「延喜寿し」さんでウニ!「情熱弁当屋」さんでサンマ!…「わじまの海塩」
「わじまの海塩」、アメブロのみなさんの記事で、いろいろと紹介していただいているのに、なかなかこのブログでご紹介しきれていなくて、ごめんなさい。
今日は、おいしそうな記事を2つ、ご紹介します。
愛媛県にお住まいのかおりっちぃ
さんのブログの読者さんのまじおさん。9月15日の「わじまの海塩で雲丹やったった
」の記事。
まじおさん、「輪島の塩で地元宮窪産の美味しい雲丹を食べた」のだそうです。
そして、まじおさん、「輪島の水塩も試してみた」のだそうです。
ウニ、たっぷり~。ぜいたく~。おいしそ~。うらやまし~。
愛媛県今治市の宮窪産の雲丹だそうです。宮窪というのは、北、東、西の三方が海に面している場所で、好漁場のようですね。
ウニと「わじまの水塩」を組み合わせたら、「礒」そのもの。採れたて感たっぷりだったことでしょう。
以前、このブログでもご紹介した「延喜寿し」 さんでのことだったそうです。
かおりっちぃ
さんが、いつもブログで「わじまの海塩」や「わじまの水塩」を紹介してくださっているので、愛媛県ファンが増えています。ありがたいことです。ありがとうございます。
★「延喜寿し」:
http://r.tabelog.com/ehime/A3802/A380201/38002576/
もう1つ。
「戦う情熱弁当屋」さんは、その名の通り、お弁当屋さん。店主・原田主税さんは、食材にとてもこだわったお惣菜を作っていらっしゃいます。どんなこだわりかって、こんなこだわりです。
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野菜はすべて有機または無農薬栽培。
肉魚卵類は薬品に頼らない健康な飼育方法の物のみをチョイス。
和食をベースにした、揚げ物が少なくて薄味の料理。
調味料を含め、化学合成の食品添加物は一切不使用。
本枯節から取った鰹だしを使用。
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そんな「戦う情熱弁当屋」さんが9月12日に「天然すっぽんを喰いつくせ」という会を開催なさいました。
その会のメニューに、「炭火とわじまの海塩で焼く、焼きたてさんま」を加えてくださいました。
会に参加なさったという「まあこ Mary'sCafeのママ♪」
さんのブログ記事からお写真をお借りしちゃいました。
(「まあこ Mary'sCafeのママ♪」
さんのブログより)
原田主税さん、「わじまの海塩とのコラボで、超旨かったですね」ということです。
サンマと「わじまの海塩」、合うんですよ~。醤油は入りませんから。サンマのそのままの味をお楽しみください。
情熱弁当屋さんには、みっく さんがこの方ならば、と「わじまの海塩」を紹介してくださいました。これから「わじまの海塩」を使ってくださるようです。ありがとうございます。
ちなみに、情熱弁当屋さんでは、お惣菜を全国に通販なさっています。
★「玄米と大自然の恵み 情熱弁当 通販部」:
URL: http://jyounetsu.jp/
俳優の矢野宣さん 逝く
以前、このブログでも「わじまの海塩」のパッケージの字は、俳優の矢野宣さんに書いていただいたものだとお話したことがありましたが・・・。
矢野宣さん、9月17日午前10時10分、お亡くなりになりました。享年82歳でした。
ニュースでは、「名脇役」と紹介されていました。いろいろな映画やテレビに出演なさっていましたが、伊丹十三監督映画の常連で、「スーパーの女」の悪徳店長役というのが私には、一番印象的です。
