遍歴①の続き。必ず、海外旅行のノウハウを読んでから、このシリーズを読んでください。
この遍歴②は、幼い子供を連れた家族旅行において、徐々に僕がこだわって観光付きツアー → フリーツアー → 自由旅行とバージョンアップしていく歴史でもあります。
凝り始めるととことん突き詰めていくオタク資質でもって調べ上げ実際に経験してきた、海外旅行のお得な行き方やおもしろ体験、見どころ満載な観光地などを、僕のマル秘メモから、いろいろ紹介していこうと思っています。これはその目次です。
タイのことって、タイに住んでいる人が詳しいかというとそんなことはないんだよね。自分自身を見てそう思います。住んでいる人が知らない秘密をいっぱい載せていきますね。
◆「広州&深圳&香港４日間」＜観光付ツアー＞※息子１歳（４５歳の３月）
２歳未満の子供は、飛行機代無料なので、１歳の息子を連れて初の海外旅行へ。バンコクへ連れて行くと、僕がどんどん歩きすぎてしまうのでそこを避け、近場の中国のフルタイムツアーにした。子供連れの搭乗は、座席位置などいろいろ気を使ってくれ、子供にいろいろなものをくれたりしてお得感満載。中国旅行のいいところは、北京料理・広東料理・上海料理・四川料理など、食道楽ができること。また、テーマパークやショーなど、１歳の子供も十分楽しめる行程だった。
◆「沖縄３日間」＜観光付ツアー＞※２歳
沖縄は海外ではないけれど、３歳未満の子供は国内線が無料なので決めた。琉球村のエイサーやかりゆしビーチ、美ら海水族館など、子供も楽しめ、僕も初めてだった沖縄は、海外旅行に負けず劣らずの楽しめる３日間となった。
◆「バンコク７日間」＜フリーツアー＞※年長
３年間我慢をして、ようやく息子がバンコクに連れて行くにふさわしい年齢になったため、タイ旅行を解禁。「ふさわしい」というのは、６時間のフライトに耐えられること(これについては奥さんがいろいろ工夫した)、タイでは日本とは別人のように歩き回れるようになる僕について来れること、この２点がクリアできること。このとき泊った５つ星ホテルの超広い部屋(69㎡)の快適さに魅了され、以後のバンコクでのホテルセレクトの概念が出来上がった。これ以後、タイへは毎年出かけることとなる。
◆「プーケット７日間」＜フリーツアー／子供料金5000円＞※小１
５歳と１歳の子供を連れた友人Ｎファミリーと共に、リゾートを満喫しにプーケットへ。以前、奥さんと来たときと同じカロンビーチに滞在。プールが３つあるホテルを拠点にして、エレファントライドやサファリツアー、オカマショーにファンタシー、コーラル島を楽しみ、バイク４人乗りも経験した。Ｎファミリーとは、これ以後、毎年タイ旅行を同行することとなる。
◆「バンコク５日間」＜自由旅行＞※小２
記念すべき初の自由旅行(飛行機とホテルを別予約する形)に挑戦。以後、タイ旅行はすべてこの形に。フリーツアーよりもホテル代分が確実に安くなり、その分、リッチなホテルをセレクトできる(今回は80㎡の１ベッドルーム)。しかし日程は、夏休みの僕の予定が取れず、たったの５日間。Ｎファミリーは奥さんは参加せずお父さんと子供２名で参加。Ｎファミリーにとっては初のバンコクなので、定番のエメラルド寺院や水上マーケット、アユタヤや遊園地へ。
◆「バンコク５日間」 ※小３
前年に続き、僕の野暮用のため５日間日程。今回１歳の子供が増えたＮファミリーに加えて、小学生の子供３人を連れたＯファミリーも初参加し、総勢１３人の大ツアーとなった。Ｏファミリーのために、定番の市内寺院巡りはもちろん、スネークファームや、運転手付きミニバスをチャーターしてパタヤやサファリワールドに行ったりと、凝縮の５日間。
◆「プーケット＆BKK９日間」 ※小４
バンコクと共に、３年ぶりにプーケットリゾートにも再訪。今回は一番にぎわっているパトンビーチにある、超巨大な敷地面積を誇るリゾートホテルに宿泊。もちろんプールも３つあり、子供用の遊戯ハウスもある。バンコクでは、水上マーケットや象園、遊園地へ、プーケットではジープをレンタルして観光地を回った。このジープに関しては忘れられないアクシデントあり！
◆「チェンマイ＆アユタヤ＆BKK９日間」 ※小５
