池尾昌紀

 

毎週月曜日の「恋愛テクニック」は「カップル・カウンセリング」と題して、パートナーシップの問題の修復やもっと幸せな二人になるための提案をしていきます。

担当は「池尾昌紀」「池尾千里」の夫婦カウンセラー。夫婦で毎週交代で発信していきます。

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12月、今年1年の二人のことを静かに振り返ってみよう~自分軸で生きるための心理学(5)~

 

今回の記事では「自分軸で生きるための心理学(3)」でお伝えした「今、ここを大切にする」ことについて、もう少し話をしていきたいと思います。

関連記事>>>「自分軸で生きるための心理学(3)」

 

自分軸で生きる、とは、自分がありのままであり、自分らしくいられるということ。

しかし、それは「人前に出て輝かしく自己アピールができる」ようなこととイコールとは限りません。

 

「やりたいことを仕事にして楽しく生きる」という生き方がありますが、もちろん、それは自分らしさを発揮して仕事に活かせるという、自分軸で生きることになります。

 

しかしながら、こうした生き方だけが自分らしさを発揮していることとは限りません。

 

女性の方が専業主婦をしながら、毎日穏やかに家事をして過ごす。

それを自分らしく楽しくできているとしたら、自分軸で生きていることになります。

 

もちろん、主婦なのだから家事くらいできないといけない!と自分を無意識に追い込んで、自分らしく生きていると自らの言い聞かせて、気がついていないけれど苦しくて仕方ない、みたいに本当の自分の気持ちを隠していることもあります。

 

大切なのは、積極的か、目に見える成果があるか、ワクワクしないとダメか、いつも行動していないとダメか、などのようなものとは限らない、ということ。

 

元気に行動的でたくさんの人と接点があってもいいし、静かに穏やかに一人でいてもいい。

 

自分軸で生きるということ、それは自然体である、ということです。

 

◇今、自分は何を感じているのかを知ることの大切さ

 

自分が自然体であると感じるためには、今、自分が何を感じているのかを大切にすることです。

 

私が心理学講座やグループセラピーなどの中で提案したり、実習を一緒に行ってもらうことの一つに

 

「1分間、今、この瞬間の自分を感じてもらう」

 

というものがあります。

 

静かに呼吸を整えて、目を閉じて、今この瞬間の自分を大切にしてあげようと思ってもらいます。

何を感じているのか、身体の調子、呼吸、肌で感じること(気温、雰囲気)、どんなことでもいいので、そのまま感じてみる。

 

これを1分間やってみるという実習ですが、1分という時間をあらかじめお伝えしないでやるので、目と閉じている時間の長さに対する感想に個人差があります。

 

短いと思われる方も、長いと思われる方もみえますが、共通しているのは、こんな風に静かな時間を持ったことがない、という感想。

 

たった1分なのですが、こうした感想が出てくるのは、私たちは普段、忙しくしていて、自分のことを静かに感じる時間が持てないことを表しているのだと思います。

 

仕事や家事に追われているだけでなく、暇な時間がある人でも、忙しい人でも、常に何かを考え続けていたり、誰かのことを心配したりしています。

自分を責めたり、不安になったりしている方もいますが、実は、私たちはみんな、自分以外の誰かや何かのことを考えている時間の方が、はるかに多いようです。

 

まず、一日のどこかで「1分間、静かに自分を感じる時間を作る」ことから試してみてください。

 

自分が何を感じているかに気がつけなければ、自分らしさもわかりません。

遠回りに感じるかもしれませんが、この積み重ねが、自分というものを知り、自分軸を知っていく大切な時間と思ってみてください。

 

◇12月、今年1年の二人のことを静かに振り返ってみよう

 

今、ここの自分を感じられるようになると、いつの自分も感じられるようになります。

それは、振り返りにも使えるようになります。

 

今月は12月、一年の総決算をするのにピッタリの月です。

静かに自分の一年を振り返ってみましょう。

いろんな思いがよぎっていくのに任せながら、反省ではなく、できたこと、叶ったこと、努力したことを思い浮かべます。

 

それから、目を開けて、紙にそれを書き出してみましょう。

今年一年の成果に気づくことができます。

 

そして、このやり方は、あなたのパートナーとの関係性を振り返ることにも役立ちます。

 

あなたと彼(彼女)は、この一年、二人でどんな一年を作ってきたのでしょうか。

 

