今週末、お友達がお家に来てくれるので今日はお家のお掃除や先延ばしにしていた靴の衣替えをして過ごしました。
夫からの頼まれものの郵送や別のお友達への出産祝いを贈ったり、母に立て替えてもらった北海道からの贈り物の代金を振り込んだりと外に出る用事もまとめてこなしたので、本を読む時間も勉強する時間も全然なかったです
やっと一息ついたので、夫がお風呂に入っている間に読書タイムにするつもりが、夫がソファーで眠ってしまっていて、起こしてお風呂に入らせる仕事が増えている!笑
疲れているようなのでもう少し寝かしておいてあげる間に、2月3月の購入した本を紹介したいと思います。
とは言っても、2月はほとんど本を買いませんでした。
昨日の記事で紹介した『オペラ座の怪人』の他にはこちらのみ。
小川洋子さん『掌に眠る舞台』
装丁も綺麗なこちらは、発売前から買うつもりだった作品。
舞台をテーマにした幻想的な短編集で、観劇なども好きなので読みたいと思っていました。
小川洋子さんの描く世界は幻想的で少し現実離れした設定もありますが、それが現実から一歩踏み出したファンタジーを読んでいるようで心地よくて好きです。
3月になると、予約購入していたこちらの作品が届きました。
米澤穂信さん『〈古典部〉シリーズ愛蔵版Ⅰ氷菓・愚者のエンドロール』
米澤穂信さんも大好きな作家さんで、このシリーズも文庫で持っていましたが、シリーズ途中で止まっていたのでこれを機に愛蔵版で集めることにしました
立派な装丁で普段読みにしてしまうのは贅沢な気もしますが、装丁も素敵な本が増えて嬉しい
シリーズも好きで、爽やかでほろ苦いミステリーをワクワクしながら読みました。
次巻も楽しみ!
そして、2月分を取り戻すかのように買ったのが、
こちらの10冊!
マイナポイントでいただいたau payを、本屋さんで使えたので久しぶりに一気買いを堪能させていただきました
どれにしようか、本屋さんに行く前からオンラインで色々計画していましたが、結局は本屋さんで棚をぐるぐる巡りながら決めました!
安壇美緒さん『ラブカは静かに弓を持つ』
既に図書館本で読了済みでしたが、すごくすごく好きで手元に置きたくて買いました。
本屋大賞ノミネートをきっかけに手に取りましたが、この前の作品も読みたいリストに入れていた作家さん。
音楽教室での著作権問題をテーマに、音楽の癒しや人との繋がりも描かれていて、どうか幸せになってと願いながら読み終えました。
本屋大賞でも2位だったそうで、嬉しいです
原田マハさん『〈あの絵〉のまえで』
文庫化したばかりで、文庫の装丁も華やかでとても好きなので、どちらで買うかずっと迷っていた作品です。
裏表紙まで素敵なところで単行本に軍配が上がりました
きっと読み終わったら美術館に行きたくなるのだろうなと思いながら、積読中です。
山本文緒さん『ばにらさま』
亡くなったことが信じられなくて、新刊がもう読めないのが悲しくて、気になりながらも惜しくて買えてなかった作品。
闘病記である『無人島のふたり:120日以上生きなくちゃ日記』を読み、この作品にかけた山本文緒さんの想いを感じて購入しました。
ストーリーももちろんとても面白そう
山本文緒さんは母の本棚にあった文庫で何冊か読んでいたのですが、まだ未読本はあるので大切に少しずつ惜しみながら読んでいくと思います。
加納朋子さん『空をこえて七星のかなた』
加納朋子さんもあたたかい日常のちょっと不思議なミステリーを書かれていてとても好きな作家さんです。
この本も気になっていて、やっと手に入れることができました。
装丁の星が立体になっていたり(箔押しでいいのかな?笑)可愛らしいです
寺地はるなさん『白ゆき紅ばら』
寺地はるなさんはもう無条件で読みたいし、買ってしまう作家さん笑
この前の作品『川のほとりに立つ者は』もとても面白く、心に残りました。
読み終わった後に、心が澄んだ感じになるような気がする作家さんです。
ただ、今回のこちらはかなり読むのが苦しくなるストーリーだと聞いているので、今までにない感じなのかも?と楽しみにしています。
元ネタになる童話も知らないので、読んでみたいです!
石持浅海さん『Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス』
シリーズ1冊目の『Rのつく月には気をつけよう』が好きで、続きが出ているのを知らなくて本屋さんでたまたま見つけて買いました!
美味しそうなお料理を食べながらゲストの持ってくる謎をみんなで推理するお話なのですが、本当に読んでいてお腹がすく!!
読む時はお菓子じゃなくて、何か美味しいおつまみを食べながら読みたくなる作品です。
村山早紀さん『不思議カフェ NEKOMIMI』
村山早紀さんの作品もほっこりする作品が多くて、いつも癒されています。
もともとは母がよく買っていたのに、今ではすっかり私もファン
この作品は最初の方の、頭痛を感じてお家で飲む温かい紅茶を恋しく思うところがすごく理解できて、それだけできっとこの本を大好きになれる!と思ってしまいました笑
恩田陸さん『スキマワラシ』
恩田陸さんは中学生、高校生の頃に私の中で大ブームだったのですが、最近再びブーム到来しています。
しっかりした世界観、オシャレな会話や小物たち。
先が気になるストーリー。好きなシリーズもたくさんあります。
こちらはノンシリーズだと思いますが、謎の多いストーリーで今から楽しみです
恩田陸さん『薔薇のなかの蛇』
そして、大好きな理瀬シリーズの最新刊!
今までのシリーズは文庫で持っているので文庫化を待とうかと思っていましたが、待ちきれずに買ってしまいました。
荘厳な感じを受けるストーリーが多い気がして、ちょっと天気の良くない日に、温かい紅茶をお供にゆっくり一気に読みたいです
千早茜さん『わるい食べもの』
千早茜さんも色々読みたいなと思っていたのですが、こちらのエッセイがYouTubeチャンネルの『ほんタメ』で紹介されていて、エッセイも何冊か用意しておきたいというのもあり購入しました。
もう単行本は取り寄せでしか手に入らなかったので、間に合ってよかったです。
エッセイは寝る前に少しずつ読むのにちょうど良くて、常に何冊かは積読しておきたいのでこちらもベッドでゆっくり読ませていただくのではないかと思います。お腹空いてしまいそう笑
長い記事になってしまいましたが、読んでくださってありがとうございます
図書館の予約本がまとめて回っていたので、まだ全然自分で買った本は読めてないですし、資格勉強もあるのでなかなか時間を取れないのですが、
本は余程のものでなければ、絶版となって手に入らなくなってしまうので、ついつい欲しい本は毎月買ってしまいます。
今月はまだ3冊ほどですが、この後も欲しい本の出版日が控えているので、また来月、よろしければ私の選んだ本のお話を聞いてください
それではそろそろ、夫にはお風呂に入ってもらおうかしら🛁