Waterparks『Fandom』持ち前のキャッチーさ光るポップロックバンド3枚目のアルバム! | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
前回は久しぶりにライブに行きましたが、
 
やっぱライブレポだと初動PV出るなぁ…
 
音源レビューの軽く2~3倍。
 
嬉しくもあり、悲しくもあり、複雑ですが。笑
 
でも、そんなにアクセスしてくれたにも関わらず
 
内容の薄いレポだと申し訳なさもね…
 
とは言っても、どうしようもないので許してください。笑
 
どうも、トトです。
 
 
 
9月リリース作品は大いに盛り上がりを見せつつも
 
10月は一気にリリースが減り、
 
少なすぎィ!(。>д<)
 
という状態に陥っています。
 
とはいえ、自分の好きなバンド、
 
このブログで扱うようなバンドの新譜が少ない、
 
っていうだけで、新譜自体は色々リリースされてます。
 
誰か何かリリースしてへんのかいな
 
と、最近追ってなかった、見なかったバンドの情報を
 
探ったりしている日々ではありますが。
 
そんな中、日本にも確かなファンベースがあり、
 
来日経験もあるバンドが新譜をリリースしました。
 
ウチでも取り上げるのは、これで2作目になりますね。
 
 
 
 
Waterparks『Fandom』
01. Cherry Red
06. Telephone
07. Group Chat
08. Turbulent
09. Never Bloom Again
10. I Miss Having Sex But At Least I Don't Wanna Die Anymore
11. War Crimes
12. [Reboot]
13. Worst
14. Zone Out
15. I Felt Younger When We Met
 
 
Set It Off も過去に所属していた古巣Equal Vision から
 
Hopeless Records へ移籍しての第1弾!
 
Waterparks の3枚目のアルバムFandom
 
10/11にリリースされました。
 
本来はKICK ROCKからも
 
既に国内盤がリリースされている予定でしたが、
 
台風の影響で入荷が遅れ、国内盤リリースは
 
来月になってしまうようです。
 
その前に、こちらはSpotifyで入手してレビュー!
 
 
デビュー当時からの勢いも落ち着きましたかね?
 
それでもデビューから休むこともなく、
 
コンスタントに活動を続け、気付けば3枚目。
 
いやー、この精力的な活動は
 
他のバンド(特に日本)にも見習って欲しいわ。
 
Waterparks と同等、もしくは彼らより長く
 
活動してるバンドでも、
 
1枚もフルアルバム出してないバンドはゴマンといますしね。
 
 
そんなWaterparks ですが、
 
昨年だったか、一昨年だったか……いや昨年かな?
 
前作Entertainment の曲はもうライブでやらない
 
っていう宣言が話題になりました。
 
その時のツアーでの来日がなかった為に、日本のファンは
 
『Entertainment』 の曲をライブではもう見れない聴けない
 
という事態に陥ってしまいましたが…(´・ω・`)
 
じゃあ新譜は匹敵するんだろーな?!
 
と、気になる新譜を早速聴いてみました。
 
 
 
 
Cherry Red
ファンタジー感あふれる短いオープニングトラック。
インストではなく、ちゃんと歌詞も入っており、
1'25"しかないけど、1コーラスのみでしっかり
Waterparks 式POP ROCKを繰り出します。
 
Watch What Happens Next
そしてアウトロからそのまま繋がり
今作で最初に公開されたMV曲である2曲目へ。
掻き鳴らすギターが耳を突き、相変わらず
よく舌が回るAwsten の早口なボーカルも健在。
しかし、サビに入ってしまえば
そこはお馴染みのPOP ROCKを奏でるサウンドに。
このキャッチーなメロディこそWaterparks の武器ですね。
 
 
Dream Boy
どこか懐かしい感じがする3曲目。
古き良きMetro Station とか、Cash Cash あたりの
エレクトロポップロックを思い出します。
それを彷彿とさせるシンセや、加工されたボーカルも、
メロディに到るまで懐かしさ満点。
当時、↑に挙げたバンドを聴いてた人や、
好きだった人には刺さるものがあるんじゃないかな?
 
