Lonely Avenue『Attack On Robot Pirate Island』 | (旧)喜怒音楽 -きど"おと"らく-

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2020年に引っ越しをしました。引っ越し先は最新記事からどうぞ。

 
先日、9月分のアクセス解析をまとめました。
 
8月からふた月連続で
 
月間30,000pv突破\(^o^)/
 
いやー、喜ばしい。
 
反面、当月に書いた記事は
 
10位までいかないと出てきませんけどね(。-∀-)笑
 
ま、そこは毎月そんなもんです。
 
当月記事でTOP 5に入るなんて稀よ、稀。
 
当月100pvにすら満たない記事だって珍しくない。
 
当月記事の中での、先月の最下位は
 
89pv
 
ちなみに当月記事関係なく、トップの記事は
 
1,743pv およそ20倍!
 
どの記事とは言いませんが、大体TOP 5くらいまでは
 
ほとんど毎月変わりませんからね。
 
何の記事がそんなにアクセスを叩き出してるのか
 
それは年末ランキングまでお待ちください( ´∀`)ノシ
 
どうも、トトです。
 
 
 
そんな先月は新譜のリリースも相次ぎ、
 
ひと月に10枚分もレビュー記事書いてました。
 
我ながら驚き。
 
良盤が多かった3月は11枚分。
 
そんなに書けるのもSpotifyのお陰様ですね。
 
で、10月に突入し、来日情報も上げたワケですが、
 
9月リリース分のレビューがまだ済んでない!
 
ってことで、いきましょう。
 
 
 
 
Lonely Avenue
『Attack On Robot Pirate Island』
02. Watermelon Squirt
05. Systematic Troubleshooting
06. When Push Comes to Shove
07. In Hope That It's Worth Hearing
08. If I Were President
09. All My Friends Are Lost at Sea
 
 
 
 
We Are Trimphant に所属するPOP PUNKバンド
 
USはカリフォルニア産のLonely Avenue
 
9/20に新譜Attack On Robot Pirate Island をリリースしました。
 
NM MAGAZINEには"デビューアルバム"と
 
記載がありましたが、Lonely Avenue としては
 
2枚目のアルバムになりますね。
 
1枚目はTaking the Road Less Traveled
 
というアルバムが、2016年にリリースされています。
 
We Are Trimphant から、ということであれば
 
レーベル所属後、初のアルバムですけどね。
 
 
 
ウチとしても取り上げるのは初のバンド、
 
サクッと色々なものからバンドのことを調べましたが
 
Facebookの『おすすめアーティスト』には
 
A Day To Remember / Ice Nine Kills / Chunk! No, Captain Chunk! / Green Day / Neck Deep / Attila / Blink-182 / Knuckle Puck / Real Friends
 
となっており、これだけで
 
バンドの音楽性が大いにわかるってもんです。
 
INKだけ少し謎ですけどねw
 
そんな確かなバンドたちから影響を受ける
 
Lonely Avenue の新譜、期待して聴いてみました。
 
 
 
 
 
New Beginnings
のっけからヘヴィなサウンドで始まる1曲目。
FBに挙げていたバンドを見た時点で間違いなく、
POP PUNK/EASYCOREってのを
容易に想像できる音楽性のままに、
POP PUNKのキャッチーさと、EASYCOREのヘヴィサウンド
を展開している、この楽しさよ!
個人的にも大好きなアップテンポな陽性サウンド
ってのも、聴いてて大いにテンション上がる\(^o^)/
打ち上げ花火のように、ひゅ~~~ってSEから
花火が爆発するタイミングでブレイクダウン入れるのも
なかなか面白い展開していて良いですね。
この1曲で早くも心を鷲掴みにされたワタクシ、
この先の曲を聴くのもめちゃくちゃ楽しみになりました。
 
 
Watermelon Squirt
2曲目もPOP PUNK然としたイントロから、
疾走パートへと突入する最高な展開\(^o^)/
イィネ(*≧∀≦*)イィネー!!!!!
こういう速さも伴ったPOP PUNKサウンド
大好きですよ!
ブレイクパートも、ドラムは間違いなくブレイク、
反面ギターは間違いなくPOP PUNKなリフで
そういうところも素晴らしいっすな。
 
