だしが決め手となるのが、食物繊維豊富なダイエットとして知られている「おからの煮物」
食材がもつだしの旨みを効かせ、ほどよい甘さに煮込んだ
春レシピ ホタルいかとわけぎの酢味噌和え の記事もご覧ください
http://ameblo.jp/koichi-shoot/entry-11804585233.html
【材料(4人分)】
おから(250g) 海老(200g) 菜の花(2/3束) にんじん(1/3本) こんにゃく(1/2丁) 油揚げ(1/2枚)
干し椎茸(4枚) だし昆布(10g) だし鰹(5g) 水(500ml)
調味料・・・酒(大さじ2) みりん(大さじ1) 砂糖(大さじ3) 淡口醤油(大さじ3)*海老は兵庫県産のじゃこえびを使ってします。
大豆を豆腐に製造する過程において、豆乳を搾った際に発生する搾りかす「おから」は
低カロリーでありながらタンパク質 脂質 カルシウム 食物繊維などが豊富な
腹もちのいいダイエット食品です。100g中の食物繊維は11.5gでごぼうの約2倍に相当する量で
大腸がん予防につながる頼もしい食材です。
おからや大豆食品に含まれるたんぱく質成分の一種であるレシチン、サポニン、大豆イソフラボンは
生活習慣病をはじめ乳がんの予防や血中コレステロール上昇抑制作用などのリスクを
【下ごしらえ】
じゃこえびは水洗いし、頭を取りダシパックに詰めたものと殻つきの海老との2つに分けます。
こんにゃくは短冊切りにし、塩揉みをしてから軽く茹でます。
油揚げ(1/2枚)は熱湯で湯通しして3~4cmの短冊切りに、
にんじんは皮をむき3cmほどの千切りにします。
菜の花は堅い軸を切り落とし、食べやすい大きさに切り、
ボウルに入れ水で汚れを落とします。 沸騰させた鍋に入れ、軽く塩ゆでし その後ザルにあげます。
干し椎茸は濡れたふきんなどで汚れを拭き取り、ボウルに入れひたひたの水を注ぎ戻します。
戻り水は捨てずに容器に移します。
戻した椎茸は石づきを切り落とし、縦4等分に切ります。
【旨みだし】
単独のだしを使うより、数種のだしを複合させることにより、相乗効果がもたらす
旨みを引き出す味わいあるだしになります
①鍋に水(500ml)とだし昆布(10g)を入れ、30分ほど浸し
②中火にかけ沸騰する直前に、だし昆布を取り出します。
③②の鍋にだし鰹(5g)を加え、3分煮立てアミで取り出します。
④昆布と鰹のだし汁の入った鍋に、下ごしらえで海老を入れたパックと椎茸の戻し汁(60ml)を加え
中火で沸騰させて冷まして、旨みだし汁を作り計量カップなどに移します。
昆布の旨み成分グルタミン酸 鰹の旨み成分イノシン酸 海老の旨み成分アミノ酸(グリシン)
椎茸の旨み成分グアニル酸 旨みはお互いの作用して単独だしと比較すればまったく違う
【おから煮の作り方】
①鍋ににんじん こんにゃく 油揚げを入れ旨みだしをひたひたに注ぎます。
②①にじゃこ海老と酒(大さじ2)とみりん(大さじ1)を加え、中火で沸騰させます。
③弱火にして、アクを取り 砂糖(大さじ3)を加え馴染ませてから
淡口醤油(大さじ3)を加え味付けします。
④おからを加え、よくかき混ぜ弱火で煮込みます。
*味の調整をします。
⑤煮汁が少なくなり、おからがしっとりしてきたら火を止めます。
⑥おからに塩ゆでした菜の花を挟み,上にも菜の花をのせ盛りつけて完成です。
ほどよい甘さとしっとりなめらかな、旨みだしをたっぷり使い煮込んだおから
菜の花のほのかな苦味が甘さと食感を引き立て、美味しさ華やかです~♪
▶▶カレイの煮付け
▶▶和食煮物 煮しめ
▶▶ごった煮
読者登録してくだされば幸いです~♪
最後までご覧いただきまして ありがとうございます。