商業出版エージェントって
どんなお仕事?
商業出版エージェントは、簡単に言えば、著者の代理人となって、著者と出版社を繋ぐお仕事です。
具体的には、「商業出版目的のヒアリング」「企画書の草案の作成」「出版企画書の作成」「出版社への営業」「出版社と出版条件の交渉」「出版社との引き合わせ」を行っています。
商業出版目的のヒアリング
商業出版は目的ではなく手段です。
そして、商業出版をしたいと思う目的は、人それぞれ。
しっかりヒアリングを行い、出版の目的を明確化すると同時に、知識、技術、体験、ノウハウ、テクニックなど、著者の方が持たれている強みを洗い出します。
企画書の草案の作成
著者の強みを活かし、市場ニーズがある内容で、出版の目的を達成できそうな企画書の草案を作成します。
企画書の草案をもとに、著者の方と打合せをし、書籍の方向性を決めていきます。
出版企画書の作成
書籍の方向性が決まったら、弊社が契約をしている114名の編集者の中から、草案を適切な出版企画書を作ってくれるであろう編集者を選び出し、著者に引き合わせます。
編集者にヒアリングをしてもらい、出版企画書の作成に入っていきます。
(現在は、コロナ対策として、zoomを使ってヒアリングをさせて頂いています)
出版社への営業
完成した企画書を著者の方に確認していただき、内容に納得して頂いたら、出版社に営業をかけていきます。
営業の進捗状況は、メッセンジャーのグループで報告をさせて頂きます。
出版社と出版条件の交渉と出版社との引き合わせ
初版発行部数、印税、買取部数など、出版に関する各種条件の交渉を出版社との間で行い、著者に報告します。
著者が条件に納得すれば、著者と出版社を引き合わせるスケジュール調整に入ります。
出版社との引き合わせ
スケジュール調整をして、著者と出版社の担当をお引き合わせします。
この段階で、企画書は、出版社の「出版会議」や「営業会議」を通過し、出版することは決まっています。
弊社の強み
手間がかからない
出版が決まるまでに著者にご協力いただくのは、「商業出版目的と企画書の草案作りのためのヒアリング(30~60分)」「出版の企画書を作るためのヒアリング(60~120分)」「出版企画書の確認(10分)」だけですので、ほとんど手間やお時間を取らせることは有りません。
コストが安い
新人の初版発行部数は平均4,000部ほどが一般的ですので、「自費出版」「共同出版」「商業出版エージェント」にかかる費用を比較すると次のようになります。(注:自費出版、共同出版は企業様によって価格帯が異なる場合もあります)
自費出版:350~400万円
共同出版:550~600万円
商業出版エージェント:180万円~
結果をお約束できる
これまで、出版社に持ち込んだ企画書の100%を、商業出版しています。
その秘密は、「出版企画書のクオリティ」と「出版社との信頼関係」。
どんな著者の方の本であっても、契約していただければ、必ず商業出版できるとお約束できます。
書店に本が流通するまでに
かかる期間について
出版社との契約が決まってから、書籍が書店に並ぶまでに一般的に、5~6ヵ月ほどの時間がかかります。
書籍の内容によってお約束はできないのですが、弊社が、様々な出版社に営業をかけ、著者様の書籍を出版してくれる出版社を見つけてくるのに、平均して6~9カ月の期間がかかります。
ですから、弊社と契約後、著者の書籍が全国の書店に並ぶまで、約1年ほどのお時間がかかることになるのが一般的です。
これから起業をされたり、新規事情をスタートする出版希望の方から、時々、「起業してから」「新規事業をスタートしてから」出版したいと思います…といったご意見を頂くことがあるのですが、成功を最短化するのであれば、起業や新規事業をスタートする準備と並行しまして、商業出版をする段取りに入られた方がお勧めです。
===============================================
出版をして「しまった!」と後悔しないために、
まず、「自費出版」と「商業出版」の違いを知っておこう!
⇒バックナンバーはこちら
===============================================
出版の企画ってどうやって考えたらいいの?
企画書を作る前に知っておきたい、魅力的な企画を考える5つ発想法
⇒バックナンバーはこちら
===============================================
ninomae313@gmail.com