〈ADHD〉失敗から学ぶ正しさと喜び! -2ページ目

〈ADHD〉失敗から学ぶ正しさと喜び!

この世に完璧な人もいるかもしれない。通常は誰でも失敗はつきもの!でも失敗から正しいことを学び、喜びと幸せが体験できることも重要。失敗は将来の糧になるから恥じることはない。失敗から多くの幸せを学ぶことのありがたい人生に感謝!

 

 

※、下記は見出しではなく「盲腸(虫垂炎)手術」時の内容をまとめた一つの物語。クリックすることで全編購読可能。↓

 

盲腸(虫垂炎)手術物語!

一話:腹痛が実はアッペだった?愕然!
二話:アッペで緊急入院!たまにある話
三話:アッペ急性虫垂炎驚異の回復力!

四話:治った盲腸がふたたび痛む!
五話:盲腸の手術って剃毛するの?
六話:盲腸で剃毛?事実はもっとヤバい!
七話:尿道カテーテルという物体の惨劇!
八話:入院して病気になる?お驚く失態!
九話:炎症を起こしていた盲腸の軌跡!
十話:病院での死という現実に・・・!
十一話:入院中の夜は睡眠不足?
十二話:原因不明の病気?
十三話:並みの回復力じゃない!
十四話:この歳でも背は伸びる!
十五話:足指のツボ押し効果は身長を促す効果だけではない!>

 


 iPhoneを片手に、ボトルの綾鷹をデイルームで飲んでいた。






ふと横を向くと、普段病院では見慣れない服装の人が詰所の前に立っていた?

見慣れない服装といったのは、その人が着ていたのは「オーバーオール(つなぎ服)」だったからだ。

 


病院の中で見る服装であれば、白衣の看護師さんや医師、それに事務服姿の事務員さんや清掃係の人たちぐらいだ。

 



そんな病院の中においてのオーバーオール姿だ。

 

目立って仕方ない!しかも、夕食も終わり今の時間は夜の8時ごろだ。

周りにも、ほとんど人の気配がない状況だから余計目立ってしまう。


誰だろう、こんな夜中に?」・・・気になって仕方ない!・・・「これから、何かの作業が始まるのか?



iPhoneを見ながら、時折見ていた。

 

作業を始めるわけもなく、詰所にいる看護師さんと何やら話をしながらスマホを片手にやり取りしている様子だ。



しばらくすると、話しがまとまったのか動きがあった!

と、そこへ一人の看護師さんがストレッチャーを押してきた。

 

オーバーオール姿で待っていた人がそのストレッチャーを押し、詰所前の病棟のなかに入っていった。

続いて二人の看護師さんも入っていった。

 

 


しばらくすると、ストレッチャーが押されて出てきた。

 

見ると、ストレッチャーの上に何かの荷物らしき物を載せていた。

 

一瞬この光景を見た限りでは、患者さんの家族が荷物を取りに来たのかと思った。が、よく見ていると何やら様子がおかしい?

 

ストレッチャーをよく見ると、どうやら荷物ではなく人が載せられているようにも見えた。

 

しかも、人にしては身体すべて囲っている。・・・?

 

と、わたしはその瞬間、気がついた!・・・・・「ご遺体だ!」と!

 

 

 

ストレッチャーが押されていくその後を、普段の活気あふれる動作からは別人にも見えてしまうような元気のない看護師さん。いつもの元気な動作とは別物に見える足取りだ。

 

その光景に思わず手を合わせ見送った。

 

 


いままで、幾度となく病院に訪れ入院も数多くしてきたが、このような光景を見たのは生まれて初めてだったと同時に、唐突過ぎる光景に衝撃も受けた。

 

 

 

改めて人の死を目の当たりにしてしまったショックと、身に詰まった切ない気持ち。

今、病気が改善傾向にあるなどと浮かれた考えをしていたわたしだが、思わず人生の現実を目の当たりにしてしまったと感じた。

 

ふと、むかし両親が他界したときの状況が脳裏をよぎっていた。・・・・・



そして、他人事では済まされない歳になった自分の置かれた状況に、グッと胸に詰まる思いがこみ上げ、胸がいっぱいになってきた。

しかし、今はそんなことを言ってはいられない。

 

わたしには明日の生活が待っている!一刻も早く退院して生計を維持していかなければ!と、痛む腹に「早く治れ!」と活を入れた。

 

 

また考えたくはないが、院内ではこのような出来事が日常茶飯事だろう。

 

しかも、その中で日々忙しく常勤している看護師さんたちの気持ちを思うと、感慨深いものがあった。

 

 

強い!こんな強い精神で日々働いているのか!」と思うと、凄いというか尊敬に値するとも思ってしまった。

 

 

いまコロナ渦の中、懸命に働いている看護師さんに対し、誹謗中傷的行為など、よからぬ考えの意見も耳に入ってくる。

 

 

しかし、もし今わたしが仮にコロナにかかったとしたら、ベッドで横たわっているわたしたちから見た看護師さんがどう見えるのだろう?

 

真っ先に命を預けることになる看護師さんを目の前にして抱く感情の中には、きっと救いの天使が表れたようにも感じることだろう!

 

この光景はまさに、感謝に尽きるとしか表現できない。

 

 

今一度、日々の生活の中での手洗いやアルコール消毒、また言動など一挙一投足を見直してみようと心に誓った出来事だった。

 

 

次へ続く→

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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盲腸(虫垂炎)手術物語!

一話:腹痛が実はアッペだった?愕然!
二話:アッペで緊急入院!たまにある話
三話:アッペ急性虫垂炎驚異の回復力!

四話:治った盲腸がふたたび痛む!
五話:盲腸の手術って剃毛するの?
六話:盲腸で剃毛?事実はもっとヤバい!
七話:尿道カテーテルという物体の惨劇!
八話:入院して病気になる?お驚く失態!
九話:炎症を起こしていた盲腸の軌跡!
十話:病院での死という現実に・・・!
十一話:入院中の夜は睡眠不足?
十二話:原因不明の病気?
十三話:並みの回復力じゃない!
十四話:この歳でも背は伸びる!
十五話:足指のツボ押し効果は身長を促す効果だけではない!

 

 

起きると12時。

ベッド横のサイドテーブルには、もうすでに昼ご飯が来ていた。

 



もう昼なのか?

