入院中の夜は睡眠不足? | 〈ADHD〉失敗から学ぶ正しさと喜び!

〈ADHD〉失敗から学ぶ正しさと喜び!

この世に完璧な人もいるかもしれない。通常は誰でも失敗はつきもの!でも失敗から正しいことを学び、喜びと幸せが体験できることも重要。失敗は将来の糧になるから恥じることはない。失敗から多くの幸せを学ぶことのありがたい人生に感謝!

 

※、下記は見出しではなく「盲腸(虫垂炎)手術」時の内容をまとめた一つの物語。クリックすることで全編購読可能。↓

 

盲腸(虫垂炎)手術物語!

一話:腹痛が実はアッペだった?愕然!
二話:アッペで緊急入院!たまにある話
三話:アッペ急性虫垂炎驚異の回復力!

四話:治った盲腸がふたたび痛む!
五話:盲腸の手術って剃毛するの?
六話:盲腸で剃毛?事実はもっとヤバい!
七話:尿道カテーテルという物体の惨劇!
八話:入院して病気になる?お驚く失態!
九話:炎症を起こしていた盲腸の軌跡!
十話:病院での死という現実に・・・!
十一話:入院中の夜は睡眠不足?
十二話:原因不明の病気?
十三話:並みの回復力じゃない!
十四話:この歳でも背は伸びる!
十五話:足指のツボ押し効果は身長を促す効果だけではない!

 

病院ならではの予期せぬ内部事情を目の当たりに一時困惑したが、手術後3日目も終わりを告げようとしている。



病気やケガの回復に必要な、消灯9時前になった。

だが、昼間寝ているせいなのかなかなか寝付けない。iPhone片手に、眠気を誘うも余計に目が冴える。



じつは寝る前、iPhoneなど明るいものを見ることは実に良くないことだと、科学的にも明らかになっているそうだ。

あなたは「サーカディアン・リズム」という言葉を知っているだろうか?人間だれしも持つ「体内時計」のことだ。



人間物を見るとき網膜内細胞の働きによって、体内組織を時間調整している。

つまり、昼間の明るい光(波長)を読み取りセロトニンというホルモンが放出され体内調整が行われている。



これとは反対に、夜寝るころになると網膜に光が入らないため、メラトニンというホルモンが放出され眠気をさそうようになる。


しかし、寝る前iPhoneなどの明るい光を見た場合、この体内調整バランスが乱れ「サーカディアン・アクティヴィティ」という現象を引き起こすらしい。

 

アクティヴィティとは、この場合であれば「昼間の活動域」を指す。つまり、夜になっても昼間のような錯覚を引き起こす現象のことだ。



この状態が続くとホルモンバランスが正常でなくなり「ガン・肥満・うつ」などを引き起こす恐ろしい可能性があるという。

もしいま、寝る前にiPhoneやiPadを見る習慣をつけている方、そしてもうすでにいまこの記事を夜更けを通して見ている方は、残念だが即刻辞めた方が良いということになりそうだ。


このような深刻な状況をまるで知らなかったわたしが行っていたことは、まさしくガンや肥満、うつ状態に突き進んでいたということになる。恐ろしい!



そんなこととはつゆ知らず、寝れない時間をiPhoneで過ごし1時間ぐらい経った頃だろうか?看護師さんがカーテン越しに「どうしたの!寝れないの?」・・・「ちょっと(汗;」「昼間寝たからでしょ^^」「はい(汗;」・・・「ひつじ、数えてみて」看護師さんにかかったら、患者はみな子ども扱いだ(^^;!。


子供に帰った気持ちで、ひつじを300まで数えてみたが結局眠くならなかったため、退院した後のことをいろいろと考えているうちに寝むくなってくる。が、イビキの問題も!

しかも、他の病室では点滴のアラーム音ではない、得体のしれない何かの機械が頻繁に音を立てている。さらに、ベッドの硬さも気になる。



そうこうしているうちに、夜中の12時になっていた!気があせる一方で一向に寝むれない。時間はさらに経過していく。

左に向いたり右に向いたりときどき変えているうちに、やっと寝ついたらしい。気が付くと、「○○さん、ちょっと血とるね」看護師さんが採血していったらしい。


iPhoneの電源を入れると朝の6時だった。と、とっさに寝ていた姿勢はと思ったが、案の定仰向けになっていた。イビキをかいていなければよかったが?

あまりの睡眠不足だと自分のイビキにすら反応せず、まったく起きられない状態になる。


いかんせん横になったかと思うと、またもや寝たのだろう?

目が覚めるといつものように看護師さんの横行する声が騒がしく聞こえてきた!


時間を見ると8時前になっていた。もうすぐ朝食の時間だ。急いで起きて顔を洗う。その後朝食を摂り歯を磨いてちょっとすると、もう回診の時間になっていた。

 

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