心理マーケティングの視点 〜どうすれば成果を出すことができるのか〜 -5ページ目

成果を出せる人材の育成をスタンフォードから学ぶ

3人の子供たちはTVなど見ません。

家のTVを観ているのは私と妻だけです。
子供たちもネットで観ている番組はいくつかあるのだと思いますが、分かりません。
テレビ局からのスポンサー離れが起きるのも当然であり、年々視聴率などという古い指標は役に立たなくなっています。
年寄りはTVと新聞です(笑)。
しかし若い人にとってTVとはモニターでしかないのでしょう。
朝のニュースをTVの前で観るなんて、と笑われています。
ネットで圧縮されたニュースを移動しながら観るのがダイパだとか。。。


大阪のお土産、まだ食べたことがありません。




市場の縮小が止まりません。

2023年の合計特殊出生率は1.20で、8年連続減少で、過去最低を更新しています。

人口水準維持に必要とされる2.07を大きく下回ってしまいました。

東京などは0.99です!

去年生まれた子供の数は、72、7277人で、前年比約4万人の減でした。

2025年問題を直前に、人材の乏しい企業から淘汰が続いています。

市場競争力とは縮小する環境への適応力です。

人材に恵まれない企業は、辛いことになります。




『人材は育成してこその人財』

学んだからといって、誰でもが成果を出せるようにならないのはご存知のとおりです。

現在はオンラインで事前研修を行なっており、その後集合による実践研修を行なっています。

反転学習を変形させた手法です。

働いている人にとって、知らないことを自力で学ぶ自宅学習は、かなり難易度の高いものです。

そこでオンラインを使って、実践を前提とした勉強会を少人数で行います。

基礎カリキュラムを学んで、集合研修で課題の実践があるため、それを前提とした質疑応答が行われます。
(考え方は提供されますが、答えは与えられません)

そして集合研修で、参加者全員での実践が行われます。

自宅学習をしていなければできずに恥をかくので、皆さん緊張感を持って取り組むのです。

緊張感の中で行う学習は、理解を深めます。

同時に全員からのフィードバックが得られるため、気づきが得られます。

そして、仲間の実践から自分には無かった視点の発見などがあります。

これにより、従来よりも見違えるほど能力が伸びることになりました。


なんて偉そうに書いてますが、実はスタンフォード大学がオンラインで全米トップになった手法を取り入れただけなんです。

もちろん、そっくりコピーしているわけではありません。

その本質を取り入れて、応用しているだけです。

オンライン教育が成果を出し難いというお話はよく聞きます。

しかしそれは、オンラインという教育の場で集合研修(講義)を再現しようとするからではないでしょうか。

それぞれの道具には、それぞれに合った活かし方があります。

人事関係者によっては、集合研修でなければ成果を出せないという方も多くいらっしゃいます。

それは一つの研修とした場合、間違っていないと思います。

楽しい講義をするならば、私もそれはリアルだと思っています。

ただ私の仕事は、正しい知識を与えることではありません。

成果を出せる人材の育成です。

そのためには、道具にこだわりなどありません。

成果を出せる人材を育成することだけがこだわりなのです。

普通に考えればオンライン研修より、集合研修の方が空気感まで伝わるのでお勧めです。

しかし現場で忙しい人のスケジュール調整は大変です。

会場までの往復時間や費用もバカにできません。

そこはオンラインが圧倒的に便利です。

また、数コマを用意すれば自分の都合に合わせて参加しやすくなります。

そして少人数だと普段は質問し難いことも、気軽に質問することができます。
(これはデータからもハッキリしています)

同時に、資料の見やすさ、理解のしやすさも比べものになりません。
(これはFBから分かる圧倒的多数です)

この部分は、設備関係やソフトを理解していないと、リアルのようにはできないからという誤解が生じる箇所のようです。

表現を変えれば、リアルではできないような講義が、オンラインでは可能となります。
(知識の習得だけならオンラインが有利)

これはオンラインならではの少人数に限定している効果ともいえ、表情認知からの質問ができる環境が『分かったつもり』や『聞き流し』を出さない効果につながっています。

また、よく理解している人には難易度の高い質問をし、まだ理解できていないような方には基礎的な質問をすることが可能です。

新しい知識を増やすことや、多人数での効率にこだわるよりも、理解と実践を大切にした方が成果を出せる人材は育ちます。

『急がば回れ』ということです。



古い思考では、スタンフォードが行なっているような方法は難しいのかもしれません。

日本は年老いた国(平均年齢48.1歳)であり、その老人が中心であるため保守化傾向が強くでます。

すべてを安易にリアルが上だという考え方より、オンラインを巧みに取り入れ生産性をアップさせることは大切です。

※日本の労働生産性は、OECD 加盟 38 カ国中 30 位です。

現在は、キーボードから打ち込んだノートより、手書きのノートの方が理解度が高くなることが分かっています。

また、動画学習よりも紙の読書の方が学習効率が高いことも分かっています。

しかしこれからは、生まれながらのデジタルネイティブの時代です。

幼稚園、小学校からデジタル教育になっていく背景を考えた場合、少し様子は変わっていくのではないかと思っています。

ましてAIなど、オンライン講座では常駐しながら使い倒しているのが現状です。

これから失くなって行く産業などはリアルだけで問題無いのでしょうが、未来を開拓して行く産業などでは、そうも行かないといえます。

ちなみに私は、紙の読書80%、デジタルの読書20%です。

自分、昭和生まれですから。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

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