皆さま、おはようございます!
今朝は石北本線白滝シリーズの中から、こちらの駅の訪問記です。
石北本線・旧白滝(きゅうしらたき)駅です!
昭和22年2月に開設された駅でした。
元は仮乗降場として開業した駅で
国鉄時代は時刻表に記載が無い乗降場でしたが、
昭和62年4月のJR移行によって晴れて駅に昇格、現在に至ります。
旧白滝駅なんて駅名が付いてますが、
白滝シリーズでは一番新しい駅ですので、念のため言っておきます。
旧白滝駅は単式ホーム1本あるだけの棒線構造で、
この待合室、なかなか味わいがある建物でして、
今ではなかなか見ることが出来ない裸電球やむき出しの碍子等々、
停車する列車は下りが1本、上りが3本のみ。
待合室には掲示板や駅ノートがあって、
大勢のファンに愛されてる駅だと感じたのですが、
残念なことに落書きも多かったりします。
それにしても、この落書きは相当古いモノと思いますけど…
国鉄とか、いつの時代の落書きなのよ。
旧白滝駅の北側に踏切があるのですが、
なんと!墓地踏切という名称なのです。
そしてこの墓地踏切から道を進んだちょい先には、
距離的にはちょい先といった感じではなさそうですけど、
これが北海道スケールというヤツか?
なお、気になる旧白滝駅の駅名の由来ですけど、
入植した際に、最初の集落がここにあったからという説や、
縄文時代の旧石器文化の遺跡が見つかったからという説等々
諸説があるみたい。
この辺りが白滝地区の起源となった地域らしいですけど、
辺りを見回してもあるのは広大な畑と2軒の農家だけでした。
石北本線には、天幕駅や奥白滝駅などなど、
利用者が消えて廃止になった駅が多くあります。
駅の裏手にある民家さん、
旧白滝駅の存亡がかかっておりますので、
↑(新旭川駅方面)
旧白滝駅(平成24年10月25日)
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