食べかけたところ、一応撮っておこうと思い急遽撮影。

 


また、この病院は個人病院ではなく総合病院という市が運営する病院のため、比較的質素なメニューだ。

 

食事代もほとんどかかっていないので、ぜいたくも言ってられない。

 

治りが順調の場合、自然とお腹のすき具合も並み以上になる。免疫力が高まるため細胞たちが栄養を欲しがり、何もしていないのにお腹は人一倍すく。

 

人間の体の仕組みを考えると、本当に身体ってすごいと感じる。




食事が終わると眠くなるのは人の常。入院しているとよけい寝れるが、これも普通に寝れる人の話し。


わたしのように無呼吸症候群やイビキが気になる人にとっては憂鬱極まりない。



昼食が終わりiPhoneで時間をつぶしているとどこかで見た看護師さんが来た。手術担当専属の看護師さんだ。わたしの局部をしっかり見たうちのひとりだ。(汗;

 


手術前にも手術時の内容などのチェック項目を話しに来ていたが、手術が終わった後の様態も気にかけているのだろう?術後の容態をチェックしているようだ。

手術した本人にとってみれば、気にかけてくれているのがうれしく感じる反面、ちょっと恥ずかしい思いもある。(汗;



以前にも話したが、わたしの今回の手術は虫垂炎後の虫垂摘出手術。一度発症した虫垂炎を抗生剤で散らし、炎症を治したあとの虫垂を摘出する手術ということ。

 

一般的な症状でいわれているのは、最初みぞおち近くが痛くなり、その後盲腸部分へ移動するといわれている。

わたしの場合も、みぞおちの左下当たりが痛くなり、下痢と吐き気とみぞおちの激痛だった。

 

 

病名は「虫垂炎後」となり、手術方法は「腹腔鏡下虫垂切除」になっていた。

 

お腹に3か所の穴をあけ、カメラと鉗子2本入れての手術。



当初の手術時間は午前中だったが、時間がずれ込んで午後からに変更となっていた。手術にかかる時間は約1時間。

しかし、手術が開始されお腹のなかのカメラ映像をみると、映し出された虫垂は当初思っていた炎症腫れが起きていないきれいな虫垂だったそうだ。

 


見る限りほとんど腫れておらず、元気な人の虫垂と何ら変わらない状態だったため、予定していた時間より早く終わったらしい。

実際かかった時間が「40分で終わりましたよ」と笑顔で報告してくれた。


虫垂に炎症が起きると、下痢気味などになるといわれている。

 

わたしも例外ではなく入院時も下痢が続いていたのにも関わらず、開けて見た虫垂がきれいだった状況が、いったいお腹の中で何が起こっていたのか不思議でたまらない?

前回の急性虫垂炎で入院して一旦は良くなったものの、退院した後も予約しておいた期日間に2度の炎症が起き、今回手術するために入院した当時もまだ炎症気味で痛みがあったことを考えると、奇跡に近いと思った。

しかし、何はともあれ手術も順調に終わった。術後も順調に回復している。

 

 

 

今日で手術後3日目だが、若い健常者だったらもう退院しているかもしれないと思うと、わたしも早く我が家に帰りたい。


そうこうしているうちに、もう夕食の時間になった。

素早く夕食を済ませ、お茶を買いに自販機へ行き、そのままデイルームで少しの時間を過ごした。と、そのとき・・・!

 


次へ続く→




入院しているとき毎日のどが渇くため自販機で1本130円する綾鷹をよく飲んでいたが、Amazonで買うとなんと1本が68円以下で買えることに驚きだ!約半額だとは?

 

田舎に住んでいると車でディスカウントショップへ気軽に買いに行けるが、都会ではそうもいかない。そんな時重宝するのがそのまま自宅に届くAmazon。毎日飲みたい方は安いAmazonに限る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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盲腸(虫垂炎)手術物語!

一話:腹痛が実はアッペだった?愕然!
二話:アッペで緊急入院!たまにある話
三話:アッペ急性虫垂炎驚異の回復力!

四話:治った盲腸がふたたび痛む!
五話:盲腸の手術って剃毛するの?
六話:盲腸で剃毛?事実はもっとヤバい!
七話:尿道カテーテルという物体の惨劇!
八話:入院して病気になる?お驚く失態!
九話:炎症を起こしていた盲腸の軌跡!
十話:病院での死という現実に・・・!
十一話:入院中の夜は睡眠不足?
十二話:原因不明の病気?
十三話:並みの回復力じゃない!
十四話:この歳でも背は伸びる!
十五話:足指のツボ押し効果は身長を促す効果だけではない!

 

尿道カテーテルを抜かれ激痛をともないながらジーッとしていると、やがて痛みも徐々に治まってきた。と、同時に踏ん張った疲れからだろうか眠気が襲ってきた。

気が付くと、看護師さんが夕食を運んできた。
時計を見ると、夕方の6時だ。

気になっていたイビキも気にしないまま、爆睡状態だった。
 

 

夕食って、もう食べてもいいの?」・・・「はい食べてもいいそうですよ♪」・・・「早ぇ~もう食べてもいいんだ!・・・虫垂を切り取って、その跡を縫合してまだ一日、なのにもう食べても大丈夫?」・・・抗生剤を点滴しているから大丈夫なのか?

さらに、夕食を見てビックリ!・・・おかゆではなく普通の食事だ。すごっ!


素人考えでは、到底追いつかない次元が違う医療レベルだ。
 

 

 

それはそうとして、尿道カテーテルが無くなったおかげで生き返った。ご飯も美味しく感じる。そこら辺中歩き回れる。

販売機へ行ってお茶も買ってきた。デイルームでiPhoneをゆっくり眺め、外の景色も楽しめた。今は夕方でも、ここは三階だから眺めもいい。

地獄のような昨夜と違って、解放感ありまくりで言うことなしだ。


しかし、まだ気がかりなのはヘソが痛いことだ!歩いても大して痛くないのだが、普通にしていて痛むから始末が悪い。でも、その他は順調に回復しているようだ。
 

その夜は、昨夜の疲れで昼間も寝れたが、夜になってもグッスリ眠ったようだ。
 

 

 

気が付くと朝6時だった。手術して3日目の朝を迎えた。

看護師さんが来て「採血しますね!」と言って95%眠っているわたしの左手にチューブを巻き軽く叩いて注射針をさした。


?・・・全然痛くない!「うまい」と、痛みがまったくない注射の上手さに感動ものの安堵感(あんどかん)から睡魔に襲われた。
 

 

ご飯ですよ!」の声に起きる。もう8時になっていた。

朝ご飯が済み顔を洗って歯を磨くともう9時、主治医の回診だ!

○○さん、検査結果順調です。もう少し様子を見ましょうか。」歳だから体力面での合併症を心配していたが、治りが順調で一安心だ。
 

 

 

しかし、これまで書いていなかったが、じつは自分イビキがすごい。自分でも自覚し、妻にもよく指摘されている。


理由は、「無呼吸症候群」という病を抱えている。だから、病棟で寝ることが気まずい。

 

疲れから爆睡した以外は、同じ病棟の人たちの迷惑になると思い、十分な睡眠がとれずほとんど半睡状態だ。

手術が終わった直後は疲れでそんな心配していられず何回も爆睡したが、本当は寝ることが気になる。



前回の入院時もそうだった。だから、非常に入院生活にストレスを感じる。

 

記事タイトルではないが、病院で身体を治しているのにかえって病気になる、そんな悲痛な本末転倒状況に陥っている。



横になって寝るとイビキはかかない。が、気が付けば仰向けになっている。つまり、仰向けに寝ているとイビキの餌食になり、最初の「ガ~ッ!」で目が覚める。

まったくもって、早く退院して自分の部屋で心おきなく寝たいものだ。
 

 

次へ続く→

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※、下記は見出しではなく「盲腸(虫垂炎)手術」時の内容をまとめた一つの物語。クリックすることで全編購読可能。↓

 

盲腸(虫垂炎)手術物語!

