1月のBOOK HAUL☆
今日も関東は雪の影響がすごいようですね。私はありがたいことに、4連休1勤4連休という奇跡のようなシフトになり、現在は2回目の4連休中です最初の4連休に予定を詰め込みすぎたので、今回の連休は病院以外はお家で過ごしています。寒さとも重なって、喘息が出ているので引きこもり。なんとか夜中まで薬の許容量を持たせたいので、今日は珍しくコーヒーを淹れてカフェイン頼みですそしてお供に落ち着く音楽と本。12月は本を買っていなかったみたいで、1月にまとめて買いました。まずは『日経おとなのOFF 絶対見逃せない2023美術展』こちらは既に少しだけ出しましたが、毎年買っている美術展の雑誌。1年間で開催される美術展のスケジュールや場所、内容が網羅されています。毎年、これを読んで、観に行く美術展を決めています。夫も見て、行きたいものがあれば一緒に行く心づもりをしておきます笑次に行く予定の美術展は夫も行きたい方なので、まだスケジュール調整しなくては!2冊目は、コルネーリア・フンケさんの『鏡の世界 石の肉体』フンケさんは子どもだった頃から好きな作家さんで、『どろぼうの神さま』『竜の騎士』などたくさん読みました。特に好きだったのは『魔法の声』から始まるシリーズで、何度も読んだので好きなセリフなどそのまま覚えているくらいです年末年始のお仕事で疲れた時期に、すごくワクワクできるファンタジーが読みたいと思い、以前によく読んだ作家さん達の新作が何かあるだろうかと探してみて見つけました。以前、雑誌で心が疲れると人はファンタジーを読みたくなるという記事を読んだことがあるのですが、とりあえず現実を忘れて没頭できるファンタジーは本当に貴重だと思います。だからなのか、大きくなった今もちょこちょこと好きだった児童書やファンタジーの新刊を集めてしまいます。こちらの作品ももう、帯の文句から冒険の香りがすごくて楽しみです3冊目から8冊目はこちら額賀澪さん『世界の美しさを思い知れ』櫻井とりおさん『虹いろ図書館 司書先輩と見習いのぼく』コルネーリア・フンケさん『ゴーストの騎士』アントワーヌ・ローランさん『青いパステル画の男』乾ルカさん『コイコワレ』澤田瞳子さん『月人壮士』天野純希さん『もののふの国』小川洋子さん『約束された移動』額賀さんの『世界の美しさを思い知れ』はずっと読みたくて、買う本リストに入れていました。亡くなった双子の兄弟の代わりに旅に出る設定も、その訪れる場所も気になって、きっと好きな感じだろうなと楽しみです。コロナ禍の影響か、外国暮らしの方のエッセイや旅行をテーマにしたお話などに普段より余計に惹かれる気がします。装丁も怖可愛くて好きです笑ディズニーシーのインディージョーンズあたりのハロウィンを思い出します🎃『虹いろ図書館』シリーズはずっと買い集めているくせに、まだ読めてないお話笑1作目から母に貸してそのままになっているのですよね。他にも読む本はあるからゆっくりでいいよ!と言ってあるので、いつ戻ってくるかわからないけれど、きっと好きなお話だと思うので楽しみにとってあります。大好きな辻村深月さんオススメのシリーズなのできっと好みなはず他のシリーズも出されているみたいなので、そちらから先に読んでみようかなとも思っています。フンケさんの『ゴーストの騎士』これで今のところの既刊本は全部揃ったはず。こちらもファンタジーで、寄宿学校でのお話ということで楽しみです。フンケさんの本は装丁が大人っぽいのも良いのですよねアントワーヌ・ローランさんはこの何年かで既刊の『ミッテランの帽子』と『赤いモレスキンの女』を読んで、すっかり好きになった作家さん。大人のためのおとぎ話と言われていますが、本当にお洒落なおとぎ話という感じです。図書館で借りて読んだので、買おうと思っていたら新作の『青いパステル画の男』が出版されたのでまずはこちらから購入しました。実はこちらがデビュー作だそう。今度は骨董品の肖像画がキーアイテムだそうで、ワクワクしちゃいますもともとフランスに住んでいる方のエッセイやフランスの絵本が好きで、大学でフランス語を第二言語で選択し、その難しさに心折れていましたが、やはりフランスのお話やエッセイには惹かれてしまう4月からはまたフランス語も再開させようと思っています。乾さん、澤田さん、天野さんの文庫本3冊は前回も紹介した〈螺旋プロジェクト〉の3冊。これでプロジェクト全ての本が揃いました!私は観光順ではなく、歴史順で読みたいと思ったのでこれで読み進められそうです。話のつながりや、共通して出てくるアイテムや人を読み逃したくないので一気読みしたい!第二弾のプロジェクトと計画されているそうなので、早めに読みたいです。小川洋子さんの本は他に読みたい本があって検索している途中に見つけました。本にまつわるお話が収録されているようだったのと装丁も素敵だったので購入しました。小川洋子さんも独特な世界観がファンタジーっぽさもあって良いですよね9冊目は洋書で、Ms.Rachael Lippuncott, MS.Mikki Daughtry, Mr.Tobias Iaconis"FIVE FEET APART"映画にもなった作品の原作です。難病で人との接触ができない2人が恋に落ちるお話。映画も観たかったのですが、観ることができなくて、原書で買ってみました。映画バージョンの装丁じゃないものが良かったのですが、綺麗な装丁で嬉しいなかなか洋書まで手が回らないのですが、図書館本など落ち着いたら、読み始めたい!そして、『文藝 2023年春号』まだ文芸誌も読みきれてないしと迷いましたが、夫の好きな村田沙耶香さんの対談があるので、購入しました。興味があるようなら、貸してあげよう笑1月に購入したのは紙の本ではこの10冊でした。他に電子書籍でマンガや本も買ったので、2月は自重中。そして1月、2月に読んだ本の中ですごく好きな本にも出会えているので、そちらもまた紹介させていただきたいです。図書館本が多いので、購入リストがすごいことに笑来月は好きな作家さんの本がたくさん出るので、楽しみにしつつ、本の通販のカートの中には買いたい本がどんどん入れられています笑カフェオレを飲みつつここまで書いて、少し喘息も落ち着いたのでこの後はゆっくり読書の時間にしようと思います。動くとまだゼーゼー言い出すので、今日はたくさん読もう皆様も雪に気をつけて、暖かくしてお過ごしください