「してあげられたこと」

「してもらったこと」

「二人でできたこと」

 

この3つの質問について、自分で振り返ってみましょう。

また紙に書き出して視覚化します。

 

さらに、これを彼(彼女)と一緒に、お互いにやってみてください。

紙に書いたものを交換してもいいし、言葉に出して伝えあってもいい。

 

そのことで、二人の一年の蓄積、成果がわかります。

 

二人にとっての「軸」を知るアプローチになります。

 

自分軸から二人の軸へ。

 

この整理は、そのまま来年の二人がどんな一年にしていきたいか、というビジョンを描くことに使っていけます。

 

この12月、是非、自分とそしてパートナーとの軸を感じる時間を作ってみてください。

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次週、2017年12月18日(月)は妻、「池尾千里」が担当します。

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毎週月曜日の「恋愛テクニック」は、「カップル・カウンセリング」と題しまして、パートナーシップの問題の修復や、もっと幸せな二人になるためのご提案をさせていただいています。

担当は「池尾昌紀」「池尾千里」の夫婦カウンセラー。毎週交代で発信しております。今週は、池尾千里が担当です。よろしくお願いします。

 

 

コーヒー コーヒー コーヒー

 

 

日本人は、海外の人から見るととても幼く見えるようです。

見かけも、若く見られる傾向がありますし、日本人の嗜好に対しても、そういった印象が強いようです。

 

例えば、「アイドル」。

 

制服を着た若い女性たちの人気は、男性だけではなく、女性にも人気がありますよね。

制服を着ていなくても、ベイビーフェイス&グラマーな女の子がグラビアを多く飾っていることでも、日本人の好みがよく出ています。(傾向があるというお話ですが)

 

メイドカフェも珍しくない昨今ですが、そこにいるメイドさんは、オバちゃんではありませんよね。可愛いエプロンを着けたドーリーな女の子と決まっています。

 

その女の子たちが、お客さんを「御主人様」と呼び、おもてなしをするスタイルは、メイドとして、お客さんの下に入ることで「あなたの言うことを何でも聞きますよ」という特殊な空間を作り、優越感を味わわせています。

 

メイドカフェは、最近のものですが、少々高くてもお金を払って出かける、女性が隣に座ってくれるお店は、今も昔もありますよね。

 

決して同じではないかもしれませんが、男性が女性に優しくしてもらうとか、気遣ってもらえる、また、自分が上にいられるという点では、満たす部分が似ているともいえるでしょう。

 

自分に相応しい手に負えそうな人

 

成熟した女性と、若いベイビーフェイスな女の子。

 

どちらが自分に相応(ふさわ)しいのだろう、と考えた時、例えば、どちらが自分の手に負えそうか、もっと言えば、相手にしてもらえそうか、のような基準になると、自分より相手が上で、自分が下のような感覚や、自分を好きになるはずはないというような感覚が出てきて、そうなると、自分が優位になれるほうを選ぶなんてことは、不思議なことではありません。

 

そう考えると、「男女が対等である」という時代に生きながら、男性には本来、女性より上にいなければいけないという思いがあり、それは、自己顕示欲や支配欲というだけでなく「女性を外敵から守る」という原始的な目的からのものかもしれません。

 

男性の持つ「男」とはこうあるべきという観念

 

日本男児(この言い方、昭和的)は情けなくなってしまったの?!という声が聞こえるようですが、こんな見方もできるのではないでしょうか。

 

もともと日本男児とは、冷静沈着、強く、正義感があり、物事を主導し、英雄であらねばならない・・といった、武士のような存在を良きものとして、代々、刷り込まれている背景があります。

 

実際、そういったものを意識した家に育っていたりすればもちろんのこと、そうでなくても、日本の歴史が生む価値観に影響を受けますから、「男」とはこうあるべきというものがあるはずです。

すると、オートマチックにその理想像と現実の自分を比較しますから、なかなか追いつけない、足らないところがたくさんあると、自分自身に厳しい採点をし続けてしまっていることは、どの男性にとっても、珍しいことではないのかもしれません。

 

現代の女性が「女」とはこうあるべき、という母や祖母から代々受け継いだ観念に、大きく影響を受けるのと同様に、男性にも同じことが起こっているといえそうです。

 

時代による変化と選択

 

古い観念と、今の感覚がズレることは、時代の変化の中では起きるべくして、起こるものではあるのだけれど、そのズレによって、自分の評価が下がってしまうということが起きやすいのは、今の時代ならではともいえるのではないでしょうか。

