商業出版エージェンが教える、新人著者のための、出版でビジネスを最短で成功させる法則
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。さて…。今年こそ、商業出版を実現し、一気にメジャーデビューしていきましょう!商業出版を実現する最大のポイントは…。「出版会議を通る企画書を作る!」こと。では、出版会議を通すには、どんな企画書にすればいいのでしょうか?マーケティングを少し勉強したことがある人なら、「ドリルの穴」の話をご存じだと思います。これは、マーケティング界のドラッカーと称されたアメリカの学者T・レビットが、1968年に出版した、『マーケティング発想法』の冒頭に書いた「ドリルを買いにきた人が欲しいのは、ドリルではなく『穴』である」という言葉で、マーケティングの世界ではもっとも有名な格言のひとつと言ってもいいでしょう。正しく引用すると、「昨年、4分の1インチ・ドリルが100万個売れたが、これは人びとが4分の1インチ・ドリルを欲したからでなく、4分の1インチの穴を欲したからである」になります。お客様は、ドリルを購入している。でも、それが少量の穴であればキリで十分かもしれないし、穴あけサービスや、そもそも穴の開いた板が販売されていれば、それでも良かったんですよね。つまり、お客様の欲求は「ドリルを買うこと」ではなく、「穴を開けること」にあったのです。この言葉は、ともすればプロダクトアウト(売り手発想)になりがちなマーケターの思考回路を、マーケットイン(買い手発送)に転換するには非常に効果的な問いかけとされているのです。出版会議を通る企画書にしようと思ったら、同じ問いかけを自分にしてみましょう。読者が欲しいのは、何かの分野の知識ではなく、それを知ることで自分の人生やビジネスに起こる変化なのです。読者の人生やビジネスに、どのような変化を起こすことができるのか?それがしっかり盛り込まれているのが、出版会議を通りやすい企画書にする大きなポイントなのですね。
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。2022年がスタートしました。本年もよろしくお願いいたしますm(__)m最も手軽にできる出版…というと、やっぱり、電子書籍ですよね。有料電子書籍の利用率は20.5%(電子書籍ビジネス調査報告書2021より)。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛による巣ごもり消費や、社会現象ともなった大ヒット作品の影響が大きく、電子書籍を利用する人は確実に増えています。電子書籍でメジャーデビューしよう!みたいなセミナーも増えてきていますが、読まれている本の約20%が電子書籍だと、電子書籍を出すことで、メジャーデビューできそうな気がしますよね。他にも、手軽にできる電子書籍で実績を作れば、商業出版がしやすくなるのでは???と考えて、電子書籍を出す人も多いようです。でも、本当にそうできるのでしょうか?インプレス総合研究所が、2021年に発表した、電子書籍の動向、電子書籍に関する市場規模の推計結果を見ると…。2020年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)の日本国内における電子書籍市場は4821億円。その内訳を見ると…。文字ものが556億、雑誌が263億、そして、コミックが4,002億なので、電子書籍の売上のほとんどが漫画なのです。本を読む人の中で、電子書籍の利用者は約20%。そして、電子書籍の利用者のほとんどが、漫画を楽しんでいる。この現実を見ると、漫画以外のジャンルで、電子書籍でメジャーデビューしたり、電子書籍で実績を作って商業出版って、結構、ラクダが針の穴を通るレベルで難しそうですよね…(;’∀’)もちろん、電子書籍で漫画を楽しむ人が、今後、他の本も電子書籍で読み始める…という可能性は十分にあります。楽天グループ株式会社が、「楽天ブックス」ユーザー10,050人を対象に、紙の本と電子書籍の利用状況を聞いたところ、「紙の本のみ」が最多で53.2%。「どちらも利用する」と回答した人が39.9%となっています。楽天ブックスの利用者に限定すると、電子書籍を利用している人は、約40%もいるんですね。電子書籍で購入したことのあるジャンルを見ると、やはり「漫画」が最多で77%。続いて、「趣味・実用」書が2位で68.1%。3位が「小説・エッセイ」で57.1%となっています。(複数回答可)これまで電子書籍で購入したことがあるジャンルを、複数回答可で質問したアンケートなので、どのジャンルがどれくらい売れているのかの内訳は分かりません。「漫画を20冊、実用書を1冊、エッセイを1冊購入した」って人は、3ジャンルとも購入したことがあると答えるでしょうからね。ただ、このデータを見ると、漫画で電子書籍を利用し始めた人が、他の本も購入していることは確か。でも、インプレス総合研究所のデータと合わせると、2022年現在では、日本で電子書籍でメジャーデビューってのは難しいかもしれませんね。
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。通勤電車が、だんだんガラガラになってきました。まぁ、もう、仕事納めしているところの方が多いですよね。ちなみに、弊社は30日が仕事納め。年末ぎりぎりまで頑張ってます!昨日は、知人から、幼馴染が出版を検討しているので説明してくれないか…ということで、お会いしに行ってきました。出版を希望されているのは…。某外資系上場企業の社長まで務めた方。しかも、学歴は高卒。流石、外資系企業は、超実力主義ですね。さて…。いつものことですが、まず、最初に、「どんな目的のために、どのような本を出したいのか?」ということをお聞きします。何故なら、出版は目的ではなく、手段に過ぎないから。だから、目的を伺い、それを実現するための方法を提案するというスタイルを取っています。で、今回のご相談者の目的は…。『会社の理念である、「チャレンジし、現状を変えていく(仮)」を、次の時代に伝えていきたい。』(注:理念を書くと、どこの会社か分かるので、仮にさせていただきました)そのために、これまで自分がやってきたこと、会社がやってきたことを纏めたい…というのです。「では、社内の人に読んで欲しいのですね」「そうですね。社外の人に読んでいただく必要は無いですね」となると…。書籍が全国流通される必要は無いので…。A.自費出版B.オンデマンド出版C.電子書籍ABCのどれかがベターとなる。「社員の方に、書籍を購入していただくのですか?」