なぜ、私が矢野宣さんと出会ったかというと長くなるのですが・・・・
現在は弊社顧問の瀬川昌威は、元・昭和電工のピチット事業部長で「ミスターピチット」と言われていました。
その瀬川が、当時、脱水シート「ピチット」のCMポスターに、テレビの「金子信雄の楽しい夕食」という料理番組をやっていた金子信雄さんと一緒に、2ショットで出てもらう女性タレントを探していたそうなんです。
広告代理店さんに相談したところ、タレントさんを使うと、スキャンダルもあるかもしれないし、費用もかかるから、と言われ、社内の美人さんを抜擢したそうなのです。
そこで抜擢されたのが、昭和電工の美人OLさん。そして、そのお父様がたまたま俳優座の矢野宣さんだったそうなんです。
以来、瀬川と矢野宣さんとの交流が始まったそうですが、近年、私も紹介していただきました。
私は、「宣友会」という老若男女まじり合う親睦会の幹事をやらせていただいていたのです。
ギターを引きながらの語り付きの歌など、楽しませていただいたものです。
これは、2007年のときの矢野宣さんの誕生日会の写真。
第二次世界大戦のときには、17歳で青年志願兵として海軍に入り、特攻隊の通信兵として戦闘機に乗り、明日は、というときに、終戦になったそうです。
そんな貴重な戦争体験の話も面白おかしく話して聞かせていただいたものでした。
食道ガン、胃がん、肺ガンを、切除手術により、なんども克服され舞台復帰されてきたのですが、今年はじめにまた肺がんがみつかり、そのとき、とうとう受けることになった抗ガン剤のダメージが大きかったのか、すっかり身体が弱ってしまったようで、肺炎を併発して、7月中旬から入院されていました。
一時は退院もできそうなほどだったのですが・・・。ショックです・・・。苦しまず、静かに息を引き取ったそうです。
こちらが、矢野宣さんに書いていただいた「わじまの海塩」の文字。海水塩なので、「塩」を土へんではなく、さんずいにみえるように書いてもらったのが特徴です。
「わじまの海塩」ある限り、矢野宣さんも不滅です。私は、ますます、がんばらないと。
こちらは、2009年11月15日に行われた、放送劇作家の伊馬春部氏の代表作「屏風の女」の朗読会のときの写真です。いいお顔。
矢野宣さん、謹んでご冥福をお祈りいたします。
漁師の船上冷茶漬け…元漁師の中道家のうちごはん
先週の輪島出張報告の最後です。輪島で食べたものをご紹介します。2泊目の夜は、塩士・中道肇の、中道家のうちごはんでした。
酒のおつまみ、イカとんび。
イカの足の付け根にある丸い口のことです。黒いクチバシのようなものが入っています。
イカの採れる能登町の食料品店で見つけたものだそうです。こちらの方でも、最近では、なかなか販売されていないそうです。
珍味ですよ。塩漬けしてあって、少ししょっぱくコリコリした食感のがビールに合います。
キュウリとダイコンとミョウガの浅漬け。これは「わじまの水塩」でササッと作ったもの。
こちらは、奥様・中道美奈子さんの手による「なめら」のお刺身。
お刺身がキティちゃんのお皿に乗ってくるというのも、肩の張らない家庭料理ならでは。
太刀魚の塩焼き。「わじまの海塩」で。
塩ダラ。タラにけっこう強めに塩をした漁師町の保存食です。生です。
さて、締めであり、本日のメイン。元漁師の中道肇さんに作ってもらった、その名も「漁師の船上冷茶漬け」。
あったかいご飯に、塩ダラ、塩ブリ、ミョウガ、大葉、浅漬けのダイコンを乗せて、わさびを乗せて、ほんの少し醤油をかけて。
これに、冷たい麦茶をかけて、冷やし茶漬けにするんです。
塩ダラを下に沈めて、かき混ぜて、食べるのが正当の食べ方だ、と中道さん。
