「えらいひと」とメディアによる集団イジメ

明け方の記事に続き、
本日、３本め。

これ、まだ読んでらっしゃらない方は、ぜひ！！
◆スケ連幹部から、観客から、どんだけ攻撃を受けた全日本だったか

※城田憲子さんの講演会に行かれたことのある方、
　これから行かれる方へ、
1/15（水）にオフ会開催しますので、いらっしゃいませんか？
（詳細は前記事で）

ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆

今年のうちに、沢山の結弦くんのファンの方に読んで欲しかった記事です。

ジャーナリストの伊藤詩織さんが、
仕事の話で会った男からレイプされ、訴え出て、

勝訴したニュースを目にした方は少なくないと思いますが、

詳細は知らない方も多いのでは？

実は、日本国内におけるよりも、

遥かに、海外で、

伊藤さんの勝訴は注目されています。
（だからこそ、外国特派員協会で、即日、会見が行われたのです。）

『今回の見事な勝利の後でさえ、

伊藤氏は自身の国においてまるで追放された人であるかのようだ』と、アルノー氏

↑まるで、誰かさんのようです・・・

伊藤さんがレイプを訴え出た後に行われたことは、

「えらいひと」とメディアによる集団イジメであり、

日本で性暴力が過小評価されている現実を放置し、

「レイプなど、性被害に遭った女性がいたならば、
　それは、被害にあった側が、悪かったのだ」という誤った考え方を助長するものです。

『自民党の杉田水脈議員など、率先してツイッターで伊藤さんの誹謗中傷をしていた。そりゃあ、被告側が安部さんの大切なお友達なら、理解ができる。』

『「飲酒したんだからレイプされても落ち度は被害者」という考え方は、世界では通用しない。杉田議員は勉強が足りなすぎる。』

『就職の相談に来た若い女性に父親ほどの年齢の男性が自分のなじみの店2件で酒を飲ませ（なので店の証言はあてにならない）、

短時間に意識を無くすほどの酩酊をさせ（デイトレイプ・ドラッグ？）、

タクシーで女性が駅へというのを無理やりホテルに向かわせて降りるのを嫌がる女性を連れ出し、（運転手証言）

歩けないほど酩酊しているのを抱えて部屋に連れて行った（ドアマン証言）。　

これで逮捕・起訴されない先進国は、日本ぐらいではないだろうか。』

『伊藤さんの勝利で重要なのは、「彼女が恥の負担を変えたことだ」という。恥ずべきは、被害者では無くて、加害者である、と。これはとても大切なポイントを突いている。』

『彼女の闘いは、日本における性犯罪の法的及び社会的状況を改善するという、大きな社会的な目的があることを裁判所が認めたこと、これも世界に注目される理由だ』

ぜひぜひ、ポプラさんの記事でお読みください。

”海外メディアの視点”

勝訴した、つまり、

伊藤詩織さんは、嘘をついていない、真実を話している、

真実を訴えていると認められた、というニュースであるはずなのに、

日本の多くのメディアが垂れ流す情報は、

被害者である伊藤詩織さんにも非があるかのように、

印象付けられたものが大変に多くて、

ニュースを聞いていて、

何度も絶望的な気分になりました。

伊藤さんをレイプした山口という男に、

一旦は、逮捕状が出たにも関わらず、

その逮捕を執行する直前に、

逮捕・起訴取り消し、という謎事態。

山口という男が、警視庁や官邸と親しかったために、

「えらいひと」の力で握りつぶされたらしいということ、

また、その「えらいひと」たちに忖度してるのか、

メディアは、

被害女性の伊藤さんにも非があるような印象を醸し出す報道をしています。

「えらいひと」とメディアによる、

レイプ被害者に対する集団イジメといっても過言でないでしょうし、

レイプ犯という、魂の殺人を犯した犯人を、

「たいして悪いことをした訳じゃない」という印象付けをすることで、

日本で性暴力が過小評価されているという現実を、

放置しようとしているようにも、見えます。

立法に関わる議員に女性が少なく、

しかも、その少ない女性議員も、

男性議員の主張に忖度する者が多い現実。

それでは、女性蔑視軽視をOkとする法律の改正が進まないのも当然です。

メディアも、

「えらいひと」に対しては、めっぽう弱い・・・。

海外メディアが今

かなり強い関心をもって斬り込んできてくれています。

外圧によって、変われることを期待しています。

日本スケ連も、

同じように、

外圧が唯一の、変わるためのきっかけではないかと、

思っています。

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