「いえ、社員には無料で配りたいと思っていいます」それなら、わざわざコストをかけて自費出版する必要もないし、オンデマンド印刷にしてAmazonで購入できるようにする必要もない。ということは…。電子書籍でいいし、それも、社外の人に読まれる必要は無いのですから、極論を言えば、社員だけが読めるグループに、データがあるカタチでいいはず。そう思って、それを提案すると、「確かに…。紙の本にしないといけないと思い込んでいましたけど、それで目的は達成できそうですね」となりました。後は、問題点のヒアリング。時間が無くて、原稿を書くことができないとのことだったので…。ライターさん、挿絵などを作ってくれるイラストレーター、表紙のデザインをしてくれるデザイナー、編集、校閲などをしてくれる人を後日、ご紹介するお約束をして、打合せ終了♪弊社の利益にはなりませんでしたが、相談者の問題が解決されて、良かった良かった。一口に出版と言っても、商業出版、自費出版、共同出版、オンデマンド出版、電子書籍など、色んなものがあります。そして、出版は目的ではなく、手段に過ぎない。だから、自分の目的を明確にして、きちんと手段を選ぶことが大切なのです。必ずしも、商業出版が一番いい…というわけではないのです。
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。突然ですが…。韓国ドラマ、人気が有りますね。日本だけでなく、アジアの多くの国で支持されています。韓国ドラマと、日本のドラマの違いってご存じでしょうか???まぁ、かけてるコストとか、街を上げた撮影協力の体勢があるなど、違いはいろいろあると思うのですが…。一番大きな違いは、脚本だと思うんですよね。脚本が面白ければ、他に多少の難があっても、面白い作品になりますから。日本では、ドラマの脚本家は、基本1名です。ドラマの最後のクレジットでも、「脚本 三谷幸喜」という感じで、1人だけ書かれていますよね。でも、韓国ドラマでは、複数人の脚本家が集まり…。この次は、こんな展開にしたほうが…。こんな登場人物が出てきたら、もっと話が…。突然、こんなことが起こるって展開は面白くない???等など、皆で案を出し合いながら、脚本を作っていくのだとか。1人の才能でストーリーを作より…。複数の才能が頭を突き合わせて作ったストーリーの方が、面白くなるのは当然ですね。昔は、日本の漫画も、漫画家1人で考えていました。ところが、ある頃から、担当編集者と一緒に考えるスタンスになったのですが、その頃から、飛躍的に面白いストーリーのものが増えていったのです。さて…。絵本の出版を希望されている方がいらっしゃいます。この方は、絵は描けるのですが、どんなストーリーにするのかを決めかねていまして、プロジェクトが、そこで止まっているんですね。はい。そこで…。「もし、必要なら、絵本作家さんとか入れてチームを作りましょうか?」と提案したのですが、「自分で考えたいので」ということで、断られました(;^_^Aここまで自分一人で考えてきて進展しないのですから、このまま続けるより、他の人の意見聞いたほうが、新たな進展があるかもしれにのに…と思ったのですが、それは言いませんでした。A.自分一人で、書籍に内容を考えるB.複数人で、書籍の内容を考えるAとBだと、充実した内容になる可能性が高いのは、Bですよね。知識も経験も全く異なる人と、頭を突き合わせて、いろいろ意見交換をすることで、見落としや、自分の新たな強みに気が付くかもしれない。商業出版の方が、自費出版より、販売数が伸びやすいのも…。流通に違いがあるのはもちろんですが、自費出版の場合、著者1人で内容を考えるのに対して、商業出版の場合、担当とミーティングをしながら考えていくので、内容がより面白くなるからなのです。ということで…。出版企画を作る際も、1人で色々考えるより…。何人かで頭を突き合わせて、ああでもない、こうでもない…と作っていくほうが、短時間でいいものができます。「自分の本だから、自分で内容を考えないと…」という考えを捨て、「他の人に意見を聞いてみよう」という考えになるだけで、止まっていた時間を動かし始めることができるようになるのです。
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。大阪市北区曽根崎新地で発生した放火によるビル火災に巻き込まれ、知合いがご逝去されていたとの連絡を受けました。明るい笑顔が印象的で、いつも気さくに話しかけてくださる方で、心療内科に通われていることも知らなかったので、非常に驚いています。ニュースで、ビル火災の報道を見た時、ひどい事件が起こったなぁ…と思ったものの、日々流れてくるニュースのひとつとして、正直、他人事に捉えていました。知っている人がビル火災で亡くなられたことを知り、なんで通ってたんだろう…。どんなことに悩んでいたんだろう…。最後に、どんなことを考えていたんだろう…。などと、在りし日の彼の写真を見ながらいろいろ考えていると、自分事のように感じ、胸が詰まる思いになってしまいました。ご家族の希望で家族葬とのことなので、明日にでも、現場に献花に行って事用と思っています。心より、ご冥福をお祈りいたします。
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。少し前の話になりますが…。2017年、株式会社インプレスR&Dさんが、「出版ブランド開設サービス」をスタートされました。これは、Amazon.co.jpでPOD(プリントオンデマンド)出版が行えるってもので、言うなれば、「一人出版社」を起業できるサービスですね。もちろん、事業目的でなくても、自分の書籍も出版することができます。同社のHPを見ると、次のように説明されています。⇓⇓⇓「本を出版したいという方のための、「紙の本も電子書籍も」「出版社を通さずに」「自由に作った原稿をそのまま」「価格や発売日も決められて」「無料でAmazonで出版できる」まったく新しいかたちの個人出版支援サービスです。自分で本を作るなんて、ハードルが高いとあきらめていませんか? パソコンの基本操作ができて、原稿データが用意できればOKです。POD(プリント・オンデマンド/紙の本を必要部数だけ印刷する技術)やAmazon Kindleの活用により、どなたでもノーリスクで、在庫を一切持たない、1冊からの出版が可能になります。」もしかしたら、紙の書籍を最も簡単に出版できるサービスかもしれませんね。気になる方は、同社の社名のところ、リンクを貼っていますので、見てみてください。さて…。電子書籍やPOD出版が出てくることで、出版はずいぶん身近なものになりましたね。異業種交流会などで、「僕も本を出しているんです!」って言うので、よく話を伺ってみると、電子書籍やPODで出版している人に時々お会いします。