海がシケて新鮮な魚がないとき、食欲のないときに、ご飯を食べる知恵だそうです。
塩ダラ、塩ブリから塩ダシが出て、食欲がでます~。お茶でふやけてくるので、塩で身がしまった塩ダラも食べやすくなります。お茶を足しながらいただきます。
おかわりしてしまいました。
なにげない漁師の家の日常料理ですが、東京人にとって、こんな料理こそが贅沢なおもてなしに感じました。
能登イタリアン「民宿ふらっと」で「わじまの海塩」を使った料理の撮影
輪島出張報告の続き。9月9日のことです。輪島製塩所の撮影をした翌日。取材の続きで、「わじまの海塩」を使った料理の撮影。
料理を作ってくださるのは、能登町にある「民宿ふらっと」のご主人で、イタリアンのシェフ「ベン・フラット」さん。
能登が大好きになったオーストラリア出身のベンさん。奥様は、一度は泊まりたい宿のランキングにいつも入っている「民宿さんなみ」の娘さん。お二人で能登の食材を使った「能登イタリアン」を食べさせる「民宿ふらっと」を経営しています。
宿泊は1日3組限定。予約すればランチだけもOKというところ。ここのお料理を目指して、全国の食通が訪れているということですよ。
能登半島が左手の親指の形だとすると、指を曲げた関節の上が輪島、関節の内側あたりが能登町です。輪島から車で約45分。
こちらが「民宿ふらっと」です。海の目の前。
イタリアンといっても、こんな和室。囲炉裏のある部屋もあります。
奥様はパンを焼いて待っていてくださいました。上の粒々が「わじまの海塩」です。
ベンさんは、お料理を2品作ってくださいました。
一つは、カルパッチョ。
左側の魚は「なめら」。手作り梅干しでできた梅酢と「わじまの海塩」で和えてほんのりピンク色。上には梅肉が乗っています。
花の形が素敵ですね。
右側はイカ。イカの魚醤(いしり)とごま油とオリーブオイルで和えたもの。上に「わじまの海塩」がかかっています。
いしり特有の生臭さが消えて、とても食べやすい味になっています。
もう一品は、メバルのグリル。この地域では「ハチメ」とも呼びます。
上には、生トマトとドライトマトのソース。「わじまの海塩」が魚にもトマトソースにも、大活躍。
誌面の関係で、雑誌に掲載されるのは1品。さて、どちらが掲載されるでしょう?答えは、10月6日発売の「料理王国」11月号を楽しみにしていてください。
ベンさんも奥様も、「能登の魚にとても合う塩。浸透しやすく素材のうま味を引き出しますね、おいしい」とおっしゃってくださいました。
撮影後に、ご主人のベンさんと奥様の船下千賀子さんと記念撮影。
朝からの取材協力、どうもありがとうございました。
「民宿ふらっと」のプロフィール:
住所:石川県鳳珠郡能登町波並20-95-2
電話:0768-62-1900
定休日:水曜日
宿泊は1日3組限定
予約すればランチのみも可。
URL:http://flatts.jp/japan.html
NHK「あさイチ」で紹介された輪島の塩士・中道肇と水塩
昨日2010年9月16日のNHK「あさイチ」で「旬旅 あでやか!光と美の競演 石川・輪島」が放送されました。
放送時間帯が通勤・勤務時間だったので、昨日のコメントでも、「見られなかった」という方もいらっしゃったので、放送内容を紹介しますね。
ゲストは、女優のとよた真帆さん、俳優の内藤剛さん、旅ジャーナリストの井門隆夫さん。
女優のとよた真帆さんの訪問・体験記という形で、輪島の名物として、輪島朝市、白米の千枚田、輪島塗、キリコ祭り、お寺カフェ(慶願寺内のカフェ)が紹介されました。
そして、輪島の紹介の最後に、旅ジャーナリスト・井門隆夫さんが登場。井門さんオススメは輪島の塩だと。
