こんにちは。いつもありがとうございます。

商業出版エージェントの にのまえ遼です。

 

弊社がサポートさせていただいて、今年、出版した新人著者さんの本が、重版が決まりました!!!

 

スモールビジネスの税務関係に関するもので、内容が少し硬かったので、正直、「売れるかなぁ…」と少し不安だったのですが、売れましたね。

 

新人著者さんの本が、重版のかかる割合は10%以下。

本の販売部数が多ければ、2冊目の出版依頼が来る可能性は高くなります。

 

というか、1冊目で撃沈してしまうと…。

特別な場合を除いて、2冊目の依頼は絶望的…と言った方がいいかもしれませんね。

 

重版がかかったということは…。

この著者は、勝率10%以下の「売れる著者になるレース」に勝ち残ったということです。

 

素晴らしい!!!

 

 

さて…。

今年は、この著者だけでなく、スモールビジネスに関する本が売れています。

これは、コロナ騒動で、副業を含め、スモールビジネスに興味を持ったり、始める人が増えてきたからですね。

 

数年前は、「年収一億になる…」「一流の人間になる…」みたいなテーマの本が売れていましたけど、これは、社会で格差問題が注目されることで、自分は勝ち組になりたいってニーズが増えたからです。

ちなみに、この手のテーマの本は、今はほとんどの出版社も出したがりません…。

 

 

こんな感じで、世の中のニーズは、社会環境によって変わってきます。

普通は、ゆっくりと変化していくものなんですけど、コロナはさすがに、一気に社会の環境を変えましたよね。

 

そして…。

この流れは、しばらく続くでしょうし…。

 

それに…。

例えば、「家飲み」文化や「在宅ワーク」文化。

三密を避けるために定着したチェアリングやキャンプ、焚火などの、「外生活」文化。

 

そういった生活に関するものから…。

在宅ワークやフリーランス、SNSやネットの取引システムを使っての起業などの、仕事のスタイル(文化)。

 

こういった、コロナ騒動によって定着した文化も、しばらく続きますよね。

 

 

ということは…。

それらの文化を、気軽に始めることができたり、楽しんだり、快適にする情報ってのは、商業出版される可能性があるってことなんですね。

 

 

コロナ騒動で、社会でどんなものが流行ったり、どんな文化が定着しているのか。

それを調べて、出版企画書を作ってみるのもいいと思います。