浅野

カウンセリングサービス浅野寿和です。いつもご覧いただきありがとうございます。

 

さて、先日名古屋では年に1度の大きなイベント「感謝祭」を開催させていただきました。

今年も多数ご来場いただきまして本当にありがとうございました。今回のイベントをご縁に、またココロのことについて興味を持っていただけましたら嬉しいです。

 

カウンセリングサービス名古屋地区でも毎月ワークショップ・イベントを開催しておりますので、またぜひ遊びに来てくださいね。どうぞよろしくお願いします。

 

***


それでは今日のコラムです。

 

例えばこんなご質問があったとしましょう。

 

***

「私の彼は「君が良ければそれでいいよ」という言葉を口癖のように言う人なんです。

 

二人で出かけようか?と言う話になっても、「君はどこに行きたい?それでいいよ」と言うし、食事でも「君が食べたいモノでいいよ」と言う事が多いんです。たまには彼に決めてほしいなと思うんですけど、彼はそういう人。

 

それ、私は今のところ、彼の優しさだと思っているんですけれど、そう思っていていいんでしょうか?

 

それとも、彼は自分がない人なんでしょうか?私のこと・・・どう思っているんでしょう?」

***

 

ということで、「君が良ければそれでいい」は彼のやさしさなのか?それとも・・・?というお話。よろしければお付き合いください。

 

 

■僕がカウンセリングの中で使う言葉に「お中元の法則」というものがあるんです。

 

これをご説明すると「私たちは自分が欲しいものを相手に与えるよ」ということ。

 

例えば、あなたがスイーツ大好物!なら、贈り物にスイーツを送ることが多くなりはしませんか?と。

逆に、あなたがスイーツが苦手なのに、相手への贈り物として選ぶとしたら・・・もちろん相手が甘いもの好きと知っているなら別にして、それはどういう意味があるんでしょうね?

 

ということなんです。


さて・・・。

 

今回は「彼が君が良ければそれでいい」とよく言う、ということなんですよね。

 

おそらくこれ、彼なりの気遣いである場合が多いように僕は思います。

ただ、ちょっと彼の常套句というか、「決め打ちっぽいところはあるかなぁと思うんですね。

こうすれば外れないだろう・・・というか、それ以外の選択肢が見えないのかな?というか・・・。

 

もちろん、それがいいかどうかは別にして。


コミュニケーションって、基本的に「自分がこう思う」だけではうまく成立しがたい部分ってあろうかと思うんです。

 

より成熟したコミュニケーションって、その時々で「相手はどう思っているんだろう?」という部分に興味を持って、自分の意見と相手の意見を交し合うところに大きな意味があると思うんですね。

 

だからぶっちゃけると、私と相手との意見の合意や、二人なりの答えって、その時々で生まれるケースも意外と多いのかなとも僕は思うんです。

 

今まで「これでいい」と思っていたことが、時間の経過やその状況、また私たちの成長度合いによって変わってくる。それは大人になっても同じなんですよね

 

 

■しかし、例えば・・・

 

人を傷つけたり、人の機嫌を損ねることに抵抗感がある人や、特に失敗を恐れる傾向が強い人ほど、「自分の中でこれでいいと感じる方法」をよく使うんじゃないかな~と僕は思います。

 

その方が怖れを感じることって少ないし、相手の期待や自分の期待~相手の想いに応えなきゃ~というストレスや不安から解放されますしね。


ここでお中元の法則を使うなら、彼の「君がそれでいいなら、それでいいよ」は、確かに気遣いだし、好意なんだろうと考えることができます。

 

が、そこに「彼が自分の都合でその方法を使っている・・・」つまり、どこか「あなたへの関心の薄さ」を感じさせる要素が詰まっていることもあり得るだろうとも思います。

 

まぁ誰しもそういった部分が多かれ少なかれあろうかと思うのですが、あなたが彼のことが「好き」な度合いだけ、どうしてもそのコントラストで、彼の「それって関心がないの?」という部分が浮き彫りになりやすい・・・そんな状況もでありますね。