一話:腹痛が実はアッペだった?愕然!
二話:アッペで緊急入院!たまにある話
三話:アッペ急性虫垂炎驚異の回復力!

四話:治った盲腸がふたたび痛む!
五話:盲腸の手術って剃毛するの?
六話:盲腸で剃毛?事実はもっとヤバい!
七話:尿道カテーテルという物体の惨劇!
八話:入院して病気になる?お驚く失態!
九話:炎症を起こしていた盲腸の軌跡!
十話:病院での死という現実に・・・!
十一話:入院中の夜は睡眠不足?
十二話:原因不明の病気?
十三話:並みの回復力じゃない!
十四話:この歳でも背は伸びる!
十五話:足指のツボ押し効果は身長を促す効果だけではない!

 

術後、苦しみのなか一日経って起きると、かなり痛みは取れていた。

 



取れていた痛みはお腹全体の痛みで、ヘソの部分の痛みは相変わらず痛かった。


不自由な動きの身体をかばいながら、ゆっくりした動作で少し上体を起こしたあとお腹を見ると、ヘソとこぶし一つぐらい左にも大きなガーゼが貼られ、ガーゼの中に綿だろうか?ゴロンとしたものを入れられ、大きく盛り上がっていた。

 

さらに下を見ると、昨夜見たときには分からなったが、普段見慣れないであろう下着?「オムツ」だろうか、でっかいパンパースみたいなのを履かされていた。

 

 

パッと見ると、オムツの右側のテープが剥がれていた。中を覗くと絶句するような無残な光景が目に飛び込んできた。



右に向けられたオチンチンの先からホースが出ていた!直径5㎜ほどもあろうかというド太いチューブが右に這わされていた。

 

こんな太いチューブを入れて大丈夫なのか?」と思わずゾッとした!


そのチューブは右脚の付け根にテープで固定され、その先を見るとベッドの下へと延びていた。

 

 

 

局部を、恐る恐る触ってみた。

感覚がはっきり分からない!

 

とにかくどう表現していいのか分からない状態だが、しいて言えば、局部が制御不能に陥っているような感覚だ。



しかも、ちょっとでも動こうものならチューブ自体が固定されている分、それに引っ張られるような感覚で、それごと何処かへ持っていかれそうなヤバイ状態に感じた。

とにかく「動けばヤバイ!」を悟らなければ、ひどい目に合いそうだ!




時間は朝8時を過ぎていた。

 

態度の悪い夜勤看護師と交代した愛想のいい看護師が来ると「病棟に移動します!・・・歩けます?」・・・・・「いや、さすがにちょっと無理!」と心の中でつぶやいたが、一応立ってみた。

立った瞬間「ムリ」と、顔で表現すると、それを察知したかのように車イスを持ってきた。到底歩ける状態ではないと悟ったかのような、とっさの行動だった。



車いすに乗るのも一苦労。

病棟に付いた後ベッドに移るのにも一苦労だった。

 

何が一番苦労したかというと、まさに局部の行方だった。とにかくどこかへ持っていかれそうな感覚だ!




むかし、鼠経ヘルニア(脱腸)を手術したときには、このような尿道カテーテルなど使ったことも見たこともなかったので、最近の手術は変わったと思った。

 


鼠経ヘルニアの手術と違った今回の手術は、全身麻酔だったこと。

 

昔は局部麻酔に似た麻酔方法だったと覚えている。たしか、局部ではなく、脊椎(せきつい)注射だ。



当時、ある理由からビーンとおっ立っていた局部の状態のまま身体を横に向けられ、さらに九の時に曲げられた状態の脊椎に注射されたことを覚えている。

少し痛かったが、ハリが抜かれた瞬間から下半身の間隔はなかったように覚えている。


つまり、意識があった状態での手術だったと思うが、もう何十年も経った記憶でハッキリと思えていない。

ハッキリと思えている記憶は、手術前の恥ずかしくて忌まわしい出来事と、かわいい看護婦さんへデートを誘ったが断わられたことだ。(泣;




話は現在に戻るが、病棟へ戻ったあと改めて手術場所を確認したが、見るもビックリでっかいオムツ姿だった!

 

 

病衣をはだけたと同時に右側のテープがはがれて取れていたこともあり、そのついでに我が息子をもう一度触ってみた。

 

思っていたとおり、感覚が普通ではないことがハッキリわかる状態だ。

 


その後すぐ痛み止めの点滴を交換してくれたあと、昨夜の寝不足も手伝ったのか、ぐっすり眠ってしまった。



ふと起きると、時計の針は午後3時を示していた。

 

お腹全体の痛みがほとんど取れていて気分は良かった。が、相変わらずヘソが痛かった。
 

 

 

局部にも違和感を感じていたところへ、若くてかわいい看護師さんが来て「カテーテル、どうします?」・・・「取って!」言葉を聞く合間を待たず、即答で返事していた。

 

 

 

待ってくださいね。今別の用事を済ませてから来ますから」と言ったあと10分ぐらいして手に受け皿を持ってやってきた。

 

○○さん、では取りますね」と言って用意してきた受け皿を脇に置き、おもむろにテープを剥がしオムツを広げた。

 

 

次の瞬間、無残な光景になっている局部のカリの根元部分を右手で持ち、左手でチューブを抜き始めた。



次の瞬間、「オゥッ!」全身に激痛が走った!・・・思わず手が局部のほうへ動いたと同時に「ちょっとゆっくり」と悲鳴にも近い詰まった声で叫んでいた。


ごめんなさいね」と、手慣れた対応で、ものの数秒でチューブは抜き取られていった。



チューブを抜いている瞬間、脚が引きつるくらい踏ん張っていたが、痛くて声も出ない。まさしく、人間本当に痛いときは声が出ないのだと痛感した瞬間だった。

 

抜き取られたあともしばらく激痛が走り、顔はゆがんで体は硬直状態だ。

 

 

 

 

この痛み、なんと表現したらいいのか何度も言うようだが、二度と体験したくない死ぬほどの激痛とは、まさにこの痛みだと思い知った。

以前、尿道炎を2回ほど患ったことがあったが、その時もオシッコをする時飛び上がるほど痛かったことを覚えているが、この尿道カテーテルを抜く痛みは比べ物にならないくらい桁違いだと思えた。



痛い部分は亀頭中央部分で、尿道の奥の方の痛みはほとんどなかった。

 

とにかく先っちょ部分が、どう説明していいのか分からないくらい激痛を味わう。・・・マジで死ぬ!


次へ続く→

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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盲腸(虫垂炎)手術物語!

一話:腹痛が実はアッペだった?愕然!
二話:アッペで緊急入院!たまにある話
三話:アッペ急性虫垂炎驚異の回復力!

