皆さま、こんにちは！
本日２回目の更新は、山梨県中央部に位置する昭和町にある
身延線・常永（じょうえい）駅の訪問記です。
常永駅は、身延線の前身である富士身延鉄道の手により昭和３年に開設。
周囲を住宅地で囲まれ、歩いて10分の場所にはイオンタウンんもある、
好立地な場所にある駅でしたよ。
国鉄時代は、富士身延鉄道時代に建てられた
洋風（三角屋根が特徴的だったらしい）の駅舎が残されてましたが、
平成11年に現在の簡易駅舎に建て替えされてしまったらしく。
新駅舎の中央部分にステンドグラスが埋め込まれてますけど、
これって何を意味するデザインなのでしょう？
駅舎は甲斐岩間駅のモノをミニマムにした仕様なので、
はめ込まれたステンドグラスも同一なのかもしれませんが…
どこかに謎の暗号が隠されているとか？
それとも隠れミッキーがいるとか？
めっちゃ気になっていたので、
ご存知の方がいたらぜひお知らせくださいませ。
駅舎内の待合室にはベンチが無くただの四角い箱状態です。
ここまで簡素すぎる簡易駅舎も珍しいかもしれませんね。
常永駅は無人駅ですけど出札窓口が備わってました。
（シャッターで閉ざされた部分に注目です）
無人駅なのになぜ出札窓口があるの？
…と思いましたら、Wikipediaにその答えが載ってましたよ。
毎年、旧暦の七夕の日（８月７日）に近所で花火大会が催されるらしく、
その日のみ営業する臨時窓口なんですって。
年に一度しか駅員さんに会えないとか、リアル七夕じゃないすか！
ここで逢うことが出来るのは織姫ではなく、
オジサマ駅員さんだと思いますけど。
窓口が開いてる様子を見たいと思うのは自分だけかな？
続いてはホームにイン。
駅舎とホームは構内踏切で結ばれてました。
常永駅は列車の行き違いが可能な島式ホーム１面２線構造の駅。
ホーム中央にはガラス張りの待合所が備わってます。
常永駅のホームから甲府駅行きの列車を見送る。
JR東日本エリアに住む自分は、
JR他社の電車を見るだけで遠くに来た気分に浸れちゃいます。
鉄道ファンあるあるですね。
こうして長閑に過ごしていた常永駅ですが、
構内の西側にちょいと気になるものが置かれてまして…
線路脇に巨大な鉄製の建造物があったのですけど、
これの正体って何なのでしょう？
架線に直結していないので変電所ではなさそうですし、
正体が気になってました。
ちなみに自分が常永駅を訪れたのは３年前のことです。
グーグルのストリートビューを見たところ、
今、この場所には何もないっぽいのですけど…
たまたま昨日、ラーメン屋さんで読んだ「ゴルゴ13」の中に
デューク東郷が秘密基地に乗り込むために基地を模して作り、
仕掛けられた罠を通過する練習をして作戦に挑んだ話がありました。
作戦終了後はその施設は瞬く間に解体されてしまうのですけど
この鉄製の建造物はそれか!?
こんだけ巨大な鉄鋼物が居なくなるとかスゴイ話だと思うのですが…
それともストリートビューの撮影日の方が
訪問日よりも古かったんでしょうかね？
鉄骨を見るとキュンキュンきちゃうもんで気になってた次第です。
↑（富士駅方面）
柚木駅
竪堀駅
入山瀬駅
富士根駅
源道寺駅
富士宮駅
西富士宮駅
沼久保駅
芝川駅
稲子駅
十島駅
井出駅
寄畑駅
内船駅
身延駅
常永駅（平成27年12月29日）
↓（甲府駅方面）
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