そして、井門さんが「全国の塩作りの中でも、このかたをおいて語れないぞ、塩は、っていうかたをご紹介します。この方です」とおっしゃって映ったのは、舳倉島。
「この塩のふるさとは輪島の沖合およそ50kmにある舳倉島周辺の海。ミネラル分が多いけれど、不純物が少ないので、おいしい塩ができるんです」 と井門さんのナレーション。
そして、井門さんと、塩士・中道肇(株式会社美味と健康 輪島事業所長)の2ショット写真が登場しました。
「この塩を作っているのは中道肇(はじめ)さん。なかなか味わい深い方なんですね、いかにも海の男」と紹介されました。
(真っ黒に日焼けしていますね~)
そして、舳倉島の製塩所が映りました。
この映像は、NHK金沢局が撮影したもので、舳倉島に最初に製塩所ができたころ5年前のものです。
中道肇の塩作りの原点は、井門さんから次のように紹介されました。
「中道さん、わるさばかりしていたので、舳倉島近くの無人島・七ツ島に送り込まれ、夏休みの1ヶ月間、自給自足で暮らしていたのだそうです。」
「そのときに、海辺で自然に乾いてできた塩を食べて、今まで食べていた塩との違いにびっくりしたそうです。」
中道肇も「夏休み 無人島に子ども2人というのが原点です」と。
(あ、「わじまの水塩」の500ml入りのボトルがチラリと映っていますよ。)
井門さん、「海の男の作った塩というのは一目置かざるを得ませんね。この塩を求めて、全国のフレンチやイタリアンの巨匠が、能登まで足を運んでいるんです」と説明されました。
そして、スタジオに「水塩(みずしお)」が登場しました。
スプレー容器での使い方も紹介されました。「まんべんなくかかるでしょう」とスイカに水塩スプレー。
召し上がった井門さん、「塩と思えない。まろやか。普通、苦味が残りますよね。残りません。これはオススメ」ということでした。
他にも、輪島市で開発・販売されている塩や、塩を使った特産品などが紹介されました。
天下の国民放送・NHK様で、「全国の塩作りの中でも、このかたをおいて塩は語れない」と中道肇を紹介していただいたのは、とても大きなことでした。
NHK「あさイチ」出演・石川県輪島市が生んだ男・中道肇が生んだ水塩(みずしお)
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本日、16日(木)8:15~9:54、NHK「あさイチ」の「旬旅」コーナーに、石川県輪島市が取り上げられ、輪島で「水塩」を開発した中道肇(なかみち はじめ・株式会社美味と健康 輪島事業部長)が出演しました。
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「水塩(みずしお)」ってご存知ですか?
もともと関東の懐石料理では、「水塩」を作る文化があったそうです。
精製塩が出回る以前は、粗塩を湯で煮詰め、卵の殻と白身と一緒に煮出して、アクを取ったものを水塩(みずしお)として、煮物に使ったりしていたそうです。
液体なので、素材に均等に浸透しやすいということで、使われていたようです。
でも、輪島で作られている「わじまの水塩(みずしお)」は、塩を溶かした塩水ではないんですよ。
海水を濃縮して塩に結晶する手前で止めたものなんです。
海水の上からランプを当てて、体温程度の低温で蒸発させていくと、最初に苦味やエグ味の元となる化合物が析出します。
これをすっかり取り除くと、透明になっていきます。
海水は塩分濃度約3%ですが、水分が蒸発していき27%まで濃縮されると塩の結晶が出てきます。
「わじまの水塩」は、濃縮を塩分濃度25%で止めています。