四話:治った盲腸がふたたび痛む!
五話:盲腸の手術って剃毛するの?
六話:盲腸で剃毛?事実はもっとヤバい!
七話:尿道カテーテルという物体の惨劇!
八話:入院して病気になる?お驚く失態!
九話:炎症を起こしていた盲腸の軌跡!
十話:病院での死という現実に・・・!
十一話:入院中の夜は睡眠不足?
十二話:原因不明の病気?
十三話:並みの回復力じゃない!
十四話:この歳でも背は伸びる!
十五話:足指のツボ押し効果は身長を促す効果だけではない!

 

盲腸で剃毛なんて全然ゆるい問題だ。

 

真実はもっとヤバい理由は、下記を読めば納得するだろう。

下記は、「盲腸の手術って剃毛するの?」からの続き文章。

 

 

手術後HCU(高度治療室)に運ばれたが「とにかく痛くて苦しい!何とかしてくれ!」。
 



しかし、どうにもならないのが病院の決まりごと。

 

手術時に痛み止めを使っているため、一定時間を空けないとレスキュー薬は使えないのが定め。

次使う時間はあと2時間待たなければならない。

 

 

 

 

 

夜勤交代で来ていた看護師にいえども無理な話。しかもこの交代した看護師の態度めっぽうやさしくない

最初の入院と今回の入院でも見なかった初めて会う看護師。第一印象から「つんけんした態度」。

 

患者に対応する態度とは到底思えないほど淡白で横柄な態度をとる!

 

 



今までこのような態度をとる看護師にあったことがない。

 

本当だったらこの場を借りて名前を明かし公表してやりたいところだが、そうもいかないのが世間の常識。

 



普通患者に「看護師がこんな態度を取っていいのか!」と怒りと同時に一晩中痛い思いをしなければならないのに、この看護師のせいで治まる痛みもますますひどくなりそうだ。

しかも夜勤交代のこの2人、どちらとも同じような性格ってマジかよ!勘弁だぜまったく!

2人のことを考えると、傷口が余計痛み出してきた。今夜は痛みで寝れそうもない。




術跡の痛みもそうだったが、同じ姿勢で横になっているせいか背中が痛くなった。寝返りを打った。と、その瞬間「んっ、なんだこれは!」。

得体のしれないモノが局部についているではないか!」・・・恐る恐る手を触れてみた?

んっ、チューブ?・・・あっ、そうか?手術を受ける前の説明のとき、なんか付けるって言ってたな?




そう、この得体のしれない物体は「尿道カテーテル」だった!



・・・「ガーーン!」想像するだけで、思わず赤面してしまった。




尿道カテーテルといえば、オチンチンの先の穴からカテーテルという管を膀胱まで入れて、オシッコを自動的に出すチューブのことだ。

 

オチンチンから出たカテーテルは右横の足の付け根にテープで止められていた。

 

その先は見えないが、おそらくベッドの下へと這わされ、尿が溜まるバッグへ入っていると思われた。



手術前の説明をよく聞いていなかった私が情けなかった。これもADHDのなせる業、「注意不足」による失態と思う!

 

しかし、もし聞いていたとしても拒否も出来ないであろう、悪あがきしてもどうにもなるものでもなかった。




一人で想像してつくづく思ったが、「手術するということは、身体の隅から隅まですべて知られるということなのか?」と改めて病院の恐ろしさというか、どうにもならない非力さに意気消沈してしまった。


が、よく考えると「すべて病気を治すために必要な事だから仕方ないのか」と悟った瞬間、以外と恥ずかしさがなくなってきたのも不思議な感覚だった!



気が付くと、次に使える痛み止めの時間が来ていた。優しくない、おまけに愛想もない看護師がレスキュー薬(痛み止め)を持ってきた。

痛み止めの点滴をそそくさと替えたあと、無言のまま身体にかけていた布団をはいだ。尿道カテーテルが付いているのを確かめたのだろう。

 

3秒ほどしてからおもむろに元に戻し、どこかへ行ってしまった。


?・・・おい!なんやねん?」通常やったら「ちょっと確かめますね」とかゆうて、申し訳なさそうに確かめるんが普通ちゃうんかい?なんで、「無言のままいきなり布団はぐん、なんやねんなこいつ!

 

一瞬、ムカッと関西弁のツッコミが思い浮かんでしまった!

 


レスキュー薬(痛み止め)を付け替えてくれた時は感謝したが、まったくその心もどっかへふっ飛んでしまった。




おまけに痛み止めを使ったからといって、すべての痛みが消えたわけではなかった。

 

しかも痛み止めの持続時間は約6時間。それから少し寝れたが、案の定夜中に効力が切れて痛みで目が覚めた。


しかし、最初のころよりは痛み方が弱まってきていたため、明け方まで少し睡眠がとれた。

 

やれやれ!苦痛はまだまだ続きそうだ。


次へ続く→

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、運動不足で身体に脂肪が付きまくっている。

 



年寄り特有の「あまり皮」と「たるんだ脂肪」とが、見にくい姿となって身体を覆ってきた。

若いころなど想像しなかった様相に困惑している今日この頃だが、運動不足は万病のもとといわれている理由も納得する。↓



まさかの尿漏れがヤバい!
最近、筋肉が衰えたのか、踏ん張りがきかなくなり”尿漏れ”するようになってきた!本当に恥ずかしい話だが、年寄りによくみられる現象かもしれない?

 


まさかの尿漏れはさすがにヤバいと思った!と思ったと同時に歳をとったんだと改めて実感した。



女性にも多い尿漏れ!
尿漏れといえば、歳を取る要因だけが尿漏れにつながるとも言えない。

 

まさに、若くても女性の場合はお産後の疲れた体にも尿漏れなど悪影響を及ぼすといわれている。

 

ましてや女性の場合、我慢できにくいという特徴も持ち合わせているため、40代という年齢になるとこの現象に悩む人も多いともいわれているのも事実!



そんななか近年、尿漏れ対策用パンツなどが売られている。

ちまたでいう着圧下着のようなものだが、効果もそれなりにあるようだ。男性陣が履いてもいいらしい。

しかし、いかんせん1枚の値段が高すぎるというネックがあるのも否めない。が、運動が苦手な方にはおすすめかもしれない。理由は履いていさえすればいいだけだからだ。

 

 

だから、「運動は面倒!」とさじを投げる人にとっては、うってつけの下着かもしれない。



尿漏れ対策発見!
そんな尿漏れで悩んでいたある日、YouTubeを見ていると最近流行っている格闘技のRIZINという動画がよくあらわれる。


わたしもその昔空手をやっていた。全空連の糸東流と極真空手を経験したことがあるが、糸東流は一応黒帯を取るところまで行った。

 

 

 

 

懐かしさのあまりいろいろ観覧していると、沖縄空手という動画も発見した。その動画では空手特有の呼吸法を行っていた。呼吸法は空手につきものの技法だ。

昔は練習始めの精神統一やクールダウン時の呼吸を整えるためによくやっていたものだが、今ではすっかり忘れていた。



この呼吸法を見て、とっさに「これってもしかすると尿漏れに良いかも?」と思った。なぜなら、尿漏れの最大の原因は骨盤底筋という筋膜が弱って起こる症状だからだ。


骨盤底筋とは骨盤の底に位置する筋肉の膜で、尿道の締まりや肛門の締まり、また女性であれば膣の締まり具合を調節する筋肉だ。




最近のわたしに起きている尿漏れの原因は、運動不足が明らか!

