頭の良い人が成果を出せない7つの理由と成果を出す方法 | 心理マーケティングの視点 〜どうすれば成果を出すことができるのか〜

頭の良い人が成果を出せない7つの理由と成果を出す方法

今年は災難のスタートになりましたが、それでもバレンタイン商戦がやって来ます。そして各社今年も2月14日に向けて、あの手この手で新商品を販売して来るのです。定番のGODIVA、クリスピークリームドーナッツ、不二家、ギャレット ポップコーン、六花亭など色々、楽しみですね。私は被災地にボランティアで入れませんが、その分チョコレートをたくさん買いたいと思います。




自民の裏金問題、ジャニーズ問題、吉本問題、などから社会がホワイト化に向かっていることが分かります。
 

『清濁併せ呑む』のが大人という概念は、これまで都合の悪い場面で使われてきた言葉なのかもしれません。
 

その背景には、情報過多社会という環境変化があることを否定できないと思います。




頭が良いと思っている人は大成しないが、頭が良くないという人から変革者が生まれる。

(1)過信と自惚れ

頭が良いと自覚している人は、その比較対象の範囲が狭いために起きている可能性があります。

つまり、見えていないのです。

見えていないのですから、自分の能力を過信し、自惚れてしまっても仕方ありません。

そのため、新しいことを学ぶことに消極的になり、成長が止まってしまうことがあります。

また、自分の理解を信じているため、深く学ぼうとせず、浅い知識で止まってしまう場合もあります。


(2)柔軟性の欠如

頭が良い人は、物事を論理的に考えることが得意です。

しかしそのため、柔軟性に欠ける部分があり、杓子定規な行動が多くなります。

そのため、変化の激しい環境や状況に適応することが得意ではありません。


(3)人間関係の難しさ

頭が良い人は、自分では簡単に理解できてしまうため、相手が理解できないことを想像できません。

論理的な理解を求めても相手から共感が得られない場合、それ以上のコミュニケーションを苦手としたり、苛立つ感情をコントロールすることが難しかったりする傾向があります。

そのため、人間関係における信頼を築くことが難しく、孤立を選択しがちになるのです。

大きな成果はチーム力や組織力無しには難しいのが現代のビジネスです。


(4)完璧主義

頭が良い人にある特徴に、完璧主義があります。

物事を中途半端に終わらせることができず、妥協が得意ではありません。

そのため、周囲の理解や協力が得られないと、ストレスが溜まりやすく、燃え尽きてしまうことがあります。


(5)社会通念にとらわれやすい

頭が良い人は、社会通念や常識にとらわれやすく、逸脱した思考を苦手とします。

そのため、新しいことに挑戦することは得意ではありません。

また失敗する可能性の高さが解るだけに、新しいことを恐れる傾向があります。

そのため、新しい分野で成功することが難しいのです。


(6)他人を見下す傾向

頭が良い人は、論理的な部分において自分よりも能力が低い人を馬鹿にしたり、見下していると思われる傾向があります。

そのため、人間関係が悪化したり、孤立しがちになることがあるのです。


(7)成功に執着しすぎる

頭が良い人は、自分の中では分かっているだけに、成功に執着しすぎる傾向があります。

しかし思い通りにうまくいかないのが現実です。

そのため、失敗を繰り返すとチャレンジが無駄であると負の学習をしてしまい、失敗を恐れて挑戦することを避けるようになり、成長が止まってしまうことがあります。



着眼大局、着手小局

目先のことばかりを考えていると、将来を失くします。

【例】お客様を騙して儲ける

それを分かっていても、目先に囚われるのが人間です。

前回のブログでも書きましたが、『着眼大局』という言葉があります。

辞書には、着眼大局とは『大局に目をつけ戦略を練ること。 局とは広く情勢(局面・時局)をさす』とあります。

つまり、目先ではなく視野を広く持て、ということのようです。

これも前回のブログで書きましたが、ドラッカーは次のように言っています。

『未来について言えることは、二つしかない。第一に未来は分からない、第二に未来は現在とは違う』(『創造する経営者』)

未来をしたり顔で語る人がいますが、それは予測か予言、占いということになりそうです。


『着手小局』という言葉があります。

実際に取り掛かるときには,細かなところにも目を配り,具体的に実践していくことが大切という意味です。


小局とはつまり『あたり前の事をあたり前にやる』ということになります。


ドラッカーの『すでに起こった未来』とは、

『重大な変化は、価値観の変化、認識の変化、目的の変化など予測不能なものの変化によってもたらされる』(『すでに起こった未来』)。


未来を予想するような難しい話ではなく、確実にやってくることを、現在から把握しておくということになります。

また自分が未来を創れば、それが予測として一番近いのかもしれません。

そのためには、現状から拾える変化に対して、小さな手を素早く打つようにすることではないでしょうか。


WebもSNSも、その他近年の打ち手も、未経験の経営陣が多数だといえます。

だからこそ、大きなコストをかけずに、まずはやってみることが大切です。

経験することが、不足していた情報を補足し、次のステップにつながります。
 

小さな打ち手を何度も打つことによって、見えなかった部分が浮き上がり、その良し悪しや効果が手に入るはずです。

そのチャレンジには、膨大なコストもかからなければ、失敗したところで痛みもたいしてありません。

リスクの低い実践経験を積むことで、より素早く変化できるチームや組織を目指せます。

素早い変化こそが、未来の成果をもたらしてくれるのです。


これからの情報スピード社会では、それがますます求められる社会・市場環境になっていきます。

 

どの企業よりも、変化し続けられるようになることが求められるのです。


『将来の成功イメージが重要なのはわかるが、成功するためには何から手をつければ良いのかわからない』という方がいます。

普段からご指導いただいている岩井先生小倉先生は、次のようにご指摘されています。


岩井俊憲先生は『着眼大局、着手小局』を心がけよと言われています。

熟考型の人は着眼大局、つまり大きなことばかり考えて、何から始めたらいいのか迷うのだそうです。

『巧遅拙速』という言葉があります。

出来がよくても時間がかかるより、多少出来が悪くても迅速なほうがいいという意味です。

これはある意味、現在のスピード社会に求められるビジネスサイクルの考え方に当てはまります。



小倉広先生は、熟考型を自覚する人は、アドラー流にいえば、『決められない』のではなく『決めたくない』のだと言われています。

決めてしまうことによって、それがうまくいかなかったときに、自分の実力不足が露呈するのを恐れているからだそうです。


不足を挙げて、常にできない言い訳を探して、結局何も決められず、始められないことが多い、広く分布しているタイプだといえます。


現代心理学で分かっているとおり、楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのです。

『やる気』が出たら『行動』するのではなく、『行動』するから『やる気』が出るのです。

 

 

 

 

 

 

 

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