こんにちは。いつもありがとうございます。

商業出版エージェントの にのまえ遼です。

 

 

先日、某出版社の編集者と私、そして、出版をしたいクライアントの3人でzoom会議をしたときのこと…。

 

実は先月、この編集者さんが務めている出版社の出版会議に、クライアントの出版企画書をかけてもらっていたんです。

 

編集者さんは乗り気なのですが、出版会議での反応がイマイチだったので、今度、どうしようかというミーティングでした。

 

 

編集者さんが言うには、著者(クライアント)が無名であるってのが、一番の引っ掛かりで、売れないかもしれない書籍に気軽に投資をする体力が自社には無いというのが、出版会議での意見だったということ。

 

それなら、もっとSNSとかで、有名になって…。

「あの人気ブロガーの○○さんが…」「あの、人気ユーチューバーの○○さんが…」ついに出版!って形だと、出版会議も通るのですが…。

 

 

って、おいっ!

SNSで超有名になって、blogやYouTubeで十分売上が上がるのなら、わざわざ出版しないって!!!って、思わず言っちゃいましたwww

 

 

 

これ、著者希望者と出版社との間でよく起こることなんですよね。

 

著者としては、出版することで有名になったり、ブランド力を上げることで、売上を伸ばしたい。

 

一方、出版社としては、有名な人に書いてもらうことで、売れる本を出版したい。

 

この矛盾を解消しないと、出版って決まらないわけです。

ということで、この矛盾が発生した時は、まず、着地点を見つけるのが大切。

 

 

この編集者と話をしていくと、たまたま…。

うちで商業出版のサポートをさせて頂いて、今は売れっ子となった著者さんがいるのですが、その著者が無名の頃、その出版社に企画書が届いていたのを覚えていることが分かったんです。

 

編集者は、この著者が売れっ子になってから、「この人の企画書、以前に見たことあるな」と思ったそうです。そして、「なんで、あの時、出版会議を通さなかったんだろう…」と後悔したとか。

 

 

ねっ。

誰だって、最初は無名なのです。

 

いやいや、もちろん、有名になってから出版する人もいるでしょうけど…。

まだ世に出ていない売れっ子を見つけ出して、世の中に良い情報を発信することで、ガッツリ儲けるってのが、出版社の醍醐味じゃないですか???って感じの提案で、価値観のフォーカスチェンジを起こす

 

 

その上で…。

確かに、今回の著者は、それほどブレイクしている人ではありませんが、それでも、blogを数年続けてきて、硬い顧客を持っている。

 

実際、blogからの集客で、結構高額の商品も売れている。

 

その人たちを巻き込んで、出版後、こんな感じの販売戦略を考えているので、少なくても損は出ないと思います…と、著者に投資することにリスクはあまりないことを伝え。

 

内容的にも、これまで高額でも、セミナーが売れているので、もしかしたら、売れる著者になるかもしれないことを伝えたのです。

 

 

その結果…。

企画書を修正することで、再度、編集会議にかけていただけることになったんですね。

 

 

 

著者と出版社の利益が矛盾した時は…。

出版社の言い分に、そのまま納得してはダメ。

 

丁寧に、出版社さんの言い分を聞いてから、

もつれた糸を解きほぐすように、お互いにメリットがある着地点を探すようにしましょうね。

 

 

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