皆さま、おはようございます!
自分が「駅を巡る」趣味を始めたのは今から15年前のこと。
昔から駅趣味にハマっていた訳ではなく、
それ以前は貨車やコンテナの追っかけをやってました。
駅趣味を初めて良かったな~と思うことは、
地元以外の地域にも詳しくなったことです。
最近はテレビで旅番組が増えましたが、
訪れたことがある地区が登場すると
「その話、知ってた!」と思う機会が多くなりまして…
一般の方と比べ旅番組を数倍楽しんでると自負してましたよ。
一昨日の晩、NHK「鶴瓶の家族に乾杯」に
元広島カープの新井さんがゲスト出演、
広島つながりでお二人が北海道の北広島市を訪れてました。
番組内では…
・北広島に2023年、日ハムの本拠地が移ること
・クラーク博士の名言「少年よ、大志を抱け」は北広島で発せられてたこと
・北広島は赤毛米(北海道米のルーツ)が稲作されてること
が紹介されてましたが、ぜ~んぶ知ってましたもんね。
北広島駅の訪問記もぜひチェックくださいね
前置きが長くなりましたが、
今朝は身延線・市川本町(いちかわほんまち)駅の訪問記です。
市川本町駅は身延線の前身である富士身延鉄道の手により、
昭和5年に開設された駅でした。
駅の開業が身延線の開通(昭和3年)より遅れたのには理由がありまして…
市川本町駅が所在する市川大門町(現在は市川三郷町の一部)の
玄関口として先に市川大門駅が開業してましたが、
この駅は町の中心地から遠く、
より近い位置に設けられた停留所が市川本町駅だそうです。
市川本町駅と市川大門駅の距離はわずか900メートル。
駅前は広くなく「通り」は車1台がやっとすれ違える程度の幅です。
この立地に「私鉄時代に設けられた駅」を感じるのは自分だけかな?
駅舎は国鉄時代の木造駅舎に代わって
平成18年に建て替えされたモノだそう。
奥にある駅便(駅の便所)の方が立派に見えるとか、
そこはツッコんじゃダメですからね。
駅便の壁面に打ち上げ花火がデザインされてますが、
ここは江戸時代の三大花火大会に数えられた
「市川の花火」が行われていた場所で、
現在も「神明の花火大会」として引き継がれているんですって。
駅舎も凝った意匠ですが何をモチーフにしてるのでしょうかね?
駅舎は無人駅化後に建て替えされたために、
出札窓口が無い待合室だけの簡易駅舎でした。
ホームは開業当時の停留所時代から引き継がれた
単式ホームが1本あるだけの仕様です。
市川本町駅の名所案内なり~
全身にビリビリきそうな名の湖が近くにありますけど、
危険度は低く、キャンパーに大人気のスポットだそうですよ。
アニメ「ゆるキャン△」にも登場した湖ですね。
最後は市川本町駅に到着した電車の姿で〆ます。
オレンジ帯の電車を見るだけで
東海エリアに来た気になれるのは鉄道ファンの特権です。
市川本町駅と市川大門駅の間は直線のために
目を凝らせば遠くに市川大門駅が見えるみたいですけど…
写真を撮るのを忘れてた。
冒頭に書いた話に戻しますが、
全国の駅を知れば地域がもっと楽しくなるはずです。
これから外出しやすい季節になりますし、
時間を持て余してる方はぜひ、駅を訪れることをおススメします!
↑(富士駅方面)
柚木駅
竪堀駅
入山瀬駅
富士根駅
源道寺駅
富士宮駅
西富士宮駅
沼久保駅
芝川駅
稲子駅
十島駅
井出駅
寄畑駅
内船駅
身延駅
市川本町駅(平成27年12月29日)
↓(甲府駅方面)
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