 

政治的や文化的に束縛の強い国は、世界中には今もたくさんあり、そういった意味では、日本はずいぶんおおらかで、自由なのではないかと感じます。

 

しかし、そんな中に生きているにもかかわらず、私たちが、生きづらさや不自由さを感じるのも事実です。

 

なぜでしょう。

 

そこにあるのは、外からの影響ではなく、私たちの内側にある「こうあるべき」という観念です。親、そのまた親、そのまた親・・たちが貫いた生き方に私たちは習っています。刷り込みがあるのです。

 

その部分が私たちを縛ることもあれば、戦いになったりもするのですね。

 

私たちは無下に出来ないのです。親や、そのまた親・・のこと、また彼らの生き方を大事にしたいと、本当はどこかで思っています。もうそれは、古いやり方で、もううんざりだと感じていたとしても、無闇に捨てられず、不自由になるのはこのせいです。

 

時代の変化が、私たちの生き方に影響を与え、代々受け継いだやり方にも変化を迫られた時、私たちに、抵抗や躊躇が出るのは当然のことかもしれません。

 

男性と女性のバランスと対等さ

 

男性の持つ女性性が、女性の持つ男性性が、少しずつ今の時代に合ったバランスに変化しつつあるステージを、どう生きるか。そんなテーマが出てきている時だと思います。

 

「強くあらねばならない」という男性の観念は、優しさや包容力へ。

「女らしくなければ」という女性の観念は、リーダシップへ。

 

そこには、私たちができる選択があります。

古いやり方を続けることも、新しいやり方を取り入れるのも、私たちが選べるのです。

 

どちらか片方だけを満たすものではなく、ふたりにとって一番良い方を、そして幸せな方を選んでいきたいですね。

 

今の若い世代のパートナーシップが、「男だから」「女だから」ということにこだわらず、自然体で必要なものを取り入れていく傾向があるように、これからはもっと、内面的な男性と女性のバランスが取れていき、対等さも、どんどん進んでいくでしょう。

 

あと10年くらい経ったら、メイドカフェはどうなっているんでしょう。

執事カフェとバランスを取っているのでしょうか。ニヤリ

 

男性の持つ武士のような観念を知ることで、パートナーを理解できる部分もあるかと思います。

 

お役に立てれば嬉しいです。

 

 

池尾千里

 

 

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カップルカウンセリングの料金

1時間 ¥14,500-(税込)

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次週、12月11日(月)は夫、池尾昌紀が担当します。

どうぞお楽しみになさってくださいね。

 

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こちらの「カップル・カウンセリング」のブログ連載は、「池尾昌紀」「池尾千里」が担当し、「男性心理」「女性心理」を紐解いていきます。

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手っ取り早く「男女の心理が知りたい!」という方は下記の記事をご覧ください。

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自分軸で生きるために大切なポイントとして、これまで「心の境界線を引く」「自己受容の大切さ」について書かせていただきました。

*過去の「自分軸で生きるための心理学」についての記事は>>>こちらをご覧ください

 

今回は「心が敏感すぎる」タイプの方にとっても、この二つが大切であることについてお伝えしていきます。

 

「人の顔色を伺ってしまう」「周りを気にしすぎてしまう」といった場合は、周りの影響を受けやすい、心が敏感な場合があります。

 

心が敏感なケースでも、人と自分の間に境界線を引くことを意識することが有効な対処法になります。

 

以前の記事でもお伝えしましたが、その時のポイントは「お互いを大切な存在として思うこと」。

その上で、心の境界線を引くことで、つながりを感じたまま、正しい距離に心を起きやすくなります。

 

しかし、心の境界線だけに意識を持つだけでは、なかなか難しいことも多い。

もともと、心が敏感なために、境界線を意識しても、どうしても影響を受けてしまうと感じている方は多いようです。

 

こうした場合は、この連載の最初の回にもお伝えした「自己価値」を取り戻すことで、境界線を引きやすくなっていきます。

 

 

◇「自己価値」が影響を減らしていくこと

 

敏感すぎる心を持っている場合、周りの影響を受けやすいという質だけでなく、自己価値を低く設定してしまっていることが、その影響を感じやすくしている場合があるのです。

 

敏感すぎる心とは、例えて言えば「心の高感度アンテナを持っている」ようなもの。

 