 
I'm Not Sorry
リリースの翌日にMVが公開された3曲目。
曲始めのコーラスを聴くに、こういうの聞くと
浮かべるのは間違いなくA Day To Remember
"The Downfall of Us All" よなぁ!(*≧∀≦)b
しかし、この曲ではまさかのラップパートから開始!
EASYCOREならではのヘヴィなサウンドに、
ラップが乗るってのも面白いなぁ。
サビはしっかり陽性POP PUNKしていて、
I'm not Sorry Oh!! Oh!! Oh, Oh, Oh~~♪
ってシンガロングパートもバッチリ用意してありました。
ワタシの上がったテンションを下げさせてくれませんw
MVもPOP PUNKらしく、見てて楽しめる映像だったのも
大いに好ポイントであり、高ポイントですね。
 
 
Ready for Home
4曲目は5月にMVがUPされています。
今度はKnuckle Puck 的な始まりを感じます。
そのせいか、若干のエモーショナルさもありつつ、
サウンドはしっかりアップテンポな
POP PUNKしているので、めちゃくちゃグッドメロディ。
それでいて、EASYCOREらしい
ヘヴィサウンドを展開するパートもありますしね。
なんだよLonely Avenue 最高か。
 
 
MVでの、おーおーシンガロングコーラスの部分では
メンバー全員が額縁に入っておーおー言ってたのが
つい笑ってしまいましたw
ラストは4人揃ってカメラ目線で静止して、
1枚の絵みたいになってるとこで再び笑うw
 
 
Systematic Troubleshooting
心地良く掻き鳴らすギターから始まる5曲目。
ここまでの勢いよりも、やや控えめになりましたが、
それでもしっかりワタシ好みなPOP PUNKを展開。
2コーラス目には、ここでもラップパートが。
こういうところはAttila からの影響かな?
そうでなくても、ラップシーンは今まさに
音楽シーンのトレンドですからね。
それをこうしてPOP PUNK/EASYCOREに取り入れる
っていう、なかなかに新しさを感じるのも良いですね。
 
 
When Push Comes to Shove
6曲目も鉄板POP PUNKの様相を崩しません。
再び少しのエモーショナルさを取り入れつつ、
2コーラス目には陽性方面へとシフトし、
短く、デカい、シンガロングパートで
サビへ突入していくのも良いですね。
ここでEASYCORE部分の、スクリームが飛び出しました。
今作はけっこうPOP PUNK寄りだとは思いましたが、
EASYCOREやってんだから、スクリームくらいできるよね。
 
色々と調べてたら、初期の頃に出したと思われる
MVが出てきました。
 
 
この頃よりは痩せた?ように思うけど、
このボーカルのぽっちゃり体型に親近感が…w
てかPanic! At The Disco のTシャツいいな!
INKといい、PATDといい、
ボーカルはシアトリカル好きか?友だちになれそうw
しかし、この頃は今作に収録されたものより
EASYCORE寄りですね。
ってことは、今作は再録版なのかな?
どっちも良い!
 
 
In Hope That It's Worth Hearing
ギターに反して、ベースが低くて良い!
そんな始まりを見せる7曲目。
この曲では、所々でそのベースが光ります。
ラップ調のボーカルでまくし立てるパートもあり、
そのあとには本格的な厳ついブレイクダウン!
ここも序盤ほどの勢いはないものの、
ベースやブレイクなど、ヘヴィな部分が光ります。
ラストはベースソロから、ギターが入ってきて
ベースとギターの掛け合い的な展開で終わるのも
なかなかにアツいです。
 
 
If I Were President
どこぞのおっさんのアナウンスから、
あー!このリフ好きだわー!
という、個人的にどツボなギターから始まる8曲目。
そんな好きなギターフレーズから始まり、
序盤の勢いも取り戻した陽性サウンドで、
再び自分のテンションも上がります\(^o^)/
ドラミングも気持ち良いぜ!
ヘヴィなブレイクダウンも最高だ。
『もしオレが大統領だったら』ってタイトルの曲ですが
Lonely Avenue が大統領ならオレは支持するね。
 
