、こちらの駅の訪問記です。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c10270

石北本線・旧白滝(きゅうしらたき)駅です!

昭和22年2月に開設された駅でした。

 

元は仮乗降場として開業した駅で

国鉄時代は時刻表に記載が無い乗降場でしたが、

昭和62年4月のJR移行によって晴れて駅に昇格、現在に至ります。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c10271

白滝駅なんて駅名が付いてますが、

白滝シリーズでは一番新しい駅ですので、念のため言っておきます。

 

旧白滝駅は単式ホーム1本あるだけの棒線構造で、

ホームの中央に小っちゃな待合室が備えられておりました。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c10272

 

この待合室、なかなか味わいがある建物でして、

今ではなかなか見ることが出来ない裸電球やむき出しの碍子等々、

戦後間もない頃の駅舎の仕様そのものなのですよ。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c10274

 

停車する列車は下りが1本、上りが3本のみ。

定期利用者の利用状況に添って列車が停車してるらしいですぜ☆
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c10275

 

待合室には掲示板や駅ノートがあって、

大勢のファンに愛されてる駅だと感じたのですが、

残念なことに落書きも多かったりします。

それにしても、この落書きは相当古いモノと思いますけど…

鉄道好きなのであれば、絶対に落書きは止めましょうね。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c10276

国鉄とか、いつの時代の落書きなのよ。

 

旧白滝駅の北側に踏切があるのですが、

なんと!墓地踏切という名称なのです。

てっきりここが墓場なのだと思っちゃった。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c10278

 

そしてこの墓地踏切から道を進んだちょい先には、

リアルな墓地(旧白滝墓地園)があるみたいですね。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c10277

距離的にはちょい先といった感じではなさそうですけど、

これが北海道スケールというヤツか?

 

なお、気になる旧白滝駅の駅名の由来ですけど、

入植した際に、最初の集落がここにあったからという説や、

縄文時代の石器文化の遺跡が見つかったからという説等々

諸説があるみたい。

この辺りが白滝地区の起源となった地域らしいですけど、

辺りを見回してもあるのは広大な畑と2軒の農家だけでした。

石北本線には、天幕駅や奥白滝駅などなど、

利用者が消えて廃止になった駅が多くあります。

駅の裏手にある民家さん、

旧白滝駅の存亡がかかっておりますので、

末永くこの地でお暮らしくださいね。歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c10273

 

 

訪問駅リスト(JR線)

石北本線(新旭川駅-遠軽駅)

 

↑(新旭川駅方面)

南永山駅(平成29年5月25日)

東旭川駅(平成29年5月25日)

北日ノ出駅(平成24年10月25日)

桜岡駅(平成28年4月6日)

当麻駅(平成28年4月6日)

将軍山駅(平成28年4月6日)

伊香牛駅(平成28年4月6日)

愛別駅(平成28年4月6日)

中愛別駅(平成28年4月6日)

愛山駅(平成24年10月25日)

安足間駅(平成24年10月25日)

東雲駅(平成24年10月25日)

上川駅(平成28年4月6日)

上白滝駅(平成24年10月25日)

白滝駅(平成24年10月25日)

旧白滝駅(平成24年10月25日)

下白滝駅(平成24年10月25日)

丸瀬布駅(平成29年5月23日)

瀬戸瀬駅(平成29年5月23日)

遠軽駅(平成29年5月23日)

↓(網走駅方面)

 

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