大楠山ハイキングの後に
阿部倉温泉で一風呂！！
いつか実現させたいと思っていたのですが、
ノリの良い友人の参加のおかげで実現できました～。
参加頂いた方、ホント遠いところありがとうございました。
１０時半過ぎに前田橋コースから大楠山を登りはじめ
１時間程度で山頂へ到着。
頂上についたのは、ちょうどお昼時、
皆様おいしそうなお弁当を食べている姿を
うらやましそうに眺めつつ、すぐに下山。
我々にはビールと温泉が待っていると言い聞かせ、
阿部倉温泉をめざしました。
４０分程度で下山、
阿部倉温泉・湯ノ沢旅館に到着！！
「三浦一族の隠し湯」なんて呼ばれています。
というのも、こんな逸話が残っているからです。
衣笠城の城主、三浦大介義明が傷ついた鶴を連れて帰ったところ、
その鶴が毎朝同じところに向かい飛び立っていることに気が付きました。
一体どこへ行っているのか、後を追うと
なんとその鶴は、とある池に全身を浸して傷を癒していたそうです。
それが、こちらの阿部倉温泉だったとか・・・。
こちらの温泉、
横須賀市民なら名前は聞いたことはあるかもしれませんが
実際に訪れたことがある方は、かなり少ないのではないでしょうか？
というのも、大楠山の麓のかなり辺鄙なところにあります。
バス停から徒歩２０分程歩きます。
もちろん車でも行けますが、地元の山奥の温泉までわざわざ
足を運ぶの人は数少ないのでしょうね。
残念ながら、僕の地元の友人に聞いてみても
阿部倉温泉に行ったことがある人は一人もいませんでした。
「じゃあ行こうよ」って地元民を誘っても皆反応はいまいちなんですよね。
それじゃ、地元民以外なら、一緒に行ってくれるれるかもしれない！？
そんな不純（？）な動機で横浜、東京にお住まいの方々を誘ってしまいました（笑）
地元民はなかなか地元に目を向けないのが残念・・・
鄙びた、味のある温泉宿、
横須賀にこんなところあったの？って言うのが
自分の第一印象です、ぜひ地元民も足を運んでみて欲しいですね。
実は阿部倉温泉に足を運ぶのは今回で３回目。
（初めての様子はこちらから→「レース後の温泉」 ）
今までは風呂だけ入ってサッと帰っていたのですが、
今回は休憩でお部屋を利用しお食事も頂きました。
お部屋はこんな感じです。
窓から緑豊かな景色が目にとまるのですが、
目の前には横浜横須賀道路が走っていました。
横横道路が開通したのが、２０年以上前、
それに伴い現在の場所へ移転したそうです。
創業は大正時代だとか・・・
きさくなおばちゃんが座椅子を用意しながら答えてくれました。
「まずはお風呂どうぞ、その間にお食事を用意しておきますから」
おばちゃんの言葉に促され、僕らはとりあえず一風呂。
浴室は僕らの仲間のみで貸切状態！！
ゆったりと風呂につかり、部屋に戻ってくると、
ちょうど、お食事の準備におばちゃんがやってきました。
皆がそろいビールを一杯、
「いやぁ～、この一杯のために生きてるなっ！」
と思わず言ってしまいました（笑）
お食事はてんぷら定食を注文しました。
他にもお刺身定食や釜飯定食もあります。
以前、訪れた時にごま油のいい香りが厨房から漂ってきてたんですよねぇ～。
なので迷わずにてんぷら定食を注文！！
ハイキングで一汗かいた後の温泉＆ビールそして美味しいお食事。
地元横須賀にいながらも、
いつもと違う雰囲気が料理をいっそう美味しく感じさせてくれました。
今回残念なことに仕事の都合で来れなかった方がおりました。
またの機会に、みんなで一緒にのんびりと訪れたいなぁ～。
横須賀の地元民も
それ以外の方も、ぜひ足をお運びくださいね。
近くにはしょうぶ園 があります。
６月にはきれいなしょうぶを観賞できます。あわせてどうぞ。
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●湘南雑筆堂
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