 

 

よく私たちは、「愛情の対極は愛さないではなく、無関心だ」と言います。

 

つまり、その彼の言動は好意なんだけど、無関心さを感じさせる・・・ということなのかもしれません。

 

なにより、こういったメッセージをぶつけられた方は葛藤しますよね。

 

心理学ではダブルバインドと呼ぶこともありますけど、「人は相反する2つのメッセージを同時にぶつけられると、どうしたらいいか分からなくなる」のです。

 

その「どうしたらいいのか分からない」状況は、不安や恐れを呼び起こします。

 

なので、彼に優しくされているんだろう・・・と理解するけど、でも不安・・・という状況が起きても不思議じゃありませんよね、ということ。

 

 

■では、そんな時にどう対応したらいいの?ということですけれども。

 

もし、あなたが彼との関係を前向きにお考えならば、彼にあなたの気持ちを分かるように伝えてみるといいかもしれません。


まずは、「それってあなたの気遣いだよね、やさしさだよね、ありがとうね」と受け取ってみる。

 

まぁまぁ・・・そう思えなくても、とりあえず・・・ね(笑)

これがいわゆるコミュニケーション上の安定剤のような役割をします。つまり相手に私の要求を伝えても、遠慮や罪悪感が伝わりにくくなる、どこか大丈夫って感覚を作るために必要です。もちろん心の底からそう言えたら最高ですよね。

 

そして「私もあなたが喜ぶことをしてあげたいから、いろいろ教えてね」と伝えられればよりいい感じでしょうね。

 

この言葉で、与えたい生き物である男性の「共感」を呼び起こしていきます。あなたが彼に何かしてあげようとしている意欲・気持ちは、男性の心をくすぐる可能性は少なくないはずです。

 

そのうえで、「こうしてくれると私はもっとありがとうって思うんだよね」と伝えても構わないでしょうね。

 

もちろん男性も同じ意識を持ってみるといいかもしれません。

 

自分なりに分かっているパートナーさんが、リアルなパートナーさん、ではない事って意外と多いんです。

 

だって、そもそも人のこと、そんなにわかんないって思いません?

 

だから、相手に質問をしてでも、理解しようとすることって愛情なんですよね。

 

そこを自分の価値判断で決めるのじゃなく、相手の分かんない部分がある、理解したいと思い、そのうえで自分の想いを伝えていく方がいいですね。

 

また、分かんないことがあるなら、分かんないのだから、相手に聞くこと。それは恥でもなんでもないです。

 

「えーそんなこともわかんないの?」って思われるのが嫌だって話は、意外と同性との間でのあなたの葛藤だったって話は少なくない話でもあります。(他の女性、男性と比べて私は・・・という劣等感の類ですね)

 

なにより、その「相手の聞くことが恥じゃない」って部分が感覚的に理解できると「何でそんなこともわかんないんだ!」といった相手を責めるような発想が薄らぎ、相手に対してもっと寛容になれるし、自分も楽になれます。ケンカの種も一つ減るんですよね。


それはどんなパートナーシップでも同じで、良かれと思ったことがうまくいかずに、怒りや不安をため込んでしまうコミュニケーションはちょっと自己犠牲的なのです。しんどいやり方を使ってる・・・といえば、そうなんですよね。

 

ここでお互いに我慢しすぎちゃうと、真っ向から喧嘩にもなりかねないわけですが。

 

・・・普段は意外とそうは見えなくても、恋愛では失敗を怖れる男性も少なくないのでね。

 

そうなると、あなたを満足させられない、という「自分の至らなさや罪悪感」を感じて、距離をとろうとするかも・・・なのです。

 

 

■とにかくどんな関係性でも「相手はどう思ってるの?」と、不安で何もできないで受け身になると、やっぱりいろいろ考え込んでしまうものですよね?

