こんにちは。ともこです
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【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった！
～★介護日記★～
☆認知症ばーちゃん＆うつ病長女＆心身症孫
のドタバタ話 →こちらから
☆姑はなぜ自分の家を追い出されたのか？
→こちら （発端）
（こっちのばーちゃんのお話です🙇）
「御朱印付白装束が見つからない」のつづきです
→こちらから
☆これまでの話
ばーちゃん（姑・９６歳要介護３）は、特養で元気に暮らしていたが、昨年秋、高熱が出て、病院へ運ばれてそのまま入院。重篤な状態が続いたけど、そのあと病状が安定、個室から4人部屋へ
普通の点滴を入れる血管が無くなって、夫が中心静脈栄養を決断したら、最も重い状態の医療区分３にあたり、療養病棟へ。
ばーちゃんは喋ることも食べることも飲むことも、自分で寝返りさえも出来ない。
それでも１日おきに面会へ行ったとき見せるひ孫の動画は楽しみだったみたい。
深夜病院から電話があって、急遽病院へ。
ばーちゃんにお別れを言って、家族葬の会館でお通夜とお葬式の予約。
家族葬打ち合わせのため会館へ
家族葬打合わせと枕経
★３時
会館はこの日別の家族のお通夜があるため、打ち合わせは駐車場端にある小さなプレハブで。
まず、お坊さんに電話。今日の枕経と明日明後日のお通夜とお葬式の時間を決める。枕経は１時間後の4時から来てもらえることに。
👈たまたまお寺におられたようで良かった
お坊さんは、ばーちゃんが我が家に引っ越してきた６年前、ばーちゃんと一緒に挨拶に行った、近所の小さなお寺の住職さん。大阪でしていたような月参りは無理だけど、お盆だけ毎年来てもらっていた。👈といっても最近は若い（バイトの？）お坊さんが来られていたから、何年も会っていないけど。。。
★４時
霊安室に住職さんが来てくれた。👈
しばらく見ない間に、白髪がちょっと増えてる
声は、張りがある良い声だ。
枕経がおわったあと、スタッフから言われていた通り、お布施とお車代、お膳代それぞれがいくらになるのか聞く。
★住職さんが帰られて、
またプレハブに戻り、打ち合わせの続き。
ばーちゃんの写真周りを飾る祭壇のお花だけはちょっと豪華にして、あとは質素にすることに。しに化粧も３段階ある中の薄化粧で、とか一つ一つこまごま決めていく。
「棺なんか、一番安いのでええでぇ～」
って言うばーちゃんの声が聞こえてきそうだ
私「一つ気になることがあって。。。。８８か所巡りで御朱印を押してもらった白装束を着せてほしいと言っていたのですが、みつからなくて。今、探し中です」
スタッフ「この住職さんは厳しくて、普通の白装束でないとダメなんですよ。足袋もはかせないように言われていまして、裸足なんです。その辺は宗派によって色々で。。。ですからその御朱印のついた白装束はたたんで横に入れることになりますが、お葬式までに探しておいてくださいね」
夫「ところで、私たち病院から母を運んでもらった後、家へ帰ったじゃないですか？母を残して。”このまま誰もここへ来なかったらどうするんだろう？”って話してたんですよ」↓↓↓
スタッフ「それは大変なことになりますよね。幸い今までそういうことはありませんでした」
夫「それは良かった」
そんなアホな話をこんな場でする家族もおらんやろね
スタッフは時計をチラチラ見ながらも（５時半から他の家族のお通夜）、５時過ぎまで、ゆっくり打ち合わせをしてくれた。
質素でも心のこもった式にしたいな
家に帰ったらまた、ばーちゃんの言っていた白装束探しだ～
つづく
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