こんにちは、住友林業さんで小さな平屋を建てたぽぱいです。
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入居してから三ヶ月程経ち『ここ、こうしとけばよかった!』ってところが少しずつ見えてきました
今回は日射遮蔽と日射取得の計画不足について記事にしていきます
ここ最近、太陽高度が下がってきた為、日射取得の重要性を再認識しております
まず、Low-E複層ガラスの遮熱タイプと断熱タイプの説明からさせて頂きます。Low-E複層ガラスを選択した場合、図面計画時にどちらかを選ぶ事になります
まずは遮熱タイプから説明は全てYKK ap様から引用します
Low-E複層ガラス(遮熱タイプ)は、室外側ガラスの空気層側に特殊金属膜をコーティングしてあり、夏には太陽光を50%以上カットし、冷房効果を高め、冬は、特殊金属膜が室内の熱を外へ逃がさないようなしくみになっています。(下図参照)
なんかに似てると思ったら、これですね。
ひげ部
気を取り直して遮熱タイプをどういった所に使用するか下記します
・西日が差す窓
・軒や庇等の夏向けの日射遮蔽対策のない南面の窓
基本的には夏の強烈な日差しや西日等による熱線をカットし、夏場の室温上昇を防いで冷房負荷を下げる物と考えていいと思います。
続いて断熱タイプ
Low-E複層ガラス(断熱タイプ)は、室内側ガラスの空気層側にコーティングされた特殊金属膜が、太陽熱を通過させながらも室内の熱を鏡のように反射しますので、一旦取り入れた熱を外に逃がさないようなしくみになっています。(下図参照)
断熱タイプはどういった用途で使うかと言うと
・軒や庇などの夏向けの日射遮蔽対策がある南面の窓
・北側等の日の当たらない窓
(くろーばー様より遮熱タイプの方が熱貫流率が低いとご指摘頂いた為訂正します、ありがとうございます)
基本的に太陽高度の低い冬場に、日射取得し暖房負荷を下げる物と考えていいと思います。
補足として、日射取得と日射遮蔽は太陽高度が大きく関係しています。
夏は太陽高度が高いので、南面の暑苦しい日射については軒や庇で十分にカット出来、冬には太陽高度が下がるので、室内にポカポカした日差しが差し込みます
西日や朝日なんかは、夏でもどうしても太陽高度が低くなるので、軒や庇以外で日射遮蔽しないと室内が暑くなってしまいます
こんな事を考えながら遮熱タイプか断熱タイプかを選ぶわけです。
ちなみに拙宅は平屋で軒の出75cmなので、夏至の太陽高度の日射はほぼ入ってきません。なので、断熱タイプを選んでもOKだったのですが・・・
全窓遮熱タイプ
にしてしまいました。図面計画時に最初から全て遮熱タイプになっていました。図面計画当時も遮熱・断熱タイプがある事は知っていましたが、そこまで注意することもなく・・・
住林『ぽぱいさんの建築地域は温暖地なんで基本遮熱にしてますよ』
と言われて、
『あ、はい』
で、終わらせてしまったのです
今となって思えば、断熱・遮熱の使い分けをしっかりしとけばよかったなーーと後悔するばかりでございます
日射遮蔽は窓より外で
って考えで行くと全窓断熱タイプでもいいんでしょうか・・?難しい所ですね。やはり使い分けでしょうかね。
こういった所までしっかり配慮した工務店さんで建てれれば安心でしょう
ご意見・ご指摘ドシドシ下さい!間違ってる所は『間違ってるよ』と指摘頂けると非常に助かります
以上、閲覧いただきありがとうございました
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