浅野

カウンセリングサービス浅野寿和です。いつもご覧いただきありがとうございます。

 

そういえば今年の3月で、僕がこのブログ「恋愛テクニック」の隔週連載をはじめて8年が経過しました。8年、数字にすると長いですね。もちろん僕より長く連載を続けているカウンセラーもいますよ。それはそれですごい話ですけどね。

 

ただ個人的な感覚では「隔週書き続ける」が習慣になってしまっているので、8年と言っても「あっという間」な感じがしています。きっと膨大なバックナンバーになっていることでしょうが、書いている本人は無頓着・。

 

さて、最近はご夫婦ネタなどもここに書いていましたが、そろそろ原点回帰?じゃないですが、「恋愛と男性心理ネタ」に戻ってコラムを書こうかな〜と思っています。

 

でもご覧いただいている皆さんどんな話を知りたいんでしょう?どんな男性の心理が気になるんでしょう?そのあたり、またこっそり教えていただけるとブログのネタにさせていただけるかもしれないなーと思っています。

 

それでは今日のコラムです。よろしければお付き合いください。

 

***

 

『あーなるほど、その彼はきっと「頑張っている自分」が大好きなんですよ。

 

そういった男性ほど、自分がうまく頑張れないこと、どう頑張ればいいかわからないことが嫌で苦手なのかもしれませんね。

 

・・・それが彼にとっては恋愛だった、のかもしれない。

 

んー、そうですねぇ。じゃこうしてみます?』

 

これはカウンセリングの中での僕の発言の一端ですが、

 

「気になる彼と近づいても相手の反応が薄い」

「最近付き合い始めた彼がさっそく冷たい」

「やっぱり友達までならいいけれど、付き合いたくはないと彼に言われてしまった」

 

といったご相談で僕が「あー・・・」と思いつつも、勇気を持って正直に!お伝えしている言葉の一つ。

 

『頑張ってる自分が好きな男性は、頑張れないことが苦手の法則』

 

当たり前といえば当たり前ですけどね・・・。

 

でも、これ結構重要な事じゃないかな、と僕は思っています。

 

以前に「とかく優しい男性は、優しい自分が好きなんだ」と書いたことがありますが、それと似たような考え方ですね。

 

 

多く、若かりし頃・・・というと僕の個人的な投影ですね・・・。10代の女子は「恋愛に興味津々」な方が多いようです。

 

しかし、10代の男子はというと、興味があるのは「女子」であることが多いでしょう。

 

これは男性と女性の性欲の違いから見えることですが、精通が起き、体が男らしく変化していく10代の男性は、同時に強烈な性欲を感じはじめる、なんて考えられています。

 

だから興味があるのは「女子」なんです。

 

何が言いたいかというと、そりゃ恋愛に興味がある男子もいますが、多くの男性が興味があるのは「恋愛ではない」ということ。

 

ここに女性との感覚のズレが生まれるだろうなぁ・・・と思うわけです。

 

特に10代の女性は好きな人との関係を重視すると考えられます。逆に言えば性欲が強まっている男子を嫌がる方もいたかもしれない。

 

それは理にかなったことでして、女性の性に対する欲求は10代の時にガーンと高まるのではなく、年齢とともに徐々に増していくと考えられているんです。

 

つまりですね。

 

男性の中には「恋愛」について興味がなかったので、恋愛を知らないし、学ぶ機会がなかった方も多いのかもしれません。そもそも恋愛雑誌って男性雑誌の中にほとんどないですもんね・・・。

 

そう。うちの師匠のリサーチ曰く、恋愛に興味がある男性はおそらく全体の2割。残りの8割はめっちゃいい男でも恋愛ではない方向に意識がシフトするものだ、ということだそうですよ。

 

社会に出ている若い男性であれば、まず「仕事」ですね。または「趣味」の世界に没頭する人もいます。

 

自分が好きで、頑張ろうと思えること。

 

その中でも「いやーめっちゃ頑張ってる俺、最高」となっている男性は、頑張れている自分が好きなので、苦手なことはしたくないと思われている方もいるようです。

 

ここで苦手、と書きましたが、人によっては「リスクがあること」と感じるかもしれませんし、「面倒」と感じている方もいるかもしれない。

 

でも実際は、どうすれば恋愛がうまくいくんだろう?と思っている男性も少なくないようですよ。

 

