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 さあ、今回も、長い旅日記に付き合ってもらおう。

 以前プーケット&バンコクへの安くて快適?で少し冒険的な旅日記をここに記した。今回は、寝台列車や長距離バスを使ってのバンコク以北の旅(9日間)へお連れしよう。

 8月の終わりには、毎年、7~10日間の長旅をする。お盆休みに海外なんて高いし混むし、いいところは一つもない。8月末に休みが取れるのが教員のいいところなのだ。この時期はいろいろ安いし混んでいないのでお勧めである。また、僕の“旅”では、基本、公共交通機関を使う。移動手段も、旅の一部なのだ。
 (※今年もコロナの影響が長引き、収束にはまだまだ時間がかかりそうですね。夏には行けるかなあ?)

 今回は、3家族13名の大旅行子供は3歳~小5の7人

テーマはもちろん「子供たちに非日常をいかに楽しませられるか」である。

 大まかな日程は、

まずうちの家族だけ一日早くバンコクに飛び寝台列車のチケットを取り(この時ネット予約が機能してなかったため)、遅れて残り2家族が渡タイ。一日観光をした後、寝台列車でチェンマイへ移動し、3日間、レンタル自転車で散策したり、現地サファリツアーで観光。夜行のVIPバスでアユタヤへ移動し、自転車やバイクを使って2日間観光して、バンコクに戻り帰国便に

という旅。超破格な豪華ホテルステイもしっかり楽しむ。

 

 今回は、移動がとても多いし、O家にとっては2度目のタイではあるも初めての移動しながらの長旅であるので、僕は16ページにもわたる「旅のしおり」まで作ってしまった(このオタク気質、自分でも呆れます)

 ここには観光地の詳細情報やお得情報が載せてあるので、旅日記と共に、そのしおりページも載せておきます。参考にしたい方はクリックしてお読みください。

 

第0日「渡タイ」 ※友人家族が渡タイする日を第1日とカウントしていきます。

 まだセントレアから格安航空のエアアジア便が出ていないときだったので、上海乗継の中国東方航空を使った。

 

 行きは、13時半出発予定がかみなりのため2時間遅れのフライトだった。でも上海の乗継時間が3時間以上だったのが短くなっただけで、ほぼ予定通りバンコクに到着し、エアポートリンクで市内(ラチャプラロップ駅)まで移動した後、タクシーでそのまま南下しホテルへ。この移動方法だと、空港からサートン通りのホテルまで45分ほどで、24時前には「サマーセットパーク・ホテル」に着いた。

 ※サマーセットパーク・ホテル」→パッポンに近く、3ベッドルーム(240㎡)があるサービスアパートメント。僕は、タイでのシティホテル選択では、必ずリビングが別になってる超広い部屋を選択する。もちろんそれでいて破格のプロモーション物件を探すのだ。さらに毎年、必ず違うホテルを選んで、その年ならではの思い出の一つとなるようにする。

 

 この日は、まだ奥さんと小5の息子だけしかいないので、チェックイン後、すぐにパッポンへ歩いて出かけ、30分ほど散策し、帰りはさすがにトゥクトゥクで戻り1時過ぎにホテルへ。

 

 明日は、明後日の寝台列車の予約を取った後、一日遊び、夜には空港で友人2家族の到着を待つ。

 ところが、順調にいくかと思われたこの旅行、ここで大きなトラブルが…。

   (②へ続く)

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