皆さま、こんにちは!
いよいよ春の到来ですね。
昨日から世間は3連休ですが自分は年度末の仕事が大詰め。
4月初旬に北海道旅行を予定しておりましたので気合を入れて仕事をします!
「善光寺」と聞くと
長野市内のど真ん中にあるあの善光寺を思い浮かべますが、
善光寺(ぜんこうじ)駅は山梨県内にありましたよ。
甲府市内の身延線内にある善光寺駅、甲斐善光寺の最寄り駅だそうです。
お寺さんは善光寺駅と中央本線・酒折駅の中間に位置しますが、
参道は善光寺駅側から延びているとか。
余談ですが、長野市内の信州善光寺の最寄り駅は
長野電鉄長野線の善光寺下駅(地下駅)です。
飯田線には元善光寺の最寄り駅の元善光寺駅があって、
日豊本線には豊前善光寺駅があって…
その他にも「善光寺」が入る駅名の駅ってありましたっけ?
信仰心のない自分は甲斐善光寺には訪れずに
善光寺駅で満足する気、満々です。
かつて存在した駅舎(火事で焼失したらしい)から延びていた階段を伝い
ホームに入ります。
う~ん、実に素晴らしい景色!
この辺りの身延線は国道411号線(甲州街道)を交差させるために
線路が築堤上に設けてあります。
故に、善光寺駅からの眺めは絶景なのでした。
善光寺駅は単式ホームが1本あるだけの棒線構造。
カーブ上に設けられているのでホームも弧を描くような形状です。
ホームにある待合室。ここ最近改装されたのかしら?
待合室には頭上注意の但し書きが。
ドリフのコントばりに上からタライが落ちてくるわけではなくて、
「入口正面の鴨居の部分が低いので注意してくださいね」的な注意書きのようです。
たまに、待合室の高さはそのままでホームだけが嵩上げされ、
屋根がやたらと低くなったホーム待合室を見かけますけど、
それと比べたら、善光寺駅の待合室は全然低くありませんって。
ピクニック気分で善光寺駅を満喫している最中、
特急「ふじかわ」が通過してゆきました。
あらふぃふな自分は、身延線といえば
特急「ふじかわ」の前身の急行「富士川」の印象が強いですけど、
その「富士川」が特急列車に昇格して20年。
まさか、JR線上から定期急行列車が消える日が来ようとは…
ワイド周遊券を握りしめてローカル線を徘徊しまくっていた時代が
本当に懐かしいです。
こうして善光寺駅を後にしたのですが…
後で知ったのですが、甲斐善光寺の本堂は国の重要文化財で
東日本の木造建築物としては最大規模のものなんですって。
それを見ずに帰ってきた自分、早まったか?
↑(富士駅方面)
柚木駅
竪堀駅
入山瀬駅
富士根駅
源道寺駅
富士宮駅
西富士宮駅
沼久保駅
芝川駅
稲子駅
十島駅
井出駅
寄畑駅
内船駅
身延駅
善光寺駅(平成27年12月29日)
↓(甲府駅方面)
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