 

ということで、この世の中には『恋愛がよくわかんないので、苦手』という男性は一定数いるはずです。それがいい男、男の色気のある人であっても、です。そういったご相談はとても多いのです。

 

女性の皆さんの中には「流石に、これぐらいのことは分かっているだろう」と思われているようですが、んーそうとも限らないんですよ。ここは男性心理を知ると見えてきますよ。

 

だからこういった「頑張っている自分が大好きで、恋愛はよくわかんないので苦手」という男性は、恋愛でも「男性のイメージの中の女性」の扱い方にこだわるんですね。こうすればいいだろう・・・と。

 

それはあくまで男性の女性観なので、女性にとっては「何それ」と感じちゃうことがあるかもしれません。

 

友達はいいけど恋人は・・・という発言もそう。

気になる彼と近づいても相手の反応が薄いも、最近付き合い始めた彼がさっそく冷たいもそう。

 

ここであなたとトラブると男性はさらに恋愛に苦手意識を持ってしまうかもしれませんね。

 

 

だから、あなたが気になる男性のことが好きならば、

 

「恋愛って素敵なものなんだよ」

 

と男性に伝えてあげること。それはかなり有効な手段かもしれません。

 

一緒にいる時に楽しんで見る。

相手を褒めてみる。喜んで見る。

寂しい時には寂しいと伝え、好きなら自信を持って好きと伝えてみる。

 

もちろん無理にとはいいません。が、恋愛が苦手な男性に女性が自信を持って「好きだよ」と伝えると、ぐぐっと女性のペースに巻き込まれていくとも多いようですよ。

 

愛に勝るものはないって感じでしょうか。

 

そんなことすると相手が調子に乗るんじゃないの?と思われるかもしれませんが、調子に乗る人がいたら、調子に乗らせてあげてください。逆に相手が余裕を持って受け止めてきたほうが、意外と攻略難易度が高いケースかもしれません。

 

だから自信を持ってガンガン愛してみてください。カウンセリングでもとにかく「あなたの素晴らしさ」にこだわり、それをブロックするマインドがあったなら癒す、といったプロセスを僕もこだわってやっているぐらいです。

 

そしてあなたの想いが伝わった時、相手はキチンと向き合ってくれる、それが普通の男性の反応ですよ、きっと。

 

ちなみに、プレイボーイなど恋愛上手な男性、既婚者の場合はまた別なんですけどね。

 

今回は以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

【この記事を書いた人】


心理カウンセラー 浅野寿和(あさの・ひさお)

カウンセリングサービス所属・「名古屋・東京・大阪・福岡地区担当」

 

恋愛・パートナーシップカウンセリングの臨床数を多数保有。「恋愛」「婚活」「結婚」「ご夫婦の問題・関係性」などを男性・女性の心理面からバランス良く分析し解決に導くカウンセラー。屈託のない語り口と、明快な分析、なぜか笑いが絶えないカウンセリングが好評で高いご予約率・リピート率を誇る。


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【昼の部】13:30~17:30 【夜の部】18:30~20:30
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4月後半を過ぎ、もうすぐゴールデンウィークですね。

 

今回は現代人に多い、やる事が多過ぎるという問題をテーマにしました。

・・・・・・

 

◆やる事が多すぎる時、不足感が影響しているかもしれません

私達の心は、幸せでいることに対して、自分には何かが足りないのではないか?という不足感という感情をもつことがあります。
言い換えると、幸せでない時は、不足感という感情が心を支配している時かもしれないとも言えます。この不足感が強いと、自分が幸せでいるには何かをがんばってやらないと足りないのではないかという気持ちになって、仕事やその他のジャンルでもやる事が多くなり、ハードワークをしてしまいがちになります。

例えば、お仕事で幸せになりたい時、つまり、上司に愛されたり認めてもらったり、同僚との競争に勝つために自分に不足感が強ければ仕事を必要以上に長時間、多く熱心に、やり過ぎる場合があります。家族や子供を愛したい、また自分が認めてもらいたい時に不足感が強ければ、日々の食事管理、掃除等、家事を
仕事以外のジャンルでも、異性に好かれたい愛されたいけれど、不足感が強ければ、ストイックにジム通いをしたり、最新の美容、化粧品を買いそろえたり、ファッションに凝り過ぎたり、スピリチュアルにこだわり過ぎたり、SNSにこだわり過ぎたりして、長時間、多く熱心にやり過ぎる場合があります。


