英語S(H29夏スク2群) 受講記録 | 旅する大学生の「法政通信」日記

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法政大学の通信教育で勉強する柿野うたねのブログです。スクーリングや試験の際には全国を旅します!

夏期スクーリング2群にて受講した英語Sの受講記録をまとめておきたいと思います。

ということで記事を書いていたのですが、途中でデータが消えてしまいました。

頑張って書き直したのですが、あまり十分ではないかもしれません。

「データが消えたショックから立ち直って頑張ったんだなぁ」と思ってください。ええ。

 

 

 

さて。

授業の基本スタイルとしては、テキストの文章を読み、問題を解いていくというものでした。

文章を立体的に理解していくことが求められた気がします。

先生曰く「真面目な教科書だから真面目に取り組める人じゃないと厳しい」とのこと。

テキストの中でもおそらく難しめなユニットを選ばれている(逆を言えば学びがいがある)と思われ、なかなかにハードなものでした。

 

ただやはりその分の学びはありまして、達成感もありました。

受講者は約10人と、少数での授業でしたので先生との対話も密なものだったと思います。

 

 

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こちらが実際に使ったテキスト。

 

予習はテキストの文章を理解できて音読できる&テキストの問題を解いておくくらいの内容が必要でした。

自分としては復習よりも、次の日の予習に力を入れていた感じです。

試験は3分の1くらいはテキストからの出題だったと思います。

もう少し多かったかな?

後は授業中に触れた内容も出ました。

テキスト中で印象に残ったフレーズについて英語で3行以上書けという問題も出たのですが、それはテキストに出てくる言葉をスペル含めて覚えておかなければいけないという点で大変でした。

 

聞くところによると英語は先生によって全く雰囲気が違うそうです。

他の方と話したところ、「以前受けた授業はもっと基礎的な内容だった」と聞きました。

通信制において、自分のレベルにあった授業を選べる仕組みがあればいいですね。

そんな話を先生や他の方と話していましたら、「本当に英語の学習ができることが理想だが、楽をして単位を取ろうとする人がいるのも事実

」と先生がおっしゃっていました。

まぁ、難しいところです。

 

 

 

授業中に先生がよく話していたのは、法政大学自身のこと。

英語のみならず「本当の大学の教育」を先生側はしたいとのことです。

法政大学では「自由を生き抜く実践知」という目標を掲げていますが、それは非常に高い目標とのこと。

「与えられた自由」ではなく「勝ち取る自由」を求めてほしいとのことでした。

「勝ち取る自由」というのは当然「学生闘争」などの意味ではなく、自ら研鑽し自らに必要なものを求めていくということだと思います。

「それを感じてもらえたら、教員として励みになる」とおっしゃっていました。

 

「自由を生き抜く実践知」。

法政大学生のはしくれとして胸に刻んでおきたいと思います。

 

英語だけでなく、そんなことも考えた授業でした。