 
All My Friends Are Lost at Sea
まさに終盤!と感じられるイントロから始まる9曲目。
ここまでで最もエモーショナルな雰囲気だけど、
バンドのサウンドは崩すことはありません。
それにこういう曲で、ゴリゴリなスクリームぶち込むとか
やってること最高かw
エモーショナルながら、エモーショナルに振り切らないのが
クソほど高(好)ポイントです。
 
 
Send Help
エモーショナルに振り切ったのはラスト10曲目。
しかし、この曲はアコギ曲ですからね。
エモーショナルじゃないアコギ曲なんてないですから。
上げ曲だらけだった今作を、静かに締めます。
とはいえ、クラップパートや
シンガロングコーラスパートもちゃんと入れてくれるし、
POP PUNKバンドのアコギナンバーも漏れなく好きです。
最高な1枚を、最高な雰囲気で締めてくれました。
 
 
 
 
以上、
 
Lonely Avenue
Attack On Robot Pirate Island
 
でした。
 
レビュー中に何度も言いましたが、
 
最高かw
 
いやー、とても良いですよ。
 
今のところ、今年イチの陽性POP PUNK盤です。
 
最初に通しで流して聴いてる時から
 
良い感じだなーとは思ってましたけど、
 
レビューを書こうとじっくり聴いてみると、
 
その評価がみるみる上がっていきましたw
 
こういうので良いんだよ!
こういうので!\(*≧∀≦*)/
 
先月、Sleep On It の新譜レビュー記事で
 
自分が求めるPOP PUNKの形のひとつ
 
という風なことを言いましたが、それとは別に
 
Lonely Avenue の今回の作品も
 
求めるPOP PUNKのひとつ
 
であることは間違いないと言えますね。
 
 
POP PUNKとエモーショナルな要素は
 
切っても切れない関係ではありますが、
 
Lonely Avenue の場合、まだキャリアは浅いし
 
EASYCORE要素もあるってこともあり、
 
エモーショナルな要素に寄ることよりも
 
陽性で、アグレッシブな要素が強めになった
 
っていうのが、何より最高でした。
 
 
バンドの数自体が少ないですが、
 
EASYCOREって良いですよねぇ( ´∀`)
 
POP PUNKも好きなので、当然EASYCOREも好きですが
 
こういうサウンドはヘヴィな部分がありつつ、
 
ボーカルはスクリームが少ない、
 
ってのは、個人的にいちばん好きなEASYCOREかもしれません。
 
EASYCORE名乗るならスクリームしろ
 
なんて言われそうですが。笑
 
うるせぇ!人の好みじゃ!
 
 
 
そんなこんなで、大いにテンションの上がる
 
POP PUNK/EASYCOREの作品に
 
またひとつ、出会うことができました。
 
Lonely Avenue
Attack On Robot Pirate Island
 
陽性POP PUNK好きには太鼓判を押してオススメします。
 
 
 
 
関連記事
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
来日情報を上げた日に、
 
SIOのDan の脱退とは別に
 
"デススト"の方に動きがありました。
 
デスストのサントラにCHVRCHESBMTH
 
CHVRCHES の方は既に公開もされていて、
 
これがエンディングになるんだとか!
 
そしてその曲のタイトルが
 
 
"DEATH STRANDING"
 
やべー!アツい!
 
小島監督はCHVRCHES 起用の裏話を。
 
 
 
 
そしてBMTH
 
こっちはまだ公開されてませんが、タイトルは
 
"Ludens"
 
 
ルーデンスとは?
 
小島監督が独立して作り上げた
 
Kojima Productionsのシンボルキャラクター
 
 
 
 
 
適当な画像がなかったので
 
来年発売予定のフィギュアで失礼。
 
これがまた、お値段なんと!
 
¥112,000
 
高っけぇぇぇえええええ
 
ルーデンスくんやべぇぇぇええええ
 
これでも買う人はいるんだろうなぁ…
 
金持ちの娯楽、羨ましす…orz
 
 
そんなコジプロのシンボルの名で
 
書き下ろされるBMTHの新曲も楽しみ!
 
