今回は、夏期スクーリングの1群午前に受講した「経営学特講」の受講記録です。
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授業内容としては、経済学のなかでも産業組織論にスポットを当てたものでした。
経済学に関する話が中心でしたが、科目名は「経営学特講」です(/・ω・)/
科目名に関する細かい話をしますと、先生の所属学部によって「○○学特講」という科目が決まっていそうです。
裏は取っていないので、あくまで私の推測です。
法政大学の通信教育部には「経済学部経済学科」と「経済学部商業学科」があり、商業学科の専任教授が授業をすると「経営学特講」になるようですね。
今回も授業が経済学の範囲のものでしたが、商業学科の先生が担当だったので「経営学特講」でした。
さて、授業のテーマだった産業組織論とは、経済学を産業レベル・企業レベルでとらえるもの。
今回の授業では、経済学の基礎をざっくり確認したあと、独占・複占の話やゲーム理論の話などが出てきました。
数式を使って数値を求めるということはなく、そのグラフや数式が何を表しているかを理解できれば良いようです。
先生がすごく丁寧に教えてくださったので、何とか6日間の授業を乗り切れました。
この授業をきっかけに産業組織論にも興味を持ちました。
今回はテキストの指定が無く、レジュメが配布される形でした。
その代わり、テーマごとに参考文献が細かく紹介されていました。
先生によると、
「『これ1冊あればいい』というようなテキストがなかなか無い」
とのこと。
様々なテキストは出版されていますが、網羅的に載っている(かつ初学者向けの)テキストは無いそうな・・・・・・。
参考文献としては、授業内で以下のような本があげられていました。
プラクティカル産業組織論 (有斐閣アルマ)
2,052円
Amazon |
産業組織の経済学 第2版: 基礎と応用
3,240円
Amazon |
入門 ゲーム理論と情報の経済学
2,700円
Amazon |
他にも参考文献は多く挙げられていましたので、より深く学びたいときに役立つと思います( ´∀`)
成績は「A+」でした!