２年ぶりにＯファミリーが同行し、総勢１３人旅行。うちのファミリーだけ一日早く渡タイし、ネット予約できない寝台列車を予約し(現在は可能)、夜、空港で他のファミリーの到着を待ったが、大雨のため飛行機が６時間遅延。夜中の３時過ぎに到着するというアクシデントに見舞われた。しかしその後は順調で、寝台列車を利用しバンコクからチェンマイへ移動し、バスでアユタヤを経由しまたバンコクという行程の大旅行となった。ホテルはカンタリー系列の５つ星で、すべて100㎡級の２ベッドルームを利用。アユタヤではレンタサイクルやバイク３人乗りも体験した。とにかく移動とやることが多すぎて、ツアコン役の僕は“旅のしおり”まで作成してしまったくらい。
◆「香港５日間」＜自由旅行＞※小５
たまには家族だけの旅行もと思い、３月に香港へ。４回目の香港なので、自由旅行にした。僕が選んだ宿は、立地が良くておまけに安い、ジャッキーチェンの昔の映画にも出てくる悪の巣窟だった「チョンキンマンション」。バンコクではいいホテルにばかり泊まっている奥さんと息子は、部屋に入った途端「もう帰る！」と怒り出す始末・・・。ディズニーランドやオーシャンパークなど、公共交通機関をフル活用し、歩き回った。
◆「アメリカ・台北10日間」＜自由旅行＞※小６
夏に、家族だけでアメリカ旅行へ。ハネムーンと同じ行程を息子にも味わわせてやろうと計画。ラスベガスは年齢の関係でやめたが、ハリウッドやユニバーサル、ディズニーをまわってきた。おまけに、行きと帰りには、台北で１２時間のトランジットがあったため、空港から出て台北旅行もついでに。すべて公共交通機関を利用したが、歩き回りすぎで疲れすぎて、奥さんは帰りの飛行機で…。
◆「パタヤ７日間」 ※小６
８月にタイに行かなかったので、初の１２月出発の関西空港から、Ｎファミリーと出かけた。バンコクの空港から直接パタヤへ移動し、パタヤリゾートを満喫。パタヤは近年、いろいろな観光地ができており、そこだけで十分楽しめる街となっている。
◆「BKK＆サメット島８日間」 ※中１
いつものメンバーに、初めて僕の母親も連れ、車いす持参で、バンコクと、パタヤの南に位置するサメット島へ。ババ付きなのにいつものごとく過酷な行程で歩き回った。ナンタクッキングショーやタイダンス、オカマショー、ファイヤーダンスなどショー三昧も。
◆「上海＆蘇州＆無錫４日間」＜観光付ツアー＞※中１
タイ旅行は自由旅行中心なので、たまには観光付きのフルタイムツアーも懐かしくなり、４大中国料理や中国三大珍味(鮑・フカヒレ・燕の巣)が食べられて、日航やハイアットリージェンシーなどのリッチなホテル３泊で39800円ってのに魅かれて、３月に出かけた。
◆「BKK＆チェンマイ８日間」 ※中２
Ａファミリー初参加。総勢１１名でバンコクに１泊した後、夜行バスでチェンマイへ。ナイトバザールの真っただ中に位置するホテルを拠点に、トレッキングツアーやチェンライ国境ツアーなど、チェンマイをじっくり楽しんだ。久しぶりにタイ航空を利用し、行きはバンコク着、帰りはチェンマイ発。奥さんは２日遅れでチェンマイに直行。Ｎファミリーは３日早く帰国するという、まさしく自由旅行であった。
◆「プーケット＆BKK９日間」 ※中３
Ｎファミリー、Ｏファミリー、Ａファミリーに加え、奥さんのお母さんを加えた、過去最高の１７名の大所帯での旅行となった。うちとＯファミリーは関空発のエアアジアで、他はセントレア発タイ航空で出かけたのだが、行きは台風直撃のため関空組は空港で夜を明かすこととなり、一日遅れで出発。おかげで到着日のバンコクでの観光時間がなくなり、到着と共に夜行バスでプーケットに移動というせっかちな出だしとなった。ただ、その後は、プーケットではプールが３つのマリオット系列の超豪華なリゾートホテルに２泊し、ピピ島へ渡り１泊、プーケットへ戻り１泊、夜行バスでバンコクへ戻り２泊という大旅行となった。
◆「BKK＆カンチャナブリ８日間」 ※高１
なんと、セントレア発のエアアジアが就航開始したのでさっそく利用。往復で２万円ほどという格安さ。Ａファミリーは子供２名だけの参加で総勢１０名。Ｎファミリーは早く帰国しなければならないため、僕らより一日早く訪タイし、キッザニアで楽しんだ。交通の便のよいバンコク・アソーク通りに宿をとり動き回った。途中、カンチャナブリへ１泊で出かけ、現地ではソンテオを貸し切り、田舎の味わい深い観光を楽しんだ。
今年は、コロナの影響で、海外旅行はどこも無理だろうな・・・。
＜以下、後日追加分！＞
◆「サウジアラビア派遣」 ※61歳から２年半
20代のバンコク派遣に次いで二度目の文科省派遣でリヤド日本人学校へ。４カ月奥さん同伴、その後単身赴任。
◆「BKKムエタイ鑑賞５日間」 ※息子20歳（64歳の９月）
３日前に急きょ決めた、息子との二人旅。
