親愛なるみなさまこんにちは
中井耀香です
いつもご訪問下さりありがとうございます
秋の土用が明けて、暦は「立冬」に入りましたね。
昔の人は2月の寒さが厳しい時に春の兆しを感じ「立春」とし
5月の気持ちの良い春の真ん中に夏のほんの少しの匂いを感じ「立夏」とし
8月の暑い盛りの時に、秋の足跡を感じ「立秋」としました
この「季節の始まりを感じる」感覚を昔の人は持っていたということです。
今の日本では、移動中も家の中でもスマホを触ったり、テレビを付けっぱなしにしたりと、処理できない情報の洪水でおぼれそうになっていて、この季節や、時代の「流れを感じる力」がどんどん失われている様に思います。
そんな中本日「立冬」に入りました
紅葉が見ごろになっている中
※先日伺った日光での紅葉
暦の上では「冬」に入りました。
令和3年の2月3日までが「暦の冬」となりますよ。
そして、皆様も最近お肉付いてきたなっとか、普通にしているのに太ったな?とかありませんか?(私は1㎏太った泣
これは身体が寒い冬に向けて寒さから体を守ろうと身体に脂肪を付けようとしているからです
身体さんの思いやりでやってくれていることなので、それはそれで有難いと思うことにします(笑)
中国のことわざで「立冬補冬」というものがあります。
補は食べ物で体調を整えるって意味です。
立冬の時に収穫されたものを食べて、栄養を補給して冬を乗り切ろうという意味です。
来る冬に食べ物で身体を整えてて冬に備えて下さいという意味ですね
立冬の時は寒暖の差も激しく一年で一番体調を崩しやすい時で、病気にかかりやすい時と言われています
だからかもですが、免疫力落ちる時ですので、コロナも増えてますよね
この時期は早寝遅起きと言って、
睡眠時間を増やして、身体の中の「腸の気」を養うことが大切だと言われています。
ちゃんと排泄していないのに、次の食べ物を体に摂り入れるのは腸に負担となりますので、排泄にも意識を向けるのが大事ですね。
基本的に3食食べる人は、3回排泄するのが健康な証拠です。
この立冬の時に食べて開運する食べ物は
①生姜です
生姜は体温を上げてくれる事で有名ですよね
漢方薬でも使われています。
生姜を食べると風邪知らずともいわれています。
マクロビオテックの先生は1週間に1個の生姜を食べる人は病気知らずと言っていましたよ。
好き嫌いあるものですが、私はハチミツ生姜シロップをお湯で溶かして飲んでます
お寿司屋さんに行った時は先にガリを山盛り食べてます
生姜には、疲労回復、胃を元気にしたり、ガン細胞の増殖を抑制する効果もあったり、遺伝子を正常にする作用もあるそうですよ。
この時期は、身体がポカポカする事が大切なので、工夫して生姜を毎日食べて病気知らずの仲間入りしたいですね
②筑前煮
豊臣秀吉の朝鮮出兵に参加した筑前の兵士が大陸で教わり、それを持ち帰ったと言われる筑前煮は、食物繊維が豊富で滋養もあって、腸を健康にしてくれる食べ物です。
根菜類は身体を温めてくれるものなので、この時期には頂きたいものですね。
③餃子
中国の北の方では立冬の時期に「餃子」を食べる習慣があります。餃子の具はお肉や野菜など身体を温める食べ物が詰まっていて栄養バランスも良いので、この時期には最適だからでしょうね。
餃子は年中どこでも頂けますが、この時期は意識して餃子を頂くのが良いですね。
家族で餃子パーティとか素敵ですね。
④ネギ
一年中手に入る野菜ですが、身体を温める効果はピカイチです。
風邪を引いたら首にネギを巻くと良いと聞いたことありますが、実際にやったことありません(笑)
だけど、おばあちゃんの知恵袋的な話しって絶対に効果あるものばかりだと思います
ネギは「風邪にきく」というイメージありますが、免疫力上げてくれて、お肌をきれいにしてくれて、血を綺麗にしてくれる食べ物です。
高血圧を予防して、手足を温めてくれて、免疫力上げて風邪の予防にもなるって凄いです
立冬&コロナのこの時期に毎日食べたら良いものですね
元気があれば何でも出来る
まずは立冬補冬です
この時期に食べると良い物を積極的に身体に摂り入れて
開運習慣をみがきましょうね
本日も最後までお読み頂いて有難うございます
中井耀香
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