やる事が多くても、心にゆとりがあって楽しめていれば、幸せが手に入っているので良いことなのですが、やる事が多くなりすぎてしまうと、心のゆとりがなくなって、義務のようになったり、苦行のようになったりして、幸せが手に入らなかったり、むしろ幸せではなくなってしまうことがあるのです。幸せになるための頑張りが、自分へのマイナスになってしまうとしたら悲しいですよね。

やる事が多くなり過ぎて、やる事に追われ過ぎて、心のゆとりを失って、疲れた様子になったり、落ち込んだり、イライラしてしまえば、あなたが目当てにしている人、上司や同僚や異性、親や子からも良くない印象になってしまいますから、気を付けたいところです。


◆不足感を攻略するには?


やる事が多すぎるというハードワークの原因の一つは、自分には足りないところがあるのではないか?という不足感にありますが、なぜ不足感が強くなるかというと、子供の頃の家族との関係や教師や上司との関係、学業や部活、仕事、恋愛等での失敗等を通して、自分自身を誤解してしまっているからです。

 

本当はあなたは本来、幸せになるのにふさわしい存在なのに、不足があると誤解してしまうのです。


私達が子供の頃は(人によって年齢差はありますが)不足感が少なく、自分は幸せになるに十分にふさわしい存在だという感覚が残っていたはずなんですね。これを取り戻すことが解決への道筋になります。

もし、今、ハードワーク=あなたがやる事が多すぎる状態に陥っているとしたら、そのやらなければいけないことを、少し減らすチャレンジをしてみましょう。少しでも減らそうとすると、不足感が感じられて、不安や疑いや焦り、落ち着かない感じを感じるでしょう。その都度、「私は幸せでいるのにふさわしい存在です(十分な存在です)」と声に出して宣言してみましょう。できない場面ならば心の中でつぶやいてみて下さい。そして、勇気をもってやる事を減らすチャレンジをしてみて下さい。


やる事を減らすと、当たり前ですが、その分、空きの時間が増えます。その時間に他の予定を入れないで、くつろいで休憩をとってみて下さい。上手にこれを積み重ねていくことができると、程よい心のゆとり、が生まれるようになってきます。不足感や義務や苦行や焦り、不安やイライラのような感覚が減り、幸せを感じられる度合いが増えてくるでしょう。


◆終わりに

最後までお読み頂きましてありがとうございました。心の中の不足感は、罪悪感や無価値感、無意味感等、不安、焦り、落ち着かない感じ、怒り、イライラ等、ネガティブな感情としてしつこく心の中から抜けない場合もあります。カウンセリングではセラピーを使ってこれらの感情を減らして、心のゆとりを作っていくことができますので、カウンセリングにご興味がある方は、カウンセリングを使いながら取り組むと、よりスピーディーに解決に向かわせることができます。ご興味ある方は、チャレンジしてみて下さい。

あなたの毎日の努力が報われて、幸せがもたらされる事を祈っています!



 

◆臨床経験1万4千件以上、東京地区実績NO1
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なお、採用させていただいたご相談内容は、ブログ上で回答とともに公開させていただきますので、文中のお名前等を含め、公開されてもよい内容でお送りくださいね。(IDは公開いたしません)

浅野
カウンセリングサービス浅野寿和です。いつもご覧いただきましてありがとうございます。

 

◆◇カウンセリングサービス大阪感謝祭2018◇◆

ちなみに今年の大阪感謝祭に、僕も参加させていただくことになりました!

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カウンセラーや、心理カウンセリングを身近に感じていただける1日です。

 

・日時:2018/4/21(土) 10:00~19:40(受付9:30~)
・会場: 江坂・サニーストンホテル 北館4F/5F(御堂筋線「江坂駅」7番出口すぐ)
・料金:3,240円 (出入り自由のフリーパス)

○大阪感謝祭の詳細は>>>こちら
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さて、今日もパートナーシップと男性心理にまつわるコラムを書かせていただこうと思います。長いテキストですが、よろしければお付き合いください。

***

これはある男性(30代)の話。(ご本人には相談内容の具体的な部分を隠す条件で、そのお話を参考にさせていただいています。)

彼はずっと悩んでいました。今のパートナーと別れるべきかどうか。

今までの彼はとても真面目な人だったので「今の安定した仕事を辞めて妻に迷惑をかけるぐらいなら、自分の夢は諦めよう」と考えておられました。

しかし、ある時から、今の仕事に情熱も持てず、どこか限界を感じ、このままでいいのか?と真剣に考えるようになっていました。

本当にこのままでいいのだろうか?
時間が過ぎてしまえば、今のこんな思いも忘れてしまうのだろうか?

