こんにちは。いつもありがとうございます。
商業出版エージェントの にのまえ遼です。
出版社にストーキングしているレベルで、猛烈アタック。
でも、肝心の出版はまったく決まらない…( ;∀;)
これ、出版エージェントをしだしてから知ったのですが…。
送られてきた企画書から、商業出版が決まるのって、全出版数の1%ほどしかないんですよね。
じゃぁ、残りの99%は…というと…。
毎月行われる出版会議で、時代のニーズとかを考えながら、どんな書籍を出すのかを決め、それを書いてくれる人を探して出版依頼をするってのが一般的なのです。
そんな1%の確立に、ずぶの素人が挑んでいるのですから、商業出版が決まらなくて当然なんですよ。
当時は、そんなこと知らなかったので、半年もすると、正直、メゲかけていたんです。はい。
ところが…。
そんなころ、奇跡が起こったんですね。
書籍を出したいと言っていたクライアント。仮にAさんとしましょうか。
このAさんが、あるセミナーに、ゲストスピーカーとして呼ばれたんです。
そして、そこに、某有名出版社の、これまた有名編集者が参加をしていた。
ちょっと話は飛びますが…。
出版社の人、結構、色んなセミナーに参加されている人が多いです。
そういうところに行って、未来のベストセラー作家になる人を探しているのです。
だから…。
商業出版をしたい人は、もし、セミナー講師の依頼などがあれば、積極的に参加するべき。
たまに、「喋るのは苦手なので…」って言う人がいるのですが、そんなこと言ってたら、可能性を逃してしまうことになりますからね。
さて…。
話を戻しましょう。
この有名編集者が、Aさんのスピーチに興味を持って、セミナー後、「出版とか考えていませんか?」って話しかけてきたのです。
そして、そこからはとんとん拍子。
あれよあれよという間に出版が決まり、その後、少し紆余曲折はあるのですが、ベストセラー作家になられたのです。
「えっ!にのまえの努力関係ないじゃん!」って思いましたよね。
でも、私は、そうは思っていません。
有名編集者に、「出版とか考えていませんか?」って言われたとき、Aさんは、「出版、興味あります!」と言って、その場で、出版企画書と小冊子を渡したんですね。
それで、話が非常にスムースに進んだのです。
つまり…。
そこまでに作った出版企画書や小冊子があったからこそ、有名編集者の気持ちが熱いうちに、決めることができたのです。
『大切なのは現状ではない。未来に対して、どれだけ準備しているかだ!』って心底思った瞬間でもありました。
ほんと、冗談抜きで、出版が決まった時はガッツポーズしましたね。マジで。
ということで…。
いつか商業出版できたらいいなぁ…と思っているだけでは、いつまでたっても出版なんてできません。
熱心に、出版社にアプローチしていくこと。
そして、お声がかかったときには、いつでも対応できるように準備をしておくこと。
これが、私が、初めて受けた出版の依頼で学んだことでした。
真剣に、商業出版でビジネスの可能性を広げたい方に、私の体験が、少しでも参考になれば嬉しいです。
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