こんばんは。とよだhappyです。

 

 

さて、

その1その2その3その4その5その6その7その8その9その10その11その12その13その14その15の続きです。 

ZOOM披露宴の失敗点・良かった点

 

ZOOM披露宴の利点

 

も、これから披露宴されるカップルの皆様の参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

イタリアへの新婚旅行の日程も無事決まり、式場と打合せに行ったり、家具を探しに行ったりしていた2月後半、新型コロナウィルスの感染が広がっているニュースが出始めました。

 

 

まだ日本国内での感染者が増え始めてるぐらいの時期だったので、私自身はそこまで深刻にとらえていませんでした。

 

 

ある日、仕事中の夫から電話がかかってくる。

 

 

仕事中に電話をかけてくるなんて、めったにないことなので出てみると、どうやら新婚旅行に行くことを仕事場の上司に遠回しにやめるように言われたらしい。

 

 

まだヨーロッパでは感染が確認されていなかった時期ということもあって、正直、

 

『何をプライベートなことに口出してきとんねんムキー余計なお世話じゃ!!』

 

という思いと、お義母さんに言われて夫が心が揺らいだ後というのもあって、職場の上司に言われたぐらいで電話をかけてくる夫にも哀しくなっていました。

 

 

今思うと、この段階でちゃんと夫と話し合いをすれば良かったと思っています。

 

 

本当に、この頃の私はとにかく結婚にまつわる行事ごとを一日でも早く全て終わらせようと躍起になっておりました。

 

 

その日から始まる夫の会社の上司達の執拗なパワハラムキー

 

 

夫は仕事に行くたびに、いろんな上司に代わる代わるこちらの意思で新婚旅行の行き先を国内にするか、キャンセルするように何度も何度も嫌味を言われ、最終個別に呼び出しされます。

 

 

その話を聞かされる度に私のイライラも募り、

 

 

「私が職場に行って、全員ギッタンギタンにしよか?真顔

 

 

と言っておりました。(今でも思っている。マジで一回ギッタンギタンにしたろか真顔

 

 

日本かイタリアどちらかの国から渡航禁止が出たなら行くのを延期は当然です。

 

 

旅行費用は半額支払い済。その時点でキャンセルしても、行く予定の1ヶ月前にキャンセルしてもキャンセルの費用は同じ。

 

 

国の都合でキャンセルになるなら、キャンセル費用はかからないはず。

 

 

今、自分達の都合でキャンセルすれば、キャンセル費用は当然かかる。

 

 

会社がキャンセル費用を出すので、キャンセルするようにという指示があれば、キャンセルします。

 

 

もし、そうでないのであれば、国の渡航禁止が出てないなら新婚旅行に行き、新婚旅行から帰ってきて2週間、さらに休みを取らせていただいて、自宅待機をします。と伝えるよう夫に言う。

 

 

今思うと、完全に夫板挟みゲッソリ

 

 

パワハラ・モラハラの辛さは身に染みているはずなのに、夫の気持ちを汲むことができていませんでした。

 

 

イタリアに行きたいのは私。夫は特に行きたいとは思っていないけど、私が行きたいならそこにしようと思っていただけ。

 

 

仕事に行くたびに、上司数人に『自分達の意思で新婚旅行をキャンセルするように』遠回しな嫌味に始まり、最終かなり酷いことまで言われ、新婚旅行に行ったら退職しないといけないようなことまで言われる始末・・・。

 

 

夫は付き合う前にも仕事の上司と合わなくて仕事を辞めようか迷っていると私に言っていて、私は『嫌ならいつでも辞めていいよ』とは言っていたのですが、夫の中で仕事を続けられないことは一つのコンプレックスになっているらしく、かなり追い詰められていたようです。

 

 

ある日、とうとう仕事に行く前に、夫のストレスに限界が来て、私が普通に喋った言葉に対して

 

 

「もう、振り回さんといて」

 

 

と言われる。

 

 

今ならわかるんですよ。私は私の何が何でも新婚旅行に行きたいという思いで夫を振り回していたので、その言葉は本当にその通りなんです。

 

 

が、その時の会話の前後からだと突然言われた言葉に、私は呆然としてしまい、ただボロボロと泣いてしまいました。

 

 

仕事に行く前だったので話し合ったり、仲直りする時間もなく、夫は仕事へ行ってしまいました。

 

 

残された私は一人で泣くばかり。

 

 

私達がどう仲直りしたのかは、明日へ続きますショボーン

 

 

たくさんの魔法で私とあなたが幸せになりましたドキドキ