親愛なるみなさまこんにちは
中井耀香です
先週書いた、日ごろの耀香先生の日常の記事が意外にも評判で
とても気を良くしたので、今回も圧倒的少数派な
日ごろの耀香先生の日常にご興味がある
方に向けて3月末のある日の出来事をアップ致します
3月29~30日と第三回伊勢のツアーを致しました
※お洋服は何時も
その時のことはまた別記事にしますね
名古屋駅で参加者の皆様と固い握手をしたり、
ハグしながら名残惜しいながらもお別れした後で
名古屋のセントラルタワーの中の
浅田さんの伊兵衛で「直会」をしました。
金沢の浅田さん(老舗の料亭)が出店しているカジュアルなお店で、敷居はちびっと低くなってます
久しぶりに加賀の郷土料理を頂いてお手伝い頂いた方と直会をしました
※話に夢中で写真が1枚も無かった
写真はhpより、イメージはこんなの(笑)
その後、新幹線からしらさぎを乗り継いで福井に戻って23時に福井駅に着いたら
俄然お腹すいたんです
時間は23時を回っていましたし、
やってるお店は居酒屋さんとかばかり
1人で居酒屋に入って一杯やってる
50代の女子ってオヤジ臭いなぁ~とボヤいておりましたら、
駅の入り口の立ち食い蕎麦屋さんに目が行きました
ご存知今庄そばです!
立って食事するの結構苦手なのですが、お腹空いてるので、実に15年ぶりに立ち食い蕎麦を頂くことにしました
味は美味しいんです。福井市民なら多分誰でも食べたことのあるおなじみの立ち食いお蕎麦です
久しぶりに中に入って何を食べようかと迷いましたが、かき揚げ天に生卵のせたものを食券で買いました
おー!実に美味しそう
作って下さった方は推定60代のおばさんで、こんな夜遅くまで立ってお仕事されていて、狭い厨房は湯気がずっと立っているので、かなりお熱いだろうなって思ったら、なんだか心底
「ありがたいなぁ」って感情が沸いて来ました。
こんな遅くまでお蕎麦を作って下って、提供して下さる環境を作って下って、本当にありがとうございました
って気持ちが沸いてきたんです。
これは普通に日中にお蕎麦を頂いていたら気がつかなっただろうなっあっと思いながら感謝して頂いていたのですが、
その時に、15年前に1人でそのお蕎麦を食べてた自分とシンクロしたんです。
すっかり忘れていた15年くらい前の自分自身です。
その時の私は、離婚して4年くらい経っていて、
1人で4人分お金を稼がなきゃっと、
もがいていた時でした。
福井は共働き日本一で、三世代同居も当たり前の環境なので、息子のお友達たちは4人の大人の収入がその子を支えていたので、とても裕福な子が多かったんです。
なので4倍っというのが私の目標でした
その日も県外に出張していて最終電車の普通席で福井に戻って、お腹空いたので、同じようにかき揚げそばを食べていました。
人の好みって変わらないんだなって思うとおかしくなりました。今も昔もかき揚げ生卵トッピングそばです(笑)
15年前の私は、その立ち食い蕎麦を食べながら、自分の境遇が情けなくて悲しくて、涙をこらえて1人でそのお蕎麦をすすっていたんてす。
アラフォー手前の時でした。
世の中のママ友はみんなご主人の稼ぎで悠々と暮らしているのに、私は1人で必死でなりふり構わず頑張っていて、来月の生活の保障もなくて、誰も助けてくれたり支えてくれる人もいなくて、「何で自分ばっかりこんな目に遭うんだろうかと自分で自分の人生を呪っていました。
その時の自分とシンクロして一瞬当時の自分をハッキリと感じたんです。
自分でも情けないことを思っていて、感謝のない人生だったな~っと思い返しました。
お蕎麦を頂きながら、少し前に仏教哲学を学んでいる友人との会話の中で
仏教は「唯識」という思想が根本になっているんだよっという会話でした。
「唯識」は「唯(ただ)心(識)だけが存在する」という東洋的な思想です。
この唯識は西遊記で有名な三蔵法師が17年間苦難の末にインドから中国に伝え、奈良時代に日本に伝わり仏教の根本学といわれています
今のお蕎麦の話しで例えると、
「450円のかき揚げそば」という
目で見た物は同じなんです。
ただ、私の「心(識)」が変わったので、同じように駅の構内で立ち食いそばを食べるといる行為が
昔は、そのことがとても悲しい出来事に感じたのに
今は、こんな遅くに作って下さる方のご尽力にありがたいことだと感じる
という「心(識)」が唯あるだけという事なのです
人は体の目で見た現実を見てる様に思っていますが、心の目で見た現実を見てるだけ
というのが三次元の真実です。
目で見たものを心の中で再現して
再現したものを見ている
という現実が日々起こってる
と言う事なのです
15年前の自分と今の自分がやっている事は
「450円のかき揚げ蕎麦を立って食べている」
と、同じことなのですが
この間に変わったのは自分自身の「心(識)」
だったのだと450円のかき揚げそばを食べながらしみじみと感じたわけです。
この私の「識(心)」が変わったことで、今の人生が180度変わったんだな
と気づきが起こりました。
その日の発見リストに入れましたよ(笑)
これは、内観を2千時間やったことが大きかったなっと今更ながら感じました。
そこら辺りのいきさつや
やり方は、私の三冊目の著書に記してあります。
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先生の本で一番厳しいと評判でした(笑)
自分の現状を変えたかったら、
まずは「識(心)」を変えることなのです
これが三次元で生きる上で1番幸せになる方法なのですなぁー
日々多くの方がコンタクトして下さいますが、
この人って何をアドバイスしても同じだろうなっとか、変わらないだろうなって感じる人は
自分の心(識)に問題があると思っておらず、回りの人や環境に問題があると思い込んでいる人です。
過去生のカルマのせいにする人なんかもスピリチュアル業界に多いです
「自分の業が深いから、こんな大変な人生なんですね」と仰る方もいますが、
業が深いという識(心)が、目の前の現実を直視せず、改善する意欲を奪い、業のせいにして今の現実に甘んじている自分を正当化しているという事がわかっていないのです。
人の言葉や行動の「粗」ばかり探して皮肉をいう人は「粗をさがすという識が唯あるだけ」という事です。
当然目の前に起こる現実は心(識)でとらえた事が投影されるので、ご自身も人から自分の粗探しをされるのではないかという自意識に苦しめられ
過剰に人の言動に反応して心が苦しくなる環境が待っているという事なんだよね。
それが縁起の理ということなんでしょうね。
縁起の理は仏教的な「原因と結果の法則」のようなものだと私は解釈しています。
とこんな事を立ってお蕎麦を食べてた10分くらいの間に考えましたとさってお話しです。
最後までお読み頂いてありがとうございました
中井耀香
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