ＦＩＧＬＩＯ －ひぇ～～、なんてこった！－
昨夜、草木も眠る丑三つ時、フィリオはいつものように私のベッドにもぐりこんで、くっついて眠っているようでした。と、・・・静かに立ち上がって、私のベッドの足元にある自分の丸ベッドに、移動したようです。
む・・・？ 冷たい・・・？
あっ、あぁーーっ！
びしゃんこだー！！
フィリオ、こ、こ、これっておねしょ？ (￣□￣；)
中年オジサンワンコのすることじゃないでしょうにぃ・・・・(｡＞0＜｡)
たしかに少し栓のゆるい子で、うれションはしょっちゅうですが、オネショをしたのはパピーの頃１回あったかどうか？
熱中症予防にどんどん水分補給しているのが、原因でしょうか。
わたしのベッドの足元に置いている丸ベッド
冬の写真なので毛布をかけています。
ベッドカバー・掛け布団・シーツ・ベッドパッドが全てびっちゃんこ。
汚れ物をはずし、マットレスをアルコールでふき、隣の父さんを起さないよう忍び足で作業して、やれやれ洗濯機の前に積み上げて戻ってくると、フィリオはベッドの下に逃げ込んでいました。
叱られそうな時、病院に連れて行かれそうなとき、お風呂に入れられそうな時、都合の悪い時には彼はいつもここに逃げ込みます。
フィリオ、もう怒らないから出ておいで。
チッコがいっぱいいっぱいで我慢できなかったんだよね。
悪い事をしたって、自分でわかってるものね。
これからは、もうしないでね。
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FIGLIO ーペラモデルー
息子が面白いおもちゃをくれました。
写真を正面・左右と何方向か用意して、パーツごとに縮小して貼り付けます。
プラモデルよりペラペラ薄いので、「ペラモデル」
ちょうどパーツに合う写真がなくて、結構苦労しました。
父さんの力作、なかなか可愛いでしょう？
彼は、面白そうなものはなんでも買いたがる我が家の血筋を、しっかり引き継いでいます。
昨日の花とワンコの続きを、もう少しご覧下さい。
二つの庭をつなぐ狭い通路に、張り付く様に咲くエンゼルトランペット。
毎年通れない位たわわに咲くのに、今年はひっそり少なめです。
やはりこの酷暑のせいでしょうか・・・。
ベランダはフィリオの大好きな居場所です。
庭をネコちゃんが通ると大騒ぎで吠えますが、シッポぶんぶんなので、どうやら歓迎しているようなのです。
番犬にはなれそうもありません。
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ＦＩＧＬＩＯ ーあかずの納屋ー
庭のすみにある納屋は、ご覧の通り伸び放題の時計草に覆われて、戸を開くにも一苦労。
屋根面にもネットを張って、すっぽり蔓がかぶさっています。
全面に重い位花盛りになる春も壮観ですが、この緑一杯の真夏の景色が、私は大好きです。
納屋の中の室温を下げる効果もあるんですよ。
今は夏枯れで花の数も少ないですが、けなげに可憐に咲いている愛らしい花たち。
この暑さでは、さぞ花たちも喉が渇くでしょう。
毎日の水遣りはあふれるほどにたっぷり、たっぷり。
フィリオと緑は、いつも私達を癒してくれます。
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FIGLIO －おばあちゃんの部屋５ー
彼女の部屋のテレビがまだアナログだったので、早く地デジ対応してあげなくっちゃと、ずっと気になっていました。
見易いように一回り大きいのに買い換えて、あーやれやれ。
本当は最近はもうほとんど画面に興味をしめすことも少ないのですが、脳の活性化の為いつもＯＮにしてもらっています。私達が居る時は、一緒に野球やお相撲を楽しむ会話もまだ出来ます。
来年の７月の地デジ化の時、今と同じ健康状態でテレビを見る事が出来ますよう、今の小康状態が来年も続きますよう、祈りを込めて買い換えました。
おばあちゃん、又来週会いに行くよー
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ＦＩＧＬＩＯ －お誕生日おめでとう２ －
やぁ皆さん、こんにちわ。
ボク、フィリオです。
いつも元気一杯の男の子だよ。
８月１５日はボクの６歳のお誕生日だったんだけど、昨日ぼくの大好きなお姉ちゃんが、プレゼントもって来てくれたの。
ヘビのおもちゃとおやついっぱいさー。
う・れ・しー！ ボク興奮して駆け回っちゃたよ。
あとから兄ちゃんも来ていっぱい遊んでくれたから、ボクもいっぱいオシッコがもれたんだよ。
よかったでしょう？
おねえちゃん、ありがとう。
にいちゃん、ありがとう。
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ＦＩＧＬＩＯ －チロへの詫び状ー
でも態度はパピーの頃のまま、
母さんが座っている椅子の下は落ち着くな・・
同じ姿勢を前方から撮ると・・
私たち家族が初めて犬を飼ったのはもう２５年も前のことで、今の様な豊富な情報もないまま飼い方の知識も少なく、地方の農村で獣医さんは牛や馬を診る人でした。
チロという名のその子と過保護なフィリオを較べると、天と地ほどの違いがあります。