私としては、電子書籍でも、PODでも、「目的」が達成できるのであれば、良いと思っています。というか、そもそも、商業出版も、目的を達成する、ひとつの手段であり、ツールに過ぎませんからね。例えば、先日、相談を受けた方は10年くらい前に商業出版しましたが、その書籍が今は絶版になっている。ところが、この方、某マルチレベルマーケティングで成功されている方で、グループの方から本を売って欲しいとの要望がよく来るとのこと。でも、手元にほとんど本が無いので、再度出版できないか…という相談内容でした。グループ人数が数万人で、かなり影響力のある人なので、事前に購入者を募って、その数を出版社に提示すれば、魅力を感じてもらえることは間違いなし。なんたって、zoomセミナーで、1時間で数千万の売上を作り出せる人ですから、その人も本だって売れるでしょう。以前に出した出版社は、解散しているので、同じ出版社からは出せないですね(;’∀’)正直、先ほどお話ししたように、この方の目的は、出版することで、有名になるとか、新規顧客を獲得するとか、セミナーを開くと言ったものではなく、グループで本を欲しがっている人に販売してあげることなんですよね。それなら、わざわざ商業出版をする必要はない。初期投資や在庫本の置き場所などを考えると、自費出版である必要もない。ということで…。PODでの出版を提案させていただきました。Amazonでも販売できれば、グループの人が、知人や友人にも口コミしやすいですもんね。こんな感じで、「目的」を達成できるのであれば、電子書籍でも、PODでも、それを活用する方がいいんですね。
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。弊社がサポートさせていただいて、今年、出版した新人著者さんの本が、重版が決まりました!!!スモールビジネスの税務関係に関するもので、内容が少し硬かったので、正直、「売れるかなぁ…」と少し不安だったのですが、売れましたね。新人著者さんの本が、重版のかかる割合は10%以下。本の販売部数が多ければ、2冊目の出版依頼が来る可能性は高くなります。というか、1冊目で撃沈してしまうと…。特別な場合を除いて、2冊目の依頼は絶望的…と言った方がいいかもしれませんね。重版がかかったということは…。この著者は、勝率10%以下の「売れる著者になるレース」に勝ち残ったということです。素晴らしい!!!さて…。今年は、この著者だけでなく、スモールビジネスに関する本が売れています。これは、コロナ騒動で、副業を含め、スモールビジネスに興味を持ったり、始める人が増えてきたからですね。数年前は、「年収一億になる…」「一流の人間になる…」みたいなテーマの本が売れていましたけど、これは、社会で格差問題が注目されることで、自分は勝ち組になりたいってニーズが増えたからです。ちなみに、この手のテーマの本は、今はほとんどの出版社も出したがりません…。こんな感じで、世の中のニーズは、社会環境によって変わってきます。普通は、ゆっくりと変化していくものなんですけど、コロナはさすがに、一気に社会の環境を変えましたよね。そして…。この流れは、しばらく続くでしょうし…。それに…。例えば、「家飲み」文化や「在宅ワーク」文化。三密を避けるために定着したチェアリングやキャンプ、焚火などの、「外生活」文化。そういった生活に関するものから…。在宅ワークやフリーランス、SNSやネットの取引システムを使っての起業などの、仕事のスタイル(文化)。こういった、コロナ騒動によって定着した文化も、しばらく続きますよね。ということは…。それらの文化を、気軽に始めることができたり、楽しんだり、快適にする情報ってのは、商業出版される可能性があるってことなんですね。コロナ騒動で、社会でどんなものが流行ったり、どんな文化が定着しているのか。それを調べて、出版企画書を作ってみるのもいいと思います。
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。物理が好きで…。寝る前に、物理学の本を読んだり、YouTubeで物理の授業の動画を流しながら、寝ています。好きな物理学者はたくさんいますが…。やっぱり、外せないのが、アインシュタイン。アインシュタインと言えば、ノーベル賞を取った「光量子仮説に基づく光電効果の理論的解明」より、「相対性理論」の方が有名ですね。なんたって、それまでの物理学の認識を根本から変えましたから。ちなみに、相対性理論は、それほど凄いものなのに、ノーベル賞を取ることができなかったのは、相対性理論が難解すぎて、当時の審査委員の方たちが理解できなかったからだと言われています。はい。相対性理論の、どこが、物理学の認識を根本から変えたのかというと…。それまで、時間と空間は絶対的なもので、変わることが無いとされていたんですね。でも、アインシュタインは、相対性理論で、観測者の立場によって、時間や空間は歪むことを証明したんです。相対性ってのは、情報にもありますよね。ある人にとっては、素晴らしく価値ある情報が、別の人にとっては、あまり価値が無い情報だったりする。その人の立ち位置(レベル?)によって、情報の価値が違ってくるわけです。いろんな方とお話をしていると、時々、面白いネタを持った人に出会います。中には、「この人、商業出版したらいいのに…」と思う人もいて、「本を出版してみては?」と提案をするのですが、多くの人が「いやいや、私より、もっと詳しい人がいますから…」と言うんですね。そんな時、本当に思うんです…違うんです!確かに、あなたより詳しい人や、専門知識を持っている人もいるかもしれない。でも、あなたより、詳しくない人や、専門知識が不足している人もいる。そういう人にとって、あなたの情報は、価値あるものなんですよ!!!…と。詳しい人しか出版できないのなら、世の中、専門書だらけになってしまいます。でも、書店に行くか、Amazonを覗いてみてください。世の中には、その分野のことを詳しくない人に向けての本が、たくさん出ています。ほとんどのカテゴリーで、それは、専門書より多くの種類出版されているんですね。例えば、ちょっと大きな書店の科学のコーナーに行けば…。物理の専門書より、「知識ゼロでも楽しめる物理」「数学が分からなくても理解できる物理の仕組み」「世界一わかりやすい物理学」と言った感じの本の方が、たくさん並んでいるのですね。そうなのです…。情報というものは、相対性。あなたの知識や経験に関する情報を欲しがっていたり、あなたの情報だからこそ理解できる人、あなたの情報じゃないと理解できない人が、たくさんいるのですね。だから、どんな人でも、著者になることはできるのです!!!
