夏期スクーリングの3群で受講した英語Sの受講記録です。
教科書はこちら。
タイトルから分かるようにアメリカの放送局「CBS」が実際にニュースにしたものをテキスト化した本になります。
ニュース映像(話し言葉)が元になっていますので、文法的に難しい所はほとんどありません。
ただ、実際のニュース映像を見るとやはり流暢な英語で話しており、全てを聞き取るのは結構大変です。
今回の先生の方針としては「頭の中にない音は理解できない」というものでした。
英語の音を正確に身につけることで英語を英語のまま理解する力が得られるというもののようです。
ですので、発音・音読に重点を置いた内容になっていました。
授業の流れとしては、
○単語チェック
○本文の音声を聞く
○指名されて本文を音読しながら訳す
○先生に続いて音読
○ペアになって交互に音読
○CDの音声と同時に音読(これが結構大変)
○実際のニュースを見る
という感じでした。
CDの音声は実際のニュースよりもゆっくり正確に発音されているのですが、それと同時に音読していくというのはなかなか大変でした。
ただ、同じクラスの皆さんが熱意溢れる方ばかりで、私も負けじと声を出しました。
普段英語を音読する機会があまりありませんので、楽しいといえば楽しい時間でした。
そういえば、1日目の1時間目に先生が教室へ入ってきて、最初20分くらい英語で講義されたんですよね。
アルファベットの発音を1つずつ確認していく内容だったのですが、いざ英語で講義となるとなかなか聞き取れないものです。
ただ、何を言っているのかは何となく分かりました。
一区切りつくと英語をやめて日本語の講義が始まったのですが、随所で英語のフレーズが出てくる先生でした。
2群の先生とはキャラクターが違い、やはり授業は先生に左右されることを実感した次第です。
というわけで、夏スクの受講記録が終わりました。
比較的英語が好きな私はこの夏スクで英語Sを2つ取ったのですが、もう少しゆっくり受講しても良かったのかなぁと思います。
英語は短期間で身につくものじゃありませんしね。
時間をかけて勉強するほうが本当はいいのでしょうが、そこは卒業に向けて単位を取らないといけないという面もありますので。
今後は他の教科を取っていきたいと思います。
ただ、個人的には英語を身に着けたいものです。
昔から英語のスピーチを聞くのが好きでして、大統領の就任演説などを時々聞いています。
何を言っているのかはよくわかりませんが、イングリッシュスピーカーが堂々と演説しているのを見るのが好きなんですね。
「自分もこんな感じで英語を話せたらいいのになぁ」と常々思います。ええ。