フィリオとショコラのちいさなおうち -501ページ目

FIGLIO -父さんが居ないと・・・-


FIGLIO -フィリオへの伝言


今日は日曜日、涼しい早朝にたっぷり公園で遊んできました。

草薮に入ったり、芝生でゴロゴロしたり、帰ったらお風呂に入らなくっちゃ。

でもいつも分担してくれる父さんは留守です・・・

母さん一人でお風呂に入れるには、まず家中のカーテンを閉めます。

タオルやドライヤーやブラシや掃除機とお立ち台を用意してから、母さんも下着姿になって、逃げ回っているフィーをつかまえ、いよいよお風呂。

きれいになったら、濡れたまま放すと被害甚大になるので、まず彼をドライヤーで乾かします。

とても濡れた下着を着替えている暇はありません。

この季節は冷風で乾かすのでたっぷり時間がかかります。

ブラシもかけてピカピカになりましたが、このまま放すと又もや被害甚大。

下着姿のまま掃除機をかけ、飛び散った毛屑を吸い込まねばなりません。

あーやれやれ、やっと自分の番になり、シャワーに行く前に言って聞かせます。

電話が鳴ったら、「母さんは手が放せませんのでおかけ直し下さい」って言うんだよ・・・無理!かー。

宅急便が来たら、ハンコをもって受け取るんだよ・・・不可能!だよねー。

あー、疲れたー。

とてもカメラマンまで手が回らないので、今日は写真のアップはありません。



  爺やがいないと、ほんとに不便!!
FIGLIO -フィリオへの伝言
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FIGRIO -ゆうやけ村ー


  
FIGLIO -フィリオへの伝言

もう3年位は日課になっているでしょうか、DSゲーム「おいでよ、動物の森」にはまっています。

「夕焼け村」で、フィリオとフィーママとヨッシーが、魚釣りや虫捕りや化石堀りをしながらのんびり田舎暮らしをしているのですが、これが面白くて止められません。


父さんは昨日から北陸方面に出張中。

どうして帰ってこないのか理解できないフィリオは、いつもの帰宅時間からずーっと玄関に陣取って、今か今かと帰りを待っています。

フィーちゃん、今日も帰ってこないのよ、もうあきらめてお部屋にお入り。

この子は散歩道でも、必ずバス停に立ち止まります。

もうずーっと前、このバス停に父さんを迎えに来た事を覚えているのでしょう、1台待つと言い張ります。

夕焼け村の三人のように、やっぱり三人揃ってないと、調子がくるう我が家です。






FIGLIO -フィリオへの伝言


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FIGLIO ー見返りー





フィリオ、君には敵わないなーと、いつも思うことがあるよ。

それは君のくれる信頼や忠誠や愛情に、君が決して見返りを求めないこと。

人間はつい評価や対価を期待してしまう生き物だから、君のように純粋には、相手の喜びを自分の喜びに出来ないかもしれない。

母さんの母さん、もう亡くなった君のおばあちゃんは、「気遣いとは相手に気を遣わせないこと」と母さんに教えたよ。

人は好意で心遣いをしても、相手に自分が評価され感謝されたいと思いがちだからね。

君といると、懐かしいおばあちゃんに又出会えたように思える時があるよ。

その限りない優しさが、きっと似ているんだね。

フィリオ、君のくれるいっぱいの幸せに、お返し出来るほどのものを母さんは持っていないけど、あーそうか、君はお返しなんか求めていなかったよね。


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FIGLIO -お知らせ犬ー

久しぶりに本格的な雨になりました。

酷暑からしばし開放されて、ほっと一息、やれやれです。

でも大雨被害地の方には不謹慎な発言でした、ごめんなさい。

改めてお見舞い申し上げます。


朝シャワーを浴びていると、あちこちカビ汚れが目について、「ついで掃除」(得意技です)が長くなりました。

フィリオがワンワン鳴いているのが、水音の向こうにかすかに聞こえます。

あれ、庭に猫ちゃんでも来たかな・・・

まだ鳴いてる・・・これ、フィー、静かにしなさーーい!