ナトリウムやマグネシウム、カリウム、カルシウムなどのミネラルがイオンのまま存在しています。
ミネラルが化合物となったものを水に溶かした水塩と、はじめからミネラルがイオンの状態の水塩とでは、素材への浸透力も、働きもまったく違ってくるんです。
実は、このような水塩を作るのは、簡単そうで、簡単なことではありません。
わずか2%ですから、蓋をあけて水分が蒸発してしまったりすると、液体の中に結晶ができてしまうんです。
じゃあ10%台で止めておけば、ということになりますが、そうなると、海水中の鉱物(ミネラル)が多すぎて、料理に使ったときに、アルミのお鍋で、水塩を煮物に使おうものなら、お鍋にボコボコ穴があいてしまうのです。
今、日本中で、海水で天然塩を作っているような感じになっていますが、水塩(みずしお)を作っているのは、石川県輪島市だけ。
水塩を生産できるのは、輪島が生んだ男・中道肇(はじめ)だけなんです。
9月16日(木)のNHK「あさイチ」(8:15~9:54)の「旬旅」では、石川県輪島市が取り上げられました。
そこに、輪島で「水塩」を開発した中道肇(なかみち はじめ・株式会社美味と健康 輪島事業部長)が出演しました。
中道肇(はじめ)と、「わじまの水塩(みずしお)」の情報は、こちらの記事もご覧ください。
http://ameblo.jp/wajimanokaien/entry-10647743792.html
駒込に「やさい料理 夢」 9月15日オープン
9月15日(水)グルっぽの飲食維新会の管理人「耶麻都 夢
」さんの野菜料理の店「やさい料理 夢」がオープンしました。
さっそく行ってきました。
お料理は、野菜中心。「自立支援を農業で切りひらく埼玉の社長 」さんのところから仕入れているそうです。新井社長は、お隣に、9月23日から八百屋を出店されるそうですよ。
まずは、「埼玉県産 五種の発芽大豆 輪島の海塩茹で」。
これは、9月11日(土)に日本テレビ「満天☆青空レストラン」で放映された「深谷のもやし屋
」さんの発芽大豆です。
ちょうど私もテレビを見ていたのですが、出演者の宮川大輔さん、木村祐一さんがもやしの美味しさにびっくりしていたいました。そのもやしの豆ですね。
これは、居合わせたどのお客様も頼んでいましたが、「おいしい」「塩、おいしいね」という声が聞こえてきて、ニンマリ。
そして、タジン鍋。「野菜達と今日の魚の無水蒸し」。
魚は秋鮭でした。野菜たっぷり食べられました。
これはタレ。左から、辛味噌、ぽん酢、わじまの海塩、赤いのはカンズリかな、隣はゆず胡椒。
「夢風ロールキャベツ」。中にかぼちゃも入っているそうです。
「野菜の佃煮・漬物の4点盛り」
左上はゴーヤの佃煮。左下は玉ねぎのしょうゆ漬け。右上はピクルス、右下は、トマトに和風ダシのジュレ。
このダシは、下北沢の「割烹高むら」
の高村真さん直伝だそうです。
そして、先日、このブログでも紹介した、「味噌蔵七代目 」さんのところの仙台味噌・川熊の味噌の味噌汁とご飯で締めました。
お料理の単価は、一品500~600円、今回食べなかった黒豚の溶岩焼きの1300円というのが最高値、という感じの価格設定でした。
フロアにある冷蔵庫に、「よろん島きび酢本舗 」さんのきび酢を発見。これから、メニューに使われるかな~。
(写真がボケてしまっていてごめんなさい。カメラを持つ私の姿が映っています。。。)
食材は、ブログつながりのネットワークで集めていくようですよ。
イタリア輸入食材ナビゲーター・ベリタリア さんのイタリア直輸入オリーブオイル「BARRANCA(バランカ)」もさっそくご紹介しなければ!