台風とカミナリの日以外は、暑い夏も寒い冬も庭の犬小屋につないで、一日一回の散歩と２回の食事、それも残りご飯に鶏皮のゆでたものをかけたり、だしをとった後の煮干を乗せたりし、おやつのジャーキーだけが特別なご馳走でした。
ホースの水でジャブジャブ身体を洗い、法定の狂犬病予防接種以外は健康診断を受けさせた事もありません。
チロ、それでも君は幸せだっただろうか？
一緒に畦道を走ったり、立ち止まって夕陽を眺めた夕方を、母さんは今でも、懐かしさと悔恨と共に思い出すよ。
８才を過ぎた頃から、散歩の足がよろめくようになってきましたが、歳のせいと軽く考えていました。
ついにある日、家までまだ大分遠いところで、チロはもう１歩も動けなくなりました。
戸板を取りに行くにも助けを呼ぶにも彼を残しては行けず、私はチロをおんぶして、苦しくない様なるべく背を丸め、泣きながら一歩一歩進みました。大きなチロの後ろ足の先がずりずり地面を引きずる音が、今も聞こえるようです。
これが彼の最後の散歩となりました。
それから２週間ほどであの子はお星様になりましたが、今フィリオと幸せに暮らしながら、心のどこかで彼に詫びています。
医療も充分な愛情も、犬としての幸せも、あの子は与えられなかったかもしれません。
ごめんね、チロ、ごめんね。
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ＦＩＧＬＩＯ ーお誕生日おめでとう！ー
８月１５日はフィリオの６歳の誕生日
元気で大きくなりました。
ん、中年になりました・・・か。
でも心は無邪気な子供のままです。
父さんと母さんと三人で、ささやかなお誕生パーティをしました。
フィーの大好きなものばかりだよ。
ステーキと野菜と特別にパン、
デザートはかぼちゃのケーキだよ。
美味しいぃーー！！
わーい、ケーキだ、ケーキだ！
あっという間にこの通り・・・
ぼく、おもちゃも貰ったんだよ！
フィリオ、６歳のお誕生日おめでとう。
そして、うちの子でいてくれて、ありがとう。
これからもずっと元気で、父さんと母さんの傍にいてね。
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ＦＩＧＬＩＯ －新兵器ー
暑さが苦手なフィリオの為に、新兵器をゲットしました！
クールロゴメッシュタンク 涼感服～～
プレサーモＣ－25加工とやらで、表面温度を２５度に保つそうです。
フィリオ、着心地はどう？
濡らすタイプのクールベストや保冷剤を使うタイプなど試してみましたが、これは着せるだけなので簡単で、皮膚テストもクリアしていて安心。
母さんはフィリオの為なら出費を惜しみません。
父さんの為なら、少し惜しみます・・
自分の為なら、かなり惜しみます・・・・
父さんは、自分の散髪代よりフィリオの美容院代のほうがずっと高いとひがみますが・・・、だって毛の量がぜんぜーん違いますものね。
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ＦＩＧＬＩＯ －新品の胃ー
父さんと母さんはお盆休みを利用して、人間ドックに入っています。今日は胃カメラの日で、１８日は総合検診、母さんは後日大腸カメラも受けねばなりません。うぅぅ・・つ、つらい・・
昨年慢性胃炎を指摘された母さんは、頑張ってピロリ菌の駆除をし、今年の胃カメラでは、ピカピカの新品のような胃に復活していました。
ほらごらん、父さんも駆除しなくちゃ！
（６０歳以上のヒトの８５％がピロリ菌を持っています。）
獣医さんの医学誌をチラ見したら、ワンコの１００％がヘリコバクター（ピロリではない種の）をもっているけれど、ピロリはヒト、トリ、ネコが共通宿主らしいのです。
フィリオはいつも母さんをペロペロ舐めるから、ピロリ菌じゃなくてペロリ菌じゃないのと疑っていたけど、違ったんだね。
疑ってごめんね。
父さんも母さんもまだまだ元気でいなくちゃフィリオと楽しめないから、人間ドック頑張るよ。
フィリオもちゃんとワンコドックを受けて、うーーんと長生きしてね。
うん？ドッグドックっていうべきか・・・？
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ＦＩＧＬＩＯ －命の重さー
皆に甘え、皆に可愛がられました。いつもあまえんぼのフィリオ。
今朝の新聞に、奈良県の林道に２１匹もの犬が捨てられていたという記事が載ってました。
ダックスやトイプードルやチワワやパピヨンなど人気の高い犬種ばかりで、ウエスティも３匹いたそうですが、成犬ばかりで人に懐いており、売れないままに行き場を失い捨てられたのではと記事にはあります。
要らない命、捨てて良い命など、あるはずはありません。
新聞の写真の薄汚れたウエスティと我が家のフィリオと、どこが違うというのでしょう。
今保健所で保護されているそうですが、保護期間が過ぎたら、この子達はどうなるのでしょう。
命を売買するシステムは、どこかおかしいように私には思えます。
勿論、良心的なブリーダーさんや生体を売る店がほとんどとは思いますが、一方、年間１０万頭もの殺処分が行われている現実が、私の胸を締め付けます。
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