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。A.「HPを持っています」B.「Facebookやっています」C.「Instagram始めました」D.「〇〇の本を出しています」異業種交流会で出会って、凄い人なんだろうなぁ…と思うのは、A~Dの中でひとつだけ挙げると???A.「会社のHPがあるんです」B.「会社でFacebookやっています」C.「会社のInstagram始めました」D.「うちの会社、本を出しています」営業マンが来て、専門性が高い会社なんだろうなぁ…と思うのは、A~Dの中でひとつだけ挙げると???おそらく、個人としても会社としても、信用を置いたのはDだったと思います。ところが…。多くの人が力を入れるのは、HPやSNS。なんでなんでしょうね(笑)自分は、出版してい人の方を信用するのに、お客様に信用してもらうのに、力を入れるのはHPやSNSなんですよね。「それは、HPやSNSの方が集客に繋がるからでしょう」確かに、ごもっともなご意見です。でも…。HPに、オシャレな施工事例をたくさん載せている工務店。「子供の感性が育つ家の建て方」という本を出している工務店。同じHPを見て、あなたが子育て中なら、どちらの工務店に問い合わせをしますか???うちも子育て中ですが、私なら間違いなく後者ですね。つまり、出版している方が集客も有利になるわけです。まぁ、出版することで一番手に入るのは、ブランド力ですからね。どんなビジネスでも、ブランド力がある方が、優位に進めることができる。だから、集客も当然、それまでと全く違うものになるのです。はい。商業出版することで、ビジネスや人生を拡大できる可能性は高くなる。だからこそ、商業出版は、真剣に取り組む価値のあるテーマだと思うんですよね。マジで。上手く言ってい人は、決して実力が優れているだけなく、理想尾未来を手に入れるために、どこに自分の能力と時間を集中して投資するべきなのかを、を知っている人なんですね。
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。本日は、先回のblogの補足。先回のblogを読んで…。「世の中の人が欲しがっている情報を出す…ってのは分かるけど、世の中の人がどんな情報を欲しがっているのは、どうやって探せばいいんだ???」って思った人、絶対いますよね。私も昔、よく有名作家さんが、「自分が書きたいものではなく、世の中に求められているものを書くべきなんだよ!」というのを聞いて、「いやいや、普通の人、それが分からなくて困っているんですよ」と思っていたので、そのお気持ち、よく分かります。そもそも…。有名作家さんの元には、出版社がリサーチした上で、「こんなテーマと内容で本を書いてくれませんか?」というオファーが来る。つまり、出版社が「世の中の人が欲しがっている情報はこれです」って持ってきてくれるわけですから、簡単に知ることができるわけです。じゃぁ、出版社から、そんな情報が入ってこない人は、どうやって、「世の中の人が欲しがっている情報」を知ればいいのでしょうか???ひとつは、世の中の流行を調べること。売れてる本、売れ筋商品、話題になっていることなど、トレンドを見れば、世の中の人がどんな情報を欲しがっているのかが見えてきます。他にも、数年間に売れ筋だった本を調べて、ターゲットを変えるという方法もあります。例えば、体幹トレーニングに関する本は出尽くした感がありますが、その多くは現役アスリートやスポーツをしている人向けでした。それを、60歳以上の方をターゲットにして、「歩くだけで体幹が鍛えられるウォーキング」にすればいいのです。売れた本ってことは、世の中で、その情報を欲しがっている人が多いってことですから。ただ、今までのターゲット層以外にするだけで、それは、世の中に欲しがっている人が欲しい情報にできるのです。もうひとつが、ドラッカーがよく言う、「すでに起こっている未来」から、世の中の人が欲しがっている情報を知るって方法があるのですが、これ、説明しだすと長くなるので、また別の機会にお話しさせていただきますね。あなたが持っている情報の中で、世の中の人が欲しがっている情報は何???もし、その情報が足りなければ、補填する。そうやって考えていくと、世の中の人が欲しがっている出版の企画書、意外と簡単に作れるんですよね。
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。商業出版したいってことは…。大前提として、「世の中に出したい情報がある」ってことですよね。でも、発想の逆転で…。「世の中の人が欲しがっている情報を出す」って考え方もありなんですよね。その情報を欲しがっている人が多くいるってことは…。本が売れる可能性も高くなりますから、商業出版できる可能性も高くなります。出版社は、売れる本を出版したいと思っていますからね。実際、何冊も何十冊も出版する著者の方も、次のように真っ二つに分かれます。⇓⇓⇓A.自分が世の中に出したい情報がたくさんあるB.世の中が欲しがっている情報を探しているで、Bのタイプの場合…。自分の持っている知識や経験の中で、世の中の人が欲しがっているものを出す!ってのが理想なのですが、世の中の人が欲しがっている情報が自分の中で不足している…ってことも、ままあります。その場合は、補填すればいいんですよ。ある、有名著者さんは、典型的なBタイプ。出版社から、「出版会議で、こんな本を出そうって決まったのですけど、このテーマの本って書くことができますか?」と相談が来てから、その分野の勉強を始めるのだそうです。もちろん、出版社も、「この人なら、このテーマかけるんじゃない?」って目星をつけてから声をかけてくるので、その方の得意分野と全く違うテーマを持っていることはありません。例えば、ビジネス系の著者に、レシピ本の依頼を出すことは無いわけです。でも…。じゃぁ、ビジネス系の著者であれば、マーケティングからマネジメント、メンタル管理、ネットワーキング、ロジカルシンキングなど等、ビジネスに関するあらゆる知識と経験を持っているのかというと、そうではないですよね。だから…。Bのタイプの著者は、依頼が来てから、他の人の本を読んだり、調べたりして、自分に不足している知識を補填して、本を書いているのです。もしかして、「そんなので大丈夫???」って思われる人もいらっしゃるかもしれませんね。でも、そんなので大丈夫なのです。それは、不足している知識を、他の人の本を読んで補填したとしても…。それは、「単なる、他の人の本のまとめ」ではなく、「著者の持っている知識に、著者のフィルターを通したまとめを加えたもの」になるからです。こうやって考えると、自分の最も得意な分野以外の本も書けるようになりますよね。
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。以前に商業出版のエージェントをさせて頂いた方と話をしていたのですが…。書道をしている人にとって、やっぱり、NHK大河ドラマの表題を書くのって夢らしいですね。そして、ある書家の方は、この表題を書くのに、NHKに企画書を1,000回も送ったそうです。凄い執念と言いますか、情熱と言うか、執着と言うか…。企画書の印刷と送料だけでも、結構な金額になると思うんですよね。999回目をお送りして、まったく反応が無かった時でも、メゲなかったメンタル、素晴らしいと思います。現在、国内の50社以上の出版社とお付き合いのある弊社ですが…。お付き合いがあるから、持ち込んだ企画書を、必ず企画会議のテーブルに乗せてもらえるのかというと、そうではありません。「うちの路線と合わないから…」「うちが今出したいテーマなじゃないから…」「半年くらい前に、似たテーマの本を出したばかりだから…」等など、条件が合わなくて断られることが多々あります。でも…。一度、ダメだったからと言って、その出版社から、出版できないのかって言うとそうではないんですね。同じテーマでも、違う切り口の企画書にしたら通ったり…。しばらくしてから、「先日の企画書って、まだ出版社決まってないですか?」と問い合わせがあって通ったりすることって、ままあるんですね。これ、シンプルに言うと、女性を食事に誘うのと同じだと思うんですよね。一度、断られたからと言って、「嫌われている」と思うのは、早とちり。偶然、ダイエット中だったのかもしれないし…。その日に予定が入っていただけかもしれないし…。お寿司屋さんに誘ったんだけど、魚嫌いだったのかもしれないし…。嫌なことがあって、食事に行く気分じゃなかったのかもしれない。だから、また、誘えばいいですよね。そのうち、その人を取り巻く環境や状態も変わってきて、興味を持ってもらえるかもしれないですしね。出版の企画書、何度か出版社に送っただけで、「ダメだった」と判断する人が多いのですが、もったいなさすぎます。本気で出版したいのなら、やっぱり、100回くらい、チャレンジしないと。だって、正直、出版すると、確実に人生もビジネスも拡大されますからね。その費用対効果を天秤にかければ、100回くらい企画書を送ることくらいは、安い投資なのです。
