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タイ好きで英語が苦手な僕が、なぜアメリカへ・・・。

 

 実は25年前、奥さんと結婚し、20歳になったばかりの彼女と新婚旅行に出かけたのが、アメリカ9日間のツアー旅行だった。英語コンプレックスの僕も、ハネムーンということで意を決してアメリカを選んだわけだ。ツアーだったしね。

 コースは、奥さん向けにして、ラスベガス~グランドキャニオン~ユニバーサルスタジオ~ディズニーランド(2日間)というコース。ただし、ハーフ・ツアーだったので、3カ所のホテルの移動はツアーバスで連れて行ってくれるが、行動は各自自由という形(自由行動の際、JTBバスが無料で利用できた)オプションでグランドキャニオンのフライトツアーも選択した。

 当時、バンコクほど体力が持たなかった僕は(なぜかタイでは疲れ知らずで歩けるのだが…)、最終日には疲れて歩けなくなってしまった。するとディズニーの世界で元気いっぱいの奥さんは泣き出し、僕は老体にムチ打ち、最後まで歩き続けた思い出がある。

 

 今から6年半前に、小6になった息子にも、僕らのこの旅行コースを味わわせてやりたいと思い、計画した。ただし、今度はツアーではなく、完全自由旅行で。

 新婚旅行のコースを参考に、全て自分で計画した。アメリカ国内の移動もタクシーなど一切使わず、全て現地の公共交通機関を利用し、生のアメリカを体感してきた。

 ただし、息子は小学生なので、ラスベガスはまだ早いかなと思いカット(自ずとグランドキャニオンもカット)。その代わり映画好きの息子が好きなハリウッド散策を充実させた。

 アメリカ前半は、ロサンゼルスの7thストリートに4泊し、そこを起点に地下鉄とバスで動き回り、後半はアナハイムへ移動し3泊した。

 

 日程はこうだ。

①台北観光~ロサンジェルス着(時差のため16時間増)

ハリウッド散策~ユニバーサル・シティ・ウォーク

ユニバーサルスタジオ

サンタモニカ

⑤移動~ダウンタウン・ストリート

ディズニーランド

カリフォルニア・アドベンチャー(日本でのディズニーシーのようなもの)

⑧ダウンタウン・ストリート~ロングビーチ

⑨移動(時差のため16時間減)

⑩台北観光~帰国

 なぜ、日程に台湾が入っているかというと、直通の安い航空便がなく、台北経由のチャイナエアラインが、いろいろ調べた中で一番格安だったから。おまけに、台北では乗継時間が12時間あるため、ついでに台北観光もしちゃおうかと、欲張り旅を計画したのである。

 英語のできない僕が、そして今のようにグーグル翻訳が優秀でなかった6年半前に、いったいどのように楽しんできたのか、家族旅行を予定している皆さんの参考になればと思います。

 

では、これまた長い「アメリカ&台北10日間の旅」のはじまりはじまり・・・。