だから、周りからの影響を受けやすいわけですが、外へのアンテナだけでなく、心の内に「どう見られているんだろう」という内なるアンテナにあたる部分を持っていると、より一層、周りからの影響を受けやすくなってしまうのです。

 

自分軸で生きるためには「自己価値」が大切の回でもお伝えしたように、自己価値が低い時には「自ら自分にダメ出し」しています。

すると、常に「自分は今、大丈夫だろうか」と自分で自分の振る舞いを監視しているように感じてしまうので、そのことによって周りが気になることも多いのです。

 

周りの人たちは、ダメなんて思っていないのに、自分でダメだ、と感じてしまう。

すると、こんなダメな自分はしっかりしなくてはいけない、と自らを追い込み続ける方も多い。

例えば、犠牲やハードワークをやめられない時は、こうした心理だったりします。

 

すると、心の敏感なタイプの方が、自己価値を低く設定していると、ただでさえ外に敏感なのに、心の中にも敏感になってしまい、両方の影響を受けて苦しくなっている場合も多いのです。

 

自分軸で生きるための方法としてお伝えした「自己価値」と「心の境界線」は、心の敏感なタイプの方にもそのまま当てはまっていきます。

 

◇そして「自己受容」の大切さ

 

そして、前回お伝えした「自己受容」も大変重要になってきます。

 

心が敏感すぎるタイプの方は、周りを気にしすぎてしまうことで、自分を責めていることが多い。

 

「周りを気にしすぎる」自分が悪いと責めたり、敏感なことに自覚がある場合には、「敏感すぎる心」を持っていることを責めていたりします。

 

そうではないのです。

敏感な心は、周りの人の調整役や、他の人では気がつけない誰かの苦しみをキャッチしてサポートできる才能を持っています。

 

まずは、自分のことを認めてあげる。

うまくいかなくても、悩んでも、落ち込んでも、その度に「ちゃんとした理由があるんだから、仕方ないよね」「落ち込むのも当たり前だよね」と、そんな自分をそのまま受け止めてあげるようにします。

 

次に、今までがんばってきた自分の努力や生き方を褒めてあげます。

 

がんばってきたことに自覚がない方、それどころか努力が足らないと思っている方も多いのですが、心の高感度アンテナを持ったまま生きてきたこと自体が、すごいこと。

 

そして、いつも「自分を責めなくていいよ」と口癖のように自分の心に言ってあげてください。

そして、そのままの自分を、ベストを尽くしてきた自分を認めてあげる。

 

そこからスタートして、自分を責めない練習を積み重ねていきながら、「自分の価値」を取り戻すこと、そして「心の境界線を引く」ことをやっていきます。

 

◇心が敏感であることの才能

 

先に書きましたように、心が敏感である方には才能があります。

 

「周りの人の調整役や、他の人では気がつけない誰かの苦しみをキャッチしてサポートできる才能」です。

 

また、人の顔色を伺ってしまう、という言葉だとネガティブな表現になってしまいますが、別の見方をすれば、それは「誰かのことを思いやる優しさ」です。

 

愛情、優しさがなければ、人のことをこんなにも気にすることはありません。

 

あなたの周りにいる人、今まで出会ってきた人、家族などのことを思い出してみてください。その人たちを笑顔にしたいと思ってやってきたことがたくさんあったはず。

 

周りの調整役として、あるいは誰かの苦しみに寄り添ってあげたことを思い出してみましょう。

 

そんなあなたに、感謝してくれる人は誰でしょう。

そんなあなたを、応援してくれる人は誰でしょう。

 

自分で思いつかなければ、周りの人に聴いてみてください。

あなたの繊細さ、優しさ、心配りに才能を感じてくれている人は必ずいます。

 

そんなあなたのことを感謝や応援してくれている人がいるのではないか、と思ってみてください。

 

うまくいかない時もあったかもしれませんが、あなたなりに、その時ベストを尽くしてがんばってきたのです。

 

 

「心の境界線を引く」「自己価値」そして「自己受容」。

これらの合わせ技と日々の小さな気づきと意識の積み重ねで「敏感な心」は段々と楽にしていけます。

 

敏感な心の質は無くなりませんが、今より楽に、また価値あるものにしていくことはできます。

うまく付き合っていこうと思い、そこにある価値を見続けることを積み重ねていってみてください。

 

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次週、2017年12月4日(月)は妻、「池尾千里」が担当します。

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