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。早いもので、12月…。一年のまとめに、皆様お忙しくされている頃だと思います。さてさて…。時々、異業種交流会に参加しています。色んな職業の人にお会いして、それぞれのお仕事についてお話を伺うのは、見識を広めるのにも役立ちますし、時には、お仕事で組める人と出会う事も。でも…。異業種交流会で苦手なのが、自己紹介。私の仕事は、商業出版のエージェント。具体的にやっていることは、次の3つですね、【01】著者になりたい方と打合せをして、その人の出版目的を実現できる企画書を、編集者と一緒に作ること。【02】そして、出来上がった企画書を著者に確認していただき、OKなら、その企画書で商業出版してくれる出版社を探すこと。【03】商業出版して下さる出版社が見つかったら、初版発行部数や印税などの条件を交渉してくること。まぁ、スポーツ選手のエージェントと基本的には同じ内容ですね。選手の希望を聞いて…。その選手が活躍でき、最も高く戦力を購入してくれるチームを探し、細かな条件を決めて、選手と球団を引き合わせる…ってのが、エージェントの仕事ですからね。でも…。まず、世の中に「商業出版エージェント」の仕事をしている会社が少ないのと…。そもそも、エージェント業務ってのがなじみが無いお仕事なので、自己紹介で説明しても理解してもらえない…( ;∀;)で、結局、後で話をすると…。「出版社の人間」か「自費出版の業者」だと勘違いされていることがほとんど。そのため、そこから改めて説明しなおす場合がほとんどなのです…(;^_^A異業種交流会って、全員とゆっくり話ができるわけではないので、多くの人は誤解したままになっていると思うんですよね。自己紹介(1分くらい)で、自分の仕事を理解してもらえる上手いプレゼントークを作る。それが、来年の課題かな。
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。先日、某出版社の編集者と私、そして、出版をしたいクライアントの3人でzoom会議をしたときのこと…。実は先月、この編集者さんが務めている出版社の出版会議に、クライアントの出版企画書をかけてもらっていたんです。編集者さんは乗り気なのですが、出版会議での反応がイマイチだったので、今度、どうしようかというミーティングでした。編集者さんが言うには、著者(クライアント)が無名であるってのが、一番の引っ掛かりで、売れないかもしれない書籍に気軽に投資をする体力が自社には無いというのが、出版会議での意見だったということ。それなら、もっとSNSとかで、有名になって…。「あの人気ブロガーの○○さんが…」「あの、人気ユーチューバーの○○さんが…」ついに出版!って形だと、出版会議も通るのですが…。って、おいっ!SNSで超有名になって、blogやYouTubeで十分売上が上がるのなら、わざわざ出版しないって!!!って、思わず言っちゃいましたwwwこれ、著者希望者と出版社との間でよく起こることなんですよね。著者としては、出版することで有名になったり、ブランド力を上げることで、売上を伸ばしたい。一方、出版社としては、有名な人に書いてもらうことで、売れる本を出版したい。この矛盾を解消しないと、出版って決まらないわけです。ということで、この矛盾が発生した時は、まず、着地点を見つけるのが大切。この編集者と話をしていくと、たまたま…。うちで商業出版のサポートをさせて頂いて、今は売れっ子となった著者さんがいるのですが、その著者が無名の頃、その出版社に企画書が届いていたのを覚えていることが分かったんです。編集者は、この著者が売れっ子になってから、「この人の企画書、以前に見たことあるな」と思ったそうです。そして、「なんで、あの時、出版会議を通さなかったんだろう…」と後悔したとか。ねっ。誰だって、最初は無名なのです。いやいや、もちろん、有名になってから出版する人もいるでしょうけど…。まだ世に出ていない売れっ子を見つけ出して、世の中に良い情報を発信することで、ガッツリ儲けるってのが、出版社の醍醐味じゃないですか???って感じの提案で、価値観のフォーカスチェンジを起こす。その上で…。確かに、今回の著者は、それほどブレイクしている人ではありませんが、それでも、blogを数年続けてきて、硬い顧客を持っている。実際、blogからの集客で、結構高額の商品も売れている。その人たちを巻き込んで、出版後、こんな感じの販売戦略を考えているので、少なくても損は出ないと思います…と、著者に投資することにリスクはあまりないことを伝え。内容的にも、これまで高額でも、セミナーが売れているので、もしかしたら、売れる著者になるかもしれないことを伝えたのです。その結果…。企画書を修正することで、再度、編集会議にかけていただけることになったんですね。著者と出版社の利益が矛盾した時は…。出版社の言い分に、そのまま納得してはダメ。丁寧に、出版社さんの言い分を聞いてから、もつれた糸を解きほぐすように、お互いにメリットがある着地点を探すようにしましょうね。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★Facebookのグループで「ワクワク出版会議室」を開催しいます!出版に関する勉強会や、ディスカッションなどの無料イベントのほか、色んな情報交換をしていく予定になっています。前向きに商業出版をお考えの方の、みんなで商業出版化の実現していきましょう!まずは、Facebookへのお友達申請、お待ちしております。⇓⇓⇓にのまえ遼のFacebookページはこちら★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★===============================================出版をして「しまった!」と後悔しないために、まず、「自費出版」と「商業出版」の違いを知っておこう!⇒バックナンバーはこちら===============================================出版の企画ってどうやって考えたらいいの?企画書を作る前に知っておきたい、魅力的な企画を考える5つ発想法⇒バックナンバーはこちら===============================================商業出版エージェントってどんなお仕事出版企画書ってどう書けばいいの↑↑人気ブログランキング、投票お願いします!(クリック)■商業出版無料相談専用メール商業出版を前向きにお考えの方、お気軽にご相談ください。ninomae313@gmail.com
