※、下記は見出しではなく「盲腸(虫垂炎)手術」時の内容をまとめた一つの物語。クリックすることで全編購読可能。↓
一話:腹痛が実はアッペだった?愕然!
二話:アッペで緊急入院!たまにある話
三話:アッペ急性虫垂炎驚異の回復力!
五話:盲腸の手術って剃毛するの?
六話:盲腸で剃毛?事実はもっとヤバい!
七話:尿道カテーテルという物体の惨劇!
八話:入院して病気になる?お驚く失態!
九話:炎症を起こしていた盲腸の軌跡!
十話:病院での死という現実に・・・!
十一話:入院中の夜は睡眠不足?
十二話:原因不明の病気?
十三話:並みの回復力じゃない!
十四話:この歳でも背は伸びる!
十五話:足指のツボ押し効果は身長を促す効果だけではない!
硬いベッドと自分のいびきが気になり、なかなか寝れなかった昨夜。
起きた時間が8時の朝食時。しかし虫垂が炎症を起こしているため朝食はなし。
となりで朝食を食べている音が聞こえ食べたい気持ちもあるが、アミノ酸点滴でお腹はまったく空いていない。
昨夜の寝不足で起きていられない状態で、横になるといつのまにか寝ていた。
起きると回診の時間だった。昨夜担当した主治医はいそがしく副医師の回診。かるく様態を聞き、看護師に点滴などの指示を出し、すぐさま他の回診に移動していった。
痛みはなかったものの、病み上がり状態で体が重かったことを伝えた。
昼も夜も食事はなかった。抗生剤とアミノ酸の点滴をしているせいなのか下痢気味になった。
以前、急性膵炎で入院したとき、1週間続けてアミノ酸の点滴をしたことがあったが、その時の地獄のような出来事を思い出していた。
もともと体質的にアミノ酸点滴が合わないらしい。理由は、以前点滴で下痢になったからだ。
1日目2日目は何もなく良かったが、3日目からひどい下痢状態になってきた。4日目からはトイレへ行くたびに便器が真っ赤に染まるほどになっていた。
1週間で点滴は終了したが、1週間たったころのお尻の状態は切れ痔で最悪状態だった。4日目に痔の座薬をもらい使っていたが、ほとんど効き目がないトイレでの真っ赤状態。点滴が終了してから3日目にやっとよくなってきた。
このような出来事が以前あったため、今回の点滴もそうなるだろうと思い看護師さんにそのことを伝えた。
だが、「抗生剤の点滴は下痢になる可能性がある」ということだけ聞かされたが、いままでアミノ酸の点滴で下痢になるなどの前例がなかったのだろう、全然受け入れてもらえずなんの処置もしてくれなかった。
今回点滴が始まって2日目から切れ痔になりそうだったが、事態が急展開した!
というのも、アミノ酸点滴が終了するという朗報が!
入院して2日目、主治医の回診時に今朝採決した血液検査の結果を告げられた。
「○○さん、もう治ったみたいだね。検査の結果、どの値も正常値になっているよ」って、ちょっと早い回復ぶりに驚いていた!
「あっそうですか!」と返事したものの、正直その時の状態はあまりよくなく、病み上がり状態でとてもじゃないが治っているとは思えなかった!
早速その昼から食事が出るようになり、少しずつ体力がもどってきた。そしてアミノ酸の点滴も終わったせいで、切れ痔の方もなんとか悪くならないで済んだ。
結果、日曜の夜に入院して木曜日にはもう退院した。退院する前に、次回の手術日の予約をしておいた。
このまま放置しておいてもよかったが、いつ痛みが出るのか分からない状態で過ごすのも嫌だと思ったため手術を決意した。
虫垂炎は思わぬ誤算だったが、1週間分体が休めてよかったと思った。
その週の仕事は休んで月曜日から出勤した。が、しかし・・・・・
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