運動不足になると、普段あまり使われないこの筋膜が弱る傾向にある。ただでさえ筋力が付きにくい骨盤底筋は、運動不足になるとより筋肉が細くなったり弱くなる。

 

なんら尿漏れが起きても不思議ではない!さらにひどくなると便失禁というタブーなキーワードもあるほどだ!女性では、もちろん気になるあの部分への作用だ!



ダイエットにも良い呼吸法!
実際この呼吸法をやってみると分かるが、お腹を中心に力を入れるため自然なかたちで骨盤底筋も鍛えられる。さらに脚に力を入れるため身体全体にも作用し、おのずと体感も鍛えられる呼吸法になる。

つまり、体感強化イコールリバウンドダイエット阻止にもつながる。

 



骨盤底筋をエクササイズなどで鍛えることもできるが、なかなか内部にある骨盤底筋までを鍛えることはむずかしい。

 

以前ウエブ上で紹介されているエクササイズをやって腰痛気味になったことでも分かるほど骨盤底筋は付きにくいうえに苦労もする。

 



だが、鍛えにくいこの筋肉をいとも簡単に鍛えられる可能性の高い方法が、空手の呼吸法になりそうだ。

空手の呼吸法はいろいろと行われているので、他の動画も参考に自分に合った方法で実践するといい。



いつでもどこでも手軽だから良い!
さらに付け加えるなら、この呼吸法は寝てても行える。

寝てやる方法は簡単だ。ただ、立ってやることを寝てやればいいだけだ!朝起きた時や寝る間際などに実践することで、効率よく健康につながる可能性が高い。

 



ただし、鼻で吸うときは良いのだが、吐くときちょっと辛いかもしれない。なぜなら、吐くとき唾液がのどに落ちてくるため、むせる可能性がある。

あわよくば、せき込む可能性もあるかもしれない。もしやってみてつらかった場合は、寝て行うのはやめておいた方がよさそうだ。



結果が早いのに驚き!
昔とったきねずかともいえる空手の呼吸法。

 

この日を境に毎日行った結果、実践し始めてたったの3日目で、いとも簡単に尿漏れ症状が和らいでいたことに気が付いた!


気づいた訳は、アンモニア臭が漂っていた下着が臭わなくなっていたからだ。

ふとしたことから、こんな簡単な方法で尿漏れ対策が行えるとは考えもしなかった。



この方法が分かるまでは尿漏れというキーワードで検索しエクササイズなどをやっていたが一向に良くならず、おまけに腰の運動のし過ぎで腰痛になりかけたこともあった。


この呼吸法は腰も痛くならず、呼吸するだけで良くなるのだからおすすめの方法といえる。


さらに、体感も鍛えられるので、通常のダイエットで失敗している人にも効果的と思える方法かもしれない。が、これでも面倒と思える人は飲むだけというサプリがお手軽かもしれない。

 

 


そして、呼吸法も間違った方法では効果も薄い。

ただしく呼吸するには、動画をよく観察することだ。


ここで呼吸法のコツを細かに伝授しよう。



呼吸のコツ!
吸うときは、なるべく自然体で行うこと。

自然体とは、急いで吸ったり気絶しそうになるまで吸ったりしないことだ。あくまでも普通に吸うことを心掛けること。

3秒から4秒かけて吸い、7秒から8秒かけて吐く要領。

 

人によって力量はさまざま。したがって、自分に合った無理のない秒数で行うことが最良の方法となる。


吐くときの要領は、7秒から8秒かけて吐くわけだが、のどの奥をすぼめて吐く。手が寒いときなどに手に息を吹きかける要領で行うとうまくいく。

つまり、のどの奥を”すぼめて”ハーっと声を出す。声を出すとき、「はー」ではなく、「ほー」といいながらのどをすぼませて声を出すと、要領がつかめやすい。

 

8分目ぐらい吐いたところで、残りの2分目を吐く要領は、最後に吐く息を決めるという感覚で、強く締める要領で短く一気に吐く。(動画で紹介されている要領で吐く)


力の入れ方は、最初の吸う動作時は力を入れないで自然体に任せて吸う。一度吐いたあとから吸う場合は、入れていた力をゆっくり解きほぐしながら吸う。吸い終わるころは全体の力をすべて抜く。


吐くときの力の入れ方は、吐くと同時に「下腹・お尻の穴・脚全体」に力を入れる要領で行う。

最初は要領をつかむのが難しいため、下腹とお尻の穴に力を入れることを頭に入れ行うといい。


要領よく行うと、3回もやれば身体全体がカーッと熱くなるのが分かり、体感全体が鍛えられる実感がわいてくる。余分に摂取したカロリー消費にも効果が発揮される。



ハッと思わされる余談!
余談だが、むかし娘が小さいころ喘息を患っていた。今はかなり改善されてきたが、当時はひどかった。

喘息は想像以上のひどい咳に見舞われるのだが、ある日娘の着替えを手伝っているとき、ふとお腹を見るとそこには普段見慣れないものがあった!

 

それは、くっきり6つに分かれた凄いと思えるような美しい腹筋だった!


咳をするだけで、こんな立派な腹筋ができるんだ!」と痛感したことがあったが、それほど日ごろから苦しい咳をしているのかと思った瞬間、改めて娘に起きている喘息の大変さが分かり胸が詰まった。



つまり、咳は否が応でもお腹に力が入る。

呼吸法もしかり、お腹に力を入れる方法。

 

しかも、咳と違って健康へのメリットが満載。やればやるほど、健康になれる。シックスパックという6個の腹筋も見事に付く可能性大。



もし今、尿漏れやダイエットでリバウンドして太った状態で悩んでいる方は、一度この空手で行う呼吸法を実践してみてはと強くお勧めできそうだ。

健康体であれば、「いつ・どこでも・何回でも」行える。

 

※(注意)
血圧が高い人や持病を抱えている人は、すべてを軽くおこない自分に合う力量を定めることが重要!無理は絶対禁物!

 

 

さらに、この呼吸法と並行して、わたしが摂っている健康サプリがコレ!