 
Easy To Hate
昨日MVが公開されたばかりの4曲目。
ここでもイントロのシンセサウンドが耳を突きます。
サビではキッズのコーラスと共に展開。
昨今のParamore や、CHVRCHES あたりのサウンドに
Waterparks のキャッチーなメロが組み込まれた
エレポップ的なナンバー。
 
 
High Definition
5曲目は先月末にUPされたMV曲。
ここまでで最初のしっとり曲ですね。
ゆったりとした雰囲気のバックに
クラップとフットスタンプを取り入れており、
サビではAwsten の優しいボーカルに、
ファミコン…いや、果てはゲームボーイまで遡るか?
そんなレトロゲームに使われているような、
ショボい爆発音がゲーマー心をくすぐります。笑
 
 
Telephone
打って変わって、クラップと連打するけん盤から成る
陽性サウンドで送る6曲目。
やっぱアップテンポで陽性な曲は好きだ\(^o^)/
そういったテンポ感に相まったリズム感も良い。
いいねー、Waterparks のこういう曲好きよ( ´∀`)
 
 
Group ChatTurbulent
ドラムに乗せてメンバーが名乗るだけw の7曲目を挟み
8曲目の"Turbulent" へ。
少し陰性でダークな雰囲気を纏いつつ、
アップテンポに展開していくダークポップロック。
エレクトロパートも、Zardonic Celldweller 的な
あそこまで激しくはないけど、片鱗を感じさせます。
この6-8曲目の流れは好きだなぁ。
 
 
Never Bloom Again
アップテンポな曲の後はしっとり曲。
アコギでエモーショナルさを掻き立てる9曲目。
バックのコーラスも美声を響かせつつ、
曲の雰囲気を底上げしてくれます。
そんなアコギナンバーながらも、
リズム感とテンポ感は心地良いですね。
 
 
I Miss Having Sex But At Least I Don't Wanna Die Anymore
見たまま今作イチの長タイトルの10曲目。
そんなリズム感が更なる気持ち良さを感じさせる
エモーショナルポップロックを奏でます。
でも、どこかまったり感を感じられるチルさも。
 
 
War Crimes
11曲目もノリの良いテンポとリズムで送る曲に。
サビはこれまたしっかりキャッチーなポップロック。
1コーラス終わりの短いベースパートがややツボ。
2コーラス目はギターもノイジーに、
Awstin も前作で見せたようなシャウトを見せ、
再びキャッチーなサビへと展開していきます。
 
 
[Reboot]
静かな打ち込みサウンドと共に幕を開ける12曲目。
ここではAwsten の捲し立てるような早口ボーカルも再び。
ホント、よく噛まずにこんなに口、舌動かせるわ。笑
しかし、バンドサウンドではなく、
シンセがメインを張るような雰囲気の曲ですが、
個人的にもこういう感じのは好きですね。
バンドミュージックに傾倒してると
なかなかお目にかかれないサウンドだとは思いますが
Waterparks は雑食だからな。笑
色んなとこから、色んなもんを引っ張ってきて、
"Waterparks サウンド"にしてくれるバンドですからね。
 
 
Worst
再び前曲のアウトロからそのまま繋がる13曲目。
アコギから幕を開けるも、サビではここでも
軽快かつ、静かでポップな打ち込みと共に展開。
元から少ないなんて思ってないけど、
今作はけっこう打ち込み多いように感じますね。
 
 
Zone Out  I Felt Younger When We Met
優しいサウンドとボーカルで紡ぐ約1分の14曲目
"Zone Out" を挟み、今作でラストを飾る15曲目
"I Felt Younger When We Met" へ。
ラストはしっとり系でしたね。
それでもやっぱり"聴かせる"に全振りではなく、
テンポやリズムに秀でたキャッチーさを醸し出す
しっとり系でもしっかりWaterparks らしさのある曲に。
ここまで雑食なバンドの"らしさ"って何だろね
って感じもしますけどね。笑
残り30秒くらいのところでスパッと切れて、
時計の秒針の音が淡々と刻まれていくようなSEに、
聞き覚えのあるサウンドが最後に流れ込んできて、
それもそのハズと言わんばかりに、
1曲目へと繋がるラストでした。
 
 
 
 
 
 
 
以上、
 
WaterparksFandom
 
でした。
 
相変わらず色んなことやってますね。笑
 
それが全然悪いことではなく、むしろそれがもう
 
Waterparks
 
って思ってるから、もはや何でも来い!と。笑
 
1stリリース時には既に
 
例え完璧なポップロックやポップパンクのアルバムを作ったとしても、それはもうAll American RejectsやJimmy Eat World、Fall Out Boyがすでにやっていることでしょ。2016年にクリエイティブなことをしているのに、10年前に他の人たちがやったことを繰り返すだけなんて意味がないと思うんだ
 