汗だくで、てんぱって料理をしている夢さんこと、大瀧政喜さんでした。
調味料の棚の中に、「わじまの水塩」もありました。
今日は、フロア担当の木村シェフのお写真を撮り忘れてしまいました。
店内もメニューも、お客様と一緒に、これからどんどん作っていきますよ~という感じのオープン日でした。
「やさい料理 夢」のプロフィール:
住所:東京都北区中里3-14-9 メゾンディエール1階
電話:03-5980-8701
最寄り駅:駒込駅東口から徒歩10分
営業時間:ランチ:11:00~14:00
ディナー:17:00~23:00
定休日:様子を見て決めます
アクセス:
●徒歩の場合
・駒込駅の東口を出て、商店街を進む。
・商店街の終わりの信号を渡り、少し左に。
・おせんべい屋さんの角を右に曲がる。
・右手に児童公園を見ながら進む。
・つきあたりに、聖学院小学校があるので、左に。
・最初の角を右に曲がり、坂道を登る。
・大通り(本郷通り)に出たら、右手すぐ。
●タクシーの方は、駒込駅北口から。
本郷通りを旧古河庭園で右に曲がり、聖学院の手前。
9月8日輪島へ、台風9号・北陸上陸のはずが・・・
実は(って隠していたわけでもないですが)、9月8~10日に、料理雑誌の「料理王国」の取材があり、輪島に行っていました。
ちょうど、北陸に台風9号が上陸するという日。
朝9時すぎに羽田空港に着いて、電光掲示板を見ると、能登行きは、小松空港に着陸するか、羽田空港に戻るかという条件付きの出発となっていました。
無事に到着さえしてくれれば、製塩所は室内にあるから撮影はできるけど、海の写真などは撮れないなあ、と心配しながらも・・・。
「私が輪島や舳倉島に行くときには、いつも、いいお天気、だから、きっと、天地(あめつち)の神様は私に味方をしてくれる」と信じて、祈りながら、飛行機に乗りました。
その祈りが通じて、能登空港に着いたときには、雨もなく。
輪島市内にある株式会社美味と健康の輪島製塩所の撮影も無事に終わり、海へ。
風が強く、波も荒く、すっかり秋冬の日本海の色になっていました。
そんな中、海をバックに商品撮影もできました。カメラマンさんとライターさん、岩場の先まで行ってます。
ライターさんは、8月21日に開催された、元漁師で水産庁官僚の上田勝彦さんの「塩まぐろ」の料理教室 で出会った方。
食事中の自己紹介をきっかけに、ライターさんが「わじまの海塩」をすっかり気に入ってくださって、トントン拍子に、今回の取材が決まったんです。
いい出会いに恵まれています。
そして・・・、夕方のテレビニュースで、関東・東京が大雨になっていて、びっくり。
千代田区で水柱が出たとか、青山が水没しているとか、地下鉄の恵比寿駅で雨漏りがしているとか報道されていました。
私が行く先の石川県に来るはずだった台風が、手前の福井県から急カーブして、私がいなくなった東京に・・・。
台風が北陸から関東に、急カーブするなんて、ありえないようなことが起きました。
とうとう私のパワーは台風まで動かしてしまったか、と我ながら怖い~と思ってしまいました(笑)。
ちなみに、10日の夕方、帰りの能登空港に向かう車のラジオの天気予報で、翌日から輪島には「雷雨」という予報。私が帰ったら、輪島には嵐。う~ん。
塩士の中道さんに「あんたが帰れば、東京には太陽が出て、また猛暑になるよ」と言われましたが、ほんとに11日(土)は東京に猛暑復活。
この夏の猛暑は私のせい??猛暑は望んでいたわけじゃないんだけどなあ・・・。
②「アンチエイジング」のディナー at リストランテ・ヒロ・丸ビル店
9月7日。「リストランテ・ヒロ 丸ビル店」で、丸ビル8周年特別ディナーのイベント。
高知県山下農園代表・「超自然農法」有機農法のプロ・山下一穂氏、順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座准教授・アンチエイジングライフスタイルアドバイザー、横浜クリニック院長・青木晃先生 をゲストに、お二人のお話を伺いながらのお食事でした。
先生方のプロフィールやお話の内容、そして私のスピーチの内容は、前回のブログでご紹介しています。
http://ameblo.jp/wajimanokaien/entry-10645940508.html
