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 幼稚園児から中学生までの6人の子供を含めた3家族での旅記録のはじまりはじまり。

 ※おっとその前に、前回書き洩らしたお得情報を一つ。タイ航空を予約する際、Denaを通して予約したのだが、Denaの手数料は¥3,240かかる。これを、価格コムからDenaに入れば手数料がかからない。この裏技で3人家族で1万円お得になります。

 ※この翌年は、一部をタイ航空で直接予約しました。これが一番安いかも?

 ※なお、手数料が一番安いのは「楽天」かな? 行き先と利用機が同じなら、あとの航空券や諸費用はどこも同じです。

 

第1日 渡タイ~アジアティーク

 昼前のTG便で5時間半、懐かしのバンコク・スワンナプーム空港に15:20到着した。

 

 ここでまずやることは、SIMの購入エクスチェンジ。SIMは今はすごく安くなった。AISでもTrueMoveでもdtacでもどこの会社でもよい。

 エクスチェンジは、空港地下のエアポートリンク改札口の左にある両替所が一番率がいい。

 そして、そのままエアポートリンクに乗り、終点でスカイトレインに乗り換え、サパーンタクシン駅下車。この行き方は早くて安い。

 ※この翌年のプーケット旅行では、タクシーでバンコク市内へ出たら2時間半かかった。そう考えるとエアポートリンクは早くて経済的だ。

 

 この駅はチャオプラヤ河の船着き場もあり、とても便利。そして駅を出ると、今夜僕らの泊まるホテルが歩いて2分のところにあった。

 

 

 ホテルの部屋はグランドスイート(90㎡)を2部屋とってある。

 大きいのはもちろん、キッチンも含めてとてもきれいな部屋だった。子供たちは部屋から部屋へとさっそく走り回っていた。

 ※僕はバンコクでは、正確に言うとホテルではなくサービスアパートメントをとる。SAの方のが概して広くてキッチンがついているなど設備がいいからだ。

 

 まずはチャオプラヤ河を見渡せるプールでひと泳ぎと思ってたら、プールは清掃中とのことで、すぐに出かけることにした。先ほどのサパーンタクシン船着き場から、今日の目的地「アジアティーク」へ無料のシャトルボートが出ている。

 

 18:30 ホテルは隣のロビンソンデパートと直結してるのでデパートの中を通って入口を出ると・・・。

 通りの前は懐かしの屋台群。のぞくだけでは満足できず、すぐに頼んでしまった。まずはタイ初めてのA家に食べさせたい。夕ご飯の分のおなかを残しておきたいと思いつつ、1年ぶりの屋台にN家も歯止めがきかない様子。僕と競うように、ムーサテとカオニヤオ、フルーツ、ロティと、10mも進まないうちにお腹がいっぱいになってしまった。

 

 19:30 やっとシャトルボートに乗った。夜のチャオプラヤは久しぶりだったが、夜景が素晴らしかった。

 チャオプラヤ河を3㎞ほど下るとでっかい観覧車が見えてきた。

 「アジアティーク」は倉庫跡地を改修して、この年の5年前にできたナイトスポットで、1500以上の店やレストランがあるところ。ショーやシアターも観られる。小さな遊園地もあり、前述の立派な観覧車もあるが一回250฿と高い。この観覧車、とても高速で、一回乗ると4回転するそう。カリフォルニアアドベンチャーのファンウィールの2回転を思い出す。日本人とは観覧車の楽しみ方が違うようだ。

 

 まずはフィッシュマッサーへ。A家の子供たちにとっては初めての体験。うちの子やN家の子は3度目なので、はじめは先輩面していたが、足を入れはじめると、反応は皆同じでキャーキャー言っていた。「足の汚い子には魚が寄ってくるよ」と適当なことを言ったら、互いに足の汚さ自慢をしていたのは笑えた。魚がくっつきすぎて靴を履いているように見えるほどだった。

 

 和食店もちらほら見かける。すごい数のレストランだった。タイ料理を食べるつもりだったが、けっきょく食事をするほどにはおなかがすかず、専門店でアイスクリームを食べてすませた。

 21:00 帰りの船に乗船。

 

 船を降りるとすぐホテルってのがうれしいが、ホテルの前の屋台群にまた捕まってしまった。というか、クワイティアオ屋(麺)がすいていたので、僕一人が頼んだら、子供たちも食べると言う。この気楽さが屋台のいいところだな。初日から思いっきりタイらしさを満喫した。

 

 22:30 しかしまだまだ。僕とN氏はフットマッサーへ。帰りは24時を過ぎ、本日の日程終わり。

 明日は、一日バンコクをまわった後、VIPバスでチェンマイへ。

 

第2日 Watアルン~バンコクZoo

 5:45 皆が起きだす前に、僕は一人でスカイトレインに乗った。サパーンタクシン駅からチャオプラヤを渡って6つめの終点パンワー駅で降りると、そこからパーシーチャルン運河のボート乗り場があった。

 バンコクに住んでいるときには車を持っていたので、街のど真ん中を走るニューペブリ通りに沿って流れていた汚いセンセーブ運河のボートなど乗ったことがなかったのが、旅行者となってからはすごく利用するようになった。だから今回、市内から外れたパンワーにもパーシーチャルン運河があり、生活ボートが開通し始めたのを知り、体験してみようと一人で出かけてきたわけだ。15฿でペットカセームまで行ける。

 

 ところが、この日は金曜日だったが休日ダイヤで一時間に1本だそうで、次の便は30分後だと言われたので、皆との朝食に間に合わないため、残念ながら戻ることにした。

 

 7時前にホテルに戻ると、早起きのN家がホテル前露店で買い物をしているのに出くわした。タイを満喫しててツアコンとしてはうれしいかぎりだ。 <つづく>