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。出版社にストーキングしているレベルで、猛烈アタック。でも、肝心の出版はまったく決まらない…( ;∀;)これ、出版エージェントをしだしてから知ったのですが…。送られてきた企画書から、商業出版が決まるのって、全出版数の1%ほどしかないんですよね。じゃぁ、残りの99%は…というと…。毎月行われる出版会議で、時代のニーズとかを考えながら、どんな書籍を出すのかを決め、それを書いてくれる人を探して出版依頼をするってのが一般的なのです。そんな1%の確立に、ずぶの素人が挑んでいるのですから、商業出版が決まらなくて当然なんですよ。当時は、そんなこと知らなかったので、半年もすると、正直、メゲかけていたんです。はい。ところが…。そんなころ、奇跡が起こったんですね。書籍を出したいと言っていたクライアント。仮にAさんとしましょうか。このAさんが、あるセミナーに、ゲストスピーカーとして呼ばれたんです。そして、そこに、某有名出版社の、これまた有名編集者が参加をしていた。ちょっと話は飛びますが…。出版社の人、結構、色んなセミナーに参加されている人が多いです。そういうところに行って、未来のベストセラー作家になる人を探しているのです。だから…。商業出版をしたい人は、もし、セミナー講師の依頼などがあれば、積極的に参加するべき。たまに、「喋るのは苦手なので…」って言う人がいるのですが、そんなこと言ってたら、可能性を逃してしまうことになりますからね。さて…。話を戻しましょう。この有名編集者が、Aさんのスピーチに興味を持って、セミナー後、「出版とか考えていませんか?」って話しかけてきたのです。そして、そこからはとんとん拍子。あれよあれよという間に出版が決まり、その後、少し紆余曲折はあるのですが、ベストセラー作家になられたのです。「えっ!にのまえの努力関係ないじゃん!」って思いましたよね。でも、私は、そうは思っていません。有名編集者に、「出版とか考えていませんか?」って言われたとき、Aさんは、「出版、興味あります!」と言って、その場で、出版企画書と小冊子を渡したんですね。それで、話が非常にスムースに進んだのです。つまり…。そこまでに作った出版企画書や小冊子があったからこそ、有名編集者の気持ちが熱いうちに、決めることができたのです。『大切なのは現状ではない。未来に対して、どれだけ準備しているかだ!』って心底思った瞬間でもありました。ほんと、冗談抜きで、出版が決まった時はガッツポーズしましたね。マジで。ということで…。いつか商業出版できたらいいなぁ…と思っているだけでは、いつまでたっても出版なんてできません。熱心に、出版社にアプローチしていくこと。そして、お声がかかったときには、いつでも対応できるように準備をしておくこと。これが、私が、初めて受けた出版の依頼で学んだことでした。真剣に、商業出版でビジネスの可能性を広げたい方に、私の体験が、少しでも参考になれば嬉しいです。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★Facebookのグループで「ワクワク出版会議室」を開催しいます!出版に関する勉強会や、ディスカッションなどの無料イベントのほか、色んな情報交換をしていく予定になっています。前向きに商業出版をお考えの方の、みんなで商業出版化の実現していきましょう!まずは、Facebookへのお友達申請、お待ちしております。⇓⇓⇓にのまえ遼のFacebookページはこちら★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★===============================================出版をして「しまった!」と後悔しないために、まず、「自費出版」と「商業出版」の違いを知っておこう!⇒バックナンバーはこちら===============================================出版の企画ってどうやって考えたらいいの?企画書を作る前に知っておきたい、魅力的な企画を考える5つ発想法⇒バックナンバーはこちら===============================================商業出版エージェントってどんなお仕事出版企画書ってどう書けばいいの↑↑人気ブログランキング、投票お願いします!(クリック)■商業出版無料相談専用メール商業出版を前向きにお考えの方、お気軽にご相談ください。ninomae313@gmail.com
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。出版経験ゼロなのに、商業出版をすることの難しさを知らずに、依頼を受けてしまった私…。今、考えると、本当にバカですねwそれまで自分には、普通に出版依頼を頂いていたので、簡単だと思い込んでいたんですが…。考えてみれば、どうすれば出版されるのかも、出版企画書の書き方も、何にも知らなかったのですから。でも、依頼を受けたからには、やるしかない。もう、こうなったら、物量作戦だっ!ってことで、私がやったのは、出版企画書を7-8パターン作ること。出版の企画書の作り方は知らなかったので、ビジネス企画書の作り方を参考に、工夫しながら作りました。ちなみに、企画書7-8パターンと書きましたが、内容が異なる企画を、それだけの種類作ったわけではなく、2パターンの企画で、表現の仕方を変えたのを、それぞれ4パターンって感じで作りました。次に、出版社のリストアップ。確か、20社ほど、リストアップしたと思います。そして…。この20社に、毎週、企画書を郵送する。それまで、マスコミ4媒体へのプレスリリースをした経験から、送った企画書が誰の手に取られるのかで、反応が異なるのを知っていたので、偶然に興味を持つ人が手に取ってくれる可能性を高めようと考えて、毎週お送りしたのです。それと、同時進行で…。書籍の内容を纏めた小冊子を作製。だいたい書籍って180~200ページですから、その約1/3ってことで、60ページくらいの小冊子を作り、それを企画書とは別に、各出版社に送っていきました。⇑⇑⇑でも、今考えると、この方法は、あまり有効ではありませんよね(;^_^Aだって、企画書もゆっくり目を通してもらえないくらい忙しいのに、60ページの小冊子をお送りしても、読んでもらえる可能性は低いからです。ただ…。出版社が興味を持ってもらった後に、この小冊子を見てもらうことで、本の内容を凄くイメージしてもらうことができたので、結果的には作ってよかったんですけどね。まぁ、こんな感じで、物量作戦で、どんどん企画書と小冊子を、出版社にお送りしていったのですが、2カ月たっても、3カ月たっても、4カ月たっても、出版社からの反応は無し。企画書の出来は今から考えると「?」ですが、書籍の内容には自信があっただけに、正直、メゲそうになりました…。それと同時に、本当に商業出版をするのって、凄く難しいなぁ…ってことを感じました。でも、思いつくことをやるしかないので、少しでも企画書を開封してもらいやすいように封筒に工夫をしたり、お電話をしてから企画書をお送りするというスタイルを取って見たり、企画書を見やすいようにイラストを入れたり…と、まぁ、いろいろ工夫して、出版社にストーカーで訴えられてもおかしくないくらいアプローチしたんですけどね。それでも、反応はゼロっ!しかし、「こりゃもうダメかも!」ってあきらめかけたころに、奇跡が起こって、この後、満塁ホームランと言いますか…。結局、この書籍は商業出版が決まり、しかも、ベストセラーになり、海外でも出版されるようになるのですが、長くなってきたので、次回に続きますm(__)m★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★Facebookのグループで「ワクワク出版会議室」を開催しいます!出版に関する勉強会や、ディスカッションなどの無料イベントのほか、色んな情報交換をしていく予定になっています。前向きに商業出版をお考えの方の、みんなで商業出版化の実現していきましょう!まずは、Facebookへのお友達申請、お待ちしております。⇓⇓⇓にのまえ遼のFacebookページはこちら★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★===============================================出版をして「しまった!」と後悔しないために、まず、「自費出版」と「商業出版」の違いを知っておこう!⇒バックナンバーはこちら===============================================出版の企画ってどうやって考えたらいいの?企画書を作る前に知っておきたい、魅力的な企画を考える5つ発想法⇒バックナンバーはこちら===============================================商業出版エージェントってどんなお仕事出版企画書ってどう書けばいいの↑↑人気ブログランキング、投票お願いします!(クリック)■商業出版無料相談専用メール商業出版を前向きにお考えの方、お気軽にご相談ください。ninomae313@gmail.com
