※、下記は見出しではなく「盲腸(虫垂炎)手術」時の内容をまとめた一つの物語。クリックすることで全編購読可能。↓
一話:腹痛が実はアッペだった?愕然!
二話:アッペで緊急入院!たまにある話
三話:アッペ急性虫垂炎驚異の回復力!
五話:盲腸の手術って剃毛するの?
六話:盲腸で剃毛?事実はもっとヤバい!
七話:尿道カテーテルという物体の惨劇!
八話:入院して病気になる?お驚く失態!
九話:炎症を起こしていた盲腸の軌跡!
十話:病院での死という現実に・・・!
十一話:入院中の夜は睡眠不足?
十二話:原因不明の病気?
十三話:並みの回復力じゃない!
十四話:この歳でも背は伸びる!
十五話:足指のツボ押し効果は身長を促す効果だけではない!
起きると12時。
ベッド横のサイドテーブルには、もうすでに昼ご飯が来ていた。
「もう昼なのか?」
食べかけたところ、一応撮っておこうと思い急遽撮影。
また、この病院は個人病院ではなく総合病院という市が運営する病院のため、比較的質素なメニューだ。
食事代もほとんどかかっていないので、ぜいたくも言ってられない。
治りが順調の場合、自然とお腹のすき具合も並み以上になる。免疫力が高まるため細胞たちが栄養を欲しがり、何もしていないのにお腹は人一倍すく。
人間の体の仕組みを考えると、本当に身体ってすごいと感じる。
食事が終わると眠くなるのは人の常。入院しているとよけい寝れるが、これも普通に寝れる人の話し。
わたしのように無呼吸症候群やイビキが気になる人にとっては憂鬱極まりない。
昼食が終わりiPhoneで時間をつぶしているとどこかで見た看護師さんが来た。手術担当専属の看護師さんだ。わたしの局部をしっかり見たうちのひとりだ。(汗;
手術前にも手術時の内容などのチェック項目を話しに来ていたが、手術が終わった後の様態も気にかけているのだろう?術後の容態をチェックしているようだ。
手術した本人にとってみれば、気にかけてくれているのがうれしく感じる反面、ちょっと恥ずかしい思いもある。(汗;
以前にも話したが、わたしの今回の手術は虫垂炎後の虫垂摘出手術。一度発症した虫垂炎を抗生剤で散らし、炎症を治したあとの虫垂を摘出する手術ということ。
一般的な症状でいわれているのは、最初みぞおち近くが痛くなり、その後盲腸部分へ移動するといわれている。
わたしの場合も、みぞおちの左下当たりが痛くなり、下痢と吐き気とみぞおちの激痛だった。
病名は「虫垂炎後」となり、手術方法は「腹腔鏡下虫垂切除」になっていた。
お腹に3か所の穴をあけ、カメラと鉗子2本入れての手術。
当初の手術時間は午前中だったが、時間がずれ込んで午後からに変更となっていた。手術にかかる時間は約1時間。
しかし、手術が開始されお腹のなかのカメラ映像をみると、映し出された虫垂は当初思っていた炎症腫れが起きていないきれいな虫垂だったそうだ。
見る限りほとんど腫れておらず、元気な人の虫垂と何ら変わらない状態だったため、予定していた時間より早く終わったらしい。
実際かかった時間が「40分で終わりましたよ」と笑顔で報告してくれた。
虫垂に炎症が起きると、下痢気味などになるといわれている。
わたしも例外ではなく入院時も下痢が続いていたのにも関わらず、開けて見た虫垂がきれいだった状況が、いったいお腹の中で何が起こっていたのか不思議でたまらない?
前回の急性虫垂炎で入院して一旦は良くなったものの、退院した後も予約しておいた期日間に2度の炎症が起き、今回手術するために入院した当時もまだ炎症気味で痛みがあったことを考えると、奇跡に近いと思った。
しかし、何はともあれ手術も順調に終わった。術後も順調に回復している。
今日で手術後3日目だが、若い健常者だったらもう退院しているかもしれないと思うと、わたしも早く我が家に帰りたい。
そうこうしているうちに、もう夕食の時間になった。
素早く夕食を済ませ、お茶を買いに自販機へ行き、そのままデイルームで少しの時間を過ごした。と、そのとき・・・!
次へ続く→
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