ある時、彼はそれとなく奥さまに聞いたそうです。「今の仕事辞めたらどう思う?」と。奥さまの答えは「困る」でした。そりゃそうですよね、その聞き方ならば。

そこで「あぁやっぱり・・・」と感じた彼は自分の思いは横において、日々を過ごしていきます。

そして時間が過ぎ・・・どんどん仕事に限界を感じた彼は、どうしても今の生き方に限界を感じ、今の仕事を辞めてチャレンジしたいことができたんですね。

しかし彼はそこで苦悩するんですね。彼もまた奥さまのことを愛していないわけではないからです。ここでパートナーに多大なリスクを負わせ、自分の思いを貫くことはどうしてもできないと感じていた。

そう考えた彼の脳裏に浮かんだものは「今のパートナーとの別れ」でした。

まぁこういった話を書きますと「そこでなんで別れようと思うの?」と言った女性の皆さんのお声を伺うんですが、男性の中にはそういった発想に至る方もいるようです。

自分勝手な話で迷惑をかけられない。でも、どうしても迷惑をかけてしまうならば、自分にできる限りのことをするから、自分から離れた方がいい。そう考える人もいるわけです。

それぐらい罪悪感がある、ということなんですけどね。

もはや自分の夢をかなえることが罪になっているわけです。

それぐらい彼にとって真面目に生きることは、自分がなすべき責任、だったんですよね。それを放棄するようなことを考えている自分を彼は責めていたわけです。



その後、散々悩んだ彼はその話をパートナーに伝えます。

するとパートナーさんはうろたえ彼の話を冷静に聞くことはできなかったそうです。「そんなことを考えていたなんてショックだ」と彼に伝えたそうです。

「言わなきゃよかった・・・。」

そう考えた彼は、前言を撤回し、二人でに生きることをもう一度決意したんです。

が、そこから彼の様子をうかがい続けているのはパートナー、つまり奥さんの方。

「あなたはそんなに自分の夢を叶えたいの?一人になりたいの?」

たまにそんな質問をするようになったそう。そりゃそうですよね・・・。

もちろん彼は「もうその話は忘れてくれ」と話すわけです。

しかしどこか夫婦の間に生まれた溝は、それから埋まらなかったそうです。これがご相談に来ていただくきっかけとなったわけですね。

「自分が言いだしたことで妻を傷つけてしまった。それが理由で夫婦の関係がギクシャクしてしまった。だからその関係をなんとかいいものにしたい。」

それがその男性のご相談内容になっていたとしましょう。



さて、僕はこのお話を聞いて

「なるほど、このお二人はとてもいいご夫婦。が、彼も奥さまも、なんか誤解しているんじゃないかな?」

そう率直に感じていたんですね。

だからこう彼に質問させていただいたことがあります。

「奥さん、今も『一人になりたいって思うの?』ってあなたに聴くんですか?」

すると彼は「そうです」とおっしゃる。いつも「そうじゃないと伝えている」と話してもくださいました。

「奥さんは、『あなたの(やりたい)ことを邪魔したくない』といったニュアンスの話を、されたことはないでしょうか?」

すると彼は少し思案しながら、そういえばそんなことも話していた、とおっしゃってくださった。

なるほど、奥さんが抱えている不安と、彼が抱えている罪悪感の理由はちょっとずれているようだったんですね。


奥さんのショックの理由は「彼が一人になりたがっていること」のような気が僕にはしたんです。

しかし、彼の罪悪感のありかは「自分勝手なことを伝えて家族を不安にさせてしまった」です。

筋が通っているように見えますが、僕にはそう見えなかったんですね。

だから彼にこうお話した覚えがあります。

「これは仮にの話ですけれど・・・奥さまは、あなたが一人になりたがっているのでは?とずっと不安になっておられるようです。僕にはそう感じるんですね。

あなたとしては自分勝手なことをするのだから、家族にまで迷惑をかけられない、だから責任を取って距離を置こうと思われたと思いますし、今はそんな自分の思いは横に置こうと頑張っておられると思うんですけどね。