 

だから、心の面では、あなたの大切なものを譲りすぎてしまったり、怖れや不安が強まって身動きがとりにくくなる傾向があるんです。

 

まー、怖れは理解しないで、そのまま放っておくと、あんまりいい効果を生まないわけですけれど。

 

ならば、その不安をより減らす方向・・・自分の気持ちを伝えたり、相手が本当に何考えてんの?という部分がお互いに分かるほうがいいのではないかな?と僕は思います。


そこでカウンセリングでは

「あなたの普段は言いにくい思い、不安などの話などをお聞かせくださいね」という時間にもなれば。

「相手はどう思っているの?」という可能性の心理分析もお伝えすることもあれば。

あなたの怖れや不安をケアする方向や、自分が信じられる心の在り方を培う方向を模索していくんですけれどもね。

 

これらはあくまで一つのアプローチですけれど、あまりにあなたの怖れが強い時は、一度客観的な意見を聞いてみることもいいのかもしれませんね。


今回は以上です、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

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○9月23日(金) 19:00~20:50

ほぼ30代からの心理学ワークショップ

「オトナの依存」を学ぶとより深い幸せがやってくる 2
【会場:名古屋・名駅ウインクあいち

【料金】 ¥3,240-

 

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こんにちは

カウンセリングサービスの那賀まきです。

 

野村香英(第1週
成井裕美 (第3週)と交代で、
火曜日の「モテオーラ養成講座」(第2・4・5週)を担当しています。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

まず最初に大阪での講座のご案内をさせてくださいね。

 

☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.
『こわがりやさんのための恋愛レッスン』
講師:那賀まき
日時:2016年9月11日(日) 18:30~20:30
会場:江坂・ホテルパークサイド2F
交通:御堂筋線江坂駅1番出口1分
料金:3240円
ゲストカウンセラー:佐藤まゆみ三好成子山内惠子・真鍋純子(9/1デビュー)
(ゲストカウンセラーは姉妹ブログ「恋と仕事の心理学」に記事を執筆中!)

<お客様へのお願い>

※当日飛び込み参加もOKですが、できるだけお申し込み頂けると助かります。
※参加条件:18歳以上の方。ただし、2歳未満のお子様に限りお一人様まで同伴可能です。

お申し込みは

to_register
☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.

■□■□■□■□■□

さて今日の本題です。

 

好意を持たれやすい人の特徴の一つに

「喜ぶことが上手」というのがあります。

 

プレゼントやちょっとしたサプライズを

「うれしい~!」と素直に喜んでくれる人と

表情や態度があまり変わらない人だと

素直に喜んでくれる人に対して好意を持ちやすいんですね。

 

なぜなら

プレゼントやサプライズを企画した側も

喜んでもらえるかどうか自信がないから・・・。

 

きっと○○すれば、喜んでくれるだろう

と思っての行動なのですが

最終的には、相手の態度や表情を見て

喜んでもらえたかどうかを判断するしかない・・。

 

と、すれば

わかりやすく喜んでもらえると

「あ~よかった」と思うし、

喜んでいるのかどうかわからないと

「もしかして気にいらなかった?」と不安になります。

場合によって「嫌われているのかなぁ・・」と感じる人もいます。

 

わたしたちは、愛されないこと以上に

自分の表現した愛を受け取ってもらえないことで傷つくといわれます。

 

誰だって傷つきたくはありませんから

好意や愛を表現することには臆病になりがち・・。

 

だからこそ

喜んでくれるのがわかっている人に対して

好意や愛を表現したくなるんです。

 

ところが受け取る側は・・・

というと、

自分の表現にそれほどの影響力があるとは思えないようなんですね。

 

わたしが喜ぼうと、普通にしていようと、大したことはないよね、

と感じていたり、

そもそも、そんなこと意識したこともない、という場合もあるかと思います。

 

もし

あなたの喜びや笑顔が、

ものすごーく人を幸せにし

あなたの無表情や反応のなさが、

ものすごーく人を傷つける、

とわかっていたら

多くの人は、無理やりにでも喜ぼうとするかもしれません。

 

だって、

人を傷つけたいっっ!と思っているわけではありませんから・・。

 

こんなふうに書くと

じゃあ、多少無理をしてでも、我慢してでも

喜んでみせなきゃ!