お風呂掃除が終わった頃、ピンポーン。

宅急便のおじさんがやって来ました。

玄関ドアは網戸にしています。

「先ほどはワンちゃんが出て応対してくれましたよ。ぼくに何か言って、家の中に入って奥さんを呼んで、又ぼくに何か言いに来て、それを何回も繰り返してましたよ。賢い子だね。」

えー、そうだったの?

ごめんね、そうとも知らず叱りました・・・。


どうせならハンコくわえて出て、受け取ってくれたら助かったのにね。

うーん、やっぱり無理かぁー。


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FIGLIO -優しい父さんー





FIGLIO -フィリオへの伝言



FIGLIO -フィリオへの伝言


酷暑の毎日です。お元気でいらっしゃいますか?

我が家の庭は、梅雨明けと共にクマ蝉の絶叫コーラス隊に占拠されるのが恒例でしたが、どういう訳か今年は、耳を聾するフォルテッシモがメゾフォルテ位にトーンダウンしています。

蝉さんが、「こんなあぢいとこに出てられまっか、来年にしときまっさ」と言ったか・・・言わなかったか?

閑話休題(それはさておき)

我が家は三人家族ですが、3種類の生き物が生息しています。

なんでもすぐ壊して何にも直せないヒトと、何にも壊さないでなんでもすぐ直すヒトと、以上の二人が大騒ぎしていると、わけもわからず一緒に騒いで走り回る白いモップ、の3種類です。

不思議な事に事件はキッチン周りでしばしば起こります。例えばここ1年でコーヒーメーカーが3台壊れた(壊した?)とか・・・その他被害いろいろ。

誰が誰かは申しますまい。

でも我が愛する父さんよ、あなたの忍耐と器用さと優しさで、我が家はもっています。音譜


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FIGLIO ー外耳炎ー


FIGLIO -フィリオへの伝言


FIGLIO -フィリオへの伝言


桃を煮る甘やかな香りが、家中に満ちています。

くいしんぼフィリオはキッチンの私の足元にまつわって、なんとかおこぼれに預かろうとクゥーン、クゥーンとおねだりしています。

こんな甘いものはワンコの毒よと言いながら、ほんの小指の先ほどを口に入れてやる私が、鍋の桃より甘いかもしれません。

このシロップ煮は母が大好きでしたが、胃ろうになった彼女に食べさせる事は、もう叶わなくなりました。


ウエスティの犬種遺伝病である皮膚炎には、フィリオもパピーの頃は手こずらされましたが、食べ物やシャンプー類などは勿論、フローリングのワックスやお風呂掃除の洗剤まで、彼に関わるものは全て無添加・安全性を吟味した効果か、今はほとんど軽快しています。但しこの酷暑の季節だけは次々に皮膚炎が出て、早めの塗り薬でなんとか抑えている状態です。

でも通年悩まされている外耳炎は私の管理では及ばず、病院行きとなります。

病院のドアの前で足を突っ張って抵抗するのをズルズルと引き込んで、必死の抗議もおよばず耳の奥まで掃除され、お薬を注入されるはめに・・・うぅぅ、可哀想にね。

早く涼しくなってもらいたいものですが、まだこれからが夏本番ですよね・・・。ため息。


このブログを始めて、今日で1ヶ月になりました。

おばあさんの書くブログというよりボログですが、途中で挫折せず1ヶ月もった事に、自分で自分をほめています。

読んで下さっている皆様、本当にありがとうございました。


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FIGLIO -おばあちゃんの部屋 2ー


FIGLIO -フィリオへの伝言

週末は三人でおばあちゃんを訪問するのが恒例になっていますが、顔を見るたび安堵する想いと、老化の階段を除々に確実に上っている現実への想いが、複雑にからんで押し寄せます。

