今回もリリースからは少し遅れたレビューとなります。
昨年は割と知名度低いバンドのレビューを書く
ってことを意識していたけど、洋楽に関しては
今の日本人の音楽リスナー層を考えるに
知名度低いのだけレビューしててもダメだわ
と思い、以前の【P!ATDのレビュー】然り
今回も、ここ日本でもかなり知名度・人気ともにあるバンドを取り上げます。
もはや有名無名言ってる場合じゃない。
どんなに有名だろうと、知らない人がいても何ら不思議のない
自称音楽好き()共を相手取るなら尚更だわ。
ってことで
今年も次々と新譜がリリースされている中で
このバンドも、フルアルバムとしては
実に5年ぶり、5枚目となる新譜をリリース!

Simple Plan『Taking One For The Team』
01. Opinion Overload
02. Boom!
03. Kiss Me Like Nobody's Watching
04. Farewell Feat. Jordan Pundik
05. Singin' in the Rain Feat. R.City
06. Everything Sucks
07. I Refuse
08. I Don't Wanna Go to Bed Feat. Nelly
09. Nostalgic
10. Perfectly Perfect
11. I Don't Wanna Be Sad
12. P.S. I Hate You
13. Problem Child
14. I Dream About You Feat. Juliet Simms
15. Summer Paradise (Live) *Bonus Track
16. I'd do Anything (Live) *Bonus Track
『俺たち★シンプル・プラン』
と、1stから帯に書かれていたSimple Plan
今回の帯にも

バッチリ書かれてた笑
アー写の下にある注釈では、
"世界中で800万枚以上のアルバムを売り上げ"
とあるほどに、世界中にフォロワーがいる。
そんなSimple Plan の5th album
早速、収録曲を紐解いていこうと思う。
MV化された2曲から始まる今作。
めちゃくちゃ楽しそうなライブ映像を使用した"Opinion Overload"
キャパとしては小~中規模の箱か?
この規模でSPのライブもさぞ楽しいだろう。
そして豪華絢爛、多方面からのバンドメンバーを集めたMVの"Boom!"
SPのシーンでの好かれ具合や、支持者の多さが垣間見える。
SPならではのPOPS寄りな聴きやすいPOP PUNK色を放つ
"Kiss Me Like Nobody's Watching"
"Everything Sucks" はわかりやすいシンガロングパートがあるのも◎
同じくわかりやすいシンガロングパートがあるも
こっちはパンキッシュなド直球POP PUNK SONG
"I Refuse"
タイトルの割に、こちらもド直球なPOP PUNKを鳴らす
"Nostalgic"も個人的にはかなり好きだなぁ。
今回のアルバムのバラード曲のひとつ"Perfectly Perfect"
終始アコギが奏でられる至極の雰囲気を持った曲に。
こーゆーのをライブでPierre がアコギもってやってくれるんだよな。
打って変わって、ノリノリのハッピーソング"I Don't Wanna Be Sad"
このノリに、豪華なコーラスワーク。
ライブでこのシンガロングが出来れば、
とても楽しく、ピースフルな空間が生まれること間違いなし。
今、全米でも注目度が高まりつつある
R.City をfeatゲストに迎えた"Singin' in the Rain"は
今作でも、SPにとっても変化球なレゲエ調
featゲストのある曲はどれも変わり種
Hip-Hop界からNelly を引っ張ってきた"I Don't Wanna Go to Bed"は
Jazzっぽさ?とHip-Hopを組み合わせた仕上がりに。
そんなfeat曲の中でも個人的にもイチオシは
SPならではのサウンドに、NFGのJordan という
POP PUNK界の天使の歌声が乗る"Farewell"
本作ラストを飾るは
feat. Juliet Simms の"I Dream About You" はバラード曲。
曲が終わってからブランクタイムがあり、何かと思いきや
スポーツや格闘技とかでいう勝利?優勝?アナウンス的なものと歓声が。
あー、これ今回のジャケットを意味してるんかな?と。
日本盤ボートラには"Summer Paradise"と"I'd Do Anything"のライブ音源。
ちゃんと客の歓声や、コール&レスポンスも入った
だいぶ良質のライブ音源でした。
やっぱライブ音源たるもの、オーディエンスの反応入ってないとさ。
もちろんそれは曲やバンドによりけりなんだけど、
こうしてライブ音源化するに相応しい曲を選んでくれたSPに感謝。
アルバムリリース前にシングルで出された
"Saturday" が収録されていなかったのは残念だが
思いの外、評判は良くなかったのかね?
とはいえ
今作も変わらぬSimple Plan 節を見せてくれた。
既に何周か聴いたが、
これはちょっとスキップしようかなー…いや、やっぱ聴きたい!
という状況に陥ったこと多数。
それほどに良曲揃いだと感じた。
ライブでどれが来ても楽しめそう。
そういったのもSPの大きな魅力のひとつだろう。
昨年も色んなとこで言ってきたけど
やっぱ初志貫徹のやり方や音楽性の方が
リスナーはついてくるし、何よりかっこいいよな。
そういうバンドは決して怠慢なワケでもなく、成長する気がないワケでもない。
自分たちの音楽、自分たちの武器をちゃんと理解しており
その中でしっかり進化や成長をしている。
そして、それがリスナーに求められていることもきちんと理解している。
故に、自分たちもリスナーも裏切らない体制ができているんだと思う。
そんなSimple Plan
来月頭にはクソラインナップの中で、数少ない希望
PUNKSPRINGにて来日。
翌日にはEXTRA SHOWの単独公演も。
EXTRAもチケットは当選済みです。
そうなると、まぁパンスプより単独のが楽しみよな。
長いキャリアと確かな人気に裏付けられた
極上の聴きやすさがあるSimple Plan
ライブに行く人も行かない人も
是非ぜひ、今回の新譜を手にとって欲しいです。