 
そして公開されているサントラの
 
トラックリストはこちら。
 
  1. “Trigger” Major Lazer x Khalid
  2. “Ghost” Au/Ra x Alan Walker
  3. “Death Stranding” CHVRCHES
  4. “YELLOW BOX” The Neighbourhood
  5. “Meanwhile…In Genova” The S.L.P.
  6. “Ludens” Bring Me the Horizon
  7. “Born in The Slumber” Flora Cash
  8. “Sing to Me” MISSIO
 
これもうさぁ…
 
コジプロフェス、デスストフェスやってよw
 
 
そして、このサントラ
 
デスストの発売日、11月8日……の前日!
 
Spotify、Amazon、Google各サブスクで
 
11月7日にストリーミング解禁!
 
Appleねぇでやんのざまぁwwwww
 
うそうそ、ないとは思わないけど
 
BMTHが公式で上げてたリンクにはなかったんだよな。
 
仮にその3つにはリリースされても、
 
Appleにだってそのうち来るでしょ。
 
 
 
 
繋がり
繋がる
繋がっていく
 
といったことがテーマだと、小島監督が語る
 
DEATH STRANDING
 
TGSでも言っていましたが
 
会社をゼロから立ち上げ、色んな繋がりで
 
マスターアップまで3年?4年?
 
すごいっすよねぇ…
 
声優陣はメタルギアシリーズから続く、
 
お馴染みのコジプロ面子に加え、
 
今かなり売れっ子であるツダケンこと
 
津田健次郎が主役を務め、
 
最近、自分が進捗状況を上げていた
 
Horizon Zero Dawn の制作元
 
Guerilla Games からも技術提供をされる。
 
これの何がすごいかって
 
ホライズンやった人でないとわからないと思うわ…
 
 
 
そして音楽面、トレーラーでのApocalyptica をはじめ、
 
CHVRCHES 、Bring Me The Horizon
 
世界に名を轟かせるバンドたちにも楽曲提供され…
 
こんなゲームクリエイター、
 
日本にこの人以外おらんでしょ
 
ってレベルの"繋がり"を、自らが体現してくれています。
 
 
ゲームとしては、もちろん最初から注目してたし
 
当然、買うつもりでいました。
 
そこにサントラでBMTHやCHVRCHES 参加て。
 
とうとう自分の幼少期からの趣味である"ゲーム"に
 
大人になってからの趣味"音楽"が繋がりましたよ。
 
そのおかげで、より一層
 
購入意欲、プレイ欲が高まりましたよね。
 
だからこそ!
 
ゲーム内では自分の好きな曲流したいよねー!
 
自分の好きな曲が好きな人と繋がらせてー!←
 
って言うとTwitter民っぽくて気持ち悪いので
 
自分の好きな曲をゲームを通じて発させてー!
 
ってすれば、バンドマンとかにも
 
良い宣伝法になるよね。
 
ま、あくまでメインはゲームであるので
 
一介のゲーム制作会社が
 
そこまで音楽面に特化するなんてあり得ませんが。
 
 
コラボついでに言うなら
 
 
PATDはFrozen Ⅱ
 
アナ雪2』に楽曲提供だってぉ!\(^o^)/
 
まぁ、アナ雪2は
 
そんなに観たいとも思ってないけど。笑
 
デスストでもPATD流させてぇぇぇええええ
 
PATDな人とつながry←
 
 
 
11月から来年にかけて、
 
大型タイトルが揃い踏みのゲーム業界。
 
年末年始は確実にデスストだなぁ。
 
ここ数年、PS4のラインナップやべぇっすよね。
 
なんでPS5が出る出ないの話が出てから
 
こんなに本気を出してくるのかw
 
ゲームが中心になって、
 
肝心の"音楽"ブログの方が疎かになったら
 
ごめんなさいねw
 
 
 
あ、あとひとつ
 
今日は審判の日だったんですが…
 
 
見事勝利!\(^o^)/