笑ってあげなくっちゃ!

と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

もし、そう感じたら、矛盾するようですが

無理しすぎたり、我慢しすぎたりはなさらないでくださいね。

 

無理や我慢を重ねると、苦しくなります。

苦しい状況が続くと、

そんな状況を続けさせる人のことが嫌いになっちゃいます。

 

これでは、なんのために無理や我慢をしたのか、わからなくなりますものね。

 

無理や我慢をするのではなく

「うれしい」ときには

「うれしい」

「ありがとう」

と素直に伝えてもいいんだ、という許可を

自分に出してあげて欲しいなぁと思うのです。

 

「わたしなんか」には、何の力もない

と感じているのなら

「わたしの笑顔で、いい気分になる人がいるかも?」と思ってみて欲しいんです。

 

今まであまり表現してこなかった人にとっては

「うれしい」とか「ありがとう」と伝えるのは

恥ずかしかったり、ばつが悪かったりすることかもしれません。

 

特に、すでにできあがった関係の中で「変化しよう」とすると

相手の思わぬ反応にモチベーションが急降下する!

だなんてことも起こります。

 

「ありがとう」は受け取る言葉の代表選手ですから、

まずは、相手の反応が気にならないところで使ってみる

というのがおすすめ。

 

コンビニやファーストフードのお店で

お釣りを受け取るときに、「ありがとう」と言ってみる

という感じ・・。

 

「ありがとう」という言葉を使い慣れてきた頃には、

職場や家庭で、ふと「ありがとう」と言ってしまった・・

ということが起こってくると思いますよ。

 

もしよかったら、試してみてくださいね。

■□■□■□■□■□

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました!


来週9/6(火)「モテオーラ講座」は、野村香英が担当します。
どうぞ、お楽しみに~

 

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<大阪地区のイベントのご紹介>

10/2(日)に「大阪カウンセラーズ・フェスタ」が開催されます。

カウンセリングやカウンセラーをもっと身近に感じていただきたいっっ!

ブログだけじゃなく、リアルで「心理学」や「生き方のヒント」をお伝えしたい!

大阪地区のカウンセラーが集まって、アットホームな雰囲気の中で

講演したり、グループに分かれてご相談をお聞きしたりしている、大好評のイベントです。

 

今回の全体テーマは

「『輝き』を手に入れる!」

キラキラオーラを手に入れたいっっ!方にピッタリのイベントです。

 

<開催日時>

日時:10/2(日)10:00~17:30
会場:天満橋・エルおおさか 本館701
交通:地下鉄谷町線、京阪天満橋駅徒歩3分
料金:¥3,240-
※出入り自由のフリーパスです。
※オフ会(打ち上げ)は、別途費用(飲食代3,000円程度)が必要となります。
※参加条件:18歳以上の方。
ただし、2歳未満のお子様に限り、お一人さまで無料でご参加頂けます。
お子様の待機スペースなどはございませんので、ご了承下さい。

 

イベントの詳細は >>> こちら

 

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那賀まきは電話カウンセリングの他、
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10月 → 10/1(土) 10:00~ 13:00~

 


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毎週月曜日の「恋愛テクニック」は、「カップル・カウンセリング」と題しまして、パートナーシップの問題の修復や、もっと幸せな二人になるためのご提案をさせていただいています。

担当は「池尾昌紀」「池尾千里」の夫婦カウンセラー。毎週交代で発信しております。今週は、池尾千里が担当です。よろしくお願いします。

 

 