青木晃先生のブログ でも、わじまの海塩、ご紹介いただいています。
今回のディナーのメニューは、青木晃先生が、料理長・大島今日シェフと一緒に考えられたそうです。
では、青木晃先生のメニュー解説書の文章付き(青字で示します)でお料理をご紹介します。
・焼きトウモロコシの冷たいエスプレット、炭塩のアクセント
トウモロコシにはビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は脂肪の代謝にも関与していおり、不足するとダイエットの妨げにも。
トウモロコシの黄色は、ゼアキサンチンという、目の網膜にある色素で、抗酸化作用も持っています。
・茄子の乳酸菌でマリネした鯖の軽い炙りと焼茄子、輪島のへしこを添えて
(へしこを焼いたものを細かく砕いて、調味料として使っていました。)
鯖には、DHA、EPAという身体に良い脂として知られるn-3系不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。DHAは脳を活性化させ、EPAは血液をサラサラにする作用や抗ガン作用があります。
DHAやEPAは加熱による酸化を受けやすい脂肪酸なので、調理法も軽く炙る程度の火入れにしています。
茄子の紫色の成分(アントシアニン)にも、抗酸化成分がたっぷり含まれています。
・50品目の野菜のサラダ、チーズのエッセンスとともに
5色の色(赤、白、黄、緑、紫)を意識した野菜は、第7の栄養素・ファイトケミカルを含んでいます。野菜や果物には、活性酸素を除去する抗酸化成分が多く含まれています。
・秋鮭の低温コンフィと熟成にんにくパン粉 黒オリーブと玉ネギのピュレ
鮭のオレンジ色には、アスタキサンチンというアンチエイジング成分が豊富に含まれています。
アスタキサンチンには、抗酸化作用、メタボ改善効果、筋疲労の軽減、眼精疲労低減、脳の認知機能低下予防などの作用があることがわかってきました。
・ボタン海老と日本山人参、酢みかんのリゾット 海老の頭のから揚げも添えて
炭水化物は血糖をあげてしまうので、日本山人参という血糖を上げにくくするハーブを使って、リゾットを作りました。
ボタン海老にも、アスタキサンチンが含まれています。
・山下農園のジェノヴェーゼ(バジリコペーストのパスタ)
ハーブのハジルの香りの成分には、ガンの発症に関連する活性酸素の発生を抑制する作用があることが報告されていたり、がんに対する免疫力をアップするβカロチンも豊富です。
アメリカの国立ガン研究所でも、がん予防に有効な植物性食品の中にバジルを入れています。
・川俣軍鶏胸肉のローストともも肉のコンソメスープ フルーツと木の実のモスタルダ
(手前に、「わじまの海塩」が添えられています。)
鶏胸肉には、カルノシンという持久力・瞬発力に関連する成分が豊富に含まれています。
フルーツと木の実のモスタルダ(マスタードシロップ漬け)からも抗酸化成分が補給できます。
・薔薇のパフェ
(島根県の無農薬のバラ園のローズウォーターを液体窒素で氷にしたもの。)
アンチエイジングなライフスタイルとは、日常の中でできるだけ五感を刺激することでもあります。味覚だけでなく、視覚、嗅覚、触覚を刺激してみてください。
・ハーブティー
レモングラス、ミント、ローズマリー、カモミール、ローズヒップをブレンドしたアンチエイジングティーになっています。
抗酸化に加え、免疫力アップ、デトックス(解毒)がポイントです。
そして、ワインはイタリアの自然派のワイン5種類が出ました。野生酵母だけで発酵させた、ノンフィルターのワインや、白ブドウの皮まで使って「自然派醸造」で作られたローズ色の白ワインもありました。
青木先生から、「今日のメニューは、アンチエイジングの腹八分目を違反してます、夜にこれだけ食べて飲んだので、翌日の朝食は抜いたほうがいいです」と。
はい。ちょっと食べ過ぎですね。
でも、「人は食べなければ、生命維持ができない。であれば、種の保存本能は、カラダにいいもの・必要なものを、おいしいと感じるようにできている」・・・そのように再認識したメニューでした。