 

 

AJINOMOTOが発売している「amino VITAL」だ。

 


 

アミノバイタルは、筋肉ができる過程で必要ともいわれているBCAA(必須アミノ酸)で出来ているため、筋肉に素早く作用する特徴がある。

 

呼吸法の実践課程で、骨盤底筋の筋膜が再生する過程に素早く使われ、ゆるみ気味で弱っていた締まりが元に戻る可能性が高いことが分かる。

 

わたしが3日行って改善に向かったのも、すばやく筋膜に作用したと思われる。

 

 

 

さらに、よく骨盤底筋トレーニングと称して推薦されるヨガのポーズなどもある↓

だが、身体の基礎も出来ていないところへ、いきなりこのようなポーズはやめておいた方が賢明と思う。

 

なぜなら、ある程度の筋肉があり、身体も温まっている状態に行う動作にもかかわらず、最初からこのようなポーズで運動をすると、決まって腰痛などのトラブルを起こす人が多いからだ。

 

何ごとも、基本動作が重要ということだ。そこへ行くと、呼吸法は無理な動作もなくタダ呼吸をととえながら力を徐々に入れながら吐く要領のため、だれでもできる動作だからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※、下記は見出しではなく「盲腸(虫垂炎)手術」時の内容をまとめた一つの物語。クリックすることで全編購読可能。↓

 

盲腸(虫垂炎)手術物語!

一話:腹痛が実はアッペだった?愕然!
二話:アッペで緊急入院!たまにある話
三話:アッペ急性虫垂炎驚異の回復力!

四話:治った盲腸がふたたび痛む!
五話:盲腸の手術って剃毛するの?
六話:盲腸で剃毛?事実はもっとヤバい!
七話:尿道カテーテルという物体の惨劇!
八話:入院して病気になる?お驚く失態!
九話:炎症を起こしていた盲腸の軌跡!
十話:病院での死という現実に・・・!
十一話:入院中の夜は睡眠不足?
十二話:原因不明の病気?
十三話:並みの回復力じゃない!
十四話:この歳でも背は伸びる!
十五話:足指のツボ押し効果は身長を促す効果だけではない!

 

みなさん、盲腸を手術するときの剃毛ってご存じだろうか?

 

このときの剃毛とは「陰部の毛を剃る」という意味だが、今の盲腸の手術では剃毛しないのが普通!

 

理由は、剃毛したあとのカミソリなどで剃られた傷口から細菌が入り炎症を起こす可能性があるからといわれている。昔は平気で剃っていたのだが、時代は変わってしまったようだ。

 

というか、そもそも盲腸とは言わない。炎症が起きている患部名称は虫垂炎といわれている。


盲腸は、小腸である回腸から大腸に交わる部分が盲腸といわれる部分だからだ。

 

さらに、盲腸の一番下に位置する小さな袋小路になっている部分が虫垂といわれる部分。通常ここに内容物の出入りがあり、時として原因は不明だが虫垂に不要物が残り、それが固着する場合がある。

 

この固まった不要物がそのままでいると炎症を起こし腫れてくる。これがいわゆる医学用語でいわれる「アッペ(虫垂炎)」といわれる症状で、一般的に盲腸といわれている症状だ。





剃毛の話しに戻そう。

 

今回わたしは虫垂炎になり、手術を受けた。

 

だがその前に、皆さんが知りたがっているであろう剃毛を経験した過去の手術の話をしよう。

 


過去、わたしは鼠経ヘルニアの手術を経験。

そのときシッカリと剃毛を経験した。

 

 

 

剃毛とは、字のごとく「陰部の毛を剃る」という行為。

各病院では、「日にち(いつ)・剃る場所(どこで)・剃り方(どうやって)」が、定まっていなかったようだ。



わたしが経験した病院では、手術当日の手術室で行われた。

看護師、当時は看護婦と言っていた時代に、わたしの鼠経ヘルニアの手術は行われた。



鼠経ヘルニアとは?
鼠経ヘルニアとは、腸を下から支えている筋膜の一部が弱くなり、弱くなったその部分に穴が開き、腸の一部が腸膜とともに出る、つまり垂れ下がる症状になる。

 

わたしの場合、出た腸が陰嚢に入ってきて袋が膨れる状態になっていた。

一般的に「脱腸」といわれている症状だ。ぱっと見、片方の袋が大きくなった状態だ。


わたしの場合は、生まれつきの鼠経ヘルニア。物心ついた時から片方の睾丸を覆っていた陰嚢が大きくなっていた。

つまり、腸の一部が陰嚢に落ちてきて大きくなっていた。指で押し上げると元に戻るが、指を放すと下がっていた。


このまま放っておいてもいいのだが、時として成長とともに開いていた筋膜の穴がふさがるという現象が起きる。

わたしの場合、20歳ぐらいのとき開いていた穴がふさがってくるという状態に見舞われ、そのまま放っておくと穴の締まりで痛くなってくる。垂れ下がった腸を手で押し上げていれば穴もふさがり脱腸も治ったかもしれない。

 

手で押さえておかなくても、垂れてくる部分に当てる器具もあったがそんなものを付けていると仕事に差し支えやってられない始末。

 

下がったのをそのままにしていると穴がふさがり腸が壊死する可能性もある。

 

つまり、この状態を回避するため、若干20歳という恥かしい歳だったが鼠経ヘルニアの手術を決意しなければならなかった。


鼠経ヘルニア手術当日!
話は、手術室の剃毛に戻る。

20歳のわたしは剃毛などまったく知らなかったため、本番になるまで手術の形態がどうなるのかサッパリ分からなかった。


手術の時間になり手術室まで案内された。看護婦さんは当時のわたしと同じぐらいの20歳前後だ。

広い手術室に入ると、他の看護婦さんが10人ほど集まっていたのでビックリした!そのうちの8人ぐらいはどう見ても20歳前後の若い看護師さんに見えた。

 


中央に手術台らしきものがある。

その台に横にされると、おもむろにアイマスクをされた。

 

次の瞬間、4人ほどとも思える手であっという間に病衣を剥ぎ取られた。そのあと、肩、腕、脚と数人とも思える手で押さえられ、明らかに違うと思える人間の手がチンチンの先をギュッとつまみ、右に左にと乱暴な手つきで動かし陰毛をジョリジョリと剃っていった。

 

 

黙っていると、陰部だけではなくその周りも容赦なく広範囲にわたって剃ってきた!
 

と思った瞬間、金の玉から下へ20㎝ぐらいの内また部分を剃りだした。これには流石に「うーっ」ってなった!ヤバい!

 

 

わたしもこれにはさすがに耐えきれず、恥ずかしい限りだが、ピーンと勃起してきた。勃起した瞬間、いままで摘まんでいた手をスーッと離した・・・??

大きくなったので、これ以上触っているとヤバいと思ったのだろう!


しかし、手を離したあともわたしのチンチンは立ったまま。しばらくそのままの状態で放置された。しかも周りは無言だ・・・!

 

なんという恐ろしい光景!


身体に病衣を掛けるでもなく、手術する先生が来るまで立っているチンチンを無言状態のままシッカリと観察している気配がした。

 

なぜなら、勃起したあそこに、熱量100%以上の熱い視線が感じられたからだ!


それから15分ぐらいしてやっと先生が来た。

先生が来るや否や、「おいおい、そのまましてたのか!お前ら、かわいそうに」って、お前がもっと早く来いよ!


こんないまわしい体験が過去にあったから、今回はどうなるんだろう?って心配するのも当然だ!