チューリップ赤 チューリップ紫 チューリップ黄

 

 

パートナーとの関係をよいものにしたいと思う時、夫が変わってくれるのを待っていると、おばあちゃんになってしまいます、という話をよくさせていただきます。

男性女性問わず、自分でない誰かを変えようというのは、そもそも無理なお話ですよね、にも関わらず、相手が変わらないから、私は幸せになることができないのだと決めてしまうと、私にはなす術がなくなってしまいます。

もちろん、おばあちゃんになってから、爆発的に幸せになるのも、素敵ですが、もっと早く幸せになってもいいんじゃないでしょうか。

 

夫のせいで、幸せになれない!!

 

あいつのせいで、私の人生がひどいものになっていると感じる時、それが身の危険を感じるものなら、すぐに荷物をまとめて安全な場所へ行かなければいけませんが、もう少し時間をかけられそうであれば、私が変わることにフォーカスしてみてもいいと思います。あの夫を変えるより、ずっと簡単です。

 

男性は、表情が乏しかったり、言葉が足りなかったりするため、周りから見ると、この人は、楽しいのだろうか、不機嫌なんだろうか、何も考えていないのだろうか・・とよくわからないことも多いものです。よくわからない時、私たちは、「きっとこうだろう」と思い当たることを膨らませます。

 

例えば、妻が、今日は忙しくって、いつもより夕食のおかずが少ない上、部屋も散らかったまま、実は掃除もしてないのよね、と思っていたとしましょう。

夫がこんなふうに不機嫌なのは、きっとそのせいよね。私に怒っているのよね。でも、仕方がないじゃない、疲れていたんだもの。私だって一生懸命やってるのよ。そんな顔しなくったっていいじゃない。

 

と妻が感じていたとしたら、

実際、夫がどんな心境なのかは、わかりません。会社で嫌なことがあったかもしれませんし、どこか具合が悪いのかもれません。ただそういう顔なだけで、頭は空っぽかもしれません。

 

喧嘩勃発?!

 

そんな状況で、

妻「そんな顔して責めないでよっ!」

と突然、怒り出したりしたら、例えば、ただそういう顔だった夫は、どうでしょう。

 

私たちは、自分で自分を責めている部分を赦すことができないと、誰かにも、そんな私を責めさせるようなことをしてしまったりします。もちろん、無意識にです。

 

夫「なんだよ、急に、何言ってんだよ!」

妻「どうせ私はダメなのよ。あなたはいつだってそうじゃない。」

夫「いつだってって何なんだよ!疲れてるのに、勘弁してくれよ。」

妻「私だって、がんばってるのに!」

夫「俺だって、がんばってるさ。自分ばっかりやってるような顔するなよ。」

 

こんなふうに、喧嘩に発展なんてこともあるかもしれません。しかも、こんなに会話が噛み合っていない喧嘩は、しているほうもすっきりしませんよね。焦点がぼやけてしまっているからです。

 

噛み合わない不機嫌を紐解く

 

まずは、

妻の中に、自分ができていないことに対して、自分を責めているところがあった。

ここが、ひとつポイントです。

 

これは、夫が妻を責める(実際は、責めていないのですけど)以前から、妻の中にあったものです。

先ほども書いたように、自分を責めている時、相手も自分を責めやすい状況を作りやすいのです。それが、私には相応しいと感じているから、その私にぴったりな相手の態度を引き起こすんですね。

 

妻の言葉は、自分を責めている上に、相手のことも責めていますが、どちらも自分を責めていることに変わりはありません。夫を責める私が、いいものだとは思いませんよね。おそらく「最低な女」くらいに思っているにちがいありません。

 

ですから、夫が妻の言葉に腹を立て、妻を責め始めると、妻の心の奥では、

「そうそうこれこれ、これが私にはぴったり」

としっくりくるような感覚になっているわけです。もちろん無意識です。妻もこんなことが起こっているなんて、夢にも思わないでしょう。

 

夫は、私をちっとも理解してくれない。不機嫌で、怒りっぽくて、私を責める人。

ということにしているのは、実は、私かもしれない、という視点が必要になってきます。

 

夫にとって重要なことって??

