盲腸で剃毛?真実はもっとヤバい! | 〈ADHD〉失敗から学ぶ正しさと喜び!

〈ADHD〉失敗から学ぶ正しさと喜び!

この世に完璧な人もいるかもしれない。通常は誰でも失敗はつきもの!でも失敗から正しいことを学び、喜びと幸せが体験できることも重要。失敗は将来の糧になるから恥じることはない。失敗から多くの幸せを学ぶことのありがたい人生に感謝!

 

 

※、下記は見出しではなく「盲腸(虫垂炎)手術」時の内容をまとめた一つの物語。クリックすることで全編購読可能。↓

 

盲腸(虫垂炎)手術物語!

一話:腹痛が実はアッペだった?愕然!
二話:アッペで緊急入院!たまにある話
三話:アッペ急性虫垂炎驚異の回復力!

四話:治った盲腸がふたたび痛む!
五話:盲腸の手術って剃毛するの?
六話:盲腸で剃毛?事実はもっとヤバい!
七話:尿道カテーテルという物体の惨劇!
八話:入院して病気になる?お驚く失態!
九話:炎症を起こしていた盲腸の軌跡!
十話:病院での死という現実に・・・!
十一話:入院中の夜は睡眠不足?
十二話:原因不明の病気?
十三話:並みの回復力じゃない!
十四話:この歳でも背は伸びる!
十五話:足指のツボ押し効果は身長を促す効果だけではない!

 

盲腸で剃毛なんて全然ゆるい問題だ。

 

真実はもっとヤバい理由は、下記を読めば納得するだろう。

下記は、「盲腸の手術って剃毛するの?」からの続き文章。

 

 

手術後HCU(高度治療室)に運ばれたが「とにかく痛くて苦しい!何とかしてくれ!」。
 



しかし、どうにもならないのが病院の決まりごと。

 

手術時に痛み止めを使っているため、一定時間を空けないとレスキュー薬は使えないのが定め。

次使う時間はあと2時間待たなければならない。

 

 

 

 

 

夜勤交代で来ていた看護師にいえども無理な話。しかもこの交代した看護師の態度めっぽうやさしくない

最初の入院と今回の入院でも見なかった初めて会う看護師。第一印象から「つんけんした態度」。

 

患者に対応する態度とは到底思えないほど淡白で横柄な態度をとる!

 

 



今までこのような態度をとる看護師にあったことがない。

 

本当だったらこの場を借りて名前を明かし公表してやりたいところだが、そうもいかないのが世間の常識。

 



普通患者に「看護師がこんな態度を取っていいのか!」と怒りと同時に一晩中痛い思いをしなければならないのに、この看護師のせいで治まる痛みもますますひどくなりそうだ。

しかも夜勤交代のこの2人、どちらとも同じような性格ってマジかよ!勘弁だぜまったく!

2人のことを考えると、傷口が余計痛み出してきた。今夜は痛みで寝れそうもない。




術跡の痛みもそうだったが、同じ姿勢で横になっているせいか背中が痛くなった。寝返りを打った。と、その瞬間「んっ、なんだこれは!」。

得体のしれないモノが局部についているではないか!」・・・恐る恐る手を触れてみた?

んっ、チューブ?・・・あっ、そうか?手術を受ける前の説明のとき、なんか付けるって言ってたな?




そう、この得体のしれない物体は「尿道カテーテル」だった!



・・・「ガーーン!」想像するだけで、思わず赤面してしまった。




尿道カテーテルといえば、オチンチンの先の穴からカテーテルという管を膀胱まで入れて、オシッコを自動的に出すチューブのことだ。

 

オチンチンから出たカテーテルは右横の足の付け根にテープで止められていた。

 

その先は見えないが、おそらくベッドの下へと這わされ、尿が溜まるバッグへ入っていると思われた。



手術前の説明をよく聞いていなかった私が情けなかった。これもADHDのなせる業、「注意不足」による失態と思う!

 

しかし、もし聞いていたとしても拒否も出来ないであろう、悪あがきしてもどうにもなるものでもなかった。




一人で想像してつくづく思ったが、「手術するということは、身体の隅から隅まですべて知られるということなのか?」と改めて病院の恐ろしさというか、どうにもならない非力さに意気消沈してしまった。


が、よく考えると「すべて病気を治すために必要な事だから仕方ないのか」と悟った瞬間、以外と恥ずかしさがなくなってきたのも不思議な感覚だった!



気が付くと、次に使える痛み止めの時間が来ていた。優しくない、おまけに愛想もない看護師がレスキュー薬(痛み止め)を持ってきた。

痛み止めの点滴をそそくさと替えたあと、無言のまま身体にかけていた布団をはいだ。尿道カテーテルが付いているのを確かめたのだろう。

 

3秒ほどしてからおもむろに元に戻し、どこかへ行ってしまった。


?・・・おい!なんやねん?」通常やったら「ちょっと確かめますね」とかゆうて、申し訳なさそうに確かめるんが普通ちゃうんかい?なんで、「無言のままいきなり布団はぐん、なんやねんなこいつ!

 

一瞬、ムカッと関西弁のツッコミが思い浮かんでしまった!

 


レスキュー薬(痛み止め)を付け替えてくれた時は感謝したが、まったくその心もどっかへふっ飛んでしまった。




おまけに痛み止めを使ったからといって、すべての痛みが消えたわけではなかった。

 

しかも痛み止めの持続時間は約6時間。それから少し寝れたが、案の定夜中に効力が切れて痛みで目が覚めた。


しかし、最初のころよりは痛み方が弱まってきていたため、明け方まで少し睡眠がとれた。

 

やれやれ!苦痛はまだまだ続きそうだ。


次へ続く→