なんてことを言ってのけるバンドですしね。
 
それこそ型にハマってなんてやらねぇぞ、と
 
それを3枚目となる今作でも感じさせてくれました。
 
15曲ものフルボリュームながら40分以下で収まっている
 
サクッと感も素晴らしいですね。
 
 
個人的には、
 
Waterparks ってグッドメロディで推すバンド
 
ではなくて、
 
キャッチーなメロディで推すバンド
 
そんな気がしています。
 
どちらも似ているようで少し違いますが、
 
グッドメロディは、
 
・聴き惚れる
・じっくり聴きたい
・繰り返し聴きたい
・1曲リピート上等
・歌いたくなる
 
そんな衝動に駆られる感じですが、
 
キャッチーなメロディ
 
・聴きやすい
・ノリやすい
・体が動いちゃう
・サクッと聴ける
・口ずさみたくなる
 
という、ある種の"手軽さ"や"身軽さ"なのかなと。
 
ノリやテンポ、リズム感ってワードが出てきた
 
Waterparks の今作のレビューですが、
 
それがまさに『キャッチーなメロディ』なんだ
 
ってのを、自分も聴きながら書きながら
 
改めて思いました。
 
それが全てのバンド、全ての曲に
 
当てはまるワケではないですが。
 
キャッチーグッドメロディ
 
って曲もありますしね。
 
 
しかし、Waterparks に関しては
 
一聴して耳に、頭に残るような
 
グッドメロディな部分が少ない為に、
 
ガチハマりするような感じでもないのが弱点かな?
 
ただ、それがマイナス面なだけではなく、
 
"聴く人を選ばない"っていう点だと
 
Waterparks はかなりオススメになるんじゃないかと。
 
そんなことを感じた作品でしたね。
 
 
 
WaterparksFandom
 
こういうジャンルの音楽が嫌いな人でない限り、
 
多くの人が拒否感なく、抵抗感なく、
 
受け入れられるバンド、作品だと思います。
 
是非ぜひ、ご一聴。
 
 
 
 
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さて、タイミングが悪く、挙げるのが遅くなってしまいましたが
 
公開日の3日後である、14日(月)に一本、映画を観てきました。
 
 
 
YESTERDAY
 
売れないシンガーソングライターのジャックが
音楽で有名になるという夢をあきらめた日、
12秒間、世界規模で謎の大停電が発生─。
真っ暗闇の中、交通事故に遭ったジャックが、昏睡状態から目を覚ますと…

あのビートルズが世の中に存在していない!
世界中で彼らを知っているのはジャックひとりだけ!?

ジャックがビートルズの曲を歌うとライブは大盛況、
SNSで大反響、マスコミも大注目!
すると、その曲に魅了された超人気ミュージシャン、エド・シーランが
突然やって来て、彼のツアーのオープニングアクトを任されることに。
エドも嫉妬するほどのパフォーマンスを披露すると、
ついにメジャーデビューのオファーが舞い込んでくる。
思いがけず夢を叶えたかに見えたジャックだったが─。
 
 
 
という、世界からThe Beatles が消えたという作品。
 
予告編、CM、世に出てる情報では
 
The Beatles のみが消えたようにされてるけど
 
実際は他にも消えてるものがあります。
 
それが小ネタとして面白かったですね。笑
 
その中のひとつ、タバコがなくなってるのは
 
それこそ現実になれよ!
 
と、心の底から思いましたけどね(。-∀-)
 
 
そしてジャックだけが
 
知っている(覚えている)と思われたThe Beatles ですが、
 
あれ…この人はもしかして…
 
みたいな人も出てきます。
 
そういうとこと絡めて、
 
この世界に一人だけしか知らないと思われた
 
The Beatles のない世界
 
を、どうやって終わらせるのか?!
 
と思いながら観てましたが
 
胸糞展開にはならず、ハッピーエンドでした。
 
The Beatles を大々的に取り上げておいて
 
胸糞エンドにはまずならないでしょうけどね。笑
 
 
 
胸糞だったのはやっぱりレコード会社かな。
 
所属するミュージシャンは『商品
 
『商品』の意見や意向はお構いなし、
 
売れる為』にどうするかの『イメージ戦略()
 
もちろん制作側は胸糞に見えるように描いてるんだろうし
 
実際に、メジャーな音楽業界の裏側も
 
そういったものなのかもしれない。
 
でも、そうじゃないかもしれない。
 
ってのは業界人じゃないんでわかりませんけども。
 
そういうのもあるんだろうなー
 
ってのは想像に難しくはないですよね。
 
やっぱメジャーってクソ!←
 
 
 
