キッチン・ユニットバス:希望小売価格と値引き率の怪しさ | 還暦建築士の日記:リフォーム百科事典

還暦建築士の日記:リフォーム百科事典

YouTube『リフォーム百科事典』を主宰する田口が、住まいと人生の最適解を求めるために、自分で意思決定して自分の人生を歩むため家つくりについてのヒントをお届けします
 

水廻り機器、キッチン・お風呂。トイレの価格について今日はお話しします。

テーマは悪徳商法! 
 

見た目の値引き率の高さで集客する手法がまかり通っているのがリフォームの業界です。

 

例えば、定価(希望小売価格)の半額で売っても十分に利益が出る掛け率の商品なのに、「一流メーカーで(例えばねTOTOとかLIXLとか)ですが、3割引です」と言って見積もりを出して、

「でも、今はキャンペーン中ですから今日決めてくれたら半額にします。いかがでしょうか」と言う商売をやるわけですね。

最初にお話ししたように、半額でも利益が出る商品ですから特別に安いわけではないのです。
 

これを詐欺と言ってしまったら言い過ぎかもしれませんが

私は道徳的に問題がある。つまり悪徳商売だろうろ感じています。

 

そしてその悪徳商法の手先になっているのか、実はメーカーの値段決めなんですね。

 

メーカーの定価設定と卸値を業者にとって有利な設定をすることによって、リフォーム業者が悪徳的な商売ができるこういう構図があります。

 

ただ、すべてのメーカーがこの構図での商売をやっているわけではなく、典型的なメーカーがタカラスタンダードですね。
タカラは業者としては旨味の少ないメーカーですが、消費者の皆さんにとっては良心的なメーカーとも言えるんじゃないでしょうか。

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