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。出版エージェントとして、これまで300人を超える新人著者の商業出版をサポートしてきましたが、当然、私にも「初めの一歩」の時がありました。それは、この事業を始めるずいぶん前のことになります。実は、私、30歳の頃には複数の出版社から、出版の依頼を受けていまして…。な~んてこと言うと、凄い人みたいに聞こえるかもしれませんが、決して実力があったから、出版依頼をいただいていたわけではないのです。たまたま、ベストセラー作家の友人が数名いまして…。そんな友人が、出版社から「面白い人いないですか?」って声掛けされたときに、私を紹介してくれたのです。出版社ってのは、常に売れるネタを持った著者を探しています。で、売れてる著者が、お勧めしてくれる人は、「面白いネタ持っている(はずだ)」って思うものなんですね。売れてるレストランのシェフが、「あそこは美味しい」とお勧めしてくれるお店は、美味しい…ってのと同じ論法ですwということで、何の努力もしていないのに、大手出版社数社から出版依頼を受けていた私は、「出版するなんて簡単だ!」って正直、思ってしまいました。はい。ちなみに、この頃、いただいた出版依頼は、全てお断りました。当時、起業したてで忙しく、それどころではなかったからです。紹介してくれた友人の皆様、本当に、わがままぶっこいてスミマセンでしたm(__)mで、それから数年後…。ある経営者から、「出版したい…」という相談を受けまして…。「出版ですか?できると思いますよ!」なんて、軽~く引き受けてしまったんですね。まぁ、自分自身、何にもしていないのに出版依頼を受けていたので、何の疑いも無く、そう思ってしまったのです。ところが、実際にやってみると、これがなかなか難しい…。『2週間企画書作成ワークショップ』で、企画書の書き方についてお話しさせていただきましたけど、当時の私は、出版企画書なんて書いたこともないし、その書き方も知らなかったのですから、当然ですw手探りで、自分なりに工夫をして企画書を作り、出版社に送るのですが、何の反応も無し。当時から、出版セミナーなるものはあったのですが…。結構高額で、依頼を受けた費用と見比べると、お足が出てしまう。でも、まぁ、コスト割れしても、初回なので、自分の勉強にもなるしなぁ…と、出版セミナーに参加することも考えたんです。それで、出版セミナーに参加している友人の紹介で、セミナー後の懇親会に参加させていただいたのですが…。そこに、セミナーOBで、実際に出版した人が数名来ていたのですが、どの人の本も、「その出版社って、どこ???」って感じで、まったく知らないようなマイナーな出版社からの出版ばかり。中には、いわゆる、共同出版で出版している人もいました。これじゃぁ、高額の参加費支払って参加しても、価値ないじゃん!って思ってしまったので、参加しなかったんですね。企画書の書き方も知らない。出版セミナーにも参加しない。そこから、どうやって、商業出版にこぎつけたのか。続きは、明日のblogで。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★Facebookのグループで「ワクワク出版会議室」を開催しいます!出版に関する勉強会や、ディスカッションなどの無料イベントのほか、色んな情報交換をしていく予定になっています。前向きに商業出版をお考えの方の、みんなで商業出版化の実現していきましょう!まずは、Facebookへのお友達申請、お待ちしております。⇓⇓⇓にのまえ遼のFacebookページはこちら★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★===============================================出版をして「しまった!」と後悔しないために、まず、「自費出版」と「商業出版」の違いを知っておこう!⇒バックナンバーはこちら===============================================出版の企画ってどうやって考えたらいいの?企画書を作る前に知っておきたい、魅力的な企画を考える5つ発想法⇒バックナンバーはこちら===============================================商業出版エージェントってどんなお仕事出版企画書ってどう書けばいいの↑↑人気ブログランキング、投票お願いします!(クリック)■商業出版無料相談専用メール商業出版を前向きにお考えの方、お気軽にご相談ください。ninomae313@gmail.com
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。さて…。「2週間でできる出版企画書作成ワークショップ 14日目(最終日)」のお題は…。書籍の販促提案をまとめる!です。「えっ!本を売るのって、出版社や書店が売ってくれるんじゃないの???」もちろん、基本はそうです。出版社は、本を作って、販売することで利益を上げるビジネスモデルですからね。各出版社には、営業の人がいて、自社で作った本を、書店さんが仕入れて、顧客の目に付きやすいところに並べてもらえるよう、営業努力をしています。書店も、本を売って利益を上げるビジネスモデルなので、顧客の導線を考えて書籍を並べたり、ポップを付けて、少しでも本が売れるように努力をしています。とはいえ…。本の販売数は、年を追うごとに減少しています。まさに、「本が売れない時代」になっているのです。あっ。ここで補足を入れておくと…。本が売れない時代になっているからと言って、出版によって広がるビジネスチャンスが広がらない時代になったわけじゃないですよ。収入と、読む本の数は、比例します。⇑⇑⇑これ、「収入 読書量」とかで検索すると、いっぱいデータが出てきます。そして…。収入が高い人の読書量は、そんなに減少していないんですね。いつの時代も、結果を出す人は勉強家なのです!ということは…。出版をすることで、良質な顧客層に訴求をしたり、前向き、上向きの層にブランディングしていけることは変わってないのです。はい。じゃぁ、話を戻しましょう。全体的に見て、書籍は売れにくい時代になっている。ということは…。その著者の本を出せば、売れる可能性が高いと、出版社は興味を持つわけです。それに、著者自身が、販売することに努力しようとしていることは、非常に好感を持ってもらえます。例えば、SNSのフォロアー数は何人いますか?もしくは、SNSで影響力がある人にお知り合いはいないでしょうか?異業種交流会に所属はしていませんか?何かのコミュニティや団体に所属はしていませんか?定期的にセミナーなどを開催しているなら、そこでの販売は可能でしょうか?あなたが本を出すのなら…と、協力してくれる人は、どんな人がいるでしょうか?ラジオやテレビに出られるような、繋がりは無いでしょうか?他のビジネスや私生活で、繋がっている人は何人くらいいますか?そういったものを考えて、「こんなことができるので、これくらいの販売が見込める」というのをまとめ、書き出すのです。もちろん、確約でなくてもOK。あくまで「見込める」というのでいいのです。それを、販促提案として、企画書の最後に入れれば、企画書は完成です。14日間、お疲れ様でした♪★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★Facebookのグループで「ワクワク出版会議室」を開催しいます!出版に関する勉強会や、ディスカッションなどの無料イベントのほか、色んな情報交換をしていく予定になっています。前向きに商業出版をお考えの方の、みんなで商業出版化の実現していきましょう!まずは、Facebookへのお友達申請、お待ちしております。⇓⇓⇓にのまえ遼のFacebookページはこちら★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★===============================================出版をして「しまった!」と後悔しないために、まず、「自費出版」と「商業出版」の違いを知っておこう!⇒バックナンバーはこちら===============================================出版の企画ってどうやって考えたらいいの?企画書を作る前に知っておきたい、魅力的な企画を考える5つ発想法⇒バックナンバーはこちら===============================================商業出版エージェントってどんなお仕事出版企画書ってどう書けばいいの↑↑人気ブログランキング、投票お願いします!(クリック)■商業出版無料相談専用メール商業出版を前向きにお考えの方、お気軽にご相談ください。ninomae313@gmail.com