そんなThe Beatles の存在を取り上げた作品、
 
当然、BGMはThe Beatles の曲が多数使われています。
 
そしてメジャーな曲ばかりなので、
 
日本人でも、邦□ックキッズですらわかるような曲のオンパレード。
 
音楽好きな人たちなら、そのへんも
 
観てて楽しめるとこじゃないですかね。
 
そして、その曲が流れる、ジャックが歌うシーンは
 
映画の中でも歌詞と連動している部分が多く、
 
当時、その曲が作られた背景とは違うものの
 
今起こっている状況とリンクするような歌詞は
 
観ててとても面白い部分でした。
 
それだけThe Beatles の曲(歌詞)が汎用性が高く、
 
様々な状況で人々の共感を得るような部分が
 
大きかったんだなと感じます。
 
パンフレットにもあった言葉
 
これは、ビートルズの曲をちゃんと聴いたことがない若い人々にとっての入門映画だ。熱狂的なファンも、彼らの音楽を知らない世代も、それぞれに本作を楽しむだろうけど、音楽の魔法という点には誰もが共感するはずだよ
 
そんなThe Beatles の曲満載で送る映画本編、
 
"Yesterday" から始まり、"OB-LA-DI, OB-LA-DA" で締め。
 
The Beatles の曲に表される
 
Love & Peace の詰まった作品でした。
 
 
誰ぞのカメオ出演もあるかな?
 
なんて観てて思いましたが……
 
そこは実際に観た人だけのお楽しみということで( ´∀`)ノシ
 
 
そして注目すべきはもう一人
 
Ed Sheeran
 
まさかの本人役での出演で、今まさに多忙な人だし、
 
ちょい役かと思いつつ、けっこうガッツリ出ます。
 
現代では、世界を代表するシンガーの1人ですしね。
 
今作への起用もわかるってもんです。
 
しかし、作中ではまさか自分の携帯の着信音を
 
"Shape Of You" にしてるとかw
 
自分のこと大好きかw と、思わず笑ったわw
 
 
 
で、実際に考えてみました。
 
もし、今この世からThe Beatles が消え、
 
彼らの曲を歌ったシンガーなり、バンドなりが出てきたら
 
スターダムに上り詰めることが出来るのか?
 
…難しいんじゃねぇかなー
 
ジャックも本編で嘆いていましたが
 
曲が良くても誰も注目しない…
 
そのあとに、
 
俺に魅力がないからだ
 
と、続きますが
 
曲が良くても誰も注目しない
 
ってのは、音楽シーンではまさに!でしょう。
 
その曲を聴いてくれる人が、
 
その曲に良さを見出だしてくれる人がいないと。
 
現実世界でもそうですよね。
 
どんなに曲が良くても、バンドが良くても、
 
それを"良い"と言ってくれるリスナーがいないと、
 
ファンがいないと埋もれたままになる。
 
そんなミュージシャン、バンドが溢れてますしね。
 
しかし、現代の音楽ツールは
 
当時よりも遥かに進化、発展し、
 
埋もれた音楽家たちを探しやすく、見つけやすくはなっている。
 
ライブを手持ちのスマホで撮影し、
 
それをネットに、SNSに上げることで
 
人気や知名度が爆発する!
 
なんてのも映画で取り入れていたシーンですが
 
方法としては現代の方が上かもしれない。
 
しかし、そうして手軽に、多くの音楽を聴けるからこそ
 
そこから抜け出すこともまた難しいと思う。
 
そもそも今は"バンド"自体が大いに下火ですしねぇ。
 
ポップシンガーやラップですら、
 
The Beatles ほど世界中の人が知る曲ってないですしね。
 
そんな中でバンドって時点で、
 
スタート地点がまず不利とすら思うもんね。
 
そう考えると、やっぱり時代やタイミング、
 
運と言った要素も大きいんじゃないかと思います。
 
メタルも、ポップも、ロックも、パンクも、
 
そうして多くのバンドに影響を与えてきた
 
The Beatles ってやっぱすげぇ
 
っていう結論にはなりますけどね。
 
現代で突き抜けるのは難しいんじゃねーかな、と。
 
 
 
と、大いに楽しめたYesterday
 
完全にJOKER の影に隠れつつありますが
 
音楽好きなら是非とも観るべきだし、
 
観て、ちゃんと楽しめる作品だとも思います。
 
音楽好きでも、そうじゃなくても、
 
2019年にThe Beatles を観る
 
ってのも面白いんじゃないかと思います。
 
 
今回は『JOKER』 と違って
 
ちゃんとパンフレットをGETできましたが、
 
レコードのパッケージを模してるのがまた良いですね。