そうそう、お客様で来ていた、青木晃先生のご友人の歯科医ドクターが、「わじまの海塩」について、「このお塩は美味しい!他の美味しいお塩と比べてもパワーが違うなぁ~」と仰っていたそうです。
16日NHK「あさイチ」に輪島の水塩・生産者の中道肇(はじめ)が出演します
NHK「あさイチ」の毎週木曜日は「旬旅」。
各地の自然や名物・10項目をピックアップして、その土地土地を紹介しますというコーナーです。
9月16日(木)の「アサイチ」の旬旅では、石川県輪島市が取り上げられる予定です。
そこに、輪島で「水塩」を開発した中道肇(なかみち はじめ・株式会社美味と健康 輪島事業部長)が出演する予定です。
本日、輪島で取材と撮影があったそうです。
朝、お時間がある方は、ぜひ、ご覧くださいね!!9月16日(木)8時15分~9時54分の間、NHK総合テレビです。
NHKさんなので、商品名は音声には出ないようですが、「わじまの水塩」もバッチリ撮影されたそうですよ。テレビだと名前の部分は、モザイクで隠されてしまうのかなあ?こういう形のボトルです。
取材に先立ち、「輪島の名物といえば中道さん」ということで、いろいろな方にご推薦いただいたようです。
「中道さんは塩作りの天才!」と思って、この輪島の男・中道さんを引き抜いてしまったのは、東京の女(私)でした。
(中道の輪島の女・奥様の名前は美奈子さん、東京の女・私の名前は三奈子、「Wみなこ」に挟まれているんですよ。)
中道肇(はじめ)の生い立ちや塩作りのきっかけについては、三國清三オフィシャルWebマガジ「MIKUNI555.com」の「日本を代表する良心食材のつくり手たち」のコーナーに、ロングインタビューで出ています。
こちらです
→ http://mikuni555.com/conts/modules/conts/index.php?content_id=28
「わじまの水塩」は、「わじまの海塩」と同様に、海水を入れた水槽の上からランプの熱をあてて、体温と同程度の40℃未満の低温で海水を蒸発させて作っています。
塩を溶かした塩水ではなく、塩になる手前で止めた液体タイプの塩。25%の塩濃度があります。
「わじまの水塩」は、輪島から20km沖の七ツ島(ななつじま)付近の海水を使って作られています。中道が12歳のときに、いたずらの罰で、ご両親から島流しされたという無人島です。
ちなみに、「わじまの海塩」は舳倉島(へぐらじま)の海水を使っています。舳倉島には、底の方に定着しているタイやメバルやヒラメが多く、七ツ島付近には、回遊する青魚、イワシやアジやサバやブリなどが多いそうです。
この魚の種類の違いは、海水中のプランクトンの量や栄養素の質や種類に違いがあるのでしょう。
海水を蒸発させていくと、最初に海水のアクとも呼べる化合物が析出してくるのですが、「わじまの水塩」は、より純度を高めるために、この化合物を多く取り除く必要があるので、流れの早い七ツ島付近の海水の方が適している、と中道は言っています。
株式会社美味と健康として作った輪島製塩所では、「わじまの海塩」も「わじまの水塩」も同じ製塩設備で作れるようになっています。
「わじまの水塩」は、ミシュラン一ツ星の神楽坂「ラリアンス」さん、谷中「魚善」さん、丸の内「リストランテ・ヒロ丸ビル店」さん、麻布十番「藪原十区」さん、柏の「鶏屋肉男」さん、そして、このブログでおなじみの下北沢「割烹高むら
」さん、新橋「割烹ほそ川
」さん、そして、皆様のご家庭で使っていただいております。
マグネシウムの比率が高く、たんぱく質分解酵素を活性化するので、肉や魚や乳製品に適しています。素材の芯まで浸透しやすく、数滴使えば、天然のダシのように、素材のうま味を引き出す、というのが特長なんです。
「わじまの水塩」のご購入は、以下のネットショップからも可能です。
→ http://www.wajimanokaien.com/mizushio.html
「わじまの水塩」の販売店様の情報は、こちらで確認できます。
→ http://www.wajimanokaien.com/addmap.html
そして、中道肇に会いたければ、輪島の朝市の駐車場にある「海の駅・六銘館」の「おむすびころん」へGO!
告知でした~。
NHK「あさイチ」のURL:
http://www.nhk.or.jp/asaichi/