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。さて…。「2週間でできる出版企画書作成ワークショップ 13日目」のお題は…。企画の意図をまとめる!です。ここまでワークをしてきたことで、あなたが書こうとしている本について…。・世の中のためになるもので、・世の中に必要とされるもので、・競合となる書籍との差別化ができてて、・それを、どんな魅力的な人が書こうとしているのか?…が、明確になっていますよね♪それらを、まとめたものが、「企画の意図」ですね。一例を言うと、下記のように纏めてみる。⇓⇓⇓・世の中には、こんな問題を抱えている人がいて…。・それを、解決するこんな方法が存在して…。・それは、これまで出版されている本と、こんな違いがあって…。・だから売れる可能性が高いし、世の中を善くするものなんです!!!こういう感じで、意図(概略)が纏められていると…。それを読むだけで、書籍の全体図が分かるし、売れる可能性を感じるし、世の中にも役立つことが理解できる。後は、プロフィールを呼んでいただいて、その分野に関する実績なんかがしっかりあれば、「この企画書は読む価値がある!」と思っていただけるので、目を通して頂けるようになるのです。出版社の方、お忙しいので、いちいち送られてきた企画書を隅から隅まで読んで、「世の中にニーズはあるのか?」「本当に売れるのか?」「世の中に役立つものなのか?」を、時間をかけて自分で考える暇は無いのですね。だから、それを企画書の前半に持ってきて、企画書全体を読ませる理由(動機)を作り出すのが、「企画の意図」の部分なんです。ここが上手くできているかどうかで、企画書が読まれるかどうかが決まるので、ある意味、企画書の中で最も重要と言っても過言ではない部分になります。文字数としては、600文字前後くらいが、目を通してもらいやすいですね。あんまり長文になると、そこを読むこと自体にストレスを感じますし、あまり短いと、魅力を伝えることができませんからね。ではでは、張り切って、これまでワークショップで書き出してきた内容を見ながら、企画の意図を書き出していきましょう~♪★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★Facebookのグループで「ワクワク出版会議室」を開催しいます!出版に関する勉強会や、ディスカッションなどの無料イベントのほか、色んな情報交換をしていく予定になっています。前向きに商業出版をお考えの方の、みんなで商業出版化の実現していきましょう!まずは、Facebookへのお友達申請、お待ちしております。⇓⇓⇓にのまえ遼のFacebookページはこちら★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★===============================================出版をして「しまった!」と後悔しないために、まず、「自費出版」と「商業出版」の違いを知っておこう!⇒バックナンバーはこちら===============================================出版の企画ってどうやって考えたらいいの?企画書を作る前に知っておきたい、魅力的な企画を考える5つ発想法⇒バックナンバーはこちら===============================================商業出版エージェントってどんなお仕事出版企画書ってどう書けばいいの↑↑人気ブログランキング、投票お願いします!(クリック)■商業出版無料相談専用メール商業出版を前向きにお考えの方、お気軽にご相談ください。ninomae313@gmail.com
こんにちは。いつもありがとうございます。商業出版エージェントの にのまえ遼です。すっかりご無沙汰してしまい、申し訳ありません!!!体調を崩したのと、そのしわ寄せもあって、業務に追われていたので、「投稿していないの、申し訳ないなぁ…」と思いつつも、長らく更新ができていませんでしたm(__)mコロナ禍の中、皆様のビジネスは、どんな感じですか?異業種交流会に時々顔を出すのですが、飲食業界だけでなく、様々な業種で悲鳴を上げられている方が多いですね。本日も、3店舗ほどクリーニング店をされている経営者の方とお話をしていたのですが、コロナになり、在宅で業務を行う人が増えることで、ワイシャツの依頼が激減。ワイシャツを頼むから、ついでに、あれもこれもクリーニングしておこうと思うんですよね。つまり、ワイシャツは客寄せのためのものなので、どこのクリーニング店でもワイシャツを値引きしているわけです。そのワイシャツの依頼が激減するってことは、他の利益率の高いクリーニングの依頼も減るってこと。ということで、この経営者さん、コロナ禍になってから、借入が数千万増えたそうです。このまま、もし、緊急事態宣言が続くと、店舗の閉店や事業の撤退も考えなくてはいけない状態だとか。景気が後退すると流行るのが、起業とネットワークビジネス。ガッツリ起業するだけじゃなく、週末などの空き時間を使った、いわゆる週末起業が増える。その時代を反映してか、コロナになってから、起業をするための方法やノウハウをまとめたものや、起業家向けの書籍の依頼が増えましたね。そして、この一年以内に出版された起業家向けの書籍の多くが、順調な売れ行きとなっています。もし、あなたが、カウンセラーなら…。カウンセリングの仕方の出版企画書にするより、それを使って起業する方法をまとめた出版企画書の方が上手くいく可能性が高い。もし、あなたが、コンサルタントなら…。マーケティングやマネジメントに関する出版企画書にするより、その知識を使って起業する方法をまとめた出版企画書の方が上手くいく可能性が高い。もし、あなたが…。あっ、後はどの業種でも同じですね(笑)出版企画書は、出版社が「この本なら売れそう!」と思っていただける企画書が、出版社に刺さる企画書です。そのためには、書きたい内容を企画書に纏めるのではなく、時代の流れを見て、企画書を作る必要があるんですね。さて…。本日から、また、しっかり更新していきますので、よろしくお願いいたします。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★Facebookのグループで「ワクワク出版会議室」を開催しいます!出版に関する勉強会や、ディスカッションなどの無料イベントのほか、色んな情報交換をしていく予定になっています。前向きに商業出版をお考えの方の、みんなで商業出版化の実現していきましょう!まずは、Facebookへのお友達申請、お待ちしております。⇓⇓⇓にのまえ遼のFacebookページはこちら★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★===============================================出版をして「しまった!」と後悔しないために、まず、「自費出版」と「商業出版」の違いを知っておこう!⇒バックナンバーはこちら===============================================出版の企画ってどうやって考えたらいいの?企画書を作る前に知っておきたい、魅力的な企画を考える5つ発想法⇒バックナンバーはこちら===============================================商業出版エージェントってどんなお仕事出版企画書ってどう書けばいいの↑↑人気ブログランキング、投票お願いします!(クリック)■商業出版無料相談専用メール商業出版を前向きにお考えの方、お気軽にご相談ください。ninomae313@gmail.com