 

実は、この中に夫の本当の気持ちが入っていません。

もちろん、妻にとっては、私が諸悪の根源くらいに感じているわけですから、夫が私を赦す筈はないと信じていたりします。赦されるべきではないくらいの固い決意だったりすることもあります。ですから、夫が、本当のところどうなのか、知ろうとも、耳を貸そうともしないことも多いものです。

 

でも、夫が、

「おかず、少ないなんて、けしからん。」

「掃除してないなんて、妻として失格。」

なんて、言ったのでしょうか?

 

妻の売り言葉に買い言葉で、口走ったかもしれませんが、夫の真意ではないことが多いです。おかずの数が少ないことや、床にほこりがあるくらいのこと、どうだっていいんです。それより、夫にとって非常に重要なのは、妻が、機嫌よくしてるかどうかです。ハッピーにしてるかどうかです。

 

妻が自分ができていないと、自分を責めているのを見るのは、夫には辛いことです。ハッピーじゃない妻を前に、もれなく「俺のせいだ」と夫も自分を責め始めるでしょう。

言葉にして相手を責めるのも、引きこもって自分を責めるのも、心の中で起こっていることは同じです。

 

相手を変えるなんて、誰にもできないから

 

いつだって相手を変えることはできません。変えることはできないけれど、私の中に何が起きていて、夫が不機嫌にみえるのか、夫が私を責めるのか、を理解していくことはできます。

私が私を責めることを止めることができたら、私が私にOKを少しずつ出すことができたら、きっと状況は変化していくでしょう。

 

私は私で、がんばってるじゃない?

できてないところもあるけれど、できてるところもあるよね。

夫のこと、大事にしたいんだよね。

家族のためになりたいって、私、すごく思っているんだな。

 

そんなふうに、自分の中の美しい部分を思い出していったら、そんな私に対して、誰かに攻めさせるようなひどい状況をもたらそうとは思わないはずです。そんな優しい私にぴったりなものが、集まってくるはずです。

 

夫は、優しい妻を、優しく扱うのが自然です。

自分を大事だと思ってくれる妻を、大事にするにちがいありません。

 

相手や、あなたの周りの状況というのは、こうして変化していくのです。

誰をコントロールするのでもありません。ただ、あなたの中の美しい部分を思い出すだけです。

 

 

お役に立てれば嬉しいです。

 

 

池尾千里

 

 

この「カップル・カウンセリング」のブログ連載では、男性心理を「池尾昌紀」が、女性心理を「池尾千里」が担当し、「男心」「女心」を解き明かしていきます。

 

合わせて「男心」「女心」を理解しあった二人が、どのように問題を乗り越えていけるのか、という事例を紹介しながら、恋愛・夫婦問題で悩んだり、恋人が欲しい!方へのアドバイスを発信していきます。

 

手っ取り早く「男女の心理が知りたい!」という方は下記の記事をご覧ください。

>>>「こんな時の『男心』『女心』がわからない!」シリーズへ

 

今後の「池尾昌紀」「池尾千里」の「カップル・カウンセラー」によります、男女関係改善のためのブログをどうぞご愛読いただけたらと思います。

 

今回の記事がお役に立てれば嬉しいです。

 

池尾昌紀・千里による”カップルカウンセリング”もご好評いただいております。お客さまのパートナーとご一緒にカウンセリングを受けていただくこともできます。

カップルカウンセリングの料金は、お一人で受けられるものと同じです。
ご希望の方は、ご予約の際にお申し出くださいませ。

 

次週、9月5日(月)は夫、池尾昌紀が担当します。

もう9月なんですね。早いですね〜

どうぞお楽しみになさってくださいね。

 

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