昨年大腿骨を骨折し、続けて嚥下不全がわかって胃ろうの手術をしましたが、元気に復帰出来たかのようにみえて、やはりそれをきっかけに随分弱ってしまったように思います。

凛とした誇りが彼女の持ち味でしたのに、穏やかにまあるくなった母に、一抹の寂しさを感じています。


若山牧水の歌「しらとりはかなしからずや、海の青、空の青にも染まず漂う」の「かなし」は、「悲し」ではなく古語の「愛し(かなし)」だと、随分昔々に教わりました。白鳥はかもめのことで、どの流派にも属さない孤高の歌人だった牧水の、心象風景だとも・・・

おばあちゃんの老化は哀しくはあるけれど、私には愛しいものでもあります。



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FIGLIO -GodとDog-

我が家にやって来た日のフィリオ、手の平サイズ


FIGLIO -フィリオへの伝言


 現在6歳のフィリオ、体重は10倍になりました。

FIGLIO -フィリオへの伝言



ワンコほど無条件に飼い主を信じ、純粋に愛するいきものはいません。

今までこの子にどんなに癒され、許され、愛されてきたことでしょう。

人間同士ならたとえ夫婦や親子であっても、少しの行き違いやそれぞれの思惑の違いがあるかもしれません。

でもこの子はいつも、嬉しい時も悲しい時も私に寄り添い、私を微笑ませ力づけ、明日への勇気をくれました。

犬は神様が遣わされた、人間の最高のパートナーです。

ですから神は、ご自分の名のGODの綴りを逆にして、彼をDOGと名付けられました。・・・とさ。(出典不明)


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FIGLIO -本当のママー



FIGLIO -フィリオへの伝言


FIGLIO -フィリオへの伝言


フィリオを産んでくれたママは雪ちゃんという名の、当時3才位の小柄な可愛い子で、母性愛の強いワンコのように見うけました。

フィリオが1歳半位の時、雪ママに会わせてあげようということになりました。

彼は人懐っこくて可愛がってくれた人の事は決して忘れないので、本当のママのことも覚えているのではないかと思ったのです。

私がフィーを抱いて待っていると、スタッフが雪ママを抱いてきてくれました。

雪ちゃんは出産したばかりで、胸にははちきれそうに乳房がゆれていました。

フィリオは今10キロを超えてウエスティにしては大型ですが、その時も小柄なママよりもう一まわりもふたまわりも大きいのでした。

フィーが嬉しそうに鼻を寄せると、雪ちゃんは顔をそむけて静かにうなり声をあげました。

でもそれは当然のことです。

雪ちゃんにしてみれば、もう知らない大きなオス犬からわが子を守るのが母犬の本能で、産まれ立ての赤ちゃん達の、愛情あふれる優しいママ犬なのです。

フィリオも赤ちゃんだった時は、このママの優しい強い愛情を受けたに違いありません。


フィリオ、母さんは君を傷つけただろうか?

でも忘れないで。

君の今の本当のママは、この母さんなんだよ。

君の本当の家族は父さんやこの家族で、兄ちゃん達もお姉ちゃんも君の事が大好きなんだよ。


あれから数年後雪ママを訪ねる機会がありましたが、彼女はもうママを引退していて、ボランティアのお宅で幸せに余生を暮らしているとのことでした。

ありがとう、雪ママ、私にフィリオをゆだねてくれて。



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FIGLIO -フィリオのしっぽー




FIGLIO -フィリオへの伝言


FIGLIO -フィリオへの伝言


ご存知ウエスティのしっぽは、人参形でツンと突っ立ってるのがチャームポイント。

でもご覧のとおり、フィリオのしっぽは少し短めです。

まだ生後3日目位の時、とても元気でころころ動き回るベビーだった彼は、お母さんのおっぱいまでつれてくるのが大変で、お母さんのゆきちゃんは、しっぽを咥えてひっぱったのだそうです。

あれあれ、しっぽの先がちぎれてしまいましたとさ。

でもご心配はいりません。あかちゃんの頃のシッポは先端まで神経や血管が発達していないので、全然痛くなかったし、短い以外は何の支障もありませんから。


フィリオ、母さんは君のその愛らしい短いしっぽが、大好きだよ。


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