ただ、一度奥さまに芽生えた不安はまだ消えていないようです。

きっと奥さまにとって、あなたが別れを考えていたこと自体がショックなんですよ。その理由は別にして。

そしてそう考えたあなたの気持ちが掴めないままでいるのかもしれません。きっとあなたはもう説明したと思われているかもしれませんけどね。

僕も同じ男性なんで、あなたのおっしゃってくださる話はよくわかります。きっとあなたは家族を傷つけるような人ではないし、パートナーを愛していない人ではないですよね。

しかし・・・どこかそれが伝わらなくなってしまっているようです。

奥さんの気持ちを僕なりに推測すると、あなたが自分の気持ちを横において、今、頑張って私と一緒にいるんじゃな
いか、と思っていらっしゃるんじゃないかな、と。

だからあなたに聞いているんだと思うんです。「一人になりたいの?」と。

だとしたら、奥さまもかなりすごい人のようですよ、ものすごくあなたのことを大切に思っていらっしゃるのではないか、と。僕にはそう思えるんです。

だとしたら、ご夫婦の根っこには愛情が流れていると思うんです。

しかし、お互いに「自分の存在が相手のためになっていない」と誤解したところからこじれているのかもしれません。罪悪感や無力感の影響なんですけどね。

だからあなたに僕はお聞きしたいんです。

あなたにとって奥さまは大切な人ですよね?だから自分勝手なことはできないと思っていらっしゃるんですよね?

ならば、それをちゃんと伝えてください。もっと説明してあげてほしいんです。

なぜ自分が別れて自分の夢を追いかけようと考えたのか、その理由を。

そして、別れを考えた理由「自分が後悔したくなかった」「迷惑をかけられないから」という説明だけでは足りないんです。

あなたがどれだけ奥さまのことを大事に思っているかをしっかりお伝えになってください。ここが何より重要なんです。

「あなたはもう私といたくないんじゃないか?」

おそらくそれが奥さまの一番聞きたいところなのかな、と僕には思えるんです。

でも、それは違いますよね。あなたは自分勝手な自分を大切な人から遠ざけようとしただけなのであれば。

あなたは自分勝手なことを・・・とお考えかもしれないけれど、もしかすると奥さまは、あなたが夢を追いかけること・・・否定的に見ていないかもしれないですよ。

ただ、このままほうっておくと、あなたが奥さまに迷惑をかけられないと思うように、奥さまも同じことを考えているかもしれません。僕はそこが一番気になるんです。

つまり、奥さまからあなたの思いを優先してあげたい、と思い、別れてもいいよ、という話になる可能性もある。

だとしたら、きっとあなたは「自分が妻を傷つけたからだ」としか解釈しないかもしれません。自分が悪い、と。その罪悪感が厄介な結果を引き起こす理由になることって多いんです。

なによりそれはあなたは望む結果ではないですよね。

だから、ここでお互いに誤解したままにしないほうが、僕はいいと思うんですよね。」

今回のケースでは、実際にその男性に「今でも奥さんといっしょにいたいと思っている」こと。でも、一緒に苦労させることがどうしても心苦しかったから別れを考えたんだ、といったことを伝えてもらいました。

その結果、奥さまの不安は解消されて、あなたのことを支えたいとおっしゃってくださったそうですよ。


パートナーシップの誤解というのは、人それぞれの感性の違いからも、また、男性心理・女性心理の違いからやってきます。

が、パートナーとパートナーをつなぐものは、相手を思う気持ちなんですよね。どこか「自分が悪い」ではなく「大切な人に大切だ」と伝える勇気のようですね。

 

 

【この記事を書いた人】


心理カウンセラー 浅野寿和(あさの・ひさお)

カウンセリングサービス所属・「名古屋・東京・大阪・福岡地区担当」

※この4月から福岡まで活動範囲を広げます!

 

恋愛・パートナーシップカウンセリングの臨床数を多数保有。「恋愛」「婚活」「結婚」「ご夫婦の問題・関係性」などを男性・女性の心理面からバランス良く分析し解決に導くカウンセラー。屈託のない語り口と、明快な分析、なぜか笑いが絶えないカウンセリングが好評で高いご予約率・リピート率を誇る。


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