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建築知識経験がまったくない素人がセルフビルドで”四畳半ハウス”の制作備忘録をブログで紹介しております。

検索ワードで当ブログに辿り着かれた方は、恐らくDIY好きで自身で小屋を建ててみようとされていると思いますが、一つでもアイデアが参考になっていただければ幸いです。

但し、くれぐれも自己責任でお願いいたしますm(__)m

 

 

 

【序章】まえがき

 

【第1章】ブロック基礎

 

【第2章】樹脂パレット土台

 

【第3章】外壁カバー工法内壁化

 

【第4章】角パイプ躯体工事

 

【第5章】片流れ屋根工事①~③

 

【第6章】天井・壁軽天工事

 

【第7章】内装天井

 

【第8章】床下地

 

【第9章】内壁下地①~②

 

【第10章】玄関土間・玄関ドア

 

【第11章】外壁下地

 

【第12章】フローリング貼り

 

【第13章】玄関欄間(ランマ)

 

【第14章】内装仕上げ①~⑥

 

 

 
 
 

【第15章】天窓(トップライト)

 

【第5章】片流れ屋根工事で、軽天材に下地板11.5mm厚を貼り、ルーフィング、水切金物などを施工しました。

【第7章】内装天井では、在庫売切の激安カラー合板を一旦貼りこみしました。

 

”四畳半ハウス”なので、屋根は「四畳半」よりやや大きく、天井は「四畳半」となります。

いずれの工事も「四畳」しか施工しておらず「半畳」がぽっかり空いているのです。

 

 

まずは室内からぽっかり空いた天井を見てみると、下地の軽天材が見えています。

雨天用にべニア板を乗せているだけで、べニア板を取れば空が見えます。

 

 

 

屋根に上がってべニア板を取ると、室内が丸見えです。

 

 

実は、「半畳」だけ施工せずに残してあったのは、憧れの『天窓』を制作しようと思ったからです。

 

 

 

FIX窓タイプ、小さめサイズ630W×590Hで一番安い製品を調べてみると・・・

 

 

 

DIYキットなのに、めちゃくちゃお高かくてびっくりです(◎_◎;)

ちなみに工務店に依頼をすると、屋根の形状によるようですが30~50万円だそうです。

 

 

 

天窓は諦めるか・・・

 

 

と迷いに迷いました。

そもそも雨漏りの原因で一番多いのが『天窓』なのだそう(◎_◎;)

 

プロが施工しても雨漏りすることがあり、しかも定期的なメンテナンス(ゴムパッキン替えやゴミ詰まり)が必要。。。

 

 

私の人生、失敗から学ぶ、いわば『失敗は成功の基』と思っているので、施工の難しさメンテナンスといった幾多の困難を乗り越えるのもいいんじゃないということで『天窓』にチャレンジです。

 

 

欄間窓を購入した際、同時に購入しておいた900×450のガラスを使います。

 

 

 

そして、ホムセンで買ってきたのは水切り役物のガルバ捨唐草27mm杉材

 

 

 

杉材を天窓サイズ900×450の窓枠下地にするために丸ノコでカットします。

 

 

 

杉材の四方を各2ケ所ビス止めして、ガルバ捨唐草は金切ハサミで切り込みを入れて窓枠に沿うように折り曲げます。

 

 

 

四辺四角ジャストフィット。思いのほかキレイに納まりました。

 

 

 

写真ではわかりにくかもしれませんが、水切金物は水切り用の折り返しがあって内寸27mm外寸30mmなので、杉材は27mm厚をチョイスしています。

 

 

 

一度、天窓設置場所に仮置きしてみます。

だいたいイメージ通りです。

 

 

 

①30mm幅の天然ゴムを四辺に両面テープで貼ります。

②ガラスをはめ込みます。

③ガラス四辺3mm空きくらいでマスキングテープを張ります。

④シリコンコーキング材を四辺四角に注入。

 

 

とりあえず下準備はこれで完成。

それでは設置していきます。

 

 

【続く・・・】