 

だが今回は当時と違い、大人だからちょっと余裕があるからへこたれないと思った。

 

 


剃毛の条件はさまざま!
検索して虫垂炎の手術時の剃毛というキーワードで調べたが、病院によってさまざま。

・手術の前日に剃毛する
・手術の直前に剃毛する
・剃毛はしない


などいろいろとあったが、この病院での剃毛は、手術時の直前にするという方法だったようだ。

理由は、手術前日も当日の朝になっても剃毛という気配がないまま手術室へと向かったからだ。


虫垂炎手術本番!
あらかじめ病室で手術衣に着替える。手術衣の下はパンツ一枚だ。

長い通路を歩き、付いた手術室の前室でパンツだけを脱ぎ手術室へ入る。


中央にヘソぐらいの高さの台があり、その手前で手術担当看護師がバスタオルをもって待っていた。

台に近づくと、わたしの前でバスタオルを広げ手術衣を脱がせ、バスタオルを身体にあてたまま台の上に仰向けに寝かされた。


手術室はほんのり肌寒く、掛けてくれたバスタオルが温かくて気持ちよく感じた。

でも、「このあとすぐ裸にされるのにバスタオルをかけても意味ないよな」とも思った。


手術室へ来るまでは平常心だったが、いざ手術代に横になると少し鼓動が早くなってきたのを感じた。

心電図を取るための吸盤を体に付けている最中に落ち着こうと頑張ったが、「ちょっと早いな?」などとやり取りしているのを聞き、余計に心拍数が上がっていった。

 

気持ちを高ぶらせるような言動はやめてほしいと思った。


だがその直後、酸素マスクが口に充てられた。と、思った瞬間意識が飛んだ。

 

そして、すぐ目が覚めた。

 

と思ったら、何やら周りが騒がしい。


痛みとうつろな感覚のなか、「もう手術が終わったんだ!」と気が付いた。だが、今はまだ手術台の上にいるらしい!

違う台に移され、さらにベッドで移動する感じもあった。移動したその後は、とにかくヘソが痛くて苦しかった。


後で聞いたことだが、虫垂の炎症はほとんどなく、手術の予定時間は1時間だったらしいが、実際は40分であっさり終わったらしい。

年で体力もない状況時に、40分という神業的腹腔鏡手術は私にとって天の助けだと思った。


しかし、その後もずーっとヘソが痛かった!ヘソはどうなっているのだろう?とっさに患部を触ってみると触れない?なにやらオムツらしきものを履かされているらしい!入院時にオムツを買うよう指示されて購入していたことを思い出したが、手術後に使うのかと改めて分かった。

 

で、オムツを触ると右側のテープが外れていたので中に手を入れてみた。

 

最初痛みがあるヘソに手が当たった。と思いきやヘソ部分は脱脂綿か何かで団子状態になりボコッとしていて直接触れなかった。

 

さらに手を下に伸ばすと脱脂綿で固めた部分が2か所あり触ってみた。

 

手術前に受けた説明を思い出した。「そうか!腹腔鏡手術で3か所小さな穴をあけて手術をするといっていたな」と、とっさに思い出した。

 

さらに手を下にやり毛があるのか触ってみた。すると「あっ、毛が残っている!」・・・やはり今の虫垂炎手術は剃らないのだと改めて分かった瞬間だった。


痛くて重い身体を斜めに動かし、かろうじて見える時計の針は夕方の6時を示していた。

次へ続く→

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

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盲腸(虫垂炎)手術物語!

一話:腹痛が実はアッペだった?愕然!
二話:アッペで緊急入院!たまにある話
三話:アッペ急性虫垂炎驚異の回復力!

四話:治った盲腸がふたたび痛む!
五話:盲腸の手術って剃毛するの?
六話:盲腸で剃毛?事実はもっとヤバい!
七話:尿道カテーテルという物体の惨劇!
八話:入院して病気になる?お驚く失態!
九話:炎症を起こしていた盲腸の軌跡!
十話:病院での死という現実に・・・!
十一話:入院中の夜は睡眠不足?
十二話:原因不明の病気?
十三話:並みの回復力じゃない!
十四話:この歳でも背は伸びる!
十五話:足指のツボ押し効果は身長を促す効果だけではない!

 

やれやれ、病院の硬いマットで年老いた体がギシギシ状態だ!

 

わが家へ帰り自分のベッドで横になると、あまりの寝心地の良さに安どのため息が止まらなかった^^。

 

 

 

 

週明けから出た仕事にも、急性虫垂炎の症状は全然差支えのない状態にまで回復していた。

 

 

 

 

と、順調良く仕事をこなしていたが、1週間ほど経つと以前と同じ痛みが出てきた!

 

ヤバい!前回と同じ場所と痛み方だ!痛む場所は盲腸のあるとこではなく「みぞおちの左下部分」だ。痛み方は「胃痛」と同じ痛み方だ。

 

病院へ行くと、また入院だといわれる可能性もある!また入院なんて冗談じゃない!

 

 

 

退院時に予約しておいた手術日までには2か月。

 

しかも「手術日までに炎症を起こした場合、そこから改めて2か月は明けないと手術できない」といわれていたため、このままだと手術は年を越しそうだとも思った。

 

 

 

 

こうなれば痛み止めの飲み薬と、ロキソニンで何とかするか!

 

 

腹と背中にロキソニンを貼りまくり、ノーシンも飲んだ!

 

おかげで完璧に痛みを抑えることができ、約1週間で完治させた。

 

 

 

 

 

それから3週間経ったある日、またもや痛みが出てきた。

 

手術が目の前に迫っているというのに!ヤバい!このままだと手術日が伸びて来年になる!

 

 

 

あせった私は、またしてもノーシンと大量のロキソニンを貼りまくった。

 

しかし、今度は痛みが治まらない!とうとう完治しないまま手術のための入院日が来てしまった。

 

 

 

入院するための手続きがある。

 

コロナの「陰性・陽性」を調べるための「PCR検査」と、「主治医の問診」だ!

 

 

 

 

病院に行くと、まずはフードの中で手の消毒だ。中へ入ると今度は体温測定だ。

 

体温を測定する等身大の感知器があり、10秒も経たないうちに35,6°と測定された。歳のわりに普段から低体温で朝がめっぽう弱い。

 

 

 

 

受付で支持された検査場所へ移動。

 

しかし、待っていてもなかなかPCR検査の係員が来ない?

 

・・・・・!

 

1時間経ったが、まだ来ない!

 

 

しびれを切らした私は、もう一度受付へ行き「誰も来ないんですが?」というと、何かの手違いで連絡不達だったようだ。

 

再び支持された場所で待つと、10分ぐらいしてやっと担当の看護師が来た。

 

 

 

来るや否や、周りに人が大勢いるにもかかわらず大声で平謝り!

 

たいして腹も立っていなかったわたしは、「そんなに大声で謝らなくても」と思うほどの声にたじろいでしまって、反対に恐縮してしまった!

 

 

個室に案内されて「いま検査の係が来ますので、もうちょっと待ってください」と言い、それからまた10分ぐらい待った。

 

 

 

重々しくテレビで見ているような淡い緑色で薄い防護服を身にまとい私の所へ来た医師は若く来るや否や「わたしもこの前検査受けたばかりなんです。鼻に入れるんですが、痛くない方とかはありますか?」と聞くので、「右は痛いので左が良い」と言うと、テレビで見たのと同じような長い綿棒を左の鼻に刺してきた。

 

 

入れた直後一瞬痛みを感じたが、その後の痛みはほとんどなかった。

 

 

 

 

検査が終わった後1時間ぐらいして入院が許可され、入院するためのレントゲン検査と主治医の問診があった。

 

問診時には炎症が起きていたことを伝えたがレントゲン検査の結果、手術OKのサインが出た・・・!

 

 

え、炎症が起きていたのに大丈夫だったのか?よかった!

 

 

 

案内された病棟は同じ場所だった!

 

 

 

 

まじか?

 

 

次に続く→

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年のAmebaのおみくじを引いてみた。

 

 

 

 

 

結果は、3番目の「中吉」だった。まずまずといった年になるのか?

 

 

【Amebaおみくじ】2021年の運勢は...

 

 

 

(一言)

1、「鴨が葱を背負って来る」って、何か自分が良からぬことをするみたいで縁起がいいとは思えないが、誰かが良いことを教えてくれるのだろうか?期待して待っていよう。

 

 

(対人運)

2、「初対面の相手と意気投合」とあるが、気の合った人との縁が来るのだろうか?いい予感がする。今年の運は上昇気味なのか?

 

 

(恋愛運)

3、「相手の出方を待ってみて」、既婚者なので恋愛運は関係ないが、パートナーとの日ごろの相性ということだろうか?待つことが、良い結果に結びつきそうだ。「よく考えたうえで行動せよ」という意味なのかもしれない!

 

(仕事運)

4、「周囲を導く立場になれる時」とあるが、自分の性格は「一歩引いて行動する」性格なので周囲を導く立場になることが、そもそもできないと思う。

 

でも、「唐突な形によって周囲を導く物事が起きる」ということなのか?期待して日々を過ごそう!

 

 

 

 

 

こうした、ネットでのおみくじは用意されているおみくじが無限のため関係ないと思うが、神社などで引くおみくじはあらかじめ数などを用意されたものを引く形になる。

 

これって、「大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶・大凶」の割合が、最初から決まっているということになるようにも思えてしまう。

 

つまり、参拝者が次々と引いていく中で、もし最初に凶が出ていなければ、残りのおみくじを引いた人は必ず凶を引くことになる。

 

 

 

また、コレと反対になる可能性もあるということだが、これってどうなるの?って疑問が出てきても不思議ではないような気もするが、神社などで用意されているおみくじは、果たしていかがなものなのか?

 

大吉を引けば、このような疑問もないのか・・・?

 

 

おみくじを信用しない人は、Amebaおみくじを引いても良いかもしれないが、信じる人は引かない方がよさそうだ。なぜなら、大凶が出るとぜったいヤバイからだ。

 

 

Amebaおみくじを引く右矢印

2021年の運勢を詳しく占う右矢印

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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盲腸(虫垂炎)手術物語!

一話:腹痛が実はアッペだった?愕然!
二話:アッペで緊急入院!たまにある話
三話:アッペ急性虫垂炎驚異の回復力!

四話:治った盲腸がふたたび痛む!
五話:盲腸の手術って剃毛するの?
六話:盲腸で剃毛?事実はもっとヤバい!
七話:尿道カテーテルという物体の惨劇!
八話:入院して病気になる?お驚く失態!
九話:炎症を起こしていた盲腸の軌跡!
十話:病院での死という現実に・・・!
十一話:入院中の夜は睡眠不足?
十二話:原因不明の病気?
十三話:並みの回復力じゃない!
十四話:この歳でも背は伸びる!
十五話:足指のツボ押し効果は身長を促す効果だけではない!

 

硬いベッドと自分のいびきが気になり、なかなか寝れなかった昨夜。

 

 

 

起きた時間が8時の朝食時。しかし虫垂が炎症を起こしているため朝食はなし。

 

となりで朝食を食べている音が聞こえ食べたい気持ちもあるが、アミノ酸点滴でお腹はまったく空いていない。

 

 

 

 

昨夜の寝不足で起きていられない状態で、横になるといつのまにか寝ていた。

 

起きると回診の時間だった。昨夜担当した主治医はいそがしく副医師の回診。かるく様態を聞き、看護師に点滴などの指示を出し、すぐさま他の回診に移動していった。

 

痛みはなかったものの、病み上がり状態で体が重かったことを伝えた。

 

 

 

昼も夜も食事はなかった。抗生剤とアミノ酸の点滴をしているせいなのか下痢気味になった。

 

以前、急性膵炎で入院したとき、1週間続けてアミノ酸の点滴をしたことがあったが、その時の地獄のような出来事を思い出していた。

 

 

 

もともと体質的にアミノ酸点滴が合わないらしい。理由は、以前点滴で下痢になったからだ。

 

1日目2日目は何もなく良かったが、3日目からひどい下痢状態になってきた。4日目からはトイレへ行くたびに便器が真っ赤に染まるほどになっていた。

 

1週間で点滴は終了したが、1週間たったころのお尻の状態は切れ痔で最悪状態だった。4日目に痔の座薬をもらい使っていたが、ほとんど効き目がないトイレでの真っ赤状態。点滴が終了してから3日目にやっとよくなってきた。

 

 

 

このような出来事が以前あったため、今回の点滴もそうなるだろうと思い看護師さんにそのことを伝えた。

 

だが、「抗生剤の点滴は下痢になる可能性がある」ということだけ聞かされたが、いままでアミノ酸の点滴で下痢になるなどの前例がなかったのだろう、全然受け入れてもらえずなんの処置もしてくれなかった。

 

今回点滴が始まって2日目から切れ痔になりそうだったが、事態が急展開した!

 

というのも、アミノ酸点滴が終了するという朗報が!

 

 

 

入院して2日目、主治医の回診時に今朝採決した血液検査の結果を告げられた。

 

「○○さん、もう治ったみたいだね。検査の結果、どの値も正常値になっているよ」って、ちょっと早い回復ぶりに驚いていた!

 

あっそうですか!」と返事したものの、正直その時の状態はあまりよくなく、病み上がり状態でとてもじゃないが治っているとは思えなかった!

 

 

 

早速その昼から食事が出るようになり、少しずつ体力がもどってきた。そしてアミノ酸の点滴も終わったせいで、切れ痔の方もなんとか悪くならないで済んだ。

 

結果、日曜の夜に入院して木曜日にはもう退院した。退院する前に、次回の手術日の予約をしておいた。

 

このまま放置しておいてもよかったが、いつ痛みが出るのか分からない状態で過ごすのも嫌だと思ったため手術を決意した。

 

 

 

 

虫垂炎は思わぬ誤算だったが、1週間分体が休めてよかったと思った。

 

その週の仕事は休んで月曜日から出勤した。が、しかし・・・・・

 

 

 

次に続く→