こんにちは、住友林業さんで小さな平屋を建てたぽぱいです。

 

↓断熱材についての記事ですニヒヒ

住友林業の断熱標準仕様について

断熱材について

断熱材について②

床の断熱

住友林業さんの天井断熱材について

大開口について

 

 

↓こっちは気密についてウインク

住友林業さんでの気密測定について

住友林業さんの窓

住友林業さんで気密測定 C値実測しました(中間測定)

住友林業さんの気密、C値予想!

窓のコストについて!

 

皆さん、大変長らくお待たせいたしましたゲロー

竣工後測定は実は3ヶ月程前に実施し、現在は新居への引っ越しも終わり生活が落ち着いてきたところです!!

空白の三ヶ月は社畜として頑張ってましたよ笑い泣き

あと、2歳なりたての娘が最近夜更かしちゃんなので、夜の自由時間が・・ゲローゲローゲロー

 

↑ここまでは記事残ってましたデレデレ

 

ほぼ全部消えてますね。

 

頑張ります。

それでは、早速ですが気を取り直して今までの経緯をおさらいしておきます。

経緯とかどうでもいいから結果が知りたいって方は、記事の一番下に結果を載せてますドキドキ

 

まず中間測定の結果からおさらいしておきます。中間測定では石膏ボード施工後、穴あけなしの状態ですウインク

 

石膏ボード施工後に中間測定する理由については下差し

住友林業さんでの気密測定について

 

中間測定については下差し

住友林業さんで気密測定 C値実測しました(中間測定)

 

中間測定時の気密性C値は下記の通りですドキドキ

 

C値=0.57㎠/㎡

 

つづいて予測C値も出しています下差し

住友林業さんの気密、C値予想!

 

超絶適当な予測C値は下記の通りですドキドキ

 

C値=1.45㎠/㎡

 

ここで私自身の目標C値とその理由を下記します真顔

 

目標C値

1.5㎠/㎡以下

 

この目標値は計画換気を機能させる為に必要なC値です。

住友林業さんの標準の換気システムはダクト式第三種換気になりますビックリマーク

ちなみに給排気共にダクトを使用しています。その理由は軒天~天井を給気経路としている為です。

この辺の話はまた今度させて頂きたいと思いますウインク

 

ダクト式第三種換気では各居室に給排気経路が取れ、なおかつ大風量の排気ファンで空気を動かすので、

必要とされるC値の水準が低く1.5㎠/㎡でも計画換気を機能させる事が出来るそうです。(但し住友林業さんでC値1.5以下は達成が厳しいと思われています)

なので、私自身の目標C値も計画換気を機能させるレベルを目標としていました。

欲を言えば経年劣化等を加味して1.0以下だと嬉しいですねデレデレ

 

ちなみにダクト式第三種は少し特殊で、よく見かけるのはダクトを用いず壁面にパイプファンと給気口をつける方式です。

コストパフォーマンスに優れた換気方法ですが、要求C値の水準が実は非常に高く0.5㎠/㎡以下となっています。

隙間の多い家だと、排気口の近くの隙間から空気を吸うショートサーキットを起こしてしまい、居室全体がうまく換気できなくなってしまうのです滝汗あせる

 

余談はこの位にしておき、本題に入りましょう!!

 

 

はい、いつものバズーカです!!

 

今回も以前と同じ業者さんに頼んでいます、とても丁寧にやってくれて助かります。

前回と同じ位置で測定しました、竣工後の測定なのでクロス、コンセントボックス等全て施工完了しています!!

 

はい、では早速結果ですウインク

 

 

・・・

 

暗いっっっ

 

コントラストが大きすぎてうまく撮れませんでしたゲロー

 

気を取り直して数字を確認します・・・・・・

 

C値=0.8㎠/㎡(0.79㎠/㎡)

 

一発目でC値1.0を切ってきました!!

 

高気密とギリギリ言えるレベルでしょうか!但しn値を見ると1.72と高い数値になっています。

n値は1.0~2.0の間で表示され、1.0に近ければ小さな隙間が多く2.0に近ければ大きな隙間が多いという目安になります。

 

と言う事で全員で隙間がないか探してみます。

 

・・・・・

 

 

思いっきり目張りを忘れていました!!

 

はい、皆さんも気を付けましょう。では、再測定です真顔

 

 

・・・

 

暗い・・・(諦め)

 

気を取り直してC値を見てみますニヒヒ

 

C値=0.7㎠/㎡(0.66㎠/㎡)

 

C値n値共に改善しました!しかし依然n値は1.62と高め・・。

これはまだ隙間がありそう・・・・と探してみると洗面脱衣所の洗濯機用の内壁側のコンセントから漏気が滝汗あせる

 

・・・・・・・・・・・・・・。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

内壁側!?

 

 

内壁側のコンセントボックスから漏気していると言う事は、気密処理を忘れている部分があると言う事です。特にここは洗濯機給水配管の貫通部です。

 

 

こんな感じで大引きを切り欠いていたので、確実に埋める様に話はしていましたが・・・。

中間測定時は内壁側は石膏ボードを施工していたので見落としてしまっていたかもしれません。

 

床下に潜ってシリコンシーラーでモリモリ入れてみましたがまだ漏気が・・・・。

そして、時間が過ぎ真っ暗になってしまいました。

この時点で結構遅い時間になってしまっていたので、再測定出来ませんでした。

 

ここについては、今度洗濯機周辺の床下の大引きをタイベックで覆って通気を防止し湿気が逃げれるように修正しようと考えています。

また、測定時は気づかなかったのですが幾つか覆えていない穴があったので、もう少し気密は高くできそうな気がします。

この辺については施工後また記事投稿します。

 

・・・と言う事で、課題は幾つかありましたが

 

 

最終C値=0.66㎠/㎡

 

 

 

となりました!!!!!!

一条工務店の平均値(0.59㎠/㎡)よりちょっと悪い程度なので高気密と言わせて頂いてもよろしいでしょうか?デレデレ

住友林業さんの全邸が高気密です!とは言えませんが、そこそこ気を遣えばこのレベルまで行けるみたいです。

拙宅は引違窓は一か所のみ、他全てすべり出し窓という特殊な仕様というのも効いているかもしれません。

 

参考までにウインク

